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2005年10月

2005/10/28

Heartful Days@GGサロン

きのう、11月27日は、現代ギター社のGGサロンで開かれた、
越田太郎丸さんバンマス、柏木広樹さん(チェロ)、榊原大さん(ピアノ)のライブに行きました。あたし的ベストメンバー。
もっとも好きなギタリストと、チェリストと、ピアニストを集めると、
この三人になります。だから、「至福のとき」なのは言うまでもありません。

実はチケットの発売がイタリア旅行の最中だったので、諦めていたライブでした。
ところが今回、チケットを持っている友人の都合がつかなくなり、譲ってもらうことができたのです。

GG サロンは、ほんの100人も入れば満席のホール。
最初に太郎丸さんだけが登場され、まずはソロで4曲。
このとき、太郎丸さんの抱えてるのはクラシックギター。
ガット弦でもピックアップつきを弾かれる太郎丸さんには珍しい選択。
と思ったら、これがなんとギターの神様・セゴビアが弾いた楽器なのだそう。
太郎丸さんもこの楽器を借りてきての演奏でした。

セゴビアは、クラシックギターを弾く人の間ではとても有名な人です。
そのセゴビアが実際に弾いたギター。
しかも彼のこぼしたコーヒーの染み付き(笑)
まあるい音がしました。角が、どこにもないの。
もともと太郎丸さんは音色に定評のあるギタリストですが、これまさに至福。

その後、柏木さん、大さんを招き入れて。
ところが1曲も弾かないうちから大トーク大会の様相を呈して。。。
「これって Talk & Live」だったっけ? というくらいの勢いでした(笑)
先だっての「Music Fair 21」の収録に関する裏話や、
柏木さんと大さんが参加されている葉加瀬太郎さんのツアー裏話だとか、
おなかを抱えて笑う場面のなんと多かったことか。

もちろん、演奏は言うまでもありません。
太郎丸さんがバンマスだっただけに、彼の作曲の才能を堪能した時間となりました。
季節外れではあるけれど、柏木さんの「フローレス・センシア」(花満開)や、
大さんの「カラミテス」など、選曲もあたしごのみ。
最後のしめも、太郎丸さん流子守唄「Rudy」で、言うことないです。

久しぶりのこの三人。
改めて、音楽の力、彼らの力を実感しました。
じつは、かなりヘコんでたんです、行く前まで。
でも、顔あげて再び歩き始める力をもらいました。

思えば、いつもそんな力をわけてもらっている気がします。
今回はココロがひりひりに乾いていたから、よけいに。
乾いていれば乾いているほど、一滴の水分が染み通るものなのですよね。

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2005/10/24

『ぼくんち』(88/100 '05)

日本映画を見直そう、第2弾。
というわけではないけれど、西原理恵子の原作を、
阪本順治監督が映画化した本作を見る。阪本監督作品は、
じつはこれがはじめて(って、ほんとに日本映画って見てないなぁ)です。
それまでの監督の作風と違うということですが、
何せこれしか見てないからわからない。ついでに言うと、原作も読んでないので、原作のコアなファンから評判悪くても気になんない。
というわけで、以下、ネタバレ。


一太と二太は極貧の生活を送る兄弟。
母親は半年前に「買い物に行く」と言って家を出たきり戻ってこないし、
父親の顔はもともと知らない。
ある日、母親が半年ぶりに島に戻ってくる。
ピンサロ生活に見切りをつけた姉のかの子をつれて。
けれどその夜、母親は再び出ていってしまい、姉弟の三人暮らしが始まる。

島の人はみんな一風変わっている。金持ちなんていない。
子どもを20人産んで、みんな食べ物屋に養子に出して、
自分はネコを大量に飼っているネコ婆。
半分ヤクザみたいな何でも屋、コウイチくん。
コウイチくんから下請け仕事をもらって、三人の子どもを育てているまもるさん。
クソまずいけどほかに店がないから繁盛してる中華料理屋。

そんな人に囲まれて、姉弟三人、ゆるゆると生活している。
ところがある日、母親が家の権利書を男に貢ぎ、
土地を売られてしまい家を出ることに。
その男にフラレて意気消沈して戻った母に、かの子は言う。
「あと二日、どうして待てなかったの?」

