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2005/10/14

『ブラザーズ・グリム』(83/100 '05)

試写会で、『ブラザーズ・グリム』を見てきました。
監督は『12モンキーズ』のテリー・ギリアム、
主演にマット・デイモンとヒース・レジャー。
イギリス女優のレナ・へディと、美しきモニカ・ベルッチが花を添えています。
物語は、あのグリム兄弟が童話を書くにいたった経緯をファンタジーで描くというもの。
以下、ネタバレ。

鬼才テリー・ギリアムがどんな映像を作ってくるか、それを楽しみに見ました。
勢いというかスピード感がとてもあって、あっというまに物語の世界に。
ただ、前半はその勢いがつきすぎて、やや雑な印象が残ってしまいました。
脳が画像を処理して理解するスピードよりも、画像が流れる速度のほうが速いというか、理解しきれてないうちに次々と状況が変化してしまうというか。

それ以外は、コメディ色の強いファンタジーに仕上がってます。
小ネタも満載で、関係ないところで思わずクスリと笑ってしまうかんじ。
公開前なので詳細は述べないことにします。
自分で確かめたほうが絶対おもしろい。

駅のホームのポスターで見てたときは、マットが弟役なのかと思ってたら、
弟はヒースのほうでした。ポスターではマットのほうが年下に見えるけど
(実際は彼のほうが9歳も上ですが)、映画ではヒースが終始メガネをかけていて、弟らしく見えます。
モニカ・ベルッチは出演時間こそ短いものの、
彼女らしいというか、彼女でないとだめというか、そんな役です。
でもあたしは、レナ・へディの凛とした美しさのほうがすきだったな。。。

グリム兄弟についての予備知識はとくになくても充分楽しめるけれど、
脚本にはことば遊びもたくさん使われていて、
これがわかるとおもしろさも倍増するかも。
ということで、みっつほど。

1 最初から最後まで引っぱり続ける「beans」。第一義は「豆」ですが、
  それ以外の意味を調べてから劇場に行ったほうがいいですよ。俗語とか。
2 カエルの frog には、皮肉って「フランス人」という意味もあります。
  この「カエルにキスする」を、オリジナルでは taste を使っています。
  これも要注意。
3 さらに、カエルを toad とも言っています。
  これにも別の意味があるので、調べておくといいかも。

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