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2007年6月

2007/06/28

『白雪姫』(第11・12話)

前回、怖い顔してらぁーーーと思ったのに、
ジヌったら、あれは「怪訝そうな顔」だったらしく、
まっっっっっっったく気づいてないっすよ。


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抱き合うヨンヒとソヌを見たというのに、
母親が帰るので寂しいソヌを慰めてたというヨンヒのことばを、
微塵も疑わないで信じるジヌ。(お目出度いよ、ある意味)

完全にジヌへの想いに踏ん切りをつけたヨンヒ。
ジヌにも、すきな人ができたと言うことができ、
そして仕事にも真剣に取り組むようになります。
けれどジヌは、ミナコのことばが気にかかって仕方ありません。
自分を本当に想ってくれている人・・・

そんなふうに心ここにあらずのジヌ。
彼に見切りをつけかけているヒウォンとうまくいくはずもなく。

そしてヨンヒとソヌ。
ソヌは「アジュンマ」から「ヨンヒ」と呼ぶようになったものの、
周りのだれにも言えず、ふたりの前途も多難。
いまはいっしょに時間を過ごせるだけでしあわせだけど・・・

製菓衛生士の資格取得を目指して勉強を始めたヨンヒ。
彼女が気になって仕方ないジヌは、何かとヨンヒを気遣います。
ある夜、ヨンヒのためにノートを作っていたジヌは、
ビデオに収められた映像を見て、ある事実に気づきます。

それは、ヨンヒが店長の技術を学ぼうと、店で録画したビデオでした。
けれどそこには、ずっと前、ジヌの就職祝いの映像も納められていました。
映像をひとり見たジヌは、ヨンヒが「すきだった人」は自分だと気づきます。

ヨンヒのために何でもしたいと願うジヌ。
手に入りにくいとヨンヒが言ったお菓子のレシピを書いたシェフの家を訪ね、
門の前で何時間も粘り、番組もすっぽかし、ようやく本を手に入れます。
「愛する人のためにどうしても必要なんです」と言って。
けれどその本を、ヨンヒはソヌと訪れた書店で偶然に見つけていました。

変わっていくジヌ。どうしていいかわからないヒウォン。
変わっていくソヌ。不安を覚えるミナコ。

とうとうジヌは、ヨンヒの家を訪れ、、言います。

「おれを男として見てくれ」

ここまで第11話。

ジヌがヨンヒにそう言うのを聞いてしまったソヌ。
急いで家を出て仕事場に向かい、何も聞かなかったフリを決め込みます。
ヨンヒがくれた携帯のストラップを眺めながら、心穏やかでないソヌ。

ヨンヒにはすきな人がいると知りながら、猛アタックを開始するジヌ。
ヨンヒには、どう対処していいのかわかりません。

ある日、ヨンヒの母が田舎から出てきます。
ジュリから、ジヌの結婚が延期になったと聞いた彼女は、
娘にチャンスだとハッパをかけに来たのでした。

相変わらずスマートで優しいジヌ。
けれどヨンヒの母は、その弟で娘の家に下宿しているソヌは気に入りません。
頭は茶色くてツンツン、ジーンズは破れているし、無愛想だし。。。
ヨンヒの母に気に入られたいと、ソヌは朝から美容院に出向きます。
タクシーを呼んでバスターミナルまでヨンヒの母を送るソヌに、
素直には言えないけれど、ヨンヒも感謝の気持ちでいっぱいに。

けれど、周囲に隠しながらのつきあいは、ふたりの仲を悪化させます。
年上ということでコンプレックスを抱いているヨンヒが、
どうしてもソヌの仲間には溶け込めないと傷ついたとき、
慰めなければいけないソヌの携帯が鳴ります。

それはミナコでした。
交通事故を目撃したミナコは過去を思い出し、パニックに陥ります。
乗っていたタクシーの運転手からの電話に、ソヌはミナコのもとへと。
自分よりもミナコを助けに走ったソヌ。ヨンヒは深く傷つきます。
そのうえ翌朝、ソヌがミナコのために朝食を作るのを見てしまっては・・・

