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2006/01/11

『SAYURI』(5/100 '06)

ハリー・ポッターとどっちにしようかと迷った末、
ハリーはもうしばらくやるだろうと『SAYURI』に。
原作を、発売当初に図書館で借りて読み
「これはもう一回読まねば」と結局自分で買って、
でもそのまま読まずに書棚の肥やしと化しています。
いかんですねー。
以下、ちょっとだけネタバレ。

貧しい漁師の娘さゆりは姉とともに売られ、
さゆりは祇園の置屋へ、姉は隣町の女郎小屋へ。
ふたりで逃げようと約束するものの、
さゆりは待ち合わせの場所にたどりつけず、姉だけが逃げた。
両親が亡くなったことを知らされ、天涯孤独となったさゆりは、ひとりの男と出会う。
電気会社の会長をしている彼にもう一度会いたくて、生きる希望を心に宿すさゆり。

やがてさゆりは豆葉と姉妹の契りをし、
彼女に育てられて祇園一の芸者になる。
しかし彼女の心にいるのは、つねに橋の上で出会った会長だけ。
そして時代は第二次世界大戦へと突入していく。。。

最初にトレーラーを見たとき、「あ、やっちゃったか?」と思ったのですが、
本編を見たところ、それはまったくの杞憂でした。
確かに、日本人のイメージする祇園や置屋や芸者の姿とはちょっと違うかもしれません。
けれど、西洋の目から見た神秘なる東洋が、非常な賞賛をもって語られています。
これだけの敬意をもって呈されたら、少々の差異には目をつぶるべきでしょう。

チャン・ツィーイーをはじめとするアジアの蝶たち、
そして日本の男気あふれる俳優たち。
みなそれぞれに持ち味を発揮してすばらしい。
けれどだれよりも目を奪われたのは、
子ども時代のさゆりを演じた大後寿々花ちゃんでした。
『ヒマラヤ杉に降る雪』で工藤夕貴の子ども時代を演じた鈴木杏ちゃんを見たとき並みの衝撃です。
彼女の将来が楽しみですね。

音楽も弦中心でかなりいいなーーーと思ったら、
エンドロールにヨーヨー・マの文字が。
チェロのソロは彼だったのでした。いい音のはずです。
ヴァイオリン・ソロの方の名前も出てましたが、読み落としてしまいました。

ほかにだれか知ってる人っているかなーーーと、
いつもの常でエンドロールを最後まで見ていたら、突然

「Hiroki Kashiwagi」

の文字がっ! 思わず身を乗り出してもう一度読んでみます。
何度読んでも「Hiroki Kashiwagi」。
あまりに何度も読み返してしまったので、
そのユニットの最初を見逃してしまいました。
いったい何のユニットにこの名前が含まれていたのか、すごく気になります。

この「ヒロキ・カシワギ」とは、どの「ヒロキ・カシワギ」なのでしょうか。
まさか「広樹・柏木」???
いやだって、チェロはヨーヨー・マ、だもんな。。。
謎です。これだけを確かめに、
もう一度劇場に足を運んでしまいそうな自分が怖いです。

SAYURI DVD SAYURI

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2006/07/05
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