あと二日。。。
二日後に、いったいなにがあるというのか。。。

ぜんぜん期待してなかったのだけど、これがなんとも、よかったです。
「しあわせってなんだろう。。。」と、つい月を見上げて考えてしまいそう。
貧乏の悪循環から抜け出せなくて、必死に、
でもぎすぎすではない人生を送る島の人たち。
決して自分の生き方を悲観したり否定したり、
他人の生き方を蔑んだり羨んだりしない。
作品を通して流れる「せつなさ」は、最低ラインの生活を送っていながら、
人生を悲観していない人たちの笑顔から生まれるのだなぁと。

でも、ふがいない大人たちを見ていて、
一太は「自分の力で生きたい」と、心底思います。
かぁちゃんにはハナから頼れない。でも、ねぇちゃんに頼って生きたくない。
それは一太の、人としてのありようなのだとわかるから、
必死の彼をだれも止められない。きっと一太も、
母親のどうしようもない八方ふさがりを、心の中では理解してるんだよな。

「ふつう」は、「あったかいゴハン」の中にある。
二太のことばです。

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2005/10/21

『レイクサイド マーダーケース』(87/100 '05)

とつぜん、「日本の映画ももう少し見なくちゃ」と思ったりしたのです。
で、とりあえず新作に近いもので、けっこう人気のありそうなものを物色。
行き当たったのが、本作。
東野圭吾の原作を、青山真二監督が2004年に撮ったもの。
青山監督作品は、じつは初めて。
以下、ネタバレ。



子どもたちの中学受験のために湖畔の別荘に集まった三組の家族と専属家庭教師。
並木は妻の美菜子とは別居中だが、素知らぬフリで仲のよい夫婦を演じている。
ところがそこに、並木の愛人が現れる。あせる並木。
そしてその夜、愛人は殺され、妻が犯行を名乗りでる。

しかし並木以外の人間は、子どもたちの受験のことを考え、
殺人事件を闇に葬ろうとする。
抵抗を示す並木だが、結局はしぶしぶ死体を処分する。
並木はこうまでするほかの親たちの心境が理解できない。
それとも自分は実の父親ではないからか。。。

ところが並木は決定的な証拠をみつけてしまう。
真相はほかにある、みなが自分に何かを隠している。。。それはいったい???



終盤目前までは、かなりいいペースで緊迫感を保ちつつ進んでいきましたが、
なぜか最後の最後で失速。
前半をかなり丁寧に描いていただけに、夜の夜中に雁首そろえて森の小道でがなりあう7人の姿は、これは映画というよりも舞台のお芝居でしょう。
なぜそれまでのようにこの場面を撮れなかったのでしょう。
映画とは風景や表情で語ることのできる媒体ではなかったか?
一から十まで、全部しゃべってどうする。

と、言うほどにはひどくないんだけど、ただそれまでのレベルが高かっただけに、
印象が必要以上に悪くなっちゃうのは否めない。
とはいえ、『ギャング・オブ・ニュー・ヨーク』ほどの悪さではないです。

役者陣が揃ってて、それは見応えあった。
役所広司はいまさら言う必要もないですが、予想外によかったのが薬師丸ひろ子。
鶴見辰吾と杉田かおるが夫婦役だったのには笑えた。
豊川悦司も、テレビドラマだと違和感あるけど、
映画だとそんなに気にならなかった。

伏線がうまいこと生かされていないのが残念でしたが、
原作ではどうなってるのかな。

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2005/10/20

『ミリオン・ダラー・ベイビー』(86/100 '05)

アカデミー賞4冠の本作。
ロードショー中にはついつい身損ねて、ようやくの鑑賞でした。
できるだけ評や何かは読まないようにして、
基礎情報のあまりない状態で見ました。
以下、ネタバレ。


貧しい暮らしから抜け出せず必死に生きているマギーは、
ボクシングだけに夢を託している。
彼女は名トレーナーであるフランキー・ダンにすべてをかけようと、
彼のジムに押し掛ける。
「女は教えない」と突っぱねていたフランキーだが、
マギーのガッツに折れ、トレーナーを引き受ける。

フランキーの指導を受けてマギーはぐんぐん力をつけ、
次々に KO 勝利を重ねていった。
とうとう対戦相手がいなくなると、1階級あげ、そこでも快進撃を続けた。
そして世界チャンピョンをかけた試合に挑むことになった。
相手はドイツ出身の「青いクマ」の異名をとる女で、汚い試合運びで有名。
有利に試合を進めていたマギーだが。。。