その日、ジヌに呼び出されたヨンヒ。
出向いた公園では、風船の飾り付けとバラで埋め尽くされたベンチが。
そこでヨンヒは、ジヌからプロポーズを受けます。「愛している」と、ジヌ。

複雑な想いを抱えて帰宅したヨンヒ。
昨夜の出来事で、思わずソヌを責めてしまいます。
売りことばに買いことばのソヌ。自分と兄を比べているんだろうと、
ヨンヒに毒づいてしまいます。心では、そんなこと思ってもいないのに。

彼氏同伴の同窓会。
昨夜のことがあって、ヨンヒはソヌを誘えずにいます。
思い切って出したメールは、携帯ストラップがヨンヒのと同じだと気づいたミナコとに取られてしまい、ソヌが見ないうちに消去されてしまいます。

そうとは知らずに店の前でソヌを待っていたヨンヒ。
現れたのは、一目顔を見ようとやってきたジヌでした。

ジヌに送られて同窓会会場へと向かったヨンヒ。
入口でジュリに会い、同窓会の趣旨を知ったジヌがひとりで帰るはずもなく。
そのころソヌは、ヨンヒには同伴者がいないとジュリから聞いて、
盛装したままヨンヒに連絡を取ろうと必死でした。

体調が思わしくないヨンヒは、早々に同窓会会場をあとにします。
突然降り出した雨に、傘を持って出迎えたソヌが見たのは、
兄の車に送られて帰ってきたヨンヒ。そのままソヌは、バーへと向かいます。

耐えられないほどの腹痛に見舞われたヨンヒ。
何度もソヌに電話をしますが、バーの騒音に消される着信音。
そんなヨンヒの電話につながった声は、生放送の直前、
ヨンヒの声を聞きたいと電話をかけたジヌでした。
放送開始30秒前、ジヌはたまらずスタジオを駆け出します。

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2回も放送をすっぽかしちゃったら、命取りじゃあるまいか・・・

と、他人事ながらジヌの今後の動向が気になっちゃいます。
はっきりきっぱりヒウォンに別れを告げ、ついでに言っておくと、
キープのつもりでヒウォンがつき合ってた IT 社長は、
人を使って調べさせて、ヒウォンが整形美人だと知るや否や、
彼女に三行半を突きつけたわけで、二兎を追うものは一兎をも得ず。
あ、いやだから、ジヌ的にはもう、ヨンヒ一直線なわけです。

大人だし、百戦錬磨の恋の戦士ジヌですから、
それにもともと、すっごーーーくすきだった人なわけですから、
ヨンヒがくらっときちゃっても仕方ない、と、ソヌは思うわけです。
ソヌだって恋の戦士候補生くらいではあったわけで、同世代の中じゃ
もう飛び抜けてモテ男くんなんだろうけど、相手がジヌじゃあねぇ。
それに、20歳って、なんだかんだいってもやっぱおこちゃま。

とか言いながら、イワンくんにきゅぅーーーーってなってる自分を笑う。
まだあんまりうまくなくてさーーー、セリフも棒だったりするんだけど、
それがまた朴訥なかんじというか、不器用な雰囲気でさ、いいんだよねぇ。

はい、できあがりっ! ってかんじですか?


