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2005/08/28

『SPY リーチョルジン 北朝鮮から来た男』(64/100 '05)

チャンジン監督の1999年の作品。
ただいまシンハギュン週間につき、ほんとは『復讐者に憐れみを』が見たくて上位に入れてたんだけど、先にこっちが届きました。

国の飢餓を救うため、韓国で開発されたスーパー豚の遺伝子を盗み出せとの命を受けた北朝鮮スパイ・リーチョルジン。
ところが韓国に着くや否やタクシー強盗にあって、
だいじなスパイ道具一式を奪われます。
なんとか潜入工作員と接触をしますが、彼からも無能呼ばわりされます。
なんとしても豚の遺伝子を入手して国に戻らなければと焦るリーチョルジン。
果たして彼は任務を遂行することができるのか。。。

と書くとスパイものの映画のようですが、じつはコメディ。
それもブラック。プラス、ペーソス。

鍛え上げられた、有能な一握りの人間だけがスパイとして韓国に来るだろうという、しごく一般的な考えを誰もが持っているだろうと思いますが、このスパイは4人組のタクシー強盗にあっさりやられちゃいます。
この4人組というのがケチな奴らで、町のチンピラの最下層に位置してる。
やることもマヌケなら考えることもマヌケ。
そんなのにやられちゃうスパイって。。。

ところどころに笑いを散りばめて、ちょっとだけロマンスも振りかけて、
でも最後には「うーーん」とうなって考えさせられる。
この手はチャンジン監督の得意分野と言ってもいいかも。
この映画もそんなたぐいでした。悲哀、とでもいうのかな、最後は。

いやしかし、チャンジンファミリー大集合というかんじでした。
もともと(ブラックな)コメディを書く人ですから、
役者もその手が得意な人たちばかりが揃ってる。
シンハギュンはもちろん、チョンジェヨン(このときのクレジットはまだ改名前のチョンジヒョン)がおマヌケさんな役で出てます。
チョンギュスやイムウォニもいい味出してます。
『初恋』の音楽家の先生も出てましたね。ちらっとだけ。
『天国の階段』の、ユリの子ども時代をやってた子も、一瞬だけ出てました。

で、肝心のシンハギュンですが、高校生の役でした。
このとき25歳。若く見えるとはいえ、それはどうよ?
と思ったら、、、ぜんぜん違和感なかった。。。
ちょっと頭のネジが何本か抜けてるようなかんじの役なんですけど、
シンハギュンはこういう「いっちゃってる系」の役をやらせると絶品。
いや、『ナイスガイ』みたいなりりしいのも、もちろんいいんですけど。

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