見終わって、やるせない気持ちになりました。
満足のできる生き方ってなんだろう、家族ってなんだろう、
宗教ってなんだろう、と。どんなに努力を重ねても、
生まれ持った運命を変えることはできないのでしょうか。
不幸な星の下に産まれた人は、一生不幸なまま生きていけと?
心の底から、ほんとうに求めたとき、だれが何を与えてくれるのだろう。
すべてを享受して生きることが、人にはできるのかな。

感動して涙が出るとか、いろんな人に勧めたいとか、そんな映画じゃありません。
でも、見ておかなければいけない映画だな、と、そう感じました。
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『コーヒー&シガレッツ』(85/100 '05)

ジム・ジャームッシュが長年にわたり撮りためたという、
コーヒーとタバコ、ときに紅茶とタバコの短編11本。
これこそまさに好き嫌いの別れる映画、と言えるのでは?
以下、少々ネタバレ。

とにもかくにも、このそうそうたるメンバー。。。感心を通り越して笑えます。
でもあたし的には、これは劇場で見る映画ではないですね。
だって、見てるとどうしてもコーヒーを大量に消費したくなるもの。
ちゃんと、陶器のカップに入れて、ソーサーがついたので飲みたい。
あたしはタバコを吸いませんが、吸う人は絶対に吸いたくなるはず。
なので、劇場ではなくて自宅で、深夜を越えてから、部屋を暗くして、そして見る。
そういう映画です、これは。

11編のそれぞれに独特の空気と間が流れています。
「わはは」と爆笑するのではなく、にやりと口の端を持ち上げてしまうような、そんな空気です。
この映画を好きか嫌いかのほかに、それぞれの短編を好きか嫌いか、それもわかれるでしょうね。

3つめのイギー・ポップとトム・ウェイツも相当豪華な共演だけど、
個人的には5つめの「ルネ」がかなりこのみだった。
そんな雑誌読んでるのか、って。

でもいちばんツボったのは9つめの「COUSINS?」と、
対になってる7つめの「COUSINS」。
「COUSINS?」は、アルフレッド・モリーナが自身の家系図を調べていたら、
スティーブン・クーガンと従兄弟関係にあるとわかり、
クーガンを呼び出して興奮覚めやらず話続ける、というもの。
アルフレッド・モリーナ、『ショコラ』のレノ伯爵とは思えないです。

「COUSINS」は女優ケイト・ブランシェットが、
仕事の合間に2年ぶりに従姉妹のロック歌手に会う、というお話。
ケイト・ブランシェットのわざとらしさ丸出しの演技、かなりすきでした。

さてここで問題です。
ケイトの「いとこ」はだれでしょう。


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2005/10/16

『ゴースト・ママ』(84/100 '05)

キムスンウとチェジンシルの主演、『ゴースト・ママ』を見る。
1996年の作品で、監督は『チム』や『エンジェル・スノー』のハンジスン。
タイトルで、ストーリーのほぼ半分は想像できてしまうけれど。。。
以下、ネタバレ。

大学で同じサークルだったジソクとインジュは、
結婚してしあわせな家庭を築いている。
息子タビンもさずかり、ジソクの仕事も順調だ。
ある日、ジソクが忘れた図面(彼はカーデザイナー)を届けに出たインジュは交通事故に。
タビンは助かるが、インジュは命を落とす。

それから1年。
ジソクは自責の念から逃れられず、自暴自棄の生活を送っている。
そしてとうとうインジュの誕生日の日、自殺をはかる。
その彼の目の前に現れたのは、事故当日そのままの姿のインジュ。

ジソクの生活はふたたび活気を取り戻し、しあわせが戻ったかのように見えたが、
ジソクにしか見えず、触れることのできないインジュには、家事や子育てなどに限界があった。
お互いがそれに気づき始めたころ、インジュはある決心をし、
ジソクに想いを寄せる彼の部下、ウンスクに白羽の矢を立てる。

いってみれば『ゴースト ニュー・ヨークの幻』と同じストーリーなわけですが、
こちらは湿っぽくなりすぎず、随所に笑いを散りばめているので、かるーく見れます。
これはジソクとインジュのサークルの先輩で、いまもジソクと同じ会社に勤めるジュホを演じたクォン・へヒョ(『冬のソナタ』の次長ね)あってこそ。
大まじめにやっていても笑いをさそうクォンへヒョは、バイプレーヤーとして希有な存在。
同監督の『チム』にも『エンジェル・スノー』にもちょろっと出ていて、きっちり笑いを取ってたし。

とはいえ、最後はちゃんと泣かせてくれます。
でも、「よかったね」と、にこにこ笑いながら涙が出てくる、というかんじで、これまた湿っぽくない。
このスタンスを通したところが、この映画の成功かもしれません。


