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2005年1月

2005/01/28

『バリでの出来事』(12-14話)

イヌクがしゃべんないからわかんない。
何を考えているのか。どうしたいのか。おかげでイライラも最高頂です。

とうとうスジョンはジェミン に囲われてしまいました。
そばにいるだけでいいとか言われちゃって、
今を逃したらもう行けないからとか言っちゃって、
荷物まとめてミヒの家を出て行ってし まいました。
超豪華マンションの一室に住まわせてもらって、
服やら靴やら鞄やらを山のように買ってもらって、
自由に使えるカードをもらって、つまり、
自分 の自由を売り渡してしまいましたとさ。
プライドは、売り渡そうにも最初からなかったみたいだし。

見上げた根性です。エライエライ。こうなったら行くとこまで行っとけ。
どうせ長くは続かないんだから、搾れるだけ搾り取っておいしい思いをたっぷりして、潮時見極めたらさっさと消えちゃえばいい。

っ て、そんな根性はないんだよねー、スジョンは。
だからイラつくんだけど。ジェミンの用意した家へ向かうタクシーの中でも、
ミヒの家を辞したあとにイヌクに 会ってしまったときも、とにかく泣く。
泣く泣く泣く。大泣きですわ。でもちっとも共感できない。
自分で決めたくせに、人の力で生きようと自分で決めたくせ に、
そう思ったら、腹は立っても涙は出ない。

そんな彼女に怒りを抑えきれないくせに
想わずにはいられないイヌクはばかたれです。
せっかく ヨンジュからスジョンを守ろうとしたのに。
スジョンに呼び出されてのこのこ出て行って、
酔っぱらったジェミンをおんぶしてやったのに。
ヨンジュには「痛い 目見るわよ」とタンカを切られ、
母親には「あんたに見せつけるようにボンボンと出かけていったわよ」と言われ、
せっかく作った会議資料はジェミンにさも自 分が作ったように発表されて。
かわいそうなイヌク。おばかなイヌク。せつないね、イヌク。

夜中にこんなに感情があがったりさがったりしてると、
健康によくない気がします。
あと6回、なんとか体調をくずさないうちに見終わりたい。。。

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2005/01/23

『バリでの出来事』(9-11話)

前言撤回! ぜんぜん健気になんか生きてないわ、スジョン。
したたかー。したたかすぎるっ! すっごい腹立ってきたし。

この3話で完璧イ ヌク派になってしまったあたしとしては、
スジョンのどっちつかずの態度は許されんっ!
イヌク様をなんだと思ってんのかしら。子どものおもちゃじゃないん だから、
「どっちもほしー」とかってのは無理なのよ。
なのに金持ちのジェミンは手に入れたい、
自分を思ってくれるイヌクもほしいなんて、ぶわぁーかっっ!
ケイタイだってしゃーしゃーともらっちゃって、
うれしそーに画面をふきふきしちゃってさ。
あんなにバカにされて、ヨンジュに「身の程知らず」と言われた ことも、
ジェミンの母親の平手打ちくったことも、手切れ金 3,000 万ウォンとケイタイもらってすっかり忘れてしまったのかよ。安い女。

全 部自分で決めたことじゃん。
ジェミンの会社に勤めたことも、
イヌクに「身の程はわきまえてますから」って言って距離を置いたことも、
ジェミンからケイタイ もらったことも、
ジェミンに呼び出されてのこのこホテルまで出かけたことも。
したたかならしたたかでいーよ。プライドないならプライドないでいーよ。
でも ねー、なら泣くな。
イヌクに見下げられたからって、ホテルの客室の廊下で声出して泣くなーーーっ! 

あげくの果てにジェミン母の画廊で働くだぁー?
誘ったヨンジュもヨンジュだけど、ほんっっとに懲りてないね、スジョン。
嫌な思い充分したじゃん、ジェミンの会社で。
それなのにあの鬼ババと毎日顔つきあわせる気に、よくなるよ。飽きれる。

ヨ ンジュのほうがよっぽど共感できる今日この頃。
好きでたまらないイヌクを家の事情で諦めて、なのに諦めきれなくて。
しあわせな結婚とまでは言わなくても、 人並みくらいの家庭を築ければと思っただろうに、相手はバカ息子でしかもスジョンに恋してイヌクを目の敵にして。
ひとつの間違った選択で人生真っ暗。どう してあのとき親と対立してイヌクとの愛を貫く勇気がなかったんだろう。(妄想モード全開。。。)