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2007/06/27

『君はどの星から来たの』(第4・5話)

キムタクとレウォンくんを天秤にかけたわけじゃないのだけど、
『フラガール』だけでもう充分に満足しちゃったので、
2本立ての2本目、『武士の一分』は見ないで帰宅したのですよ。


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売りことばに買いことばで、仕事を辞めると宣言したポクシル。
帰宅した彼女を待っていたのは、母親ほどの年齢の女性。
彼女の娘が火事に巻き込まれて行方不明になったのが20年前。
ポクシルは、その娘の姉にそっくりなのだと、そう言います。
娘をふたりも亡くしたその女性を、ポクシルは気の毒に思います。

翌日、ポクシルは改めて会社に辞意を告げに行きます。
引き止めようと口ごもったスンヒ。そのとき、ポクシルの電話が鳴ります。
それは、母親スノクが倒れたという知らせ。駆け出すポクシル。
スンヒは、部下のチャノの車を奪ってポクシルを追います。
ヘスを失って以来、握ることのできなかったハンドルを握って。

ポクシルを田舎まで送って行ったスンヒ。
ポクシルの母親の容態は深刻ではありませんでした。
安心して、ポクシルは田舎流の遊びにスンヒを誘い出します。
河原で魚を焼きながら、ポクシルは自分の書いたシナリオの話をします。

それは、都会の学生を助けた田舎の少女の話。
やがてふたりは恋に落ち、必ず迎えにくると去った彼を追って、
ソウルに出向いた少女が見たのは、幸せそうな彼と、その奥さん。
少女はひとり、娘を生みます。そしてある日、少女の働く食堂で火事が…

スンヒは陳腐だと一蹴しますが、それはポクシルの母の物語でした。
そしてそのころ、母の元には火事の現場から連れ去られた幼子について、
ジョンフンが詳しく話を聞きにきていました。

一晩母の様子を見ると言うポクシルを残してソウルに戻るスンヒ。
家へと戻るポクシルを、先生がつかまえ、ある事実を告げます。
それは、スノクが実の母ではない、というもの。
家に戻ったポクシルが会ったのは、前の晩に訪ねてきた女性。
ポクシルは思わず、家を飛び出します。

ソウルに戻ったスンヒ。ふたりで競技場に行ったことを思い出し、
ポクシルをサッカーの代表戦に連れて行こうと思いつきます。
翌日のチケットを手に入れ、競技場の前でポクシルを待つスンヒ。
けれどそのころ、ポクシルは母親との最後の時間を過ごしていました。

ここまで第4話。

ポクシルは、実の母親の家に帰ることを決めます。
スンヒに貸与された携帯を母に渡し、毎日電話するからと約束して。

ソウルに戻ったポクシル。
新しい家、新しい家族。想像もしていなかった、新しい人生。
ポクシルはそして、仕事を紹介してくれたミヒョンが従姉妹だと知ります。

ポクシルから用事があって数日は会社を休むと連絡を受けたスンヒ。
心配してポクシルの下宿先を訪ねた矢先、彼女が出勤したと連絡を受けます。
事情を問い質すスンヒですが、自分でも何が何だかわからないポクシルは、
スンヒにうまく説明することができません。

シナリオ作家になりたいとポクシルが言っていたことを覚えていたスンヒ。
彼女を連れ出して、映画関連の書籍を買い与え、レポートを課します。

家に帰ったポクシルを、祖父と母が咎めます。
もう家の人間なのだから、アルバイトなど辞めるようにと言われるポクシル。
その夜、ミヒョンにアルバムを見せてもらったポクシル。
その中に、姉のヘスとスンヒが映っている写真を見つけます。
ポクシルはミヒョンに、ヘスとスンヒがつき合っていたこと、
母親はそれに大反対だったこと、ヘスがスンヒの運転の車で事故にあったこと、そのために母親は、スンヒがヘスを殺したと思っていることを聞きます。
ポクシルはそのとき初めて、それまでのスンヒのおかしな行動に合点がいきます。

翌日。
仕事を辞めることを告げるために会社に出向いたポクシル。
スンヒの忘れ物を届けに出かけたポクシル。
ふたりで過ごしながら、ポクシルはなんとか話を切り出そうとしますが、
ヘスとの過去を聞いてしまったいま、事実を話すことなどできません。
曖昧な理由を述べ立てるポクシルに、スンヒは釈然としない思いを抱きます。

