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2007年4月

2007/04/30

リバッチ石けん

この3連休は映画を見ようと思ってたのだけど、
部屋の掃除と、それからふいにハマってしまったある本を読むのとで、
結局3日、なにもしないまま終わってしまいます。
でも、明日は会社恒例のメーデーなので、その後、映画に行こうかな、と。

さて、その何もできなかった3連休ですが、
植木の手入れと、それから石けんの仕込みだけはやりました。
といっても、最初から全部石けんを作るのは、
いろいろと薬品を揃えたりもしなくちゃいけないし、たいへんなので、
あたしができるのは、せいぜいリバッチ石けんくらいです。

Nec_0266 仕込みは、じつは年末年始に実家に帰ったとき、
テレビを見ながらやってたのですが、
その後、まったく手をつけられず。
用意したのは右の2つの石けん。
オリーブオイルと、パーム油の石けんです。

Nec_0267 これを、削るわけです、ひたすら。
皮むき器とかおろし金とかで、ひたすら。
これが、くしゃみが出てたいへんなんですけど、
タオルで鼻を覆って、テレビ見ながらの作業。

Nec_0333
今回は、オリーブオイルとパーム油を同量ずつ、
それぞれ150グラム、合計300グラムで作りました。
小鍋に入れて、水を大さじ6杯ぐらい入れて、
30分ぐらいふやかしておきます。

Nec_0334 次に、この鍋ごと、中火の湯煎にかけます。
しばらくすると透明感が出てくるので、
そうしたら混ぜていきます。
ペースト状になるまで火にかけますが、
ぼそぼそなら、様子を見て水分を足します。

Nec_0336 ペースト状になったら、火からおろします。
ここで、オプション材料を加えていきます。
今回は、クレイと精油を加えました。
クレイは大さじ1、精油は合計6滴。
使ったのは、ラベンダーとフランキンセンス各3滴。

Nec_0335 急いで型入れします。けっこうすぐに、
表面が固まってしまうので。
型はなんでもOK。牛乳パックに入れて、
あとからブロック状に切るのがお手頃。
今回は、前にバスフィズの型用に買っておいた、
お花の形のシリコン型。お菓子用です。

Nec_0337 ざーっと入れて、とんとんと空気をぬく。
そのあと、スプーンの背とかナイフとかを使って、
表面を平らにしようとするんだけど・・・
あっというまにパリパリになっちゃうので、
諦めて、乾いたらナイフで切ろうと決心。

Nec_0338 そのまま一晩放置して、翌日、型から出します。
あとは、これを乾燥させます。3週間くらい。
たかが削って溶かして固めただけなのに、
なんだか並べて乾燥させてるのを見ると、
不思議と愛おしくなっちゃうもんですね。

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2007/04/28

『復活』(第20話)

じつはね〜〜〜、『復活』取り損ねてたのです。。。
ディズニーシーにココロ奪われてたわけじゃないのだけど、
帰ってきて、いざ見ようと思ったら録画されてなくって。
そしたら、間違って木曜日で予約しちゃってたのでした。
翌日会社でいっしょに韓国語を習ってるオンニにお願いして、
オンニの録画したものを落としてもらって一件落着でした。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

シンヒョクがハウンだと見抜いたキョンギド班長。
おまえは何がしたいんだと問われたハウンは、答えます。
「代償を払わせてやるんです。そうしなければ、ぼくは生き続けられない」

キョンギド班長が突然に病院から姿をくらましたことで、
チェドンチャン、そしてガンジュは、その行方を探すことに必死です。
チェドンチャンは、なんとかしてキョンギドの命を奪う必要があり、
そしてイガンジュは、キョンギドにどうしても聞きたいことがあります。
警察でガンジュは、キョンサンドという人物が関わっていると盗み聞きします。

キョンギドの行方は知れず、調査は行き詰まっている。さらに、
停職か地方に飛ばされるかの瀬戸際にいるため心穏やかでないガンジュ。
シンヒョクの顔を見たら落ち着くかもしれないと思い、会社を訪ねます。
そのガンジュの心を聞いて、「すまない」と謝るシンヒョク(ハウン)。
別れ際、ガンジュは言います。「ウナさんはダメよ」
嫉妬だと思われても仕方ないけれど、その想いは互いを傷つけるだけ。
そう言うガンジュに背を向けて、シンヒョクは会社へともどります。

そのころ、イ議員とチョン会長は、チェドンチャンを呼び出していました。
これ以上の失敗があれば、もう仕事は頼まない。そう最後通告をするふたり。
その帰路、チェドンチャンは何ものかに襲われ、足を負傷します。

チェドンチャンを襲ったのは、パクサンチョルでした。
インチョンで手下を集めたサンチョルが、警告のため差し向けたのでした。
その話を聞いてチョン会長はほくそ笑みますが、イ議員はこれを、
自分たちふたりに向けた警告なのではないかと疑います。

父チョン会長の口座を調べさせていたジヌは、イムデシクの死んだ翌日、
ソハウン刑事の殺害された翌日、ともに多額の金が引き落とされたと知ります。
また、スターホテルの株が最安値を記録し、その直後、
老人施設や養護施設の名義で株が買い占めらたことが判明します。
ジヌはこれはチェドンチャンの仕業だと睨みます。
なんとかして父と会社を守りたいジヌですが、チョン会長に何を尋ねても、
彼は息子には何ひとつ話そうとはしません。

ガンジュは、社を訴えている社長は、だれかに頼まれたのだとみます。
真の目的は、自分が行っている調査から手を引かせることだ、と。
ほかでもない父イ議員を疑ったガンジュは、父に会いに出向きます。
問いつめられるとイ議員は、知られたくなかったのだ、と話します。
自分は20年前にサングク建設から金をもらい、それを資金として
政治の世界に乗り出した。そのことを深く悔いているいま、
娘にはその事実を知られたくなかったのだ、と。ガンジュはそれを信じます。

パクサンチョルが手下を集めているという情報を得たスチョルは、
それをシンヒョク(ハウン)に伝えます。シンヒョクは、サンチョルは
やがて自分の女に接触したスチョルに連絡してくるだろうと言います。
そのときは、ソ刑事の弟が事件を調べている、と情報を流すよう指示します。

スターホテルの臨時株主総会の日。
根回しを終え、すっかり自分が理事に収まるつもりでいるチェドンチャン。
しかし理事のひとりが異議を唱え、チョン会長夫人ユンミジョンを推薦します。
無記名投票の結果、ユンミジョンがスターホテルの理事になります。

この結果は、多くの人間を動かすことになります。
チェドンチャンを始め、イ議員、そしてカンインチョルも、
これはチョン会長が裏で手を回したものと推測しますが、
とうのチョン会長は裏切った妻に離婚を言い渡していました。
ミジョンは、ジヌと同じだけの J & C 株を慰謝料として渡すよう言い放ちます。

J & C から香港のライオン・ファンド名義の口座に、金が振り込まれます。
順調に進む仕事にパクヒスは上機嫌ですが、シンヒョク(ハウン)には迷いと、
そして自分の実の父親を、そうとは知らずに騙させてしまったヒスに対して、
後悔の念を抱き始めています。だれかに止めてほしいと、切実に願うハウン。

ガンヒョクの話を聞かせてほしいーーー
週末、ウナは双子の母イファに呼び出されます。
学校を終えてもどった双子の妹の腕に巻かれたブレスレットを見て、
ウナは凍りつきます。それは、自分がハウンに贈ったものでした。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


これで、4人目。
アン秘書、イファ、キョンギド班長、そしてウナ。
あ、もしかしたらカンインチョルもかなぁ。なんか、気づいてそう。

ハウンは、無邪気なパクヒスを見るにつけて、
彼を利用していること、実の父に対して彼にさせていることを、
後悔の念に襲われているみたいですが、自分では、もう止められない。
だれかに止めてほしいと切実に願っているようだけれど。
探偵さんも、キョンギド班長も、止めようとしないのは、
ハウンにとってラッキーなのか、それともアンラッキーなのか・・・

