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2005/07/03

『ブレックファスト・クラブ』(49/100 '05)

   
80年代のいわゆる「青春アイドル映画」を代表する映画のひとつ、
『ブレックファスト・クラブ』を見る。

監督ジョン・ヒューズは当時、モリー・リングウォルドとのコンビで
『すてきな片想い』を成功させてて、
いわゆる青春ものの先頭を突っ走っていたというかんじ。
柳の下の2匹めのドジョウを狙ったかどうかはわかりませんが、
ともかく同じコンビで本作を作ったわけです。

でもブレイクしたのはエミリオ・エステベスとジャッド・ネルソン、
そしてアリー・シーディーのほう。エミリオとアリーはすぐに、
同じく「青春アイドル映画」の代表作のひとつ、
『セント・エルモス・ファイアー』にも出てるし。

当時はエミリオがいいか、ジャッドがいいか、
なんつー話題で乙女は盛り上がっていたわけですが、
いま見てみると、やっぱり80年代に受けた容姿なんだよなーって気がします。

学校がレッテル貼られる場所なのは、古今東西、洋の東西を問わず、です。
貼られたレッテルの同じ人同士が徒党を組んで、そのレッテルの許される範囲内の行動だけしてれば、なにも問題なく卒業できるんですね。
つまんないかもしれないけれど、そのほうが利口だったりもするわけです。
こ の映画は、5種類の違うレッテルを貼られた、
ふだんなら到底交わるはずのないグループの生徒が、
懲罰のために休日というのに(でも土曜。当時、
「アメリ カって土曜は休みなのかっ!」と驚愕したことをいま思い出した)
集められて、図書館で「自分とは?」って作文を書かせられる、
というところから物語が始ま ります。

最初は敵対心むき出しでひっとつも噛み合なかった歯車が、
相手をののしる、つまりはほとんど本音をむき出しにして話しているうちに、
お互いを理解し始める、というのが大筋です。

理解するのはいいんですけど、たった半日で最後には2組のカップルができちゃって、別れ際に親の迎えの車の前でキスしちゃうんですね。
これも当時のあたしには驚愕でした。
「そんなに簡単にキスしちゃうのかっ! しかも親の前でっ!」って(笑)

ムダにくっついちゃって余韻を残すって終わりかたをしないのは
今も昔もハリウッドの掟です。
あ、いや、ムダかどうかは監督さんにお話きかないといけませんけど。

さて、『セント・エルモス・ファイアー』と
『フェリスはある朝突然に』も探して見てみようかなー。

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