その夜。
母に電話をかけながら、涙が止まらなくなるポクシル。
庭に出て、スンヒに「その女性は姉だった」とメールを書きますが、
実際に送れたのは「ありがとうございます」ということばだけ。
そしてひとり酒を飲みながらそのメールを受け取ったスンヒもまた、
受け取った勢いで一度は「ふざけるな」と書いたメールを消し、
「俺が何かしたか?」と書き直して、けれど結局は送信できずじまいで。

スンヒからの返事を待ちながらポクシルは、
見上げた月の中にも、目をこすって見やった電燈の中にも、
スンヒの笑顔が見えて仕方ないのでした。

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現状では、スンヒだけが知らない。
ヘスとの関係を聞いてしまって、ましてや口は悪いし意地悪だけど、
本当は優しいスンヒを心ならずも想ってしまったポクシルは言えるはずなく、
ならば親友であるジョンフンが言ってしかるべきなの、彼も、そしてミヒョンも言わない。
忘れてるのか? いや、そんなわけ、あるはずない。ならば、意図的か。

最初はポクシルを、どうしてもヘスと重ねて見てしまっていたスンヒ。
でもいまは、ポクシル自身を想うようになっているようです。
顔が似てるとは言ったけど、それ以外が似ているとは言ってないし、
ミヒョンのセリフからも、ヘスとポクシルは似てないとわかるし、
であるならば、やっぱりポクシルをポクシルとして見ているのだと思う。
スンヒは気づいていないのかもしれないけれど。

どうでもいいことなんですけど、日テレさんの公式サイトでは、
あらすじでカット部分まで書いてるんですね。
たとえば、ポクシルを心配してスンヒが電話したら、
その電話にスノクが出て娘はもうソウルに帰ったと言ったとか、
シナリオの勉強の一環だとポクシルを連れ出した水族館で、
スンヒは父親が愛人ともめてるのに遭遇してしまうとか、
映画の勉強をしたいから仕事を続けたいと言うポクシルの口から、
スンヒの名前が出そうになってジョンフンとミヒョンが慌てるとか、

そういう、見たくても見れない部分と言うか、
日テレさん側から言ったら、見せないことに決めた部分と言うか、
そこを、あえてあらすじに書くというのは、
サービスのつもりかもしれませんが、ありがた迷惑です。
どうせ見られないなら、そっとしといてほしいよ。

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2007/06/26

『フラガール』(28/100 '07)

今さらなんだけど、『フラガール』を見る。

じつは試写会が当選してたのだけど、仕事で行けず。
友人に譲ったところ、けっこうな褒めようだったので、
行かなきゃと思って劇場に足を運ぶものの2回先の上映まで満席で断念。
結局身損ねる、という経過を辿っていたのでした。

早稲田松竹でちょっと前に上映してたのだけど、
そのときにはギンレイでやることがわかってたので、待つことに。

仕事のあと、だいぶ余裕を持って会社を出たにもかかわらず、
劇場の脇からずるずるっとのびた列は地下鉄の入口下に続く。
いやぁ、相も変わらずすごい人気だわ。それとも同時上映のキムタク目当て?
とか思いつつ、ようやく劇場内に入り、そこそこ希望に近い席をゲット。
もう最初っからハンカチ握りしめて暗転するのを待ったという・・・

そうなのです。
いまなんか、なんでかわかんないんだけど、せつないモード全開。
昔、「箸が転がってもおかしい年頃」なんつーーーのがあったけど、
いまのあたしはさながら、箸が転がっても泣ける年頃なのじゃ。

というわけで、早苗ちゃんが夕張に行くあたりから最後まで、
ずーーーーーーーーーっと泣きっぱなしでしたよ。ハンカチぐしょぐしょ。

冷静に考えたら、それほど泣けるいい映画なのかって聞かれると、
正直なところはわからない。そもそも「泣くだろうな」と思って行ったし、
っつーーーーか、泣く気満々だったもんだから、冷静に見てないし。