さて、シンヒョクに対する疑惑を深めたウナ。
来週はどんな行動に出るのか、それとも出ないのか。



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2007/04/26

『プラハの恋人』見終わる

昨日は代休を取りまして、雨だというのにカッパを着込み、
5周年にしてようやく、ディズニーシーに足を踏み入れに行ったのでした。
三十路女ふたり、雨の舞浜で夢と魔法の王国で日常を忘れ・・・

なんて、そんな悲しいもんでもなく、ですね。
ディズニーランドに最後に行ってから軽く10年は経ってるはず。
シーに至っては、還暦すぎた母ですら行ったというのに、いまだ果たせず。
で、一念発起して行ってみようなんてことになり。

いやぁーーーーーーーーー、人生久々の絶叫でしたね。
できたばかりというタワー・オブ・テラーがどんなものかも知らず、
とりあえず混みそうなのから、って単純な理由で朝いちばんに並び、
拍子抜けするほど短い待ち時間でアトラクションの内部にまで侵入。
あれよあれよという間に1列目をゲットしてしまい、
肩からタスキがけにシートベルトする段になって、
ようやく「なぜにタスキがけ? そんなに激しい?」
なんて思う余裕もないままにぐんぐん上昇してまいりまして、次の瞬間、

あれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・

とはいかないのが悲しいところ。

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁxぁぁぁぁぁっっっっっっ
のぉぉぉぉぉぉぉぉあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっ 

カエルが絞め殺されそうっていうのは、きっとこんなかんじ。
出てきたら、すでに喉が痛くて咳き込んじゃいましたよ。バカよのぉ。

で、どういうわけかそのあと、インディ・ジョーンズ・アドベンチャー、
古代遺跡を走るジェットコースターみたいなやつ、
それからセンター・オブ・ジ・アース、全部先頭でした。
ずーーーっと、「ぎゃぁーーーー」って言ってたと思います。。。

さて、話は本題に戻りますが、『プラハの恋人』が最終回でしたね。
見てたんですよ、じつは。レビュー書いてなかったけれど。
しかも、けっこう気に入って、かなりハマって、見てました。
『パリの恋人』ほどじゃなかったけど、かなり気に入ってましたが、
エンディングは『プラハ』のほうが断然よかったですね。

もともとチョンドヨンは好きな女優さんでしたけど、
キムミンジュンが、予想以上によかったです。
彼の出るドラマは『茶女』『アイルランド』(途中まで)に続いて
今回が3本目でしたが、『プラハ』がいちばんかっこいー、と思った。
ようやく「ふつうの人」になったなぁ、という気もしますが、
最後の最後、イイ男さんでおわったのがいちばんかなぁ。

1週おいて、ヒョンビンくんの『雪の女王』が始まりますね。
本国ではいまひとつぱっとしなかったみたいですけど。
じつは、『私の名前はキム・サムスン』もこっそり見てまして、
あのヒョンビンくん、最初は髪が短すぎてどうかなぁと思ってたけど、
途中から、かなぁぁりホレましたね。ソナねぇさんもステキでしたし。
なぜか、イメージがチェヒくんと重なってしまって、
キャラ的に『快傑春香』と重なるようなところがあったからかなぁ。
別に顔が似てるってわけじゃないんだけど、根拠のない自信に満ちあふれ、
高飛車で傲慢で、でも子どもっぽいところがあって憎めなくって、
くしゃって笑うと「きゅぅぅぅぅっっっ」って思っちゃうの。
あぁあ、ばかだなぁ、あたし・・・ と思ってるうちに最終回だったし。

あ、あと、『フルハウス』も見てるのだなぁ、じつは・・・

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2007/04/25

『復活』(第19話)

某国営放送を見ていたら、バレリーナの吉田都さんが出てらして、
なんだか見入ってしまいました。もう41歳なんですね。
なのに、現役でプリンシパルを張ってる。
その彼女のことばは、ずっしりと響きます。
戦い続けなくっちゃ、と。そして、自分を信じなくっちゃ、と。
自分を信じることができるーーー
それは、彼女のそれまでの努力に裏打ちされているからこそ、のことば。
なんだかすごく、かっこいい。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

チェドンチャンが真に仕えていたのは、カンインチョル。
そしてカンインチョルの運転手は、チェドンチャンの実の兄でした。
シンヒョク(ハウン)のまったく知らない真実です。

キョンギド班長を見舞ったシンヒョク(ハウン)は、
帰りがけにチェドンチャンの手下を見かけ、危機を覚えます。
なんとか班長を安全に守る術はないか、シンヒョクは考えます。
そのころ班長は、チャン刑事にガンヒョクと連絡を取れと言いますが、
チャン刑事は彼が死んだことを言えず、ごまかします。

ウナが屋台に寄ると、父ジェスはカンインチョルの秘書が来たと告げます。
ハウンを育てた礼としてカンインチョルから預かってきたと、
秘書はジェスにかなりの金額を残して行ったと聞いて、気色ばむウナ。
そのウナを見て、ジェスは金をインチョルに返すことを約束します。

新聞にミンスヨンの尋ね人広告を出したのがだれか調べさせたイ議員。
けれど、依頼主は手がかりを残さないように最新の注意を払っていました。
そのイ議員に、花が届けられます。白い菊の花が・・・
添えられていたカードには、こんなことばが書かれていました。

「円はいつか始まりにもどります。先生が20年前に描き始めた円、
 その終焉が近いことをお知らせいたします」

ヤンマンチョルの未亡人を訪ね、しつこく聞き募るガンジュ。
何を聞いても「知らない」一点張りの未亡人でしたが、
チェドンチャンの名前が出ると、怯えたようにガンジュを追い払います。
そのガンジュに、本社から呼び出しが入ります。
社が名誉毀損で訴えられ、その人物の出した条件が、訂正記事の掲載と、
そしてガンジュを停職にするか、地方に飛ばせというものでした。
けれどこれは、父であるイ議員が仕組んだこと。

ジェスは武陵建設を訪れ、カンインチョルに金を返します。
実の息子のように育てたのだから、金をもらうのは道理に反する。
ジェスのことばを、シンヒョク(ハウン)は暖かい気持ちで聞いています。

父を送り出すと、ウナはシンヒョク(ハウン)に聞きたいことがあると告げます。
彼女が聞いたのは、本当にハウンに会わなかったのか、ということ。
「兄らしくない」 そう言うウナですが、シンヒョクは取り合いません。
けれど、ウナ自身もわからないのです。なぜこんなにも気になるのか。

ヤンマンチョルが最後に会った人物は神父だった。
チャン刑事からそう聞いたガンジュは、その神父に会いに行きます。
けれど、神父はヤンマンチョルに会った事実を否定します。
自分はそのとき、海外に出張中だった、と。

イ議員は、チョン会長と会います。
花を贈ってきたのはチェドンチャンだと信じて疑わないイ議員はチョン会長と、
チェドンチャンをこのままにしておけないという点で、意見を一致させます。

キョンギド班長が意識を回復したと知ったチェドンチャンは、
スチョルを呼びすと、近々、仕事をひとつ頼むことになると告げます。
スチョルはそれを、自分に班長を殺させるつもりだと察します。
それを聞いたシンヒョク(ハウン)は、いよいよ行動に出ます。

すべてがうまく進んでいる。カンインチョルの望む通りに・・・
そうほくそ笑むチェドンチャンの元に、一本の電話が。
それは、パクサンチョルでした。彼は、イムデシクが死んだ夜、
おまえが裏口から出ていくのを見たと、チェドンチャンを脅します。
そんな証言などだれも信じない、とうそぶくチェドンチャンに、
サンチョルは言います。「ふたりの兄貴分によろしくな」

キムルインの代理人としてチョン会長夫人に会った探偵。
総会の前に手持ちの株をすべてチョン会長夫人に譲ることを約束し、
毎年指定する施設に収益の5%を寄付することを条件に提示します。
たったそれだけで? とあきれ顔で尋ねるチョン会長夫人に、
探偵は言います。「もうひとつ条件があります」

