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2007年2月

2007/02/26

予想

太郎さんと古澤さんがテレホンショッキングに出たらしいよと聞いて、
「ふうぅん」と思って見た増刊号だったのですが、
短くカットされちゃってるからちょろっとだけしか見れなかったのだけど、

それより何より、いちばん気になったのは古澤さんに紹介された「ゆず」!
「春風」の PV が流れて、どうやら東京オペラシティっぽいし、
どう見てもうしろでヴァイオリン弾いてるの太郎さんだし、
その後ろにはずらずらっと弦が8人くらいいて、右ふたりはチェロだし、
太郎さんで弦がいてチェロだったら、柏木さんじゃないの?

と、激しく動揺したのでした。
思いたって今日調べてみたら、やっぱり太郎さんで、
やっぱりオペラシティで、やっぱり右端はチェロでした。
この足、柏木さんかなぁ・・・
なんとなくそんな気がするんだけど、どうだろう。髪茶色いし。

9日にはミュージックステーションで競演するとのことなので、
もしかしてもしかしたら、、、という儚い予想、というか希望を胸に、
録画予約をしておこうっと。。。

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『快傑春香』(ノーカット版・第11話)

いや今回は、なんだか惜しいシーンがカットでした。
本筋のためにはしょうがないんだけど、なんかもったいない・・・

バスターミナルからもどったハクトがチュニャン色に染まった自宅で
茫然自失になって韓国からしばらく離れようと日本出張を秘書に指示して、
でも翌日チュニャンがお見舞いにきたら、やっぱり出張やぁ〜めたって、
これはつまり、チュニャンを諦めるのやめたってことなんでしょうけど、
ま、このへんのカットはしょうがない。納得、ですね。

同じくバスターミナルからラブラブでもどったチュニャンとモンリョンが、
家にジタンコンビがいるの見て、モンリョンが思わずチュニャンを突き放し、
単純にばつが悪かったせいだろうけど、チュニャン的にはムカッ!っときたわけで、ケンカ→被害拡大を恐れたジヒョクがモンリョンを無理矢理連れ出す、と。
せっかく仲直りしたのにまた別々の場所にいるふたりだけど、
チュニャン母が地方公演で家を空けていることを考えると、
家にふたりきりってゆうのもちょっとね、、、なんて考えてるチュニャンに、
そうとは知らずにひょっこり帰ってきたモンリョン、というシーンがカット。
ここから、洗濯物を取り込みに外に出たチュニャンを追いかけて、
モンリョンが手伝いに出てくるシーンに続きます。
ま、ここも納得、かな。

恋人からきちんと始めなくちゃ! と言うチュニャンに納得できず、
モンリョンがあれこれと彼女をからかうシーンもごっそりカット。
「ソンチュニャンさん、ご趣味はなんですかぁ? 特技はぁ?」
とわざとらしく言ってみたり、同じ家にいるのに携帯で電話してみたり。
ま、ここもいいんです、ぜんぜん。

いっちばん惜しいなーーーと思ったのは、ジタンコンビです。

映画の撮影が終わって、なんとか次の仕事につなげたいダンヒが、
ジヒョクをともなってトド企画に出向くのですね。でも秘書は取りつく島もなく。
そこに監督登場。そしてジヒョクを見て、「きみこそスターだ!」
とは言わなかったけど、広告用に探していたモデルのイメージなので、
とりあえずカメラテストを受けてみるように、と言うのです。
興味なんてさらさらないジヒョクだけど、秘書がダンヒに説得しろとせっつき、
ダンヒに言われたら「ノー」とは言えないジヒョク、「は、はい、、、」と。

でもダンヒはおもしろくないわけで。
その夜、4人でサムギョプサル食べながら、思いっきりふてくされてる。
慰めようとジヒョクが「おまえがいやなら、あんなつまんない仕事しない」
と言ったもんだからもうたいへん。店を飛び出していっちゃいます。
追いかけてきたジヒョクに、ダンヒは泣きながら言います。
自分は、その「つまんない仕事」のためありとあらゆる努力をして、
それでも手に入れられないのに、あんたは、、、と、言い終わらないうち、
ジヒョク、ダンヒのことばを遮るようにキス!
(あーんど、それをびっくりして眺めるチュニャンとモンリョン)

翌日、改めてジヒョクがダンヒに言います。「つきあってくれ」と。
ダンヒはひとつだけ条件を出します。「だれかさんみたいに浮気しないでね」
にがにがしぃーーー表情で見てるモンリョン。

で、夜。ふたたび焼き肉。
すっかりジヒョクに甲斐甲斐しく尽くしてるダンヒに、モンリョンあきれ顔。
よせばいいのに悪態ついて、ダンヒにチェリンとのことをチクチク言われます。
つい反論したら、チュニャンのひと言。「あたしがスキー場で見たのは何よ!」

と、このシーンがごっっっっそりカットでした。
ま、だれが見ても公認カップルというかんじのふたりだったけど、
こんな出来事があってジヒョクの想いが報われたのかぁ、というのと、
15話でジヒョクが「スタア」になってるのにめちゃめちゃ驚いたけど、
こんな前フリがあったのなら、それも納得だなぁ、、、と。
うーーーん、惜しい!

そしてもうひとつ、惜しいカットが。
それは、授業がないからとお店にきたモンリョンを残して、
チュニャンとモンリョンが食事に出たあと、ダンヒに言われて初めて、
チュニャンが、モンリョンが女の子にモテるんだと知ったあと。
MX 版ではこのあとすぐにサウナのシーンでしたが、じつはカットが。

客観的に見てモンリョンがイイ男だということを認識したチュニャンが、
突然モンリョンを男として意識し出しちゃって、無意識のうちに
じーーーーっと見つめちゃったり、からかわれても怒鳴りつけたりできず、
お金ちょうだぁ〜いとねだられて、殊勝に「はい」なんて渡したり、
なんだかふつうの恋する乙女になっちゃうのですね。
で、サウナでダンヒに「恋の病よ!」と診断される、というわけです。

このシーンも、ちょっと惜しい。
ジタンコンビのラブラブシーンほどの惜しさではないけれど。
あぁ、こうやって、いいシーンをけっこう落としちゃってるのねぇ。

と、またもや深みにハマっていくのでありました・・・

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2007/02/25

『快傑春香』(ノーカット版・第10話)

何つながりかって聞かれたら、たぶん『復活』→オムテウン→『快傑春香』。
でもきっかけは、なにげに聞いた『快傑春香』の OST かなぁー。
聞いちゃったら、あれよあれよと思う間もなく、シーンがどーって再生されて、
ちょうど帰り道で聞いてたんだけど、帰宅後すぐに、
ノーカット版のパッケージ探しちゃいましたよ。

忙しいんだから、さっさと寝りゃいいのに、
忙しいときに限って見たくなるのはいったいどういうわけなんだ?

いやでもしかし、パブロフの犬なのは変わらず、
相変わらず BG だけで泣けるっていうのもまた、自分的には笑える…

というわけで、ノーカット版の10話を見たわけです。
今回のカットは、前半にたっぷり。後半はほぼ MX 放送分で問題なし。

いちばんのカットは、飲み会の席に駆けつけたモンリョンが
チュニャンに「すきだ」と言うのだけど、一枚も二枚も上手のチェリンや、
それにハクトの横やりでモンリョンを信じられなくなっているチュニャンが、
モンリョンのことばに耳を傾けることなくハクトに送られて家に帰ったところから。

これも前回カットされてたシーンですが、
モンリョンが一生懸命チュニャンのために料理を作っていたわけで、
その料理やらケーキやらがあるのですね、セッティングされて。
「成功おめでとう」なんて書かれたケーキを見て、チュニャン、
こんなことしてくれてもつらくなるばっかり、なんて思うわけです。

そこに遅れて帰ってきたモンリョンですが、家には入れない。
そうやって躊躇してたら、ジタンコンビが到着。
で、便乗して家に入っていくんだけど、すぐにチュニャンに話がある、と。

公園でブランコに乗って、モンリョンは聞きます。
「なんでオレのことがきらいなの?」
チュニャンは答えます。理由をあげるのに、300年はかかる、って。
モンリョン、再び聞きます。「社長が好き?」
チュニャン、答えます。「そう簡単に白黒なんてつかない」って。
それでも「好きなのか?」と聞くモンリョンに、チュニャンは言います。
「好きかもしれない」って。で、さらにモンリョン、聞きます。
「オレのことは? 嫌い? 嫌いかも?」
この質問に、チュニャンは答えられません。だって、好きだから。
でも、好きだって言えないから。
嫌いってわけじゃないと知って、モンリョンは言います。
「それで充分」

