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2005年3月

2005/03/30

『ひとまず走れ!』(11/100 '05)

   
映画の日で、突然「今だけヒマ人」になってしまったので、
思い立って会社帰りに行けそうなのを検索してみることに。
いくつかの候補から、いちばん身軽に行けそうな『ひとまず走れ!』に決定。
これから見るつもりの人は読まないでください。
あと、ソンスンホンとクォンサンウのファンの方も、読まないほうがいいかも。すっごい勝手なこと書いてますから。。。



映画の日でよかったです。

あ たしは比較的映画の合格ラインは低いほうなのですが、
しかも、「ばかばかしいことを大まじめに」とか、
アクション系とかかなり好きなほうなのですが、です が、ですが。。。

これにはまいった。
くそガキ3人+1が適当に走って適当に金使って適当にケガして。。。
あ、ちょっと言いすぎたかも。

イボムスがいてよかったです。

竹 中直人と井筒監督を足したような風貌で、最初気づかなかった、イボムスって。でも新米ヤクザ刑事をいー味出して演じてました。
ひとまず走って、そしてたぶ んいちばん走ってたのはボムスしぃだったでしょう。走ったのがボムスしぃなら対決したのもボムスしぃ、
勧善懲悪したのもボムスしぃ。主役のはずのくそガキ 3人は。。。
うーん。あれは対決したっていうのかな。ちょっとは走ったけど。

確かに頭空っぽにして見る分にはいいのかも。
でもいまいち笑 いきれないし、いまいちハラハラしないし、
いまいちドキドキしないし、いまいち涙も流れないし。
おっかなびっくり作っちゃったってかんじかな。
ふっきっ ちゃえばよかったのに。
若い監督の第一作なんだから、守るもんなんて何にもないんだからさ。
せっかくおいしい役者がそろってるっていうのに、もったいな い。

スンホンしぃとサンウしぃは、
惜しげもなく鍛えた体を披露していらっしゃいます。
その意味ではおいしい。のか?

ひとまず走れ! ひとまず走れ!

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2005/03/28

銀座でライブ

今年8本目のライブは、銀座のとあるお店。
ゴハンとお酒を楽しみながら、音楽も堪能できるというコンセプト。

昨夜のご出演は、チェロの柏 木広樹さん、ギターの越田太郎丸さん、
ピアノの榊原大さん、パーカッションの石川智さんでした。
みなさま、あたし的ミュージシャンランキング楽器別部門の
それぞれトップに君臨される方々で(大げさ?:笑)、
もう夢のような組み合わせなのであります(やっぱり大げさかも。。。)。
どんなに仕事が忙しかろー が、どんなに金銭的困難な状況に陥っていよーが、
何はさておきこれだけは!なかんじ。

榊原大さんは、某国営放送・朝の連続ドラマ小説 『ファイト』の音楽を担当されてまして、折しも昨日はその第一回放送と重なったものだから、終始メンバーからいぢられてました。恥ずかしそうでしたけど。
あたしも見ましたが、ドラマの内容より音楽に耳がいっちゃって。。。
5月にはサントラも出るそうです。

越田太郎丸さんはファイ○ー製薬と大○ハウスのCMの録りに参加されたと言ってました。4月くらいになったらテレビで流れるかな。これも楽しみです。

そ して柏木さんはもうすぐ live Image が始まります。
葉加瀬太郎さんのツアーが終わってすぐに別のツアー。
お忙しくてたいへんだろうな、少しでも休んでもらいたいなと思う反面、
ファンとしては またすぐに彼の音を耳にできるチャンスがあるのはとてもうれしい。複雑な心境です。

ともかく、生で聞く音楽はやっぱり大きな力をもってい るんだなーと、
ライブに行くたびに思います。
ココロに栄養たっぷりもらって、終始にこにこしっぱなしで聞いてました。
音符のつぶつぶ全身にまとわりついた まま、
雨の上がった銀座の街を歩いて帰路につくなんともしあわせな感覚。
電車に乗ったら現実世界にもどってしまう気がするから、それまでの道のりをちょっ と遅めの足取りで帰るのです。ゆっくりゆっくり。

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2005/03/27

『耳に残るは君の歌声』(10/100 '05)

『聞かせてよ愛の言葉を』の万里が『アダムズファミリー』のウェンズデーに似てるなーと思ったときに思いついて、そのクリスティーナ・リッチの出てる『耳に残るは君の歌声』を見てみる。デップも出てるし。

