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2005/12/25

『ボーン・トゥ・キル』(104/100 '05)

   
ひとりチョンウソン映画祭第3弾、『ボーン・トゥ・キル』です。
1996年の作品。チョンウソン、若干23歳。若い若い。
共演にシムウナ。彼女も、若干24歳と若いです。
以下、ネタバレ。


線路に身投げして自殺しようとした母親の手を振り切って生き延びたキルは
ヤクザに拾われ、冷酷な殺し屋として育てられる。
ハーレーを乗り回しナイフ一本で命令に従う「機械」という人生。
彼の生活には「愛」はない。あるのは、暗い部屋の冷蔵庫にしまわれた現金と、猿のチチだけ。

その彼の生活に、ある日突然スハが介入してくる。
歌手を夢見ながら挫折し、今は酒場で働くスハ。
愛のないキルの生活に、愛のないスハの生活が交差する。
けれど、殺し屋にとって愛とは致命的な弱点にすぎない。
キルにとっても、それは命取りになる。。。



ひとことで言ってしまうと、昭和40年代くらいのヤクザ映画みたいでした。
ともかく画面が暗くて見にくくて、それだけで相当に負担のかかる映画だもんで、
じーーーっと画面を覗き込んでみるんだけど、何が行われてるのかいまいちわからん。。。
ストーリーよかそっちが気になっちゃって、眉間にシワよっちゃいました。
疲れた。

チョンウソンは、ずいぶん今と顔が違います。かわいいのは確かなんだけど、
だれかに似てるなーーーと思いながら、結局最後まで思い出せなかった。
いまよりずっと甘いです。セリフなんてほとんどなくって、
上手いのか下手なのか、判断つかないかんじ。でもま、言ってみれば
青春スター扱い、というかんじでしょうか。それはシムウナも同じ。

幼いチョンウソンを拾ったまま自分は服役してしまって、
その後彼がどう育てられたか知らない大ボスに、
『初恋』のヒョギョン父が出てました。まだ髪が濃いい(笑)
その大ボスがいないのをいいことに彼を殺人マシーンに育ててしまったのが、
『裸足の青春』でペヨンジュンの父親の忠実な部下を演じてた人だったのですが、
あたしにはどうにもこの人が松平健さんに見えて仕方ない。。。

ちょっと前にイビョンホンの『彼らだけの世界』を見たときに、
愛に飢えた主人公の名前が「ラブ」というのが
なんだかあざとくて鼻についたのだけど、今回も主人公の名前が「キル」と、
殺し屋の「kill」と韓国語の「道」の意の単語の「キル」をかけてて、
道なんか彼の前には開けてないのにそんな名前で、
エンドロールも道がすーっとのびてる絵で、なんだかなーーーと
興ざめしちゃったのでした。残念。
ボーン・トゥ・キル DVD ボーン・トゥ・キル

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