シンヒョク(ハウン)の指示を受け、探偵は香港のブローカーに、
ライオン・ファンドの名前で口座を作るように依頼します。
その口座に、J & C に金を振り込ませる目論見です。
また、キョンギド班長をかくまう場所に、探偵は教会の施設を提案します。
安全なのか? シンヒョクにそう聞かれた探偵は、もちろんだ、と、
自分はそこに3か月住んでいたのだから、と答えます。

神父に会っても何の手がかりもつかめなかったガンジュ。
募るイライラで、彼女はキョンギド班長を訪ね、問いつめます。
ヤンマンチョルに会って何を聞いたのか、犯人を知っているのか、
そして・・・ 「ソ刑事を殺したのは…」
スチョルとチャン刑事が止めに入りますが、時すでに遅し。
ガンヒョクが死んだと知ったキョンギド班長は、取り乱します。
仕方なく、スチョルは班長が眠っていた間の出来事を話します。

ひとりになって、事実を受け入れようとするキョンギド班長は、
ふと目にした花束の送り主の名前を見て、あることに気づきます。
そこには「後輩 慶尚道[キョンサンド](후배 경상도)」とありました。
班長は、自分が「キョンギド」と名乗ったとき、ふてくされたハウンが
「オレはキョンサンドだ」と答えたことを覚えていました。

ふつうは賠償金を求めてくるはずなのに、記者の処遇を求めるなんて、
もしかして最初からガンジュの更迭が目的なのではないか。
先輩記者がそう進言しますが、そこまでする理由はいったい何かと、
編集長はその意見を退けます。けれどガンジュの心にしこりが残ります。

その夜、ガンジュはジヌと会っていました。
シンヒョクのことを本気で好きになったと言うガンジュに、ジヌが言います。
「シンヒョクも、ウナさんを思っている」

同じ夜。
ウナの携帯が鳴ります。ウィンドウには「ユシンヒョク」の文字が。
それは、あるバーからの電話でした。酔いつぶれたシンヒョクの携帯の、
いちばん最初に登録されていたので、恋人だと思ってかけた。
タクシーでシンヒョクの家に向かう間も、
バーの店員のことばが、ウナの頭から離れてくれません。

ようやく家にたどり着き、酔ったシンヒョクをタクシーから降ろすウナ。
彼の肩を支え歩き出したウナを、シンヒョク(ハウン)が抱き寄せます。

エックスデー。
チェドンチャンの手下をチャン刑事が引き止めているすきに、
医者に扮した探偵とパクヒスが、病院からキョンギド班長を連れ出します。
表向きは、班長の妻が警察をも出し抜いて退院させたことに。

無事に連れ出したとの知らせを受けたシンヒョク(ハウン)は、
キョンギド班長のもとに駆けつけます。そのシンヒョクの手を取り、
班長が言います。

「ガンヒョク… 死んだのはシンヒョクだろ?
 ひとりでつらかっただろう。かわいそうに」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


自分をハウンだと見抜いてくれたキョンギド班長の膝に顔を埋めて、
肩を震わせて涙を流すハウン・・・
だれにも弱いところを見せることができず、
だれにもどうしたらいいかと相談することもできず、
ずっとひとりで、迷いながら走り続けてきたハウンが、
ようやく肩の力を、するりと抜くことのできた瞬間だった気がします。

たしかに探偵さんはすごーーーーく彼を思いやってくれているし、
スチョルには正体を明かしてはいるけれど、
それでもハウンには本当の意味で心の休まる瞬間はなかったものね。

ところで探偵さんといえば、ちょっと気になることが・・・
班長をかくまう場所について、探偵さんがそこに3か月住んだと言って、
ハウンがなんでそこに3か月も住んでたんだ? って聞くんですけど、
そのときの探偵さんのお返事が、「누구에게나 비밀은 있습니다.」
ちょっと、例のあの映画を思い出しちゃいました。
あちらはたしか、누구나 비밀은 있다 が原題ですけど。
探偵さんの秘密、気になります。。。証券マンだったっぽいし。

ところでジヌ。
ガンジュが「おっぱ(=シンヒョク)を本気で好きになっちゃった」
って言ってるのに、そのガンジュに向かって、シンヒョクはウナを・・・
なんて言うなんて、残酷すぎませんですかね。
表現的には「気に入ってる」程度の言い方でしたが、
ガンジュ的には大ショックでしょ。しかも仕事行き詰まってるときだし。
なんか、かわいそになってきましたよ。

そしてもひとつ言わせてもらえば、ジヌの棒っぷりが気になる今日このごろ。
いまごろ何ですか? と言われそうですけど、セリフ回し、棒でないか?

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2007/04/24

ローズティーの化粧水

クリームを載せたので、化粧水も。

前述のように、最近はローズティーを使ってます。Nec_0329
無農薬のダマスクローズを精製水で入れて、
自然に冷まします。足が速いので1週間分ずつ。
だいたい40ミリくらい。右が、冷ましたものです。
これを、濾します。もったいないのでぎゅっと。

これに、保湿を足していきます。
まずは、尿素。これは人によっては強すぎて、
かえって荒れてしまう人もいるので注意、です。

そして、美白作用、炎症予防効果のある大豆エキスを。
最大30%くらい入れて大丈夫なようですが、
あたしは15〜20%を配合します。けっこう濃いめ?

そして、ラベンダーの精油を1滴。Nec_0330
せっかくのローズの香りが隠れちゃうけど、
ラベンダーとローズの混ざった香りもステキです。
精油を入れたので、クエン酸もほんの少々。
そして、防腐のためにナッツピールエキスを。

ちょうど50ミリくらいの化粧水ができあがり。1週間分です。
これで、顔から手足から、とにかく全身これ1本でまかないます。
首から胸にかけてとか、背中とか、
油断してるとプツプツが発生してしまうところも、
これをぱちゃぱちゃはたいておけば、問題なし! です。

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2007/04/23

『青春漫画〜僕らの恋愛シナリオ〜』(10/100 '07)

先週は読書週間だったので、今週は映画週間に。

ところで、徐々にジム通いを復活させておりまして、
マシンを使っての筋トレやジョグを中心に運動 again なのですが、
タイミングがようやくあって、きのう、久々のパワーヨガ。
が。。。 今朝起きたらものすっっっっごい筋肉痛。
なんだこりゃ??? ってくらいに、体中ギシギシです。
そっかぁ、ヨガって使う筋肉が違うんだなぁ、と実感。
ちなみにいちばん痛いのは腕の付け根の胸っかわ。

話をもとに戻しまして、これも劇場公開が忙しい時期に重なって、
見に行けずじまいだった作品ですが、いやぁーーー、忙しくてよかったよ。

だいすきなキムハヌルだし、クォンサンウとのコンビだった前回の
『同い年の家庭教師』はかなりおもしろかったので期待してたし、
何より『永遠の片想い』のイハン監督ですからねーーー。

ところがこれが、もう終始うすっぺら。
伏線なんだか感傷なんだかわからないエピソードがうわっすべりして、
恋愛模様か成長物語か悲劇に対処する私たちの姿勢(タイトル違い:苦笑)
なんだか、ともかく、何を言いたかったのか、焦点がどこにあたってるのか、
いやつまり、焦点をどこにあてたかったのか、まったくわからんの。

キムハヌルはなんだかちっとも覇気がなくって、
いつものラブコメで見せるくったくのない明るい雰囲気が皆無だったし、
サンウはキムハヌルの分までがんばっちゃってるかんじはするものの、
いくらジャッキーになりたいからって、その髪型はどーなの? だし、
キムハヌルのお相手も、サンウのお相手も、魂がないってゆうか、
とってつけたような、そんなかんじ。

なんていうのかなぁーーー、生きてるかんじがしないんだよね。

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2007/04/22

春用クリーム

冬は確かに乾燥するんだけど、なぜか春先、冬よりもカサカサになります。
口の周りとか、粉が吹いちゃうの。なぜか。

というわけで、春用のクリームをつくりました。
分量と作り方は、前回の冬用クリームと同じですが、オイルの種類を変えました。
冬用にはシアバターやココアバターなど、保湿を意識しましたが、
春はあからさまに粉ふきいも状態の肌をなんとかすべく、
けれど気温も上がってるので、あまりべとつかないように。
選んだオイルは、次の3つ。