その夜、眠れないふたり。

翌日、家を出たチュニャンを、ハクトが迎えに来ています。
遅れて出てきたモンリョンが、健康のために歩いて行こうよ、そう言うと、
それまで乗る気なんて微塵もなかったチュニャン、ハクトの車に乗り込みます。
そうして去ってゆくチュニャンを見ながら、モンリョンは思うのです。
チュニャンはいままで、こんな思いで自分を見送っていたんだ、と。

チュニャンはチュニャンで、車の中で自己嫌悪しています。
モンリョンを忘れるために、アジョシを利用している、って。
でもハクトは、どんどん使えばいいさと、そう言うのです。

大学に行ったものの、モンリョンはチュニャンが気になって。
だから店に行ってみたのに、チュニャンから店番を頼まれる。
ハクトの買い物につき合うから、って。あまりにひどい仕打ち。

と、ここまでおよそ10分のカット。
公園のシーンは、かなり惜しい気がします。

そのあと、チュニャンがハクトと食事をしたあとが、ちょっとカット。
ハクトの買い物というのが、なんと「家」と、「家具一式」。
まず家を見せて、そこに合う家具をチュニャンに選ばせるのだけど、
それが、家を「チュニャンの雰囲気で染めたいから」って。
金にあかしてこの男は・・・、って、ちょっと思わなくもない。

でもこのおうちを買うくだりがあるから、10話最後の、
ナムウォンに行こうと手紙を残したモンリョンのもとにチュニャンが行かないように時間稼ぎをするとき、その家を「最初にチュニャンに見せたい」というくだりにつながるのだから、大事っちゃー大事なシーンなんだよなぁ。
なんか、新婚カップルみたいで、チュニャンはともかく、
ハクトはすっごくしあわせそうだったし・・・

あとは、概ねコミカルなシーンがカットされてましたね。
ハクトがチュニャンとジタンコンビを食事に招いて、
その食事中にタンヒがモンリョンに電話したとき、
ジヒョクのバイト先で店番してたモンリョンが、目につく DVD の登場人物がハクトとチュニャンと重なっちゃって、その DVD に八つ当たりするとことか、
ジヒョクのくれた夫婦間のトラブル相談所のチラシを思い出して、
そこに行って相談してみたら、そもそも2年も結婚してるのに
関係がないこと自体が問題だ、と言われるところとか。
ちなみにこの相談員、たぶん『ローズマリー』のスンウしぃ義姉。

でも最大のナゾだったのが、次回予告の最後、
手前に向かって歩いてくる女の子に、通りを走ってきた男の子が、
腕をつかんで振り向かせて、思いっきりキスをするっていうシーン。

遠目と思い切りアップだったから顔がちっとも見えなくて、
てっきりチュニャンとモンリョンだと思ってたら、
ノーカット版ではその続きがあって、画面がさっと引かれて、
そのふたりをぎくっとしながら見てるチュニャンとモンリョンが映るのでした。
え、、、違うじゃん、、、チュニャンとモンリョンだと思ったのに、、、

というかんじで、
結局続きを見ずにはいれない雰囲気ができあがっていくのですよ・・・

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2007/02/24

『復活』(第11話)

ところで、なんか流れで『花より男子2』も見てるんだけど、
今夜(もう昨日)の回を見てて、ふと思ったデスよ。
で、調べたデスよ。そしたら、やっぱり!

大河原滋のお父さん、佐々木勝彦さんという方ですが、
このかた、チョンドンファン専門声優さんですね。
つまり、サンヒョク父(冬ソナ)、ユンジェハ父(春のワルツ)、
ヨンウ父(プラハの恋人)、で、滋父、みたいな。
いや、こんなお顔だったのかぁ〜〜〜。見てみると、ちょっと納得。


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突然、ウナが立っていることに気づいたシンヒョク(ハウン)。
その歌をどこで? そう聞くウナをなんとか誤摩化して去るシンヒョクを、
ウナは追っていきます。ハウンの好きだった曲。双子でそこまで似る?
ウナは疑惑を確かめるため、シンヒョクの右手をとり、袖をまくり上げます。
もしハウンなら、遺品になかったブレスレットをしているはず。
果たしてそこには、ウナのあげた青いブレスレットはありませんでした。
肩を落として去るウナの後ろ姿を見送って、ズボンのポケットに手を入れたシンヒョクが取り出したのは、紛れもなく、ウナのブレスレットでした。

ガンジュに、2通目の手紙が届きます。
そこには、1985年4月20日を調べろ、との文字が。

探偵は、イ議員の愛人だったミンスヨンの生んだ息子、
ジェームス・リーことパクヒスを監視しています。
けれど彼は探偵の目の前で、詐欺容疑で連行されます。
報告を受けたシンヒョク(ハウン)は、示談に持ち込むよう指示します。

ハウンの弟に一目会いたいと、ジェスが会社を訪れます。
ウナはシンヒョク(ハウン)に取り次ぎますが、シンヒョクはけんもほろろ。
あまりに冷たい態度に、ウナはどうしてか、悲しみが募ってなりません。
けれどハウンには、まだジェスに会う心の準備ができていないのです。
副社長も父に会いたいと誤解していました。そう言って去るウナ。
ウナに、別の意味の誤解を植えつけることしかできない自分を、
ひどく後悔するハウンが、ひとり残されます。

手がかりを求めて警察に出向いたガンジュですが、態度は相変わらず。
けれどひとり、かつてのハウンの後輩だけが、ガンジュを信じようとします。
ハウンはチェドンチャンがイムテシク殺しの犯人だと言っていた。
そう聞いたガンジュは、ドンチャンを直接つついてみることに。

息子のクロゼットを覗いたシンヒョク母。
あんなに「自分のやり方があるから触ってくれるな」と言っていた息子。
なのに、いまのこのクロゼットは。。。

ウナは、ガンジュと会っていました。
ウナは、ハウンは死ぬ前に自分がだれか知ったようだったと言いますが、
それならハウンは、シンヒョクに連絡したに違いないとガンジュ。
けれどシンヒョクはそんなことはひと言も言っていない・・・

別れ際、バスを待ちながら通りに立つウナとガンジュ。
「明るくて、暖かくて、すぐ熱くなって、ふざけてばっかりで、
 大きな木いみたいに、いつもそばにいて守ってくれてた」
ハウンのことをそう言うウナに、ガンジュは気づきます。
ウナは、ハウンを愛していたのだと。

そのころシンヒョク(ハウン)は、ジェスの屋台を訪ねていました。
すでにしたたかに酔っていたジェスは、胸の内を吐露します。
そうして眠り込んでしまったジェスを、申し訳ない思いで身守るハウン。
ウナがもどると、ハウンはふたりを家まで送っていきます。

1985年4月20日。その日、いったい何が起こったのか。
ガンジュは新聞を総ざらいし、建設省の役人が自殺した記事に目を留めます。

シンヒョクに指示され、パクヒスを示談に持ち込んだ探偵。
ヒスにそれらくしく見えるスーツを買い与える探偵の意図は・・・

ドンチャンに会いに出かけたガンジュ。
単刀直入に、テシクの自殺の件、ハウン殺害の件を切り出します。
余すことなく、ドンチャンはそれをイ議員に報告します。

ガンジュはその後、シンヒョク(ハウン)と会います。
まだ雲をつかむようだけれど、きっと何かにいきつくはず。
そう言うガンジュに、シンヒョクは急に心配になってきたと言います。
最後はいったい、どこにいきつくのかわからない、と。

店を出て、もう一軒行こうと誘うガンジュを通りに残して、
シンヒョク(ハウン)は薬局に入ると、風邪薬を買い求めます。
シンヒョクが自分のために薬を買いに入ったのだと思ったガンジュは、
「ひき始めが肝心だ」と言ってシンヒョクに薬を渡されると、
飲み始めてすぐ咳き込んで、風邪のひき始めだと言った自分のことばを、
シンヒョクが気にかけてくれていたことに驚きます。

重くなった空気を払うように、ガンジュはシンヒョクに、
ウナと会ったと告げます。そして、少なからずショックを受けたのだと。
なぜとシンヒョクに問われて、ガンジュは答えます。
ウナが、ガンヒョクを愛していたのだと。
ウナにとってガンヒョクは、自分の魂のような人だと、
そう彼女が言ったと聞いて、シンヒョク(ハウン)は再び、
行き場のなくなってしまったふたりの想いに心を痛めます。