やばいわ、これって冬ソナ状態だわ。
あの ときもユジンにまったく感情移入できず、
サンヒョクとチェリンが不憫で不憫でしかたなかったっけ。
でもって、毎回怒り爆発で見てたんだなー。
怒るなら見な けりゃいいのに、見ずにはいられないのよねー。
今回もすっかりイヌクとヨンジュに感情移入です。
でもジェミンもかわいーんだよなー。バカな子ほどかわい いって言うしねー。

今週の放送はどうなるのだろう。
どうせなら、スジョンはプライド捨て切って、
鬼ババとヨンジュと決死の対決をしてほしいわ。
イヌクには幸せになってほしいけど、スジョンにはあげないっ!

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2005/01/20

『バリでの出来事』

TBSで夜中にやってる韓国ドラマが、いまは『バリでの出来事』です。
録りっぱなしでたまっていたので、そろそろ片づけなきゃと重い腰を上げる。
第8話まで視聴。

貧 乏だけど健気に一生懸命生きてるスジョン(ハジウォン)に、
金持ちのボン、ジェミン(チョインソン)と彼の部下イヌク(ソジソプ)、
イヌクの元恋人でジェ ミンの婚約者ヨンジュ(パクイェジン)がからむというお話。
20話中の8話まで来て、ようやく物語が動き出したかなーという印象。
ちょっと遅い。

イ ンソンは映画『ラブストーリー』のサンミンオッパで出逢いました(?)。
なんかぱっとしないなーと思ってたのですが、かっこよく成長してますね。
金持ちの 次男坊で、わがままいっぱい、
しかも長男がいるために家柄に対する責任感もなくて、
間抜けでおばかで、思い通りにならないと怒ったり拗ねたりと、
知り合い だったら迷惑この上ない男です。ドラマだしインソンだから許すけど。
ドハデーな毛皮にリュックしょっちゃったりしてるのも、
インソンだから許すけど。
仕事 中に眠くなっちゃって、書類によだれべっとりつけて居眠りしているのも、
インソンだから許すけど、さ。

ソジソプとの出逢いは(いや、だか ら間違ってるって)『ガラスの靴』でした。
その後、正月にNHKでやったイビョンホンのドラマにもちらっと出てましたね。
いやな男の役だったけど。第 一印象は、「ネコみたいやなー」。おめめがね。
『ガラスの靴』では直情型の単細胞、でも一途、みたいな役でしたが、
この度は思慮深い、でもちょっと世を冷 めた目で見ているような役です。
あたし的俳優ランキング(イイ男部門)圏外だったはずですが、
顔を見慣れてきたせいか、かっこいいこと言うとかっこよく見 えてしまうようになってしまいました。
いかんいかん。こんなことしてるとアリ地獄なんだってば。。。 
あたしとしてはイヌクにしあわせになってほしーんで すが、どうなるんでしょう。
残り12話。

金持ち男・金持ち女・貧乏男・貧乏女の組み合わせでは、『日差しに向かって』がありますが、あれにははまりにはまりまっくたあたしです。
残り12話で、いったいどんな展開が待っているのか。楽しみだわー。

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2005/01/18

NAOTO アコースティック Talk & Live

   
きのうは、1月12日に続いて本年2本目のライブ。

練馬文化センター小ホールにて、ヴァイオリニストの NAOTO さん名義のライブです。ほかに、Talk & Live 固定メンバーの柏木広樹さん(Vc)、越田太郎丸さん(G)と、二回目のゲスト、榊原大さん(Pf)の4名のご出演でした。

もともと Talk & Live はおしゃべり中心で合間に演奏、
というスタイルでライブハウスで行われていたものですが、
このたび初のホール進出。どうなるだろうとわくわくしながら、
友人と3人で出かけてまいりました。

い やー、すばらしかった。
メンバーのみなさんは音色のとてもきれいなミュージシャンだとは常々思っていましたが、ホールで聞くと音がまた格段に美しかった。 いつもよりちょっと少なめのおもしろトークとのギャップがまたすばらしくて(笑)
彼らの音は、わたしにはもはや「治療」です。または「麻薬」。