●カレンデュラのインフューズドオイル 大1
●ローズのインフューズドオイル    大1
●アボカドオイル           大1

インフューズドオイルは、それぞれのドライをオイルに漬けて、
日なたに約2週間。毎日ちょこちょことふってやって作ります。
日に当てるので、酸化しにくいオイルがいいなぁと、ホホバを利用。
たまに、スイートアーモンドオイルを使ったりもします。

今回はカレンデュラとローズを、Photo_2
それぞれ使う分量だけ、仕込んでました。
右がカレンデュラ、左がローズ。
それぞれ、瓶に口一杯までドライのお茶用を入れ、
好みのオイルを注ぎます。お茶葉は無農薬を使います。
で、日なたにおいて、毎日ふってやる。2週間でできあがり。
濃いめに作りたいなら、2週間後にしぼってやり、
そのオイルを使って、もう一度新しいもので漬けます。

カレンデュラは、ポットマリーゴールドやトウキンセンカとも言われます。
花弁がさまざまな皮膚症状や炎症に外用されてきました。
発汗作用があるので、風邪のときにハーブティーとして飲むのも効果あり。
女性にはとくに、PMS 用のお茶にも含まれてたりします。
お茶としていれたものを、日焼け後の肌に塗布しても。

ローズは、本当ならばオイルを手に入れたいところだけれど、
これが途方もない金額になってしまうのです。残念ながらぞんな財力なし。
ということで、化粧水のときはお茶を冷まして使っていますが、
今回初めて、インフューズドオイルを作ってみました。
効果はどれくらいあるか、不明。
というか、オイルにちゃんと効能が移っているか、あやしい・・・
でもま、気持ちってことで(笑

アボカドオイルは、精製したものを使いました。なので、透明。
アボカドオイルは皮膚を柔らかく保つ働きがあります。
βカロチンや、ビタミンEを含んでいます。

この3つのオイルで、水は精製水を使いました。
精油は、今回はフランキンセンス1滴にラベンダー2滴。
精油を加える前はカレンデュラやローズの香りがしていたのだけど、
精油を入れたとたん、ラベンダーの香りしかしなくなっちゃいました。

さてさて、効果のほどはいかに。。。

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ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、あれこれ

ところですごーーーーくショックなことがありまして、
もう1週間たったので心の傷も少し癒えてきたから書きますけど、
生まれて初めて、チケットを紛失してしまったのでした。

確かに多忙中は掃除もほったらかしでゴミ屋敷に住んではいたけれど、
チケットだけはチケ袋に入れて持っていたつもりだったのに、
いざ仕事が終わってみたら、どこにいったのか皆目見当つかず・・・
家も職場もいやというほど探したのに、結局みつからず、
あの手この手でなんとか再発行してもらえないかと試みましたが、玉砕。

なんのチケかというと、live image の初日、川口です。
ちょうど一週間前のこと。あーーー、思い出しても悲しい・・・

その夜は、ほんとだったら川口にいたのにっ!
とか思って家でまんじりともしない時間をすごすのも虚しそうだったので、
結局違うライブに行ってしまいました。(懲りてない:汗)
揺れる銀座で、池田達也さんの「たつやせっしょん」。

アニキのライブは久しぶりだったのだけど、あいかわらずかっちょいいっす。
すっごーーーくかっちょいーソロをぎゅんぎゅん弾いているうちに、
ちょっと最後に落としちゃうとこもアニキっぽくてステキ。テレやさんです。
室谷さんやてっちゃんのお話も聞けて、ラッキーでした。

さて、忙しい間にたまっていたのはドラマや映画の録画だけじゃなく、
読まなくちゃとせっせと買い込んでいた本や雑誌なんかも。

というわけで、先週は読書週間となりました。
何回かに分けて集中的に読もうと思っていて、
先週はダイアナ・ウィン・ジョーンズ週間の第一回と決定、結局、
『バビロンまでは何マイル』(上・下)、
『ウィルキンズの歯と呪いの魔法』
『海駆ける騎士の伝説』
の、3話4冊を読了。いやぁーーー、久々に堪能しました。

ジョーンズは言わずと知れた『ハウルの動く城』の原作作家で、
児童向けのファンタジーを、それこそ40冊近くも書いている作家です。
アーシュラ・K・ル=グウィンほどではないけれど、
たんに児童向けのお話だといって読まずにいるのはもったいない作家です。
こんなふうに有名人になる前から好きだった人間にとってみれば、
多少の違和感を覚える昨今の人気ぶりではあるものの、
やっぱり作品がたくさん翻訳されていくのはなんとも嬉しいものです。

上記の3つの中では、『海駆ける〜』が、とくに気に入ったかな。
デビュー前の作品だというのに、すでにいまのスタイルを確立していて、
しかも伏線が最後にきちんと収束する爽快感が、
すでに長年作家家業をしているベテラン作家なみの手腕で発揮されていて。

じつはジョーンズ週間だというのに、宮部みゆきの『ドリームバスター3』に寄り道しちゃったりして、あと2冊、読み切れませんでした。
『バウンダーズ』と『魔空の森 ヘックスウッド』が残ってます。
ま、楽しみがあとに残ってるってことで・・・
『ドリームバスター3』もまだ続くようなので、こちらも楽しみ。

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2007/04/15

『復活』(第18話)

ところで、『セクシーボイス アンド ロボ』を見たのですが、
『デス・ノート』の松山ケンイチくんにはちっとも関心オプソヨだったのに、
なぜかこの松山くんはイイです。藤井ちゃんチックなところが惹かれる。
『リンダ・リンダ・リンダ』を見たときは気づきもしなかったのになぁ。


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キョンギド班長が意識を取り戻そうとしているーーー
このことが、さまざまな人々の関係に、新たな動きをもたらします。

シンヒョク(ハウン)はスチョルに班長の身辺護衛を頼みます。
シンヒョクの母は、ギドが意識を取り戻しそうだと夫に報告します。

ガンジュは、20年前の担当課長自殺についての父の発言を疑い始めます。
前後して事件を調べていた親友が息子といっしょに命を落としたのに、
なぜ父はそんなだいじなことを忘れてしまったのか。忘れたと、言ったのか。
ガンジュは、当時の担当記者に会いに行きます。そしてそこで、
ユゴナ刑事が、自殺ではなく他殺だと考えて捜査していたことを知ります。
証拠があると言っていたユゴナ刑事が、時を明けずして命を落としたーーー

そのガンジュを、シンヒョクの母、イファが呼び出します。
ガンヒョクがなぜ死んだのか、知っていることをすべて話してほしい。
そう言われて、ガンジュはすべてを告げます。当時の夫であった、
ユゴナが死んだのは事故ではなく、他殺だったのだと、
ガンヒョクは信じて捜査をしていたことも。

キョンギド班長の意識が戻りつつあると知ったチェドンチャンは、
イ議員を訪れます。しばらく状況を見て判断すると言われますが、
ついでと言わんばかりに道議会議員候補の公認について、催促をします。
免税種売買で捜査が及んだことを指摘されると、逆に脅しを賭けます。
倒れることがあっても、ひとりで倒れたりはしない、と。

入れ替わるように、イ議員をシンヒョク(ハウン)が訪ねます。
イファの様子を訪ねたイ議員は、彼女がふさぎ込んでいると聞きます。
もし父が事故で死んだのではないと知ったらもっとショックを受けるだろう。
シンヒョクのことばを問い質したイ議員は、シンヒョクがその話を娘のガンジュから聞いたと言うのを聞いて、驚きを隠せません。

そのころイファは、ガンジュのことばを反芻していました。
ガンヒョクがシンヒョクに会うために、宿泊先を訪れたが会えなかった。
会えなかった? 本当に会えなかったのだろうか。。。
イファは、そのころを境にシンヒョクの様子が変わったことに思いを馳せ、
息子の部屋へ行くと、クロゼットの扉を開いて確認をします。