コンベンションセンターの入札が近づき、インテリア課の案も整います。
課員を労ってシンヒョク(ハウン)の言った「韓国一の精鋭」ということばが、ウナの心に引っかかります。「ウナは、韓国一の女だ」

そのころガンジュは、ある場所で文書の閲覧を申し込んでいました。
彼女は、自殺した建設省の役人の担当刑事の名前を突き止めます。
ガンジュから電話を受けたシンヒョク(ハウン)。
早くもガンジュが2つめの謎を解いたと知ったハウンは、呟きます。

「あなたの娘は実に聡明だ、イテジュン先生」

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あちこちね、ほころびが出てきたかんじですね。
といってもそれは、復讐に関してではなくて、こっちは順調。
少しずつ糸がほつれてきちゃったのは、シンヒョクに成り済ますほうで、
ウナはまだ疑っている、というかんじではないけれど、
双子で、しかも離れて暮らしていて、ここまでに似るの? みたいな。
怖いのはシンヒョク母です。クロゼット見ただけで何かに気づくのだから、母は強し。

それにしても、気づくのはみな女性ばかりで。
男性陣は、変わったなぁこいつ、と思っても、疑ってはいないというか。
ま、双子の兄がいたと知っているのは数が限られているわけだから、
気づきゃしないと言ってアン秘書を責めるのはちょっと酷だわね。
でもジヌと、それからシンヒョク父くらいは気づいてもいいよなぁ。

ところで今回も、ガンジュがかわいかったーー。
シンヒョクが何も言わずに薬局に入っちゃったときには、
「あたしが話しかけてるのに、また勝手にこの人は・・・」
みたいなかんじだったのだけど、それが自分のための薬だと知って、
急にしどろもどろみたいになっちゃうのもかわいいし、
ハウンはそんなことちっとも気づいてないのに、
あわててウナの話題を出して取り繕うとしちゃうのもかわいい。
なんかいいな、彼女。

ま、ハウンにとってみればいたってふつうの行動なんだろうけど、
シンヒョク妹曰く「ツララができるくらい冷たい態度」だった人が、
急にこんなになっちゃったら、そりゃホレるって。

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『復活』(第10話)

今夜は無理矢理帰ってきたぁ〜〜〜。
久々に、ビール飲みながらゴハン食べてテレビ見た。
うひゃぁ〜〜〜〜、しあわせっす。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

探偵に「ソハウン刑事」と呼ばれ、一瞬ぎくっとするシンヒョク(ハウン)。
双子の弟として、兄の復讐をしようとしているのだとごまかします。

匿名の手紙を受け取ったガンジュは、独自に調査を始めます。
警察を訪ねても、みんなが非協力的。ガンジュのイライラは募ります。

そのころシンヒョク(ハウン)はガンジュの父に呼び出されています。
ガンジュとの結婚をもう一度考えてほしいと頼むイ議員に、
シンヒョクは別の方法で支援するからと答えます。

会ってハウンのことを聞いて来いと父が託した記者の名刺は、
いつかハウンの連れてきた酔っぱらった女性のものと同じでした。
ウナは、ガンジュに連絡をします。
約束の場所に現れたウナを見て、この偶然にガンジュも驚きます。

ハウンの家族にはまだ話していない、よくない知らせだから。
けれど双子の弟には話した−ーー
そう聞いたウナは、その弟が自社の副社長だと知ります。

写真と手紙が届いた警察署長は震え上がり、ドンチャンに相談します。
ドンチャンは自分の身も危ういと察します。
ドンチャンに忠告され、署長は息子の罪をもみ消してやった工場長を呼び出し、口止めします。ポケットに、探偵の入れた盗聴器があるとも知らず。

シンヒョク(ハウン)がエレベーターで行きあった男性は、
シンヒョクに時間をくれないかと話してきます。
シンヒョクのフィアルにはなかったこの男がだれなのかわからず、
ハウンは約束があるからと断ります。アン秘書は怪訝な表情で見守ります。

父がドンチャンと繋がりがあると知ったジヌは、
あまりよい噂は聞かないと父を咎めますが、逆に父の怒りをかってしまいます。
父の拒絶に傷ついた心を抱えたまま、ジヌはウナの会社へ。
そこで、ウナがシンヒョクの車に乗って出ていくのを見かけます。

シンヒョクがハウンの双子の弟であると知ったウナが、彼を訪ねたのでした。
何か言いにくいことがあると察したシンヒョク(ハウン)は、
ウナを車に乗せて食事に連れ出します。けれどウナが兄の話をすると、
シンヒョクは、いまは兄の話を聞くのはつらいと、冷たく言い放ちます。

ウナがシンヒョクに連れられて会社にもどると、そこにはジヌが。
お茶でも飲もうと言うジヌにウナは仕事が残っていると断りますが、
シンヒョク(ハウン)は気が気ではありません。
約束があるなら早く行けと、まるでジヌに追い払われるように去るシンヒョク。

けれど、ずかずかと土足で自分の心に入り込もうとするジヌは、
ウナにとっては迷惑な存在でしかありません。
切々とウナへの想いを訴えるジヌに、ウナは言います。
「사랑하는 사람이 있어요(好きな人がいます)」

そのころ、シンヒョクはスチョルを呼び出していました。
兄の死んだ理由を教えてほしい。そう言うシンヒョク(ハウン)に、
罪の意識に苛まれているスチョルは、ただこういうしかありませんでした。
「私には彼の親友である資格がありません。ハウンを守ってやれなくて」

刑事課長に、警察署長が工場長と会っていたときのテープが届きます。
署長は証拠物件を抑えられ逮捕されますが、同時に、
暴力団サンチョル組のチンピラがハウン殺害を自白をしていました。
パクサンチョルはハウンと取り引きがあり、ハウンの汚職がバレたので、
自分の身の安全のためにサンチョルが殺すように指示したのだ、と。
それを聞いてすぐ、スチョルはドンチャンの仕立てた偽犯人だと悟ります。

これで、ひとり、消えた。
ハウンは署長の写真に火をつけます。
署長逮捕の知らせは、すぐにドンチャンにも伝わります。

ガンジュから調査の途中経過を聞いた夜、シンヒョク(ハウン)が社にもどると、ちょうどインテリア課が残業に備えて食事に出ることころでした。
ウナがそこにいることを確認したシンヒョクは、インテリア課へ。
ウナの席で、飾られた高校生の自分とウナの写真を眺め、
彼女の席にすわって思わずもらした鼻歌を、もどってきたウナが耳にし、
凍りついたように入口に立ち止まってしまうとは露ほども思わず。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


自分のところの副社長とハウンが双子だったとウナが知って、
シンヒョクであるハウンは、ウナとの関わりが増えるにつれて、
つらい立場になっていきます。でも、彼女の前では氷の男のふり。
心の中では、とってもとっても彼女を焦がれているのに。

組合の委員長が殴り込みにきて、拳を喰らっちゃったハウンに、
ウナが止めに入って、その彼女を委員長が突き飛ばしたとたん、
ハウンの怒りのスイッチが入っちゃう。思わず委員長を殴って、
で、ウナの腕をつかんでエレベーターに乗り込むんだけど、
そこではたっと我に返るのね。で、シンヒョクに逆もどり。
仕事の話とかしてごまかして。でもウナ、何か想ったよね。

それに、ジヌがどうやらウナに本気らしいということもわかっちゃって、
ハウンとしては何も言えないし、かといって邪魔もできないし、
想いの行き場がどこにもなくって、すごくつらいです。

でも、ハウンは聞いてなかったけど、ウナはきっぱり言ってやった!
字幕は「好きな人」になってたけど、「愛する人」と言ってたから、
ジヌ的には玉砕だわね。ちょっと気の毒。

さらに加えて、すっかり自分からシンヒョクをフッたはずのガンジュが、
ちょっとシンヒョクにドキドキしてるのが、かわいい ^^
彼に調べたことを報告に行って、あ、後ろから自転車が! 危ないっ!
って、シンヒョク(ハウン)ががっつり抱きとめてくれるのね。
ドキドキ、、、、、 で、ドキドキしてる自分に気がついて、
慌てて走り去った自転車に悪態つくのですが、これがかわいくって。。。

主役級のふたりが、両方かわいいのがいいな。
どっちかが「いぢわる女」じゃなくってよかったな。
これもちょっと、『ナイスガイ』みたいかも。

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2007/02/18

『ボビー』(07' 02)