弦の音がとてもすき。
クラシックギターをやってたこともあって、いちばん耳になじむかんじ。
もちろんピアノもすき。

わ たしにとって最高のミュージシャンは、音がことばに聞こえる人、
そしてピアニシモが遠くまでとどく人。
とくにチェロは人の声にいちばん近い楽器と言われる だけあって、
何度ことばに聞こえてドキッとしたことか。
たいていは弱っているときに都合のいいように聞いているからだけど、
言ってほしいことばに聞こえて しまうのです。

あたしにとってたくさんのことばを話してくれる音を生み出すミュージシャンは、
ナマでその音を聞きたくてついつい足を運んじゃいます。
その意味で、やっぱり麻薬かもしれないな。やめられないです。
やめる気もないけれど。

4月に出るという NAOTO さんのアルバムが、いまからとっても楽しみです。

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2005/01/17

『コールドマウンテン』(5/100 '05)

、インマンとエイダの関係をきちんと描いていないので、三年もお互いに思い続けるせつなさに共感できない。出逢ってすぐに引き込まれるように恋に落ちて、交わしたことばも過ごした時間もとても少ないけれど、忘れられない相手になってしまった。その心を描ききれなかった。

ふ たつめ。逃亡兵となってエイダのいる故郷を目指すインマンはさまざまな人に出逢うのですが、そのだれもが人生に裏切られ、傷を負って、それゆえに人に優し くできたり人を傷つけたりするするのです。インマンは彼らに助けられ、裏切られ、逃亡を続けます。この人たちの人生がまた、描ききれてない。描ききれてな いから、ただの行きずりの人たちになっちゃう。もっと時間を取って扱えってわけじゃなくて、衣装とか言動とか小道具とかで表すことができたんじゃないかと 思う。風景が限りなく美しいだけに、人物描写に手を抜いたんじゃないかと疑っちゃいます。

救いは俳優陣だわね。主役級三人はもちろん言う ことなしですが、脇を固める人たちも贅沢きわまりない。エイダの父親にドナルド・サザーランド、ルビーの父にブレンダン・グリーソン、黒人を孕ませちゃう 牧師にフィリップ・シーモア・ホフマン、戦争で旦那を亡くしてひとりで子育てしている女性にナタリー・ポートマン、などなどなど。はっきりいって、この映 画は景色と俳優でもってる。ジュード・ロウは苦手な俳優さんだったけど、これで少しあたし的俳優ランキングを上昇しました。レニー・セルヴィガーもすっご い苦手な女優でしたが、この彼女はかなりすき。肩すくめてにこって笑ってる女の子演じてるより、こっちのほうがずっといいわ。余談ですが、キッドマンのお しりは美しかった。顔が映ってないからほんとにキッドマンのおしりかどうかはわかんないけど。。。

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2005/01/15

バイ・ジュン さらば愛しき人(1998年/韓国)(4/100 '05)

観賞後の第一印象は『トレイン・スポッティング』に似ているなー、でした。

カリスマと崇めていた友人を亡くした男と女が、
友人の死から一 年半たっても呪縛から抜け出せずにいて、
目的を見つけられない焦燥と生の重さを持て余して、
酒やドラッグに逃れていく姿を描いています。
これが映画デ ビューとなるユジテとキムハヌルが主役を演じています。
監督さんも若いらしく、実験的で挑戦的な映像が目を引きます。

が、残念ながら、 『トレイン・スポッティング』ほどのストーリー性とメッセージが希薄。
『トレイン・スポッティング』では観賞後、
落ちるとこまで落ちたらあとは上がるだけ よ、という
どこか清々しい顔をした主人公の姿に救いがあるのですが、
本作は主役のふたりは胸をはって歩いていくのか行かないのか、
またドラッグ生活にも どっちゃうのかもどっちゃわないのか、
いまいちわからない。長い長いミュージックビデオを見たような印象でした。
ただし、ユジテとキムハヌルの演技は、そ の後のふたりの活躍を予感させるものがあり、初主演とは思えない潔さがあります。
これを見ただけでよしとするかな、というかんじ。

