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2006/07/18

『ふたつの恋と砂時計』(54/100 '06)

原題は『あしながおじさん』。
ご存知、あの『あしながおじさん』をモチーフに、
大胆にリメイクした。と、そんなふれこみで。

しかしこれが、ダメダメですな。
ハジウォンのファンと、ヨンジョンフンのファンと、
それからあたしみたいにシネ目当てで見に行けばそれなりに楽しめるかも。
でも、脚本的には、破綻してると言って差し支えないのでは?

それなりに楽しめますよ。
あたしも、もしこの作品を『悲しき恋歌』より先に見ていたら、
ヨンジョンフンってなんかいいかも(はぁと)とか思っていたに違いない。
それくらい、ヨンジョンフンも、ハジウォンも、シネも、
それからパクウネ(チャングムのヨンセン)もヒョンビンくんも、
すっごーーーく自然体で、「もしかして素?」という意味で、
魅力満載だったと思います。

けれど、やっぱりストーリーは破綻してる。
10人が見て、5通りのストーリーが語られたら、それは破綻です。
その意味で、このストーリーはわかりにくかった。
あたし的理解はもちろんあるけれど、それはたぶん、
あの劇場にいた数少ない人(この時点でこの映画の評価がわかる)の理解と、
おそらくまったく異なるに違いないと思う。

オリジナリティというのは、もちろん脚本の命だけれど、
個性を追求するあまり、わかりにくくなってしまうのは論外です。
そしてもうひとつ、あえて言わせてもらえば、
都合よく人を亡き者にしてしまえば涙を誘えると考えてるなら、
それは間違いだと、声を大にして言いたい。

そろそろ、そうではない悲劇を模索する必要があるだろう、と。
つくづくそう思ったのは、べつにこの作品が悪かったからじゃないです。
あたし的にはそこそこ楽しんだからね。
ヨンジョンフン、早く除隊して映画界に復帰してほしいなぁ。。。
そう思ったくらいだから、ね。

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