ただ、始めるんだ! という冒頭部分から、中盤の早苗のエピソード、
立て続けに小百合の話、先生の話、ストーブの話、そして大円団と、
畳み掛けるようにエピソードを繋いで行く様は圧巻。うまい。
そこにジェイクのウクレレでしょーーーー。言うことないデス。

いままできちんと蒼井優の演技って見たことなかったんだけど、
なまり丸出しで早口でしゃべる彼女はかわいらしかった。
冷静に判断できてなかったとは言ったけれど、
去年の邦画の No. 1 だというのは、間違いない。

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2007/06/25

Live @ 銀座

久しぶりに梅雨らしい空でした。
水不足を考えたら雨が降ってくれるのはありがたいのだけど、
なにも突発的に入った外回りの日に降らなくても・・・
おかげで仕事量以上に疲れてしまって、夕方にはヘトヘト。

そんな体を引きずって行ったのは、銀座のライブ。
本日のメンバーはギター:越田太郎丸さん、チェロ:柏木広樹さん、
ピアノ:ただすけさん、そしてベース:西嶋徹さんでした。

最後に聞いたのはいつか思い出せないほど昔に聞いた「imagen」で始まったライブは、副題が「音と笑いの波状攻撃」だとのことで、かなりトーク多め。
しかも「笑いを波の状態にしてお届け」にこだわられている感じで、
日々のいやなこと、ぜんぶ頭の中から追い払って、笑わせてもらいました。

もちろん演奏もすてき。
優しい眼差しを思い出させる「Briza」も、ほんとうに久しぶり。
この季節限定の太郎丸さんの「梅雨の中休み」や、
西嶋さんの新曲「階段と少女」(字合ってる?:笑)、
そして噂には聞いていた、ただすけさんの「キタキタキタジマ」。
次回はぜひ、「ハラハラハラダ」とカップリングで聞きたい・・・

湿度のせいか、柏木さんのチェロの音が、今夜はなんだか艶っぽくて。
柔らかで暖か、というよりは、力強いのに艶っぽい。そんなかんじ。

そしてアングル的に、太郎丸さんの両方の手がとてもよく見えました。
ついついじぃぃぃっと見てしまう。そっかぁ、そんなふうに弾くのね、と、
できもしないのに、頭に刻み込もうとしてしまう。

家への帰り道、あたしの BGM は♪ハイサイおじさん♪でした・・・

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2007/06/24

『女は男の未来だ』(27/100 '07)

久々に、時間を返せと思う映画を見た。
ホンサンス・ワールドの信奉者にしたら許されざる発言でしょうが、
あたしはこの手の映画がもっとも苦手なのであ〜〜る。

良くも悪くもフランス映画っぽくて、韓国映画とは思えない。
けど、フランス映画の人を喰ったような洗練さと、
日常を切り取ったふうで、実は絶対ありえない設定はどこにもなく、
猥雑で下劣な泥臭さをあえて描いてみせて、しかも、
必ず身に覚えのある人がいるんだ、見てる人の中には。

男の救いがたさと情けなさを描いていることで、
とどのつまり、男は女の手のひらの上で遊んでるだけなんです、と、
あたかも女性の素晴らしさを謳っているようでいて、
女の側から見ると表層的でむしろバカにされた気になる。

あぁ、久々に酷評しちまった・・・

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2007/06/23

『白雪姫』(第10話)

きゃぁ〜〜〜〜〜〜、ジヌ、、、


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

波打ち際で唇を合わせたヨンヒとソヌ。
その後もヨンヒはどぎまぎしているのに、ソヌは気にしている様子もなく。

家への帰途、車が動かなくなります。
翌朝ようやく見つけた工場で、修理に半日かかると。
仕事に間に合わないヨンヒをソヌは帰そうとしますが、
いったんバスに乗り込んだものの、ヨンヒはバスを降りて戻ってきます。
迎えるソヌも、照れくさそうな、優しい笑顔。
そのころ、電話のつながらないふたりを、ジヌとミナコは心配していました。