チェドンチャンはまた、チョン会長を訪れます。
イ議員とは異なり、心配を苛立ちで表すチョン会長。

ウナは仕事の話の中から、シンヒョクが先月、江陵に出張したと知ります。
時期を確かめると、それはハウンが江陵に出向いた時と一致します。

ハウンは探偵に指示し、スターホテルについての噂を流します。
買収に消費者金融を使ったという事実を利用し、
社員の給料も払えないほど財政が逼迫し、当座の金のため、
ホテルの宿泊者名簿を売り払っている、という噂です。
この噂が打撃を与え、スターホテルの株価が下落します。

意を決したガンジュは、父に直接話を聞くことにします。
落ち着き払ってもっともらしい言い訳をする父ですが、
ガンジュの疑いは晴れません。むしろ、事実を知るのが怖くなります。
確かに父はチェドンチャンを知っている。その事実がガンジュに恐怖を与えます。

スティーブン・リーに扮したパクヒスは、確実に目的を遂げつつあります。
イ議員を通じて資源開発公社と接触し、合弁についての合意を得ます。
そのころシンヒョク(ハウン)は探偵に、次の指示をしていました。
新聞に、尋ね人の広告を出すように、と。名前は、ミンスヨン。

ガンジュは自分の感じている恐怖ををシンヒョク(ハウン)告げます。
彼は言います。「怖いなら、逃げればいい」
いま逃げたら、後悔する。そうなるともっとつらいから。
そう答えがガンジュが、警察署の前で自分に頼ってきたとき、
シンヒョクはガンジュの望みどおり、そっと彼女を抱きしめます。

帰宅した夫に、イファはゴナが事故ではなかったと告げます。
「絶対に許せない」
強い瞳でそう言う妻の顔を、カンインチョルは複雑な顔で見やります。

翌日、イファは会社にシンヒョク(ハウン)を訪ねます。
ガンヒョクを育てた人の家に連れて行ってほしい。
そう母に頼まれて、シンヒョクはウナに電話をかけます。

そのころウナは、ガンジュを呼び出していました。
江陵で、シンヒョクはほんとうにハウンに会わなかったのか。
ウナが確かめたかったのは、そのことでした。
いくら警察に追われていても、ハウンの性格なら、
きっとどんなことをしてでもシンヒョクに会おうとしたはず。
ウナはそう思っていたのです。

ハウンの育った家で、ハウンの暮らした部屋で、泣き崩れるイファ。
それを身守るシンヒョク(ハウン)。
そしてそのころ、病院では意識を取り戻したキョンギド班長が、
何度も何度も、ガンヒョクの名前を呼び続けていました。

翌日、イ議員は事務所で新聞を片手に凍りついていました。
同じころ、チョン会長も、そしてハウンも、同じ記事を目にしていました。
「尋ね人。ミンスヨン。20年前に建設省に勤務」
けれどシンヒョク(ハウン)は思いもよりませんでした。
義父が、その同じ記事に気づき、だれによるものか調べるよう指示するとは。

資源開発公社には、プロジェクトの発表後に正式契約を持ちかけた
スティーブン・リーでしたが、J & C にはその話をしません。
すっかり乗り気のチョン会長は、少しでも多くもうけることに躍起です。
ジヌが慎重にと苦言を呈しても、聞こうとはしません。

スターホテルの株価は下がり続けます。シンヒョク(ハウン)は、
最安値を更新した時点で買いに出るよう指示します。

ウナはある日、会社でガンジュの誕生日の席で、シンヒョクに
声をかけた男性に会います。先輩へギョンの中学の同級生でした。
かれど彼は、シンヒョクとは大学の同期だといいます。
あのときシンヒョクは、中学の同級生だと答えていたのに・・・

深夜ーーー
トンネルの中で待つ車が一台。
その車に近づく、もう一台の車。
待っていた車の後部座席の窓が空き、チェドンチャンの顔が見えます。
そのチェドンチャンが恭しく挨拶をしたのは、カンインチョルでした。

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そうだろうとは思ってたんだけどね。
わざとらしく、チェドンチャンが指示を仰ぐ人物を表に出さないで、
いかにもイ議員だと思い込ませるような撮り方してたし。
それになんとなく、この人が悪役じゃないはずない!
とかって思ってたりもして。(いや最近は『プラハの恋人』もあるけどね)

それはそうと、前回のアン秘書に続いて、どうやらもうふたり、
シンヒョクが本当のシンヒョクじゃないって気づいたかんじです。
ウナと、それから母親のイファ。

ウナを待っている間、イファがハウンに言うのですね。

「もしガンヒョクがあなたに会えていたら
 あんなふうに死なずに済んだかもしれない」

シンヒョクが、ひょっとしたらガンヒョクなんじゃ?
そう疑っているイファとしてはカマをかけたつもりなんだろうけど、
ハウンにしたら相当つらい。会ったから、シンヒョクを死なせたわけで。
自分が会おうとしなかったら、死なずにすんだかも、なわけですから。

こうやって、少しずついろんな人が気づき始めたわけだけど、
スチョルに「ウナにだけは明かすべきじゃないか?」と言われてハウンは、
ウナにだけはいまの自分を見せたくないんだ、って答える。
自分のしていることを、正しいとはこれっぽっちも思ってなくて、
でもそうせざるを得ないハウンの、身を切るようなセリフでした。



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『復活』(第17話)

なぜか、週末になると体調が崩れます。損した気分。


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キョンギド班長を見舞ったシンヒョクの母は、
そこでシンヒョクによく似た男性の映る写真を目にしました。

シンヒョク(ハウン)は探偵に密告させ、
違法洋酒ラベル印刷所を摘発に追い込みます。
これを足がかりに、チェドンチャンの事務所を家宅捜索し、
父の捜査日記を取りもどそうと考えたのです。
けれど、事務所からは何も出ませんでした。

写真の男性はガンヒョクに違いないと、シンヒョクの母は警察を訪れます。
居合わせたガンジュは真実を告げざるを得ません。
ガンジュから連絡を受けて、シンヒョク(ハウン)が駆けつけますが、
母のショックは予想以上。彼女は倒れてしまいます。

会社に、イ議員とチョン会長が訪ねてきます。
わざとらしく同情を表すふたりに敵意を隠せないシンヒョク(ハウン)。

すべてが明るみに出たいま、ガンジュはジヌにも真実を告げます。
ウナが愛していたのがガンヒョクだと聞いたジヌ。

ガンヒョクの墓を参りたい。
母の願いを聞き入れ、シンヒョク(ハウン)はウナを伴い出かけます。
墓の前で泣き崩れる母を見て、シンヒョクの心も砕けます。
ウナを送って帰る途中、堪えきれずに涙をこぼすシンヒョク。
自分の腕の中で泣き崩れるシンヒョクを見て、ウナも涙を流します。

送り届けた家の前には、ジヌがいました。
ウナが家に入ったあと、酒を酌み交わすふたり。
ジヌはシンヒョク(ハウン)に警告します。ウナを混乱させるな、と。
ウナが見ているのはおまえじゃなく、ガンヒョクの面影なんだ、と。
シンヒョクは答えます。
「彼女がだれを見ていようと、おれは彼女を身守り続ける」

家にもどったシンヒョク(ハウン)に、母が言います。
「優しい息子。兄さんのことで自分を責めて殻に閉じこもってしまった息子。
 母さんにはわかってた。兄さんの好きだった餃子をあなたが口にしない理由。
 あの子のことが頭から離れなくて、あなたのことを忘れてしまっていたの。
 全部母さんが悪いのよ。もう自分を責めないで」

ライオンファンドのことでチョン会長から責められたイ議員は、
スティーブン・リーを呼び出し、苦言を呈します。
謝ってリーは、すべてを J & C にまかせることにしたと告げます。