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2005/10/14

『ブラザーズ・グリム』(83/100 '05)

試写会で、『ブラザーズ・グリム』を見てきました。
監督は『12モンキーズ』のテリー・ギリアム、
主演にマット・デイモンとヒース・レジャー。
イギリス女優のレナ・へディと、美しきモニカ・ベルッチが花を添えています。
物語は、あのグリム兄弟が童話を書くにいたった経緯をファンタジーで描くというもの。
以下、ネタバレ。

鬼才テリー・ギリアムがどんな映像を作ってくるか、それを楽しみに見ました。
勢いというかスピード感がとてもあって、あっというまに物語の世界に。
ただ、前半はその勢いがつきすぎて、やや雑な印象が残ってしまいました。
脳が画像を処理して理解するスピードよりも、画像が流れる速度のほうが速いというか、理解しきれてないうちに次々と状況が変化してしまうというか。

それ以外は、コメディ色の強いファンタジーに仕上がってます。
小ネタも満載で、関係ないところで思わずクスリと笑ってしまうかんじ。
公開前なので詳細は述べないことにします。
自分で確かめたほうが絶対おもしろい。

駅のホームのポスターで見てたときは、マットが弟役なのかと思ってたら、
弟はヒースのほうでした。ポスターではマットのほうが年下に見えるけど
(実際は彼のほうが9歳も上ですが)、映画ではヒースが終始メガネをかけていて、弟らしく見えます。
モニカ・ベルッチは出演時間こそ短いものの、
彼女らしいというか、彼女でないとだめというか、そんな役です。
でもあたしは、レナ・へディの凛とした美しさのほうがすきだったな。。。

グリム兄弟についての予備知識はとくになくても充分楽しめるけれど、
脚本にはことば遊びもたくさん使われていて、
これがわかるとおもしろさも倍増するかも。
ということで、みっつほど。

1 最初から最後まで引っぱり続ける「beans」。第一義は「豆」ですが、
  それ以外の意味を調べてから劇場に行ったほうがいいですよ。俗語とか。
2 カエルの frog には、皮肉って「フランス人」という意味もあります。
  この「カエルにキスする」を、オリジナルでは taste を使っています。
  これも要注意。
3 さらに、カエルを toad とも言っています。
  これにも別の意味があるので、調べておくといいかも。

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2005/10/13

『彼女を信じないでください』(82/100 '05)

局地的カンドンウォンブームにわく我が家です。(とはいえ住人ひとりですが)
『威風堂々な彼女』を見てカンドンウォンの魅力を再認識したわけで、
見なかった(ロードショーのときはやや冷めていた)『彼女を信じないでください』を見に行きました。
早稲田松竹で、カンドンウォン二本立て。『彼女を信じないでください』と『オオカミの誘惑』。
なんとまあ贅沢な。。。
以下、ネタバレ。


唯一の姉の結婚式に出るために得意の演技で仮釈放の審査をらくらく通過したヨンジュ。
彼女の罪状は「詐欺」。
たまたま電車で乗り合わせたヒチョルを痴漢と勘違いしてしたたかに殴るが、
彼がプロポーズのために用意した母の指輪がすられるのを見て、
自分が疑われてはまた刑務所に逆戻りと、その指輪を奪い返す。
ところが電車は発車してしまい、
電車に残してきた自分の鞄とヒチョルの指輪が入れ替わることに。

なんとか自分の鞄を取り戻したいヨンジュは、
列車の中で聞いた話をたよりにヒチョルの家を探す。
彼は美しい景色のヨンガンの町長の息子で、薬剤師だった。
彼の家に指輪を届けるものの、指輪をもっている理由が説明できずに疑われる。
しどろもどろに言い訳をしているうち、
なんとなくヒチョルの恋人と誤解されてしまう。

ヒチョルはプロポーズの肝心な場面で指輪をなくしたことに気づいて落ち込む。
そこにヨンジュの話を信じた父親から電話。ともかく急いで帰ってこいと。
ヒチョルが家にもどってみると、家族はもちろん町中がヨンジュの話を信じ、
彼には「間違いをおこした破廉恥男」のレッテルがついていた。

ヨンジュを責めるヒチョル。
指輪を届けたことに礼のひとつもなく責める彼に頭にきたヨンジュは、
「鞄さえ返してくれれば出ていく」と居座る。
そんなとき、町対抗のMr.唐辛子コンテストに出場予定のヨンドゥクがケガをした。
賞金400万ウォンと聞いたヨンジュは、それだけあればヒチョルの妹の望んでいた
児童館の本が買えることに思い至り、ヒチョルに出場するように言う。
「優勝したら出ていってあげる」と。。。