2月ももう中旬だというのに、ちっとも映画を見れてない。
見れてないのに、見た映画はどっちも「アカデミー最有力候補」と銘打った、
前評判がとても高い作品で、『しあわせの力』の試写を逃したのが悔やまれる。

と、逃した魚を嘆いていても仕方ない。

昨夜、機会に恵まれて見た『ボビー』は、主演級22人が出演する大作。
時は1968年、キング牧師が暗殺された2か月後の6月、カリフォルニア。
公民権運動とベトナム戦争の泥沼に腰まで浸かったアメリカで、希望の星・
RFKが暗殺される16時間前、アンバサダーホテルから、物語は始まります。

歴史の中でターニングポイントとなる瞬間はいくつもあるけれど、
その出来事の主役がそこに至るまで、当然のように数々のドラマがあります。
ボビーことロバーテ・F・ケネディがアンバサダーホテルで歓喜の声を響かせる。
その瞬間までの軌跡には、いくつものドラマがあるわけです。
けれど彼だけにではなく、その夜、そこに居合わせた人たちのそれぞれに、
同じように数々のドラマがあるのだということもまた、真実。

『ボビー』は、RFKの暗殺までを描いているけれど、
それは彼の人生だけを描いているのではなく、無名の、平凡な、
ふつうの人の人生にも同じだけのドラマがあることに気づかせてくれます。

けれど彼らの人生のそれぞれが、実際にアメリカを変えることはない。

それもまた、真実。
人の命の重さに軽重はないけれど、死んだのがボビーじゃなかったら…
「もしも」の先の結末はだれにもわからないけれど、
ボビーの死は、アメリカの進む道を、変えたのかもしれない。
アメリカは、「良心」を失ったのだと、そう思った結末でした。

正直、中盤まではダレていた。
作りは『ラブ・アクチュアリー』や『有頂天ホテル』を思い出させるし、
ねらってるのは何かと考えれば『クラッシュ』がすぐに頭に浮かぶし、
二番煎じ的な印象を感じずにはいられない、そんな流れでした。
あまりに多くの人間の人生を見せようとしたために、
上辺だけを見せているか、あるいは単に説明調になっているかで、
本当に生きている、悩みを抱えて人生と向き合っている生身の人間に見えず、
都合のいい、ドラマを盛り上げるだけの作り物の存在に見えて。

それが一瞬にして変わってしまったのは、
そういった多くの人たちが、ホテルの厨房で、ある一瞬を共有したとき。

これは、真実の力以外の何物でもない。
どんなに精巧な作り物でも、真実にかなうものはない。
真実の映像が、真実の音が、真実の声が、何もかも、全部を覆してしまう。

悲しくはない。
つらくもない。
嬉しくも、しあわせでもない。
なのに、涙がどうしても止まらない。
それは、「良心」が暴力的に奪われてしまったことへの哀悼なんだと。

アメリカの「良心」は、どこに行った。


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2007/02/17

HATS MUSIC FES '07 produced by 葉加瀬太郎

柏木広樹さんが参加している森の CD ジャケが公開になって、
森気分がちょっと盛り上がっているのですが、その前にちょっと、
太郎さんプロデュースの HATS イベントに参加して、
エネルギー充電です(のだめみたいだなぁ。。。)

事前に発表されていたメンバーは、太郎さんを筆頭に、
古澤巌、柏木広樹、功刀丈弘、志方あきこ and more . . .
だったのですが、この、「and more . . . 」がかなりいらっしゃいまして、
結果的に(ある程度予想はしてましたけど)3時間半強の長丁場。
たっぷり堪能させていただきました。
以下、ちょっとネタバレ。



最初は、功刀さんが登場。
がしかし、仕事が押して遅刻したため1曲目のほとんどを聞き逃す、、、残念。
あいかわらず、優しい音を出す人だなぁ、と。
テンポの速い曲でも、やっぱり優しい。

二番手は、ジュスカ・グランペール。あたしはお初でしたが、
ギターとヴァイオリンのデュオのおふたりです。
今度、HATS から CD を出すんだとか。不思議な音の重なりです。

三番手が、、、ちょっと記憶があいまいですが、たぶん MASA くん。
例の、ライブ後の握手会で太郎さんにデモテープを渡して、
その夜のうちにツアー参加を決めてしまったギタリスト中山将章くん。
1曲だけのご披露でしたが、相変わらずのテクニックぶり。
しかもちっとも緊張してる様子もなく、ただひたすらに楽し気。。。
何度も書きますが、本当に末恐ろしいです。
ツアー中はいつも靴を脱いじゃってましたけど、
どうやらきょうはずっと履いたままの演奏だったみたい。

そして、野崎良太さん。彼が出てきたのも、ちょっとびっくり。
野崎さんといえば Jazztronik ですが、柏木さんの『航海記』で
「CASA FELIZ」のリミックスをされた方です。
今回 HATS からピアノアルバム『Life Cyncopation』を出されるとかで、
その中から2曲をご披露くださいました。
ご本人もおっしゃってましたが、ものっすごく緊張されてまして、
見ているこちらもドキドキしちゃいました。

そして1部の最後、柏木さんの登場です。
お衣装は、この間の AX と同じでした。メンバーもほぼいっしょ。
ドラムだけは久々に、「さーくん」こと石川智さんでした。
なんとなく、大ちゃんが出る気がしてなかったので、ちょっと嬉しい ^^
(オフィシャル HP ではちゃんと告知がありましたね)

1曲目は、 mission-D でした。
途中、アンディさんのディジリデゥのトラブルがあって心配しましたが、
かっこよさ全開でした。2曲目は longing 。高野山のお話を少しされ、
思い浮かべながら聞いてください、と。アレンジがちょっと変わっていて、
後半にギターやパーカッションが加わって、印象がだいぶ変わります。
そして最後に、サーカスを。ここでも少し、ドリトル先生のお話をされて。
大きな大きな拍手に送られて、1部が終わりました。

2部の最初は、ちょっと趣向を変えて。
全身黒に身を包んだ面々が、功刀さんを先頭に、柏木さん、西嶋徹さん、
古澤さん、そして太郎さん、と登場。
全身黒とはいっても、黒にもいろいろありまして、、、(笑
柏木さんは黒のスーツ。太郎さんツアーと同じお衣装かな?
西嶋さんもツアーと同じお衣装でしたが、古澤さんなんて、、、
行かれる方、楽しみになさってください。

ツレによれば、演奏されたのは、キング・クリムゾンの
『21世紀のスキッツォイド・マン』という曲だそうです。
演奏が始まると、衣装が黒なのが納得、というかんじでした。
古澤さんのお衣装と小道具も、納得です(笑

こうして始まった2部は、続いて志方あきこさんのご登場。
ふだんはスタジオで、自分の声を何重にも重ねて録音をされているそうで、
彼女もまた、ものすごい緊張をしていたそうです。
最後に、シューベルトのアヴェマリアを太郎さんと。

続いて、こちらも太郎さんツアーでピアノを弾いていたマチェックくん。
だれが教えたか知らないけれど、「まかせなさぁいっ!」と言ってご登場。
けれどひとたび弾き始めると、基礎に裏打ちされた繊細な音。

そして、古澤さん。
2部最初のお衣装も驚きましたけど、今回のお衣装はさらにすごい!
どこぞの国の貴族か、はたまた海賊か、みたいな。。。
それがやっぱり弾き出すと、まったく別人になっちゃいますからね。
オーボエの宮本さんもそうですけど、なんなんでしょうね、このギャップは。

トリは、太郎さんです。柏木さんも、啼鵬さんもご登場。
前回のツアーメンバーで、しっかり聞かせてくれました。
とくにリベルタンゴとチャルダッシュ。啼鵬さんのバンドネオンのソロ、
MASA くんのギターのソロ(しかも楽しそう!)、素敵でした。

じつはこの時点ですでに10時を回っておりまして、時計見てびっくり。
そんなに時間が経ったように思わなかったのは、楽しかったからかなぁ。

さて、アンコールは、ほとんどみなさん出ていらしての情熱大陸でした。
ステージがえらく狭く見えます。向かっていちばん右のラインが、
前から柏木さん、太郎丸さん、西嶋さんで、あたし的に good です。
その柏木さんが、曲の前半ですっと立ち上がられたとき、
「イナバウアーにはまだ早いけど、、、」と思ったのですが、違いました。