感 想は。。。どうかな。ポイントしぼりきれてないかんじ。
だから説明不足。歴史的背景を知っていることが前提になっているので、
どこまで細かく深く背景を理 解しているかによって、
理解度がまったく違っちゃうだろうなー。
とくにリッチとデップは目で語ってるから、
ことばにされない部分を見てるこちらが補わなく ちゃならなくて、
そゆときにはこの歴史に対する知識がちょっと役に立つかも。

でもだいたい、「自分で補う」というのは「自分の経験から類 推して理解する」ってことなので、その人の人生経験で映画の見方が変わっちゃうってことにもなるわけで。
だからこの映画の感想は言わないほうがいいよ、 きっと。
「この人、こんな経験してきたのねー」ってすぐばれちゃうから。

デップはあいかわらずステキ。
『ショコラ』のようにジプシー役なのですが、
白い馬に乗ってるんですねー、これが。
絵的には白馬の王子さま。絵的には、ね。

ケイト・ブランシェットが出てるのは知らんかったな。

どうでもいいけど、「きみ」を漢字で書くのはすきじゃないです。

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2005/03/22

『シュリ』 (9/100 '05)

遅ればせながら、っていうかむしろ今さら、『シュリ』を見ました。
情報としては「ハンソッキュが出ている」というのと「『JSA』『二重スパイ』の二作とともに南北分断を描いた三部作のひとつ」だってことだけで、ほかはなーんにも知らない状態で。

『二 重スパイ』は、こんなに韓国ドラマや韓国映画にハマる前、ほかにおもしろそうなのがないな、というだけの理由で劇場で見た。何を隠そう(隠してないが)、 これが最初に見た韓国映画。その衝撃ったら、なかったな。学校の授業やニュースで知った乏しい南北分断の知識はあくまでも他人事でしかなかったというのを 思い知らされたのを覚えてる。後頭部をしたたかに殴られて、冷水を背中に浴びせられたかんじ。いっしょに見てた友人もそうだったらしく、劇場出てからふた り、妙に口数少なかった。

『JSA』は未見だけど、小説は読んだ。これも、敵同士でありながら、まずは人間同士なんだなと、少し安心させ られる気持ちになったけど、それでも人と人の絆が国家間のしがらみを越えることは難しいのだと、希望と絶望のないまぜになった感想をもった。近々見る予定 でいる。小説と映画、どう違うのか、どう同じなのか。

そして『シュリ』。ハンソッキュに加えて、いまや日本でも広く名前を知られてる 『オールドボーイ』のチェミンシク、『殺人の追憶』のソンガンホ、『イエスタディ』のキムユンジン。役者は揃った、というかんじ。最初から最後まで、目が 離せなかった。でも不思議と、ため息も涙も笑いもこぼれなかった。ただただ画面に食い入っているうちにエンドロール。

『二重スパイ』を見 終わったあとに近い印象をもった。もっと前に見ておけばよかったというきもちに一瞬なって、その後、いや、いまだからよかったんだと思い直した。『二重ス パイ』を見た直後に見ていたら、印象はもっと薄れただろうし。感想をことばにすると陳腐になることは火を見るよりも明らかなので、何も言わないことにす る。

未見の人は、見てください。

シュリ DVD シュリ

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2005/03/21

『浮気な家族』

韓国一の体当たり女優(と、勝手に命名)であるムンソリが主演の映画。R-18指定になったとか、高校生と主婦の浮気だとかで、けっこう話題&批判のあった映画ですが、過激な性描写がメインなわけではぜんぜんなくて、いやもちろん、かなりリアルなシーン満載なんだけど、むしろそれは表現の手段であって、監督の言いたいことはまったく別のこと、だね。ジャンル的にはブラック・ユーモアってかんじかな。以下、少々ネタバレあり。

社会的には標準以上で、傍目にはしあわせそうな家族。夫は羽振りの良さそうな弁護士。妻はもと舞踏家、今は主婦相手に踊りを教えてる。息子は養子だけど、とてもとても愛されて育っている。
でも夫は若い女の家に足繁く通い、妻はどうもそれに気づいている様子。息子は愛されていることはわかっていても、養子であることをいまいち受け入れられない。夫の母は病気で余命幾ばくもないダンナをほったらかしで、これまた浮気中。そんなバラバラな家族の中にあって唯一まともな存在だった妻も、ついに隣の家の高校生と親密になる。でも、一線は越えない。あることが起きるまでは。。。