キムルインの名前でチョン会長夫人に接触を続けるシンヒョク(ハウン)。
ルインの目的はスターホテルへの投資、経営は夫人に任せたい。
そう告げ、夫人が役員が持つ株をすべて手に入れることを目論みます。

ソハウン刑事のことまで調べ始めたジヌ。
彼が調べていたのがイムデシク殺害事件であったこと、
ハウンが犯人と見ていたのがチェドンチャンであることを調べあげます。

スチョルはチェドンチャンに従順なふりを装い、
彼にパクサンチョルがまだ国内にいることを教えます。

シンヒョク(ハウン)を呼び出し、誕生日のプレゼントを渡すガンジュ。
「気持ちに応えられない」 そうシンヒョクに告げられて、
それはウナのせいかもしれないと思いながらも、ガンジュは言います。
ただ、気持ちを伝えたかったのだ、と。今度は自分が待つ番だ、と。

20年前の課長の自殺を記事にした記者を紹介してもらえるはずだったガンジュ。
ところがその記者は、父であるイ議員のほうが詳しいはずだと言います。
イ議員は当時、汚職事件の省内調査を担当したのだ、と。

キョンギド班長を見舞ったシンヒョク(ハウン)。
と、相変わらず眠り続けている班長の、左手がかすかに動きます。

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死んだと思っていた息子が生きていた。そして、殺されたと知った。
息子の誕生日に墓参りをしなければならない母親というのは、つらい。

目をさました母親から「どうして黙っていたの」となじられ、叩かれ、
自分がそのガンヒョクだとも、自分の代わりにシンヒョクが死んだのだとも言えないハウンも、つらい。

傷ついたハウンのそばにいたいと言って受け入れられず、
誕生日のプレゼントを届けに行ったら、すれ違ったシンヒョクの車の助手席に、
おそらくシンヒョクが想っているのだと気づいているウナがすわっているのを見てしまったガンジュも、つらい。

だれもかれもが傷ついた回だった気がします。



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2007/04/14

『復活』(第16話)

シンヒョクの昔の知り合いという人が現れて、
ハウン、ピンチです。


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気まずい雰囲気での食事が続きます。
トイレに立ったシンヒョク(ハウン)を追うように、ジヌが。
シンヒョクがウナに気があると気づいたジヌは、邪魔するなと警告します。
ジヌがウナを、シンヒョクがガンジュを送って行く間、
シンヒョクは不機嫌きわまりなく、そしてウナは・・・
ウナは、シンヒョクとガンジュの関係に想いを馳せていました。

ガンジュを警察までに送り届けたシンヒョク(ハウン)は、
思わず彼女に向かって「ウナ」と言ってしまいます。
聞きとがめたガンジュ。「もしかして、ウナさんが好きなの?」

チョン会長のもとに、封書が届きます。そこには新聞のコピーと、
「あなたの親友ユゴナを覚えていますか?」の文字が。

当時の担当刑事と会ったガンジュ。
イムデシクとヤンマンチョルが20年前、それぞれの事件で
証拠不十分で罪に問われなかったことを知ります。
刑事の話では、それはサングク建設が裏工作をしたからだ、と。

イ議員とチョン会長はチェドンチャンを呼び出します。
例の封書を送りつけたのはおまえかと言われ、ドンチャンは否定します。
ガンジュが関わっているのではとドンチャンにほのめかしはしましたが、
ドンチャンはこの封書を、パクサンチョルの仕業だと思い、
部下にサンチョルを探し出すように指示します。

パクサンチョルとチェドンチャンは同郷で、イムデシクの部下でした。
サンチョルが傷害で3年の刑期を喰らったのに対し、ドンチャンは無罪放免。
出所後サンチョルは、独立して組織を立ち上げましたが、
そのときに資金援助をしたのはイムデシクでした。
サンチョルは麻薬密売などで組織を拡大していきます。
シンヒョク(ハウン)は、サンチョルは気づいたのだろうと言います。
イムデシクを殺したのは、チェドンチャンだ、と。そして、脅した。
そのためドンチャンは、サンチョルをハウン殺しに仕立て上げたのだ、と。

ある日の社内、シンヒョク(ハウン)は父が取引先の人といるのに出くわします。いったいあれはだれだったか・・・
そう思うシンヒョクに耳ととで、アン秘書が言います。
「サンヒョン社のキム社長です。我が社にセメントを供給しています」

アン秘書は気づいている・・・
シンヒョク(ハウン)は彼に聞きたいことがないかと尋ねますが、
アン秘書は答えます。
「私はだれよりも深く副社長を信頼し、お世話している者です。
 副社長からお話があるまで私からは何も伺いません」

帰りが一緒になり、ウナを送って屋台へ出向いたシンヒョク(ハウン)。
そこには、無理矢理に退院してきたスチョルがいました。
まるで初対面のようにあいさつをかわすふたり。

深酒をする父を心配して止めたジヌに、チョン会長は話し出します。
様子のおかしな父に何があったのかと尋ねるジヌ。
「ガンヒョクのことは違う。あそこまでは望んでいなかった。違うんだ」
それ以上、ジヌが何を聞いても会長は口を開きません。

ガンジュはチェドンチャンを尋ね、パクサンチョルのことを問い質します。
有益な情報は得られず、チェドンチャンをあおるだけの結果に。
ドンチャンはガンジュが訪ねてきたことをある人物に報告します。

シンヒョク(ハウン)を呼び出し、経過を報告するガンジュ。
警察までタクシーで送ってもらったガンジュは、言います。
「やったわかったわ。 いまなら、あなたの気持ちがよくわかる」
そしてガンジュは、シンヒョクにキスをします。
それを、スチョルに食事を届けに来たウナが見てしまいます。
翌日、なぜか冷たいウナの態度に傷つくシンヒョク(ハウン)。

スティーブン・リーに扮したパクヒスは、チョン会長と会います。
すべて自分の会社で請け負うと考えていたチョン会長は、
ライオンファンドがパイプラインの建設を武陵と折半にするつもりと聞き、
イテジュンが武陵を推薦したのだと思い、怒りをあらわにします。

シンヒョクの母イファは、意識のもどらないキョンギドを見舞います。
病室に飾られていた写真を見て、イファは凍りつきます。
そこにはシンヒョクと同じ顔をした男性が映っていました。

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最初のシーン、シンヒョクのデータにない人物に声をかけられて
うろたえまくったものの、なんとかやり過ごしたハウンでしたが、
ガンジュが何気なく言った「どうせ名前忘れちゃったんでしょ?」
というひと言で救われたのでした。

さてさて、今回は、ハウンの言う「不信の火種」がくすぶり始める回。
20年以上も影で手を組み、互いの利益のために汚いことをくり返し、
それなりに信頼で結ばれていた人たちに亀裂を入れていくハウンです。

でもハウンも、ガンジュのことだけはどうにも手をやいているかんじで。
シンヒョクは確かにガンジュのことを好きだったけれど、
ハウンは「以前のシンヒョクとは違う」としか言えないわけで、
ガンジュは確かにハウンであるシンヒョクがウナに気があると知りつつ、
それでも、まぁ酔った勢いなんだろうけど、キスしちゃう。

で、おかしなことにその光景を、頭から消せないウナ・・・


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2007/04/13

『復活』(第15話)

だいぶたまってしまいました・・・


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

シンヒョク(ハウン)に腕をつかまれ、その瞳のさみしさに気づいたウナ。
「もう悲しまないでくれ。兄さんもきっと、そう思っている」
シンヒョクはそう言って、背を向けます。

宿泊者名簿にシンヒョクの名前を見つけたガンジュは、彼を呼び出します。
ガンヒョク(ハウン)から連絡はなかったと言うシンヒョク(ハウン)。
ガンヒョク殺しと20年前の事件は関係がある。そう力説するガンジュ。
彼女の次の狙いは、20年前の事件の真相を探ること。
チェドンチャンがガンジュを尾行していると知ったシンヒョク(ハウン)は、
ガンジュに手を引くように忠告しますが、ガンジュは聞きません。
別れ際、ガンジュは誕生日プレゼントに目覚まし時計がほしいと頼みます。