なんと、エレキを抱えた太郎丸さんのソロ!
思わず「きゃぁーきゃぁー」言っちゃいました、かっこよくって。
隣に、功刀さんのバンドのギターの方もいらして、
このふたりで交互にソロ対決! というかんじでした。

ドラムとパーカッションも、あわせて3人いらっしゃいまして、
ギター対決のあとは、この3人の対決だったのですが、
これまたえらくかっこよくってですねぇ、
目を見張っているうちに終演となりました。
曲が終わったあと、柏木さんがチェロをおいて振り向いて、
太郎丸さんと視線を合わせていたのが、なんだか印象的でした。

いやぁ、太郎丸さんのエレキ、珍しいこともあるけれど、
やっぱりこうやってぎゅいんぎゅいん弾く姿はかっこいいなぁ。。。
赤いエレキと、シャツの赤のストライプがすごくあっていて、
帰り道、ツレとこんな話しをしてました。

「もしかしてメガネのフレームも赤かったかもねぇ、、、」

太郎丸さん、やりそうだもん。全部揃えて、
どうどう? かっこいい? 揃えてみたんだけど。
なんて、言いそうなんだもん。。。

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2007/02/12

『愛してると云って』(第15話)

最終回です。
最終回の1話前を見たのが、もう12月20日のことになってしまいました。
さっさと見終えたらよかったのに、なんだかヨンチェの言動にひっかかり、
とうとうこんなに引っぱってしまいました・・・


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

目を覚ましたビョンスにすがりついて泣きじゃくるイナを見て、
ヨンチェは初めて、ビョンスを愛しているのは自分だけじゃないと思います。
イナはイナなりに、心からビョンスを愛しているのだ、と。
ヨンチェはだまってその場を去ってゆきます。

ヨンチェがいないことに気づいたイナは、携帯に電話をします。
ビョンスを返すからと、そう伝えるために。
けれどこれは自分にとっての初恋だから、
手放すまでにもう少しだけ時間が必要だと、そう伝えるために。

けれどヨンチェの携帯は、ビョンスのベッドの脇に落ちています。
それが鳴るのを見て、ビョンスはだれが看病してくれたかを知ります。
こうしてはいられない。このままここにいてはいけない。
そうビョンスは思いますが、イナは少しだけ猶予がいると告げます。
「まずは元気になって、それから、ピクニックに行って、
 そうしたらもう、あなたを解放してあげる」

ヨンチェの向かった先は、ヒスのスタジオでした。
どうやら自分にはヒスを頼るクセがついているみたい・・・
そう言うヨンチェを招き入れ、ヒスは話を聞きます。
すべてを聞き終えたヒスは、ひとことだけ、ヨンチェに言います。
「もう少し待つんだ」と。

離婚するという娘夫婦をいさめに、ヨンチェの父がやってきます。
結婚するとは、ふたりで絵を描くこと。でもその絵に描かれるのは
ふたりだけじゃない。その家族も、友人もみな描かれる。
自分たちがうまくいかないからと、その絵を破り捨てることはできない、と。

体力の回復したビョンスは、イナとピクニックにでかけることに。
本当はふたりですごした無人島の家に行きたかったイナですが、
そこはいま撮影中。それで選んだのは、その家のセット。
そこだけは唯一、ふたりだけの場所だから。
イナはそこでしあわせな想い出を作り、ビョンスを手放すつもりでした。
途中で車を降り、ヨンチェに返すものがあるからと下宿に向かったビョンスを残し、イナは一足早くセットへと車を走らせます。
そのイナに、ヒスから電話があります。

イナのいるセットに出向いたヒス。
美しい想い出を作らなければビョンスと別れられないと言うイナを、
ヒスは抱きしめて言います。そのあと、死んだように生きるのか、と。
「墓を掘るなら、俺のそばで掘れ。いっしょに入ろう」
そのことばが、ヒスの精一杯。

遅れて到着したビョンスは、それを見ていました。
そして、イナに背を向けて歩いてきたヒスに、言います。
「言わなければ、伝わらないことがあります」
ヒスはそのことばに背中を押され、イナの後ろ姿に言います。
「愛してる。おまえがほかの男を愛していても、俺はおまえを愛してる」

その夜、イナはビョンスを送り出します。

ビョンスの向かった先は、ヨンチェの実家でした。
けれどヨンチェは、もうビョンスに心を乱されることを望んでいません。
鳴った電話の受話器の向こうにビョンスの声を聞いて、
ヨンチェは受話器を父に託します。そして、彼は言います。
「ヨンチェは旅行に出た。もどってきたら、ヒスとやり直すそうだ」

ヒスは、再び海外へと旅行にでかけることにします。
空港にもしイナが来てくれたら、そして、トルコに行く前、
自分が彼女に言ったことばを思い出してくれたら・・・ そう願いながら。
はたして、イナは空港に現れます。
明るい笑顔で「思い出した」と言うイナを、ヒスは抱きしめます。

ビョンスとヨンチェをやり直させたいと願うソックァンとウルチェ。
幼いヨンチェが書いた日記をネットにのせ、それを見るようにと、
ウルチェがヨンチェに、ソックァンがビョンスに電話をします。
その動画を見たそれぞれは、自分の本当の気持ちに気づきます。

海辺の家に向かったヨンチェ。ビョンスの荷物を認めたヨンチェは、
いつか日本で買ったペンダントと、そして手紙を1通残して行きます。
ヨンチェが実家にいないと確かめて、海辺の家にもどったビョンスは、
その手紙に書かれたひと言を見て、ヨンチェの心が溶けたことを知ります。

自転車を駆って、ビョンスが向かったのは、
幼いふたりが遊んだ場所、そして夢を語った場所。
そこにはヨンチェが、微笑みをたたえて待っていました。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


トルコに行く前にヒスの言ったことばは、「本当は旅行は好きじゃない」
だれかがつかまえていてくれれば、ひとつところに留まれる。
そう言って、イナにその役を引き受けてくれるか? と聞くのですが、
イナは何も答えなかったのですね。で、ヒス的には「玉砕」と。

手紙に書かれていたのは、「 땡 !! 」の文字。
字幕は、「タッチ!」でした。「あたしがいいと言うまで凍ったまま」と、
彼を凍らせたままだったヨンチェが、ビョンスを溶かす魔法のことば。
このことばを書いたとき、言ったヨンチェの心も溶けたのですね。

うぅぅぅ、なんだか思うところ多いドラマでした。
愛し方を知らないふたりが、愛し方しか知らないふたりを翻弄して、
あるべきところにあった関係を壊して、奪うように手に入れた愛に固執して、
たくさん傷つけて、たくさん傷ついて、そしてようやく、
収まるべきところに収まったというような、そんなかんじでした。

イナの愛し方はちっとも褒められるものじゃないけれど、
じゃあビョンスとウンチェの愛が理想かと問われたら、違う。
どちらの愛も、両極端で、バランスを欠いていて、狂気じみてる。
そんな気がしました。

キムレウォンが笑顔だったのは最初の数話だけだったなぁ、結局。

いやしかし、なんだか疲れるドラマでした。
あんまり共感もできなかったし、もちろん笑えるお話じゃなかったし。
次は、あんまり体力を消耗しないようなドラマが見たいな。。。

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2007/02/11

チョンダビン関連記事

昨日今日と、「チョンダビン」をキーワードで
ググってくださっている方が多いようです。
ここではそれほどの情報は提供できませんので、
どうか、次の場所にアクセスしてみてください。

日本語での記事はこちら、朝鮮日報で。遺作の MV も視聴できます。
韓国語での記事は、こちらで読めます。サイト翻訳は yahoo! が便利です。

私も今日の昼すぎ、このことを知ってとても驚きました。
なんだか連鎖反応のように、続いている気がします。
『屋根部屋のネコ』や『兄嫁は19歳』での彼女は日本でも有名ですが、
本国では最近、あまり活動はしていなかったようです。

何にせよ、自らの手で終止符をうつことは、悲しいことです。
ご本人にしてみれば、それ以外に選択の余地のないほど、
追いつめられてしまった結果の決断なのかもしれません。
それは、残された人たちには計り知れないことです。

けれど、報道によれば彼女は敬虔なクリスチャンだったとか。
最後に HP に書き込んだ内容も、神さまへのことばだった、と。
であるならばなおさら、彼女の選択が残念でなりません。

ご冥福をお祈りします。

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『復活』(第9話)

