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2005/09/16

『メリンダとメリンダ』(71/100 '05)

2005年71本めの映画は、ウッディ・アレン監督の『メリンダとメリンダ』。
人生はコメディかトラジェディか。カフェで始まる議論。
同じ状況のひとりの女性のたどる喜劇と悲劇。
以下、ネタバレ。


葬式に向かう前にカフェで話し込む四人組。
そのうちのふたりは脚本家。ひとりはコメディ専門、もうひとりは悲劇専門。
このふたり、それぞれ、「人生は喜劇だ」「人生は悲劇だ」と信じている。
結論の出ない議論。と、若い男がある状況を設定する。

医者と結婚し、ふたりの子どもをもうけ、
はたから見たらしあわせこのうえない女性。
けれど彼女は医者の妻という地位に飽きて浮気。
結婚は破綻し、養育権も奪われる。
そのうえ浮気相手は別の女を作り、彼女は悲劇のどん底に。
彼女の選んだ選択は、自分を捨てた浮気相手を殺すこと。待ち伏せて彼を銃殺。
けれど優秀な弁護士のおかげで暴発した銃の犠牲になっただけとの結末。
服役を終えて自殺を図ったけれど死にきれなかった彼女。そうメリンダ。
このメリンダに、ふたりの脚本家がそれぞれ、コメディと悲劇の人生を用意します。
ラブコメの主演・メリンダ。悲劇の主人公・メリンダ。

結局は、ものの見方で喜劇にも悲劇にもなりうる。そんなことが言いたかったの?
少なくともあたしは、どうせ短い人生でやり直してるヒマもないなら、楽観的に生きたいなと、そう思いました。
自分の都合のいいように解釈して生きたほうが、何倍も楽しい。
そんなふうに思った映画でした。

それにしても、悲劇は伝染する。喜劇は伝染しないのに。

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販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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