考えて みると、『アタック・ザ・ガスステーション』『春の日は過ぎゆく』
『オールド・ボーイ』と、ユジテの作品はけっこう見ているのであった。
あたしの中ではい い男ではないのだけど、確かにいい役者ではあるなー。
作品ごとにまったく違う役を演じて、それにぴたっとはまる、
否、自分をはめ込んでしまえる役者さんで すね。
次の作品はクォンサンウとの競演とのことで、楽しみに待ちましょう。

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2005/01/13

『ハウルの動く城』(3/100 '05)

ダイアナ・ウィン・ジョーンズは、あたしの無条件作家です。
(注:「無条件作家」作品が出たら無条件で読む作家のこと)
なかでもとくにハウルとクレスト マンシーはだいすきで、
あのわがままで自分勝手で弱虫で自己顕示欲が強くて人のことには無関心で、
でも照れ屋でほんとに好きな人にはそうは言えなくてかわ りに強がっちゃって、
紫とかピンクとかの「まじっすか?」って思うような服をぴしっと着こなしちゃうナルシストぶりはもう、涙が出るほどすきなんです。 (褒めてます。念のため)

だもんで、ジブリがハウルを映画化すると聞いたとき、
「いやいいですよ、やんなくて」と思ったわけです。
だってすでに頭の中にあたしのハウルがいるんだもん。
違っちゃったらやじゃない。いやなら見なきゃいいのに、
見ずにはいられない自分にも腹が立つっ!

とゆわけで、見てまいりました。
のっけから「へっ?」でした。城が歩いてる。。。
あとはもう言わずもがなです。これはもう別物ですな。
そう思うと何か言う気もおきないわけで。
これはこれ、あれはあれ。そんなかんじ。
あたしのハウルはやっぱりあたしだけのハウルだわ。

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『ペイチェック 消された記憶』(2/100 '05)

監督:ジョン・ウー
出演:ベン・アフレック/ユマ・サーマン

ジェニロペとの破局のインタビューを受けるベン・アフレックがちょっとかっこよかったので、どんなもんかい、と借りてみる。

ごめんなさい、間違いでした。

びっくりしたよ、あんなにかっこよく見えたのに、
あたし好みじゃありませんでした。
傷心ぶりが彼をすてきに見せていたんだろうか。
あのときの映像もいっかい見て、確かめたい衝動にかられる。

それはさておき、映画そのものは結構楽しめた。ここからネタバレ注意。

原 作はフィリップ・K・ディック。
SF作家ですね。『トータル・リコール』『マイノリティー・リポート』など、
作品がけっこう映画化されてます。この作品は 未読ですが、
どこまでが彼の原作で、どこからがウー監督の創作なのか、
ちょっと確かめてみたくなりました。

というのも、タイムトラベルものはつじつま合わ せが命なのですが、
この映画はちょっと破綻してる気がするので。
それが気にならなければ、ストーリー的にはかなり楽しめるはず。
欲を言えば、すべての価値 を金においていた主人公の心の移り変わりをもう少し丁寧に描いてほしかったかな。

あたしはレンタルDVDで見たのですが、
レンタル用であ りながら特典映像も充実していて、ポイント高いです。
もうひとつのエンディングとか、撮影秘話とか、インタビューとか。

インタビュー、そう、インタビュー ですよ。
このインタビューのベンはかっこいいの。なぜなぜ?
演技中の彼はかっこよくないのに。どゆことだ?
素がかっこよくて演技中がだめだってこと?
それってあたし的にぜんぜん意味ないじゃん。
素の彼に出会えるわけじゃないんだからさー。

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2005/01/12

『木曜組曲』(1/100 '05)

恩田陸がすきなので、同名の小説をどんなふうに映像化したのかな、と思って見る。

映画よりはむしろ芝居むきの作品だと思っていたけれど、なかなかどうして。
小説は映像化において読者に一存されているため、
作家はけっこういろんなことが できる。
筒井康隆の『ロートレック荘事件』なんてその典型。
映画はそれを実際に見せておきながら、
なおかつ見えないように作らなきゃいけないので、
こうし た小説の映像化はえっらい難しいと思うのですが、
その点、この作品はうまいこと作ってるなーと感心。

役者がそろっているのもいいんだろう。女ばっか。
それもひとくせもふたくせもある女ばっか。
ある意味、それがいちばん怖い。
あたしは混じりたくないな、こんな女ばっかのお食事会。
いくらお料理が豪勢だからっても。

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