「ラブコメを見る姿勢」で見たからか、カンドンウォンブーム中だったからか、
はたまた二本立てで1,300円という値段のせいかはわかりませんが、
ともかく終始笑いながらとても楽しんで見ました。
カンドンウォンは期待したほどかっこよくはなかったけれど、
やっぱりキムハヌルはかわいーー。

大げさすぎるくらいの演技がかわいらしい。
ほんとに演技をしてるのと、演技している演技と、微妙なさじ加減がよかった。
会場も、あっちこっちで笑いがもれてたし。ちゃんと劇場で見れてよかったな。

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『オオカミの誘惑』(今年二回め)

二本立ての二本めは、今年の4月にすでに見た『オオカミの誘惑』だったんだけど、もったいないから見て帰ることに。

感想やネタバレはそのときの記事に書いてますが、
いま読み返しても相当の思い入れがあったようです(笑)

2回めということで、できるだけ字幕を見ずに映像だけに集中しようと思ったのだけど、長いセリフになると不安で、どうしても字幕を見てしまった。。。
まだまだわかりませんね。2割くらいしかわかっていないかもしれない。
勉強しなきゃーーと実感しました。
せっかくカンドンウォンとチョハンソンの顔だけに集中しようと思ったのに(笑)

前に見たときも思ったのだけど、同じところで反応しちゃうのがおかしい。
つまり、

前半の、カンドンウォン演じるテソンがハンギョンの傘に隠れて、その後、顔をのぞかせるところ
中盤の、病院から帰る車の中で、オーストラリアに来いと言うおばあさんのことばに、「ここに残ってヌナと暮らすんだ」と言ってハンギョンを見るところ
終盤の、窓際で子猫を抱き上げて、雨の降る外を眺めているところ

この3つのシーンのカンドンウォンは殺人的にかわいいです。
ただし、オーストラリアに行ってからの髪型はぜんぜんイケてない。。。

早稲田松竹では、明日までこの2本立てです。
どうぞ、お見逃しなくー。(回し者か、あたしは。。。)

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2005/10/10

『あきれた男たち』(81/100 '05)

やっとチャンジン監督の第一作、『あきれた男たち』を見ました。
1998年の作品というわりに、画面から古めなかんじがにじみ出ているという。。。
その前に演劇界で活躍していたからかどうかわかりませんが、
新人監督の第一作めとは思えないほどの役者がそろってます。
それとも、映画の撮影後、俳優たちも名を挙げたのでしょうか。。。
シンハギュンは明らかにそっち組だな。
以下、ネタバレ。


ソウルで国会議員ばかりを狙った連続殺人事件がおきる。
追う警察も、手がかりがつかめずにイライラがつのる。
第三の殺人現場付近で男を拘束するも、運悪く現場近くに居合わせただけとわかる。
しかしこの男、第四の殺人現場付近でも拘束される。偶然がここまで続けば警察も信じられない。

一方、ケチな泥棒で失敗を繰り返しては刑務所とシャバを行き来するふたり組。
もう足を洗おうと思っていたが、娘に「約束なんて忘れたんでしょ」と責められて、
最後のヤマを踏むことを決意。約束とは、彼女の勤める保育園に自転車を送ること。

さらに一方、自殺を繰り返すも、いつも失敗してしまう男がひとり。
感電死しようとコンセントをさせば、その瞬間に停電し、
首を吊ればひもが長すぎてつま先がついてしまう。
山の木にぶら下がってつま先立ちで飛び跳ねている彼を、泥棒ふたり組がみつけて助ける。

助けられた男は、生きていたくなかったのを助けられたのだから、
その後の人生に責任をもってくれと言い、泥棒たちの計画についていくことに。
人通りがなくなるのを標的の家の近くで待っていると、そこに第五の殺人事件が。。。
サイレンを聞いて逃げる三人。そこに、例の運の悪い男が通りかかる。
サイレンを聞いた彼もまた、三人と並んで逃げ出し、警察に拘束されるが。。。

運が悪いというか、抜けているというか、ネジが一本足りないというか、
そんな男たちがこれでもか、これでもか、と出てきます。
偶然殺人現場に居合わせてしまう男も、泥棒ふたり組も、自殺志願者もそうですが、
それを取り調べる刑事もみんな紙一重、みたいな人ばっかりです。