なんだか、本国で『快傑春香』が再放送されて、人気再燃なんですって。
というのも、去年人気があったドラマ『幻想のカップル』、
あ、これ、ハンイェスルとオジホが主演だったドラマですが、
「過ぎ去ったジャジャンミョンはもどってこない」だかなんだか、
名台詞を多数排出したそうですけど、この作家のデビューが『快傑春香』。
そのあとイドンウクくんとイジュンギの出た『マイガール』も書いてて、
なんだかこの先も要チェック、ってかんじです。
ところで、失踪しちゃったらしいオジホは、帰ってきたのか知らん…。

と、オムテウン繋がりでそんなこと思い出しながら。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

シンヒョク(ハウン)を見て思わず立ち上がるウナ。
そのウナに気づいたシンヒョクは、必死の思いで何喰わぬ顔を貫きます。
「絶望の中でもあきらめず、道を探してください」
新入社員に向けて言ったシンヒョクのことばは、まるでウナへのメッセージ。
それとも、ハウンは自分自身に向けて言ったのでしょうか。

オリエンテーションが終わり、我に返ったウナは走り出します。
副社長室でシンヒョクに会わせてほしいと訴えるウナですが、
そのときシンヒョクは、屋上にいました。
ウナの贈ったブレスレットを手にして、遠くを見やるシンヒョク。

その彼が自室へと向かっていると、廊下にウナが。
「小さいときに亡くなった兄弟がいませんか?」
そう問うウナに、シンヒョクは答えます。「昔からひとりきりです」
けれど部屋にもどるとシンヒョクは、嗚咽を堪えきれませんでした。

オリエンテーションで立ち上がったウナを、
イ議員の出版パーティーで娘をプールから助け出した女性と認めた会長。
ウナを会長室に呼び、話をしているうちに、ウナの兄がシンヒョクと瓜二つだということ、そしてその兄はもうこの世の人ではないことを知ります。

ハウンがシンヒョクと同じ顔だと知ったガンジュは、
再びジェスに会いに行き、ハウンは実の息子ではないのでは、と問います。
最初は渋ったジェスですが、ガンジュの「家族がみつかるかも」ということばに、真実を語り始めます。
話を聞き終えたガンジュは、ハウンがシンヒョクの兄であると確信し、
そのことを伝えるためにシンヒョク(ハウン)と会う約束をします。

探偵は、マンチョルの妻が勤める店に出向くと、
シンヒョク(ハウン)から預かった封筒を渡します。
そこには彼女の勤める店の権利書が入っていました。
探偵は、「遺品に変なものがあれば連絡をくれ」と言って去ります。

警察署長は、再び賄賂を受け取っていました。
そのことを探偵から報告されたシンヒョク(ハウン)は、
証拠写真を署長に送りつけます。
「真実はいつか明らかになる」
そう書かれたメモを見て、署長は震え上がります。

ガンジュは真相を探り始めます。けれどスチョルは頑なで、前途多難。

イ議員を、出馬の後ろ盾になってくれと脅したドンチャンでしたが、
今度はチョン会長に会いに出かけます。約束どおりホテルをくれ。
そう言うドンチャンを甘く見ていたことを、チョン会長は激しく後悔します。
そのドンチャンが社内をうろついているのを見かけたジヌ。
父がスターホテルの買収に関わっていることを知った彼は、
引き続きドンチャンを監視するように部下に指示します。

コンベンション・センターの入札のための会議が開かれます。
前にシンヒョク(ハウン)が指示した、地域と融合した設計を実現するため、
設計部門とインテリア部門が参加する会議。当然、ウナもそこにいます。
どうしても、ウナに目がいってしまうハウン。

シンヒョク(ハウン)にどこかで会ったことがあるはず。
常々そう思っていた探偵は、ある日思い出します。
自分が2年前に詐欺罪で捕まったときに会った刑事のことを。
外国人労働者から搾取していた社長の金に手をつけた探偵のことを、
ハウンは犯罪者だと思えないと言い、陳情書を書いてくれたばかりか、
国に帰りたくても金がなかった外国人労働者のために、
航空券を買ってくれたりしたのでした。

探偵は、ハウンに会いに警察へと向かいます。
けれどそこで知ったのは、ソハウンはすでにこの世を去ったということ。

シンヒョク(ハウン)と会う約束のため、ガンジュが会社を訪れます。
彼女を車に乗せて去るシンヒョクを見かけたウナ。
同僚たちの、「あのふたりはまだ続いている」ということばが、
思いのほかウナを傷つけます。

ガンジュはシンヒョク(ハウン)に、お兄さんが見つかったと告げます。
そのあとはことばを濁して、ガンジュは事件の報告書を差し出します。
期せずして、自分の殺害報告書を見ることになったハウン。
彼がガンジュに言ったのは、しばらくはふたりの秘密にしてくれ、ということ。
死んだと思っている兄が生きていて、しかも汚職に手を染め、
挙げ句の果てに殺されたなどと、母親に告げるなんてあまりに酷すぎる、と。
裏があるのなら、せめてそれがわかるまでは秘密にしてくれ。
そう頼むシンヒョクに、ガンジュは思いを新たにします。
「あたしが調べる」

そのガンジュに匿名の手紙が届きます。
「もしソハウンの死の真相を知りたければ、最初から調べることだ」
それは、ハウンがガンジュを焚き付けるためにまいた種でした。

探偵は、イ議員の愛人の調査結果を報告にきます。
彼女の名前はミンスヨン。イ議員が結婚する直前まで関係があった彼女には、
戸籍上、25歳年下の「弟」がいることになっています。
けれどそのとき彼女の母親はすでに80歳を過ぎていました。
おそらく、自分の生んだ息子を弟として育てたんだろう、と探偵。
けれどミンスヨンは現在行方不明。手に入った情報は、彼女の母親の住所だけ。
その住所を手にして去ろうとするシンヒョク(ハウン)に、探偵が声をかけます。

「ソ刑事! 久しぶりです、ソハウン刑事」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


自分の動ける範囲が限られているハウンは、
じょうずにいろんな人を動かしてますねぇ。まさに頭脳戦。
署長も縮み上がらせたし、ガンジュにもヒントをあげて、
自分以外のところから外堀を埋めるように仕向けて順風満帆。

でもでも、こればっかりはどうにもならないのが、ウナとのこと。

会社の入口で、思わぬ雨の日。
ウナが立ち尽くしている脇に、ハウンがそっと立ちます。
車が来て、乗り込もうとしたハウンの腕を、思わず取ってしまうウナ。
「信じられない」 そうくり返すばかりのウナに、
手を差し伸べることも、笑顔を見せることもできないハウン。

ハウンのすきだった饅頭を大量に買い込んで父の屋台へ帰ったウナ。
立ち直らなくちゃダメだと諭す父のことばに、彼女は頷くことができません。
会いたくて、会いたくて、どうにかなってしまいそう。
泣いて訴える娘を目の前にして、ことばを失ってしまうジェス。
そのふたりを、道に車を止めて、そっと見守っているハウン。

想いを残しているハウンもウナも、つらすぎる。

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2007/02/10

『復活』(第8話)

年を取るってどぉゆぅことかなぁ〜〜、なんて、

『花より男子』を見て、毎回涙しちゃったりすること?
「明けない朝はない」とか「やまない雨はない」とかいう歌詞に、
思わずココロを奪われちゃったりすることか知らん?
飾ることさえしなかった相手に「怒る姿がステキです」とか言われて、
一大決心での褒め言葉が「怒る姿かよ」と悪態ついちゃったりすること?