翌日、シンヒョク(ハウン)はイ議員を訪れます。
そこにチョン会長も呼び出し、シンヒョクはふたりに事実を告げます。
ガンヒョクが生きていたこと、けれど殺されたこと、そして頼みます。
イ議員の警察の知り合いに再捜査をするように言ってほしい、と。
そしてもうひとつ。ガンジュに捜査から手を引くように言ってほしい、と。

そのころガンジュは警察で、チャン刑事から
ヤンマンチョルとイムデシクの前科についての資料を手に入れていました。
そして、チェドンチャンを疑うもうひとりの人物、ジヌは、
秘書に、会社とチェドンチャンとの関係を調べさせていました。

ライオンファンドのスティーブン・リーに成り済ましたパクヒスは、
イ議員の前で一席ぶっていました。
お互いの利害が一致すると言うことばに、イ議員の心も動きます。
また探偵は、キムルインの代理人だと、チョン会長の妻を呼び出していました。
キムルインの関心は、スターホテルの経営権だと告げると、
チョン会長の妻は息を飲みます。

なかなか足がかりの見つからないガンジュはチャン刑事を訪ねます。そうして、
20年前、ヤンマンチョルとイムデシクを取り調べた刑事の存在を知ります。
また後日、チャン刑事が思い出したとガンジュに告げたのは、
イムデシクが死ぬ前、ハウンのいる捜査5課に2回も電話してきた、という事実。

ガンジュの誕生日の前日、ジヌは彼女に電話をかけます。
彼はガンジュがシンヒョクと会うのに合流する約束をしますが
気を利かしたガンジュがそこにウナを合流させます。

シンヒョク(ハウン)はデパートでガンジュと時計を選びます。
支払いをしようと財布から金を出したとき、シンヒョクは
ウナが作ってくれたブレスレットを落とします。
「手作り?」と聞かれても、「いや」とだけ言って財布に戻すシンヒョク。
そしてレストランで、ジヌとシンヒョクは、ウナが現れて驚きます。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


なんかはしょりはしょりですが・・・

相変わらずストレートにいくガンジュですが、
シンヒョク(ハウン)は、昔の自分じゃないと言って突き放してます。

そして、いちばん近くにいるアン秘書が、気づきます。
シンヒョクとウナの兄がほんとうに瓜二つなのだと知ったり、
シンヒョクが以前、出張先のホテルで何やらおかしな行動をとった日、
エレベーターのドアが閉まる前に見た男の顔を思い出して・・・


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『ナイト ミュージアム』(9/100 '07)

友人で、もんのすごーーくベン・スティラーずきがいて、
彼女といっしょに試写に行くはずだったのが仕事に追われて無理で、
ひとりで見た彼女は、公開後、また見に行ったのですが、
「絶対に劇場で見なさい」と言っていたのを思い出し、
言われるがままに見に行ってきました。

レックスの骨が追いかけてくる映像とロビン・ウィリアムスが出るのとで、
なんだか『ジュマンジ』ちっくじゃないのさ、と思ったけど、さにあらず。
子どもだけに見せておくのはもったいない作品でした。笑ったね〜〜。
いやあたしだけじゃなくって、劇場のあっちこっちから、
「わははーーー」と、高らかに笑う声が聞こえてきました。

イイ!

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『ホリデイ』(8/100 07)

ようやくというか、とうとうというか、ついにというか、
やっと、長かったプロジェクトにひと区切りがつきました。
先週から目処は立っていたのだけれど、気が抜けたのか風邪をひき、
なんとなく「いやっほぉ〜〜〜ぅ」という気分にはなれずにいて、
ようやく昨日、なんとかなりました。あとは片付けくらいなもんで。

というわけで、きょうは休暇をもらって三連休。
これからはたっぷり遊ぶぞ〜〜〜、な気分です。
あたしのホリデイに、こんな出会いがあるかどうかはわかりませんが。。。

キャメロン・ディアスはとりわけ好きな女優というわけじゃなかったのが、
前作『イン・ハー・シューズ』がかなぁりよかったこともあって、
予告を見たときから絶対に見ようと決めてた映画でした。
ほんの数日前、テレビでキャメロンとケイト・ウィンスレットと、
それからナンシー・マイヤー監督のインタビューを見て、期待がつのり。

12月の中旬からクリスマスをはさんで大晦日までのお話で、
日本ではちょっと時期がずれちゃったのが惜しいのだけど、
それにしてもすごぉく心のあったかくなるラブコメでした。
キャメロンのきゃぴきゃぴっぷりがかわいらしく、
ケイトの生真面目っぷりがいとおしく、ついつい感情移入しちゃう。

インタビューでは、ケイトは初めてのラブコメって言ってたけど、
そうとは思えないハマりっぷりで、きっとオファーが殺到するだろうなぁ。

同じく初めてのラブコメ出演のジュード・ロウですが、
いままで、彼を一度たりともイイ男だと思えたことがなかったのだけど、
今回のジュード・ロウはイイです。これもマイヤー監督の腕ですかね。
人間味あふれるキャラで、情に厚くて涙もろくて、愛に満ちていて。

それとは逆に、いつもコメディな印象のジャック・ブラックが、
とても懐の深い大人な男で、ユーモアのセンスがあって、
そして、すごぉーーくキュート。これもマイヤー・マジックかなぁ。

とってもあったかな気持ちになれるお話です。

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2007/04/03

『麦の穂をゆらす風』(7/100 '07)

重苦しい気持ちのまま、2本目を見る。

イギリス支配下のアイルランド。
分離独立を求めて武器を手にしたある兄弟の物語。
多くの人間を殺め、多くの仲間を失い、裏切りにあい、人を信じ、
そうしてたどりついたのが、「独立」とはほど遠い現実。
その現実が、同胞同士の争いを生むことになるとは。
だれがそんなものを求めて戦ったというのか。

『ホテル・ルワンダ』を見て、
なぜ、自分たちですらはっきりと区別のつけられない、
ほんのささいな「民族の違い」で争うのかと、殺し合うのかと、
悲しく不可解な気持ちになった直後、本作を見て悟った。
同じ民族ですら、敵味方に分かれて殺し合うのだ、
異なった民族であれば、なんの不思議もないのだ、と。

ああだけど、希望は失われてはいない。
手は、伸ばした手は、つかむ相手を探して空中をさまよっても、
その手を、だれもが見捨てることなど、ありはしないのだ、と。

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『ホテル・ルワンダ』(6/100 '07)

ほとんど時差ぼけのように、数時間分、うしろにずれてる体内時計を、
ともかくふだんの生活にもどらなくちゃと、朝、一生懸命起きてます。
ふだんの習慣ももどさなくちゃと、映画とジムも、と思って、
まずは映画を見始めることにしました。
忙しい時期に見たいと思いながら見逃していた2本立てで、
これ幸いと見に行ったはいいけれど・・・

1990年から1994年にかけて、多くの犠牲者を出したルワンダ内戦。
フツ族の政府軍とツチ族の愛国軍が争い、80万人以上の死者を出した争い。
もし国連軍が、アメリカが、もう少し早く行動を起こしていたら、
これほどの死者を出すことはなかったかもしれない、とも言われています。

この映画は、その内戦のさなか、自身が支配人をつとめるホテルに、
民族の区別なく難民をかくまい、1268人の命を救った男性の、真実の物語。

80万人のジェノサイド。たった100日間で、10人にひとりが殺された。
その数から見たら、ポールがかくまい、隣国タンザニアへと逃がした
1300人足らずの人命など取るに足らないと、人は言うかもしれない。
けれど、人の命の重さは、数ではないのです。
ひとつでも8万でも、その重さは変わらないと、私は信じている。

ツチ族とフツ族の民族の違いなど、じつはあまり明確ではなく、
むしろ白人が恣意的に、彼らを対立させたのです。支配するため。
世界の民族紛争の裏をさぐると、じつはそんなことが多い。
火種を投げ込んだのは、まったくの第三者。
そしてその第三者は、争いを傍観するだけ。責任などないという顔をして。
そうして、奴らが勝手にやっているんだと、言うのだね。

憎しみが何も生まないということなど、頭ではわかっているのに。
争いが、何も解決しないということなど、いやというほど知っているのに。

人は、何度でも、同じことをくり返すのだ。こうやって。


ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション

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2007/04/01

『相棒』(5/100 '07)

リュスンワンです。
まさに、リュスンワン。
前回、最後の砦の『血も涙もなく』を見てすっかりヤラれ、
こうなったらやられまくったろ、と見にいったわけですが、
これがまぁ、かっこいいのなんのって!