チャンジン監督のブラックさ加減はまだまだ控えめというかんじですが、
突然の展開に「えっ?!」っと思わされることしばしば。ついつい声を出して笑ってしまいます。
荒い部分が見え隠れするものの、監督のやりたいことは見える、そんなかんじ。

自殺志願者をシンハギュンがやっているのですが、彼もまだ若いなー、と。
年ももちろんですけど、演技も、いっちゃってる具合が発展途上というか。
翌年の『SPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男』での見事なキレっぷりを考えると、ね。

いい味を出してるのはむしろ偶然に現場に居合わせる男を演じたソンヒョンジュ。
BS でやっている『初恋』の、音楽家の先生です。
あと、彼を取り調べる、やっぱり一本抜けてる刑事を演じたイギョンヨン。
もしかして、と調べたら、『憎くてももう一度 2002』に出てた人でした。

この第一作から、すでに女性の役名は「ファイ」でした。
チャンジン監督は、ファイという名前にどんな思い入れがあるのでしょうか。

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2005/10/06

『コーラス』(79/100 '05)

フランス映画はどちらかといえば苦手なほうなのですが、
この映画は複数の人から「すっごくいいよ」と言われて勧められました。
どうかなーと半信半疑で見に行ったのですが、、、、
以下、ネタバレ。


問題児ばかりが集まった学校。年齢も、境遇も、さまざま。
共通しているのは「愛」と「優しさ」に飢えていること。
自分という一個の人間を認めてくれることを切望し、
それが悪意となって表出していること。

そんな学校に、自身も挫折を味わった舎監がやってくる。
それがムッシュ・マチュー。
彼は子どもたちを力でねじ伏せるのではなく、音楽によって心の中に入っていく。
そのなかでもとりわけ才能を花開かせたのはピエール・モランジュ。
彼の声はまさに「奇跡の声」。ピエールを見いだした喜びを指導という情熱で表すマチュー。
そして彼の情熱にその天使の声で応えるピエール。

しかしある日、無人の学校が火事になると、
校長はマチューに責任をかぶせて彼をクビにしてしまう。。。


これまでもっていたフランス映画のイメージとはかなり違う作品でした。
ピエールを演じたジャン=パティスト・モニエ。彼はほんとうに天使の声。
天からの授かり物以外のなにものでもありません。
これが初主演とは思えないほど、彼の表情もまた彼の心のうちを余すことなく伝えています。
どういうわけか、彼の顔が、とくにふてぶてしく睨みつけたり反抗心むき出しにしたりしてる顔が、イビョンホンに見えて仕方ありませんでした。まとってる空気が似ているの。

そしてマチュー先生を演じたジェラール・ジュニョ。
善人を絵に描くと、きっとこんなふうになるんだろうなあ、というかんじ。
彼の無欲の、そして子どもたちを対等の存在として尊重する姿が、この映画をただのお涙ちょうだいモノにしないカギだったように思います。

けれどなんといってもあたしのココロを奪ってしまったのが、小さなペピーノ。
「土曜日にパパが迎えにくる」といってさみしげに鉄の門にもたれて立つペピーノ。
教壇の上にちょこんと座らされて、みんながコーラスの練習に励むのを眺めているペピーノ。
「ムッシュ・マチュー!」と叫びながら彼をバス停まで追いかけてくるペピーノ。
その左腕にはテディベアを抱えて。。。
いやはや、、、この彼を残して去れる人がいるでしょうか。。。
小さなペピーノは、大人になったピエールも演じた、製作のジャック・ペランの息子です。
こんな愛らしい息子がいたら、映画に出して自慢したくなるのも頷けます。

涙を、強要しないところがとてもよかった。
得てしてこの手の映画は、「さあ泣け、ほら泣け」という演出になりがちですが、
本作はその引き加減がすばらしかった。
あの天使の歌声を印象づけるには、物語があまりに湿っぽすぎては逆効果なことをよくわかってるな、と。

オフィシャルサイトはこちら

サントラ、ほしいな。

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『海を飛ぶ夢』(80/100 '05)

2005年、区切りの80本めは、『海を飛ぶ夢』。
2004年、スペインの作品で、監督は『オープン・ユア・アイズ』『アザーズ』のアレハンドロ・アメナーバル。
平衡感覚を狂わせるような、常識と信じて疑わなかったものを疑わせるような、そんな映画を作ってきた監督がヒューマンドラマ? と、やや半信半疑なあたし。
以下、ネタバレ。