いえいえきっと、肩こりが背中こりにまでなって、
湿布を貼っても風呂に長いことつかっても、ちっとも回復しないこと・・・
体はウソをつきませんなぁ。。。

てなことを思いつつ、姿勢悪い格好でテレビを見てて、
かえって背中こりを悪化させちゃったりするんだなぁ、これが。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

チョン会長の誕生日の席。
イ議員を見て怒りを新たにするシンヒョク(ハウン)ですが、
ガンジュとの結婚の話に及ぶと、「その話はなかったことに」と。
ガンジュを送って帰る途中、「別人みたい」と言われてシンヒョクは、
「おまえの知らないシンヒョクがいるんだ」と、焦りながら答えます。
そんなシンヒョクの心中など知らないガンジュは、
いまのシンヒョクはちょっとすてき、と思います。

ハウンの義父ジェスは、マスコミの力を借りるのもいいかもしれないと思います。
自分の力では何も変わらない。スチョルもどうにもならないらしい。
それならと、ガンジュが置いていった名刺を手に取ります。

相変わらず意識のもどらない班長。
人のいい班長は借金の保証人になっていたため、家が差し押さえの危機に。
こっそりと班長に会いに行ったシンヒョク(ハウン)は、
1年分の入院費を支払います。その事実を知って、驚く班長の妻。
支払った人物が「キョンサンド」と名乗ったと聞いて、怪訝に思います。

シンヒョク(ハウン)は探偵を雇い、ドンチャンの周囲を調べさせます。
警察署長とドンチャンが繋がっていること、署長はそれ以外にも、
つつかれると痛い事実があるということをつかみます。
また、マンチョルの妻がドンチャンに接触し、封筒を渡していたことも知ります。

会社にもどったシンヒョク(ハウン)を待っていたのは、スチョル。
何くわぬ顔で行き過ぎるシンヒョクを呼び止めたスチョルは、聞きます。
「ソハウンという人物を知っているか?」と。
ハウンは答えます。「初めて聞く名だ」

新しい生活に、少しずつ自分を調整させていくシンヒョク(ハウン)。
けれど、思い出すのはウナのことばかり。彼女の働くインテリア部門に行き、
ノブにかけた手を、シンヒョクは意思の力で振りほどきます。
背を向けて、口笛を吹きながら自室へと向かうシンヒョク。
そのメロディーが、ウナを走らせました。オッパがいる。そう思ったウナは、
けれど一足遅く、シンヒョクの背中に追いつくことができません。

家にもどったシンヒョク。
迎えた母は、ガンジュとの結婚をやめたことを、よかったと言います。
シンヒョクは母に聞きます。父からのプロポーズのことばは何だったのか、と。

「きみに会いたくて必死に走ってきた。水を一杯くれないか」

いつか、自分がだれかにプロポーズをするとき、
シンヒョクは同じことを言いたい、そう思います。

イ議員とチョン会長のためにテシクを裏切り、自ら手を下したドンチャン。
ただのチンピラだとタカをくくっていたイ議員とチョン会長でしたが、
ドンチャンは自らの野望を達成すべく、動き出します。
イ議員と会ったドンチャンは、道議員に出馬するので手を貸してほしい、
そう言ってイ議員に見返りを要求します。

出社したシンヒョク(ハウン)は、組合員が警察に連行されたと聞きます。
彼の部屋には、組合員が押し掛けていました。シンヒョクは委員長に約束します。
待機命令の社員はそれまでの働きによって復職を検討する、と。
ただし、不法な業務妨害の責任は問うと付け加えることを忘れません。
人が変わったようにすっぱりと結果を出すシンヒョクの評判は上がります。

ジェスから連絡を受け、ガンジュはジェスの屋台に出向きます。
ハウンは賄賂なんて受け取らない。濡れ衣を着せられて殺されたんだ。
そう訴えるジェスのことばを聞いて、ガンジュは本格的に調べ始めます。

シンヒョクが組合と合意したことは、すぐにジヌにも知れます。
酔ったウナと偶然会ったとき、武陵建設に就職したと聞いたジヌは、
武陵建設の新入社員のデータを取り寄せていました。

チョン会長は、息子とシンヒョク(ハウン)を食事の席に呼び出します。
ガンジュとの結婚をやめたシンヒョクは、チョン会長には追い風です。
酔ったチョン会長は、口をすべらせます。
「イ議員は権力のためなら娘の結婚も利用するさ。昔そうだったように…」
トイレに立ったシンヒョクに、ジヌが追いついて問います。
「突然変わった理由は何だ?」

シンヒョク(ハウン)は、秘書を飲みに連れ出します。
「俺ってどんな人間だ?」
そう聞くシンヒョクに、緊張しながら、彼は答えます。
「以前はいつも、ひとりでさみしそうで、つらそうでした」
それを聞いてシンヒョクは思います。シンヒョクにも味方がいたのだ、と。

シンヒョク(ハウン)は探偵を呼び出し、
建設相時代のイ議員の愛人がだれだったかをさぐるように指示します。
また、マンチョルの妻がドンチャンに返した封筒の中身が、
金だった、という報告を受けます。

コンベンション・センターの技術委員が発表されました。
ジヌは個別に接触をしますが、シンヒョク(ハウン)は真っ向勝負を挑みます。
江原道の地理的条件を設計に取り入れるように指示を出すシンヒョク。
その設計には、設計部門のほか、ウナのいるインテリア部門も関わることに。

新人オリエンテーションが行われます。
挨拶をする予定になっていると聞かされ、焦るシンヒョク(ハウン)。
ジヌからの誘いの電話をすげなく断って会場に向かったウナ。
手のひらの上の青いサイコロを見つめていたウナが顔を上げると、
壇上にはシンヒョクが立っていました。同じ顔に、驚愕するウナ。
思わず彼女は、立ち上がってしまいます。

同じころ、ソハウン殺害事件の資料を取り寄せたガンジュ。
封筒から書類を取り出し1ページめをめくって、
ガンジュもまた驚愕で凍りつきます。
そこに彼女は、ウナが見ているのと同じ顔を見たのでした。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


ただでさえ登場人物が多いのに、今度は探偵さんまで出てきちゃって、
おいおい、この先いったいどうするんだよ? なんて。

でもちっともくじけない。くじけそうな気がしない。
なんでかなと考えると、きっと見せ方がうまいからなんだろうなぁ、と。
前に4話で、ハウンがビルのガラスに映って、スチョルを挟んで、
まるでふたりのハウン、つまり、ハウンとシンヒョクがいるように見せたり、
今回の、ウナとガンジュが自分の知らない双子のもうひとりの顔を見て、
同時に驚愕しているところとか、演出が憎いってゆうか。うまいの。

ナゾの多くはだいぶと見てる側にも明かされてきたけれど、
イ議員の結婚の真相とか、新たなナゾの提供も忘れてないし、
なにより、口しか見せてない、ドンチャンが指示を仰いでる人が、
いったいだれなのかっていうことも、きっちり記憶に残して見ないとね。


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2007/02/03

柏木広樹@SHIBUYA AX

しつこいくらい何度も書いてますけど、超多忙です。
だもんで、ライブ前日も仕事してました。
で、結局、終わらず徹夜。朝の11時に帰宅。仮眠。寝坊・・・
ツレのメールがなかったら、ライブ開始時間も夢の中でした。

そんなかんじで身もココロもすり切れて、ささくれ立って、荒れ荒れで、
そんなときに柏木さんの音を吸い込んだら、たいへんなことになりそう。
そんなふうに心配していたのだけれど、杞憂でした。だって、ずっとニコニコ。

アンディのディジリドゥで始まった1曲目は mission-D。
cool に幕を開けたライブは、2曲目に JIP をもってくるという意外さで、
冒頭からすでに cool & warm の空気感を作り出してしまいました。
大きなホールだったせいか、けっこうアンプが音を増幅してるなぁと。
小さいところでは生音の良さを生かしたライブになるけれど、
AX くらい大きいと、むしろプラグドの音を楽しむのがいいのかも。
missin-D の演奏がYAMAHAのサイレントチェロだったのも、頷けます。

夏に新宿で見た柏木さんはすごぉーーーく緊張、というかんじだったけれど、
今回のツアーはとてもリラックスしていて、まるで自分の家に人を招いたみたい。
そう、まさに CASA FELIZ な空間が、そこにはありました。
心なしか、MC も最初からなめらかで、ただただ楽しんでいるかんじです。

今回の席は2階だったこともあって、細かなところは見えなかったのですが、
柏木さんは白色の襟のついた暖色系の細かな模様のついたシャツをお召しで、
ほかのメンバーのかたも、比較的ビビッドな色味のお召し物の中、
太郎丸さんだけが上から下まで黒の cool guy でした。
でもご本人は、地味さ加減にちょっとばかりへこんでたご様子。

後半に行くにつれて、冒頭に感じたような「プラグドを楽しむ」かんじから、
小さなハコでこじんまりと生音を楽しんでいる雰囲気が生まれてきました。
これは PE さんの腕の見せ所でもあるでしょうけれど、
やっぱり柏木さんが本来持っている音の暖かさのせいという気がします。

とくに、新曲「まほろば」から「New World」、そして MC をはさんで、
大ちゃんの「El Do-ra-do」へと続く流れでは、時代も場所も違うのに、
だれもが心に描いている理想郷の姿が、6人が紡ぎ出す音によって、
おぼろげに、でも確かに繋がれたように感じた瞬間でした。

あたしにとってその理想郷は、Beppo が穏やかに草を食む牧場であり、
夜になれば、ログハウスの暖炉の脇でセロ弾きのゴーシュが音を奏で、
Bedtime Stories を待ちこがれた森の住人たちが三々五々集うような、
穏やかで、平らかで、静かな静かな時間を生み出す場所なのです。