なんなんでしょう。やりたいことってもしかして、
『デュエリスト』のイミョンセに近いのじゃないかと思うのだけど、
結果がぜんぜん違うっていうか。

「洗練されたスタイリッシュな映像」というかんじではぜんぜんなくって、
むしろ泥臭くって、ベタで、新しいこともないんだけど、
ひたすらかっこいいの。いやむしろ、「かっちょえー」のですね。
「すてきー」とかではなくて、「かっちょえー」です。うん。

昔ジャッキー・チェンの映画にハマった人にはぜひ見てほしい。
それから、日本のヤクザ映画にほれぼれとした経験のある人も、
もちろんブルース・リーの真似してヌンチャク振り回した人も、
そゆ人はみーーーーーーんなリュスンワンを見るべし、です。

個人的に思わずため息がもれたシーンは、
いちばん手前の障子をざっと開いたら、小部屋に男ふたりと女ふたりがいて、
次の瞬間、その奥の障子がざっと開き、さらに奥、奥、奥と、
ざざざざざーーーーーっと障子が開いて行くシーン。
すべての小部屋に男たちと、酌をする女たちがいるのだけど、
最後の障子が開いた瞬間、女たちがすっと立ち上がって、
すり足で後ろに下がって去ってゆく。と、闘いが始まるのです。

男たちがみんな黒ずくめで、間々に入ってくる障子が真っ白で、
最初は色鮮やかなチマチョゴリを来た女性が花のように散っているのだけど、
彼女たちが去ったあとに白と黒だけの世界になって、時が一瞬、止まる。
そこに、闘いが始まると、赤い色が加わってゆくのね。
時折このシーンを、天井から撮ったりして。いやもう、秀逸ですよ。

なんとなく「いい人」イメージのイボムスが、
これまでのイメージを覆す小悪党ぶりを発揮してまして、
イボムスずきとしては、新しい彼を見たなぁ、と。

主人公のチョンドゥホンは、あたし的にはイイ男でないのですが、
これがあっというまに「すっげーーーかっちょえーーー」となってしまい、
ほれぼれするかんじです。むしろ、男が惚れる男、的な。

彼らの子ども時代を演じる俳優さんたちも、豪華でしたよ。
『僕らのバレエ教室』のオンジュワン、
『悲しき恋歌』のミンホを演じてたジョンウ、
『親切なクムジャさん』でパン屋の店員を演じてたキムシフ、ですから。

でもやっぱり、リュスンワンがかっちょいーですね。
最後のセリフもイケてたし。

機会があれば、もう一度見たいなぁ、と。
きっと、もっといろんな発見がありそうで。

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『絶対の愛』(4/100 '07)

長かったこの数か月のプロジェクトも収束に向かい、
もうあと1%くらいを残すのみとなりました。
毎年年末から春先は忙しいのだけど、今回は格別だったなぁ。。。
最後に休んだのが2月10日で、それから無休で働いていたけれど、
この週末、やっと暦通りに家にいることができました。

とりあえず手をつけたのが、リアルのだめと化した部屋の掃除。
ところがこれが一筋縄ではいかず、半分で挫折です。
それからたまってた録画を整理して、ちょっと見たりもして、
天気もいいから千鳥が淵まで桜を見に出かけ、
懸案の冷蔵庫を物色しに電気街に寄ったりなんかして。

ああ、ふつうの生活って、なんてすてきなのかしらん。

と言いつつも、多忙中も「どうしてもっ!」という映画だけは見てました。
といっても2本だけ。しかし、見ても書くヒマがなく、今日まで放置。

2本のうちの1本は、どうやってもはずせないキムキドク作品。
前2作では、主人公がほとんど話さず難解さを増していましたが、
本作品は多弁なほどに話すのに、難解さは変わらず、でした。
少々ネタバレになりますが、、、

ジウとつきあって2年になるセヒは、彼を失うことを死ぬほど恐れている。
ジウがほかの女と話すことが許せず、精神的にどんどん不安定になるセヒ。
セヒの求めているのは、決して色あせることのない「絶対の愛」。
けれど、この世の中に「絶対」などというものは存在しない。
だから、セヒは苦しむ。

苦しんで苦しんで、セヒの出した結論は、生まれ変わること。
時間がすぎることで愛が色あせてゆくのなら、時間を巻き戻せばいい。
そう考えたセヒは、別人になって、ジウとの愛をやり直そうと決めます。
セヒの選んだ「別人になる方法」とは、成形でした。

セヒが何も言わずに自分の前から姿を消して半年。
ジウはある日、スェヒという女性に出会い、恋に落ちます。
スェヒが、顔を変えたセヒだとは気づかずに。

新しい恋を始めても、ジウの心にはセヒが住み続けています。
スェヒはやがて、ジウの心の中のセヒに嫉妬を抱くようになり、とうとう、
彼の気持ちを確かめようとセヒの名で「あいたい」と手紙を送ります。
ところがジウは、自分ではなくセヒを選ぶのです。

待ち合わせの場所で、セヒだと言うスェヒを見て愕然とするジウ。
彼女の取った行動が理解できず、許せず、葛藤を抱えたジウの決断は、
自分も顔を変えることでした。

半年。
スェヒはジウを待ち続け、ようやく半年が経ちました。
自分に目をくれる男がジウではないかと、ひとりひとり確かめてゆくスェヒ。
顔が違っていても、手を握ればわかる。そう思っていたスェヒですが、
ジウを見つけ出すことは容易ではありませんでした。

どの男もジウではない。
焦り出したスェヒはある日、自分の前からこれ見よがしに走り去る男を見て、
彼こそがジウに違いないと確信してそのあとを追いますが、、、

日本タイトルは『絶対の愛』ですが、原題は『時間』です。
冒頭の「カッ カッ カッ」という音は、秒針が時を刻む音。
時間は、だれにでも平等に訪れ、だれにでも平等に、その経過を刻みます。

マグリットの絵に、顔をスカーフで隠した人物がよく登場します。
入水自殺したマグリットの母親が発見されたとき、
衣類が顔に巻き付いていたことが強いイメージとして残り、
そのイメージをモチーフにして描いたのだと言われていますが、
本作ではセヒも、スェヒも、顔をシーツで覆い隠しシーンが出てきます。
マグリットの作品でのこの人物は「死」をイメージさせるモチーフですが、
本作での「シーツで顔を隠す行為」というのはむしろ、
個人のアイデンティティの消失の象徴であり、顔を変えるということは、
つまりアイデンティティの挿げ替えなのだと思います。
もちろん、顔がアイデンティティのすべてではありませんが、
かなり強烈な一部であることに間違いはありません。

セヒは絶対の愛を得るために、アイデンティティを放棄するのですが、
それは、時間の経過が絶対の愛を不可能にすることを嘆いてのことでした。
顔を変えて、新しい自分になれば、時間を巻き戻すことができる、と。
顔など、たいしたことではないのだと、セヒは思ったのかもしれません。
自分の心がこのままであれば、また愛してもらえるはずだ、と。

けれど、あんなに愛していたはずのジウを、セヒは見つけられません。
手を握っても、ベッドを共にしても、ジウではないことがわからないのです。
ジウでなければダメだと思っていたはずなのに、
彼がいなければ生きていけないと思っていたはずなのに、
顔が変わってしまっただけで、そのジウがわからない。探し出すことができない。

映画の最後、正確に刻まれていた時は、
いつしか別の音に変わっています。
「トックン トックン トックン」と。


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