25歳で事故にあって首から下が動かなくなり、以来26年間、他人の世話に頼って生きているラモン・サンペドロ。
彼は自ら尊厳死を選ぶことを決める。
けれど彼の前には法律という障害が横たわる。
なんとか尊厳死を認めさせるため、彼は弁護士を雇って裁判を起こす。

ラモンの決意はたちまち世の知るところとなり、賛否を巻き起こす。
ラモンをテレビで見たロサは、救いのない自分の人生を悲観してる女性。
彼女は衝動的にラモンに会いに訪れ、彼と接するうちに生きる力を取り戻していく。

ラモンはまた、彼の死を認めさせるために闘う弁護士、フリアとも心を通わせていく。
けれど、それが彼の死にたいという意志を曲げさせることにはならない。
はじめは困惑していた家族も、やがて事態を静かに受け止め始める。

やがて尊厳死を認めるわけにはいかないと裁判所が判断すると、
ラモンはある決意をもって海辺のホテルへと出かけていく。

これは実話をもとにした物語なのだそうです。
30代の半ばを過ぎたばかりのハビエル・バルデムですが、見事なまでに50過ぎのラモンを演じています。しかも魅力たっぷりに。
実際のラモンも、ユーモアとウィットに富んだ、とてもセクシーな人だったそう。

その彼に、それぞれ異なる愛を抱く三人の女性が登場します。
義姉のマヌエルは、彼の意思を尊重し、すべてを受け入れる母のような愛。
人生に挫折したロサは、彼を生かそうとし、叶わないと知れば彼の願いを実行に移す強い意志の愛。
弁護士のフリアは、だれよりも彼の痛みや苦悩を理解することができる、同士の愛。

それぞれが、それぞれの方法で、その愛を形にして見せます。
スクリーンのこちら側のわたしたちは、どの愛の形にも共感してしまう。
そして、自分がもしラモンのそばにいたとしたら、三人のうちどの愛を示すことができるか、
どの愛を示すべきなのか、苦悩してしまうのです。

冒頭に、「あのアメナーバル監督がヒューマンドラマを?」と書きましたが、
よく考えてみれば、『オープン・ユア・アイズ』も『アザーズ』も、生と死の問題を描いた作品です。
その彼が本作を撮りたいと思ったとて、なんの疑問もないなと、あらためて思いました。

それにしてもスペインにはすばらしい監督がふたりもいるのだな。
アルモドバルとアメナーバル。
スタイルは異なりますが、次作の楽しみな監督たちです。

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2005/10/01

『シングルス』(78/100 '05)

1994年にフジテレビで放送された『29歳のクリスマス』を下敷きにした『シングルス』。
当時このドラマは見ていなかったし、キャストも知らなかった。
ので、かなり楽しんで見ることができました。
山口智子の役を『菊花の香り』『オーバー・ザ・レインボー』のチャンジニョンが、松下由樹の役を『情愛』のオムジョンファが、
柳葉敏郎の役を名バイプレーヤーのイボムスが演じてます。
以下、ネタバレ。


29歳で独身のナンは彼氏にフラれ、仕事でも左遷され、最悪な気分。
そのうえ雨に降られて、親友トンミとチョンジュンが共同生活する家に駆け込むものの、このふたりもそれぞれに悩みを抱えている。
トンミは男尊女卑を振りかざす上司に啖呵を切って仕事を辞め、
チョンジュンは若い彼女(『夏の香り』のハンジヘが、ぶりっこしてます)に二股をかけられている。

ある日ナンの前にスホンという証券マンが現れ、積極的にアプローチしてくる。
ふたりはつき合い始めるけれど、ナンは彼を心から愛しているのかわからない。
かといって、左遷された仕事に情熱を燃やしてるわけでもない。中途半端な自分。
スホンにプロポーズされて海外転勤についていくことにするが、自分がほんとうにそうしたいのかわからないナン。

そのころ、完全に彼女にフラレたチョンジュンを慰めるうち、
トンミは彼と関係を持ってしまう。彼女は妊娠するが、
チョンジュンは失恋から逃れるように春川に行くことを決める。
トンミはチョンジュンには何も言わず、ひとりで子どもを育てることを決心する。
そんなトンミを見て、ナンはスホンに頼って生きるのではなく、自分の足で立つことを決める。