家族というのは小さな社会であって、そこにはルールや礼儀なんかが存在するわけだけど、他人と接するもう少し大きな社会と比べて自由度が高いというか、ルールを破っても礼儀を失しても、制裁が加えられないことが多い。つまり、社会生活においてルール違反をすれば、友だちや信用や職を失ったり、あるいは法で裁かれたりするわけだけど、家族という小社会ではうやむやになることが多い。で、だれかの自由度が高くなれば、比例して、ほかのだれかの自由度が低くなるわけで。我慢に我慢を重ねても限界が来ちゃったり何らかのきっかけが起これば一気に崩壊、となるものまた家族という小社会の特徴。

この映画では夫であるヨンジャクのルール違反のツケを、妻のホジュンが我慢してるあいだに息子のスインが清算するハメになる。夫の両親は、やはり夫のルール違反に妻が最後まで我慢を重ね、とうとう妻は自由の身になるのだけど、ホジュンは自由の身になる瞬間まで耐えて待つことはしない。自分から、自由の道へと歩み出す。ヨンジャクにとっては家族という小社会に留まるために必要な存在として「愛人」がいたのだけど、ホジュンにとってそれは、家族に留まるためではなく、家族から抜け出るためのきっかけとして、存在する。結果として、いちばん遠い存在でいちばん理解し合えていなかったはずの嫁と姑が同じ道を歩んでゆくという皮肉な結果。

テーマとしては古今東西老若男女、どこにでもある平凡なもの。それをどう新しい切り口で見せられるかがこの映画の生命線だと思うのだけど、そこはどうも微妙。朝鮮戦争や養子縁組の問題などを絡めてはいるものの、新鮮味が加わったというよりは散漫な印象を与えているように思う。少なくともあたしには、焦点がぼやけちゃったかんじ。意欲は感じるんだけど、あれもこれもでおなかいっぱい。

いちばん印象に残ったのは、小さなスインが友だちに養子だとからかわれて、「お母さんはおなかを痛めなかったけど、心を痛めたんだ。だからぼく、お母さんの子どもだよって言ったんだよ」って言うところ。

浮気な家族 DVD 浮気な家族

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2005/03/08

NAOTO アコースティックライブ

超売れっ子アイドル並みに多忙を極めているはずなのですが、
なぜかライブの時間は捻出できる。。。
ほんとは忙しくないんじゃないの?って言われても仕方ないな。

今 年7本目のライブは、NAOTO アコースティックライブ、通称アコライブ。
これはヴァイオリニストの NAOTO さん、ピアノのただすけさん、
ギターの遠山哲朗さんのライブですが、
このたびはチェロの柏木広樹さんがゲストということで、
いつものツレと三人で、喜び勇 んで行ってまいりました。

NAOTO さんは Live image やポルノグラフィティーのサポートなどされているのですが、4月6日には待望のソロアルバム『Sanctuary』が発売されます。
いまはふじっ子の佃煮 のCMで、そのタイトルチューン、Sanctuary が使われていますので、耳にされた方もいるかもしれません。
4月末から始まる、『水曜どうでしょう』でおなじみの大泉洋くんが所属する TEAM-NACS 全国公演、『COMPOSER』の音楽監督も務められるとのこと。
こちらも楽しみです。

あたしの中では、だれよりも 心地よい音を出すヴァイオリニストです。
とくに彼の高音は、ざらざらしたところがまったくなく、
曲がったり歪んだりしない一本の糸として、
するっと耳から ココロまで入ってくるというかんじ。その彼のヴァイオリンと、
これまたあたしの中では世界最高のチェリスト・柏木広樹さんの音が同時に聴けるとあっては、 チャンスを逃すわけにはいかないでしょ。

ライブといってもアコライブはトーク中心で、
曲よりもトークに比重が置かれています。
トーク内容 については会場を一歩出たらすべて忘れるというのがお約束なので
あたしも昨夜の話はすっかり忘れてしまいましたが、
演奏はやっぱりすばらしかった。
『Sanctuary』からの曲が中心でしたが、どれもこれも、
ほんとうにココロにたっぷり栄養をもらったかんじ。
ほかのメンバーさんよりもちょっとお にーさんな柏木さんのあったかい目線も、
なんだか見てるこちらがうれしくなるような雰囲気で。
笑いすぎとうっとりしすぎで、ほっぺたが筋肉痛になりそう。

というわけで、SE7EN はちょっとおいておいて、
いまはふたたび柏木さんのCDをヘビロテ中。
はやく NAOTO さんの CD も聴きたいよー。

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