からからに乾いた砂地に、ほんのひと雫の音が落ちた瞬間、
待ちこがれていたように緑が芽吹く。
砂漠は、あっというまにオアシスへと姿を変えて、
そこにはただ音を楽しむためだけに、種を越えて生あるものが集う。
そのまんなかに、微笑みをたたえてすわるのは、ゴーシュ。

そんなライブでした。


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『ドリームガールズ』(1/100 '07)

毎年、映画を100本見ようと目標を立てて数年、
去年は最後の追い込みが鈍って達成できず、
年が明けてからもその余波を被ってちっとも第1本目が見れずの日々でしたが、
じつは先週の金曜日、見てたんですねー、書くヒマなかったけど。

幸運なのは、その第1本目が試写だったってことと、
期待以上におもしろい、ってゆーか、すでに今年度ベスト10入り確実、
というかんじの、じつに良作に巡り会えたってことでした。

何を見たかというと、『ドリームガールズ』でございまして。
そもそもミュージカルで成功した作品を映画化すると、基本的にはコケる。
コケるんだけども、なぜだかみんな、挑戦したくなるんでしょうね。
コケてコケて、コケ続けて苦節何年? よくわかりませんが、
ともかくその流れをすこぉし変えたのがユアンとニコール主演の
「ムーラン・ルージュ」だったんじゃなかろうか、と。

純粋にミュージカル作品の映画化、というのとはちょっと違うけれど、
確かに流れに一石を投じて波紋を描かせたのんじゃないかと思うわけで。
で、その波紋に乗じたかどうかは定かではないけれど、
確実に流れをこっち側に引き入れちゃた作品はといえば、
これはやっぱり『シカゴ』だと思うのです。

『シカゴ』以降、『プロデューサーズ』とか『レント』とか、
去年はけっこう花盛りだったような気がしますが、
そのトリを飾るかどうか、というのが本作『ドリームガールズ』です。

そもそもは、ダイアナ・ロスの所属してた伝説の女性ボーカルグループ
スプリームス(なぜか日本ではシュープリームス)を下敷きにした作品で、
ロスにあたる役をデスチャのビヨンセが演じるっていうので、
気にはなってたんですが、試写の機会に恵まれまして。

とはいえ、いつものように、基礎知識はひっじょーーーーに乏しく、
ビヨンセとエディ・マーフィー。これだけです。ひどいもんです。

ところがこれが功を奏したのか、えらくおもしろかったです。
きっと、こゆのってあたしのツボなんだろうなぁと思うのですが、
いってみれば単純きわまりない成功物語プラス友情と葛藤、
みたいなかんじなんだけれど、そんな定番路線を、
恥ずかしさなど微塵もなく、正面切ってどんなもんだい!
っていう潔さが、思いっきりツボでした。
なんたって、ビヨンセを見直しましたですよ、はい。

『レイ』でその歌声で魅了したジェイミー・フォックスですが、
これがまぁもったいぶっちゃって、なかなか歌わないの。
でも歌ってみたら、やっぱり本職のビヨンセにはかなわないわ、
ついでに、共演のエディー・マーフィーにもかなわないの。

でも、そのビヨンセを喰っちゃったのが、本作が映画デビュー、
歌手として活動しつつも、それほどの成功を収めることはできず、
最近話題の「アメリカン・アイドル」に出演しても、
最後の最後までは残らなかった、そんなジェニファー・ハドソン演じるエフィ、
彼女の魂の声を聞くだけでも、この映画を見る価値があります。
『バベル』の演技で助演女優賞にノミネートされてる菊池凛子ですが、
『バベル』は未見ながら、ジェニファーに勝つにはそうとう大変だと、
そう思うくらいですから。ともかく、見てください。わかるから。

ぜんぜん関係ないけれど、最近よく行くライブにウルフルズがあるんだけど
エディー・マーフィーが歌うたびに、トータス・松本を思い出しちゃって、
あぁ、松本くん、この時代に思いっきり入れ込んでるんだなぁ、って思ったです。
拳銃型のマイク持って歌うエディは、まさに松本くんでした。
松本くんずきのかたも、ぜひ。


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2007/02/02

『復活』(第7話)

先週見たっきりなので、ちょっと記憶があいまいですが・・・


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

シンヒョクとして家にもどるべく、ソウルへ向かうハウン。
けれどその前に、ウナへの想いを整理しなければなりません。
ハウンとして過ごした家の前にたたずみ、彼は誓います。

「おまえのハウンは生きている。いつの日か会いに来るまで、
 前を向いて生きろ。泣くな、ウナ。泣かないで、強く生きるんだ」

それはまるで、自分に向けて誓ったかのように。

右手に包帯を巻いてシンヒョクの家にもどり、手探りの生活が始まります。
母との再会。新しい父と、そして妹との対面。
「会いたかった」 20年ぶりの母に言えたのは、それだけでした。

ハウンは相変わらず、シンヒョクのパソコンのパスワードに苦心しています。
シンヒョクのふたつの黄色いサイコロに、自分のものを加え、
みっつの黄色いサイコロを眺めていてハウンは、何かに気づきます。

翌日、ハウンはシンヒョクとして武陵建設に出勤します。
ウナの作ってくれたお守りのブレスレットは、大切に財布にしまって。
そしてその日は、ウナの初出勤の日でもありました。
インテリア部門に配属されたウナは、まだ副社長の顔を知りません。

シンヒョクが当面抱えているのはコンベンションセンターの入札と、
解雇問題で対立している組合との話し合いでした。
シンヒョクは冷徹に組合と接していましたが、ハウンはどうするか…。

ハウンの死を自分のせいだと激しく後悔するスチョル。
ハウンが言った「ユゴナの息子は生きている」ということばを思い出し、
スチョルはユゴナの戸籍を取り寄せることにします。
けれどスチョルは再びドンチャンに呼び出され、
自分たちは同じ穴のムジナだと、再度釘を刺されます。

会社での役員会に出席し、そこにそろった面々と、
シンヒョクのデータベースにあった顔を付き合わせていくハウン。
会社の状況、自分の仕事などを頭に叩き込んでいきます。

ユゴナの戸籍を調べたスチョルは、
死んだ長男ガンヒョクとハウンを結びつけます。

新人歓迎会でお酒を飲んだウナ。
酔っても、けれどウナはハウンのことを忘れることができません。
その彼女の目に飛び込んだのは、ハウンでした。
思わず通りを横切ろうと道路に飛び出したウナ。
クラクションに身をすくめたすきに、ハウンは消えていました。
呆然と立ち尽くすウナが我に返ったのは、
偶然通りかかったジヌに腕を引かれたからでした。

けれどウナの目に、ジヌは映りません。

「ぼくのことを覚えてる?」 

そう聞かれてもウナは、ジヌを見ようともしないのです。
「兄も就職を喜んでくれたのに・・・」
それだけ言ってタクシーに乗り込むウナを、見守るだけのジヌ。
けれどもっとつらいのは、その一部始終を見ていたハウンでした。

家にもどったハウンは、再びシンヒョクのパソコンと向き合います。
試したパスワードは、黄色のサイコロから導き出されたものでした。
果たしてそこには、シンヒョクの2005年の日記が隠されていました。
名誉と地位と権力を手にしていたはずのシンヒョクの日記には、
後悔と敗北感で彩られていました。

週末。
チョン会長の誕生日のお祝いに招かれた一同。
ガンジュはシンヒョク(ハウン)を見つけると、結婚の話題を持ち出します。
そのガンジュに、シンヒョクは言います。

「結婚は、しない」

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ウナが、すごぉーーーくつらそうで、見ているこっちも痛いくらいです。
完全無視されたジヌは、このさい置いておくとして、
そんなウナに知らんぷりを決め込まなくちゃいけないハウンも、
すごぉくつらそう。ただ、彼には神経使わなくちゃいけないことも多くて、
多少は気がまぎれてるんだろうなぁって気もするけど。

ところで、自信たっぷりに見えたシンヒョクが、
じつはとても弱い人間だったのだと、日記を読んでハウンは知ります。
そしてシンヒョク、やっぱりガンジュのことを想ってました。
ガンジュから婚約を解消したいと言われてハウンは、
シンヒョクの想いをガンジュにそれとなくほのめかして、
でも、婚約解消を承諾します。複雑な想いだったろうなぁ、ハウン。

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