漠然と、30前には結婚して平凡なしあわせをつかめると信じていた20代前半が過ぎて、社会的にも責任を負わなければならない年齢に差し掛かった29歳。
好むと好まざるとに関わらず、他者との関わりを勝手気ままに切ったり繋いだりができない年齢。
そんな年齢を懸命に、でも自分らしく生きようとする4人の男女の物語。

なにがどうというわけでもないんだけれど、なんだかすきな映画でした。
しばらくしたらストーリーなんて忘れちゃいそうなんだけど、あったかい想いだけ残る、というか。

チャンジニョンは、こういうちょっとコミカルな役がとても似合うなーと。
彼女に恋する証券マンを演じたキムジュヒョクは初めて見たような気がしますが、
決してハンサムでも好みのタイプでもないのに、なぜか目を引かれちゃうかんじです。
安心感があるというか、そんなかんじ。

今回大きく見直したのは、イボムス。彼の映画はずいぶん見ましたけど、
この映画の彼の役どころはいつになくまじめで、「いい人」の苦悩と、
「悪い人」になりきれない人の良さがよく出てました。
長髪でメガネをかけてて、着てる服もすごくおしゃれで、
惚れ直したというかんじ(笑)


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『コースト・ガード』(77/100 '05)

2005年77本めはキムキドク監督の『コースト・ガード』。
2002年の作品で、主演はあのチャンドンゴン。
キムキドク監督は低予算で映画を撮るので有名で、当時すでに大スターだったチャンドンゴンが4千万ウォンのギャラでも出演したかった、というものです。
ちなみにその2年後の『ブラザーフッド』のギャラは2億ウォン+観客40万1人以降、ひとりにつき100ウォンのボーナスつき。
で、興行成績は350万人を超えたので、310万×100ウォンでプラス3億1千万。
4千万ウォンでもあたしには大金だというのに。。。(比べてどうする。。)

※その後よくよく調べたら、観客動員数は1,300万でした。
 しかも、40万1人はソウルを基準にカウント。
 はっきりとはわかりませんが、相当のボーナスだったことだけは確か。
 いやはや。。。

以下、ネタバレします。



海岸警備隊のカン上等兵は、海を渡ってやってくるであろう北朝鮮スパイをしとめるための訓練に余念がない。
その海岸には鉄条網が張り渡され、そこに夜7時以降に入ったものは射殺されると立て看板が立っている。
何年か前にも、わかめを取りにきたおばあさんが射殺されている。

ある夜、その中に入り込み、情事にふける若いカップルが。
カン上等兵は男の姿を認め、銃を放ち手榴弾で攻撃する。
愛する男が散り散りになって行く様の一部始終を見てしまったヨンミ。

ヨンミは気が狂う。
カン上等兵もまた、民間人を殺してしまったことに悩み、精神を蝕まれていく。
そしてカン上等兵は任務遂行不可能と診断され、除隊させられる。

狂ったヨンミは基地の男を死んだ恋人と思い込み、基地の周辺を徘徊する。
カン上等兵もまた、自分は除隊していないと思い込み、
基地に戻ろうと試みては追い返される。
ヨンミが精神を病んでいることをいいことに、兵士の何人もが彼女を抱く。
カン上等兵は基地に忍び込んで軍服一式を盗み出し、
銃も奪って兵士を殺し始める。
その両方の事実を、上官はもみけそうとするのだが。。。


キムキドク監督の作品は、いつも居心地の悪い思いが残る。
それは、人の本能的な欲求や目をそらしておきたい欲望なんかを突きつけてくるから。
たった1時間半の映画だったけれど、多くの疑問を投げかけられた気がします。

軍隊というところがどういう場所なのかわからないけれど、
少なくとも彼の映像で判断する限りでは、平時はかなり厳しい運動部というかんじ。
それが、目の前に敵が現れた瞬間、恐怖に支配されていく過程が見える。
「これは遊びでも冗談でもないんだ」という緊張感。
「やらなければ、自分がやられる」という恐怖感。

そして、人を殺すということ。
戦争という状態におかれて、考えるヒマもなく常に「やらなければやられる」という精神状態であれば、恐怖は麻痺するのかもしれない。
あるいは別の意味で狂っていくか。。。
けれど平時、カン上等兵のように自らの行為を考える時間がたっぷりとあるというのは、戦時とはまた異なった地獄に置かれるようなものだと思う。

個人的には、正常な判断のできない女性を食いものにする男たちと、
それがバレたときにもみ消そうとした、という行為にひっかかりました。
男性の立場としてこれを映像化した監督は、何を言わんとしたのでしょうか。
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