翌朝、助けてほしいというヨンヒの電話を故意に切ったジュリは、
気がとがめたのか、ヨンヒにモーニングパーマをおごります。
軽くウェーブのかかった髪、コンタクトレンズ。ヨンヒは見違えます。

完璧な結婚生活、完璧な夫を目指すジヌに合わせていたヒウォン。
けれどジヌの父親が全財産を無料の子どもの家に寄付すると聞いては、
彼女の完璧な結婚は崩れたも同然。ジヌは単に顔のいいサラリーマン・・・

いつもと同じ軽い気持ちでヨンヒを訪れたジヌ。
ヒウォンと映画を見たけど楽しくなかったので、いっしょに行こう。
そう誘うジヌに、ヨンヒは言います。これからはすべてヒウォンとやって、と。
「これからヒウォンがいちばん近い人」と言われて、
ジヌは戸惑いながらも同意します。

ヒウォンの野望は尽きぬことを知らないようで。
仕事でインタビューした若き IT 社長に誘われ、ほいほいとついて行くヒウォン。

ソヌの母が訪韓します。
世界的なジャズピアニストのソヌの母は、幼いソヌを残して家を出たのでした。
ソヌはそのことを許せずに、母を憎んでいたのです。
母親が韓国にいると聞いて、荒れまくるソヌ。と同時に、ヨンヒの家からキーボードを持ち出してスタジオのある地下室に陣取り、曲づくりに没頭します。

そうとは知らないヨンヒ。
ソヌのためにクッキーでハリネズミを作って、彼の帰りを待ちます。

待てどくらせど戻らないソヌを心配するヨンヒ。
家に戻ったミナコが「いっしょにいる」「特別な関係になった」と言うのを誤解し、自分はほかの女と同じだったのだと悲しくなります。

ある朝ジヌが出勤すると、ヒウォンが熱で欠勤だと聞きます。
慌ててヒウォンの家に駆けつけたジヌですが、ヒウォンに熱はなさそう。
実は連日の夜遊びがたたって、後遺症で体がいうことを聞かなかっただけ。
心配するジヌのことばに乗っかって、ヒウォンは言います。
「手術が必要だけど経過をみないとできない。結婚は延期しましょう」

ソヌに何かあったのかと心配になったヨンヒは、ジヌを呼び出します。
結婚延期で気落ちしていたジヌもまた、ヨンヒに会って元気を取り戻します。

二日ぶりにヨンヒの家に戻ったソヌ。
いつものようにジュースを買って、ヨンヒに会える嬉しさに顔をほころばせ、
けれど家の前でジヌの車から降りるヨンヒを見て、ソヌはつい声を荒げます。
売りことばに買いことば。
ヨンヒもつい、海でのことを忘れてほしいと言ってしまいます。

翌日、今度はミナコが家に戻ってきます。
てっきりふたりはデートしていると思っていたヨンヒですが、
仕事の手伝いをしていること、「特別な関係」というのはそういうこと。
ミナコの話を聞いて、ヨンヒは心の中でホッとします。
そしてさらに、ソヌの母親の話を聞いたヨンヒは、彼の心を想います。

仕事場で、その日がソヌの母に会える最後の機会だと知ったヨンヒ。
ケーキを抱えて、ソヌの母のいる会見場へと向かいます。
そこには、ソヌがいました。ちゃんと。

けれどソヌの母の視線は、息子の上を素通りして行きます。
自分を見ても、誰かわからない。
そのことに深く傷つけられたソヌは会場を去ろうとします。
慌てたヨンヒは、目の前にあったトマトを掴み、ソヌに向かって投げます。
それは別の女性に当たりますが、彼女の上げた悲鳴に、
みなの視線が、ソヌへと集中します。歩き出すソヌ。

ソヌが向かったのは、母親の背後にあるピアノでした。
息子が目の前を通り過ぎ、ピアノにすわり、そして演奏を始めるーー
ソヌが奏でたのは、この数日、地下に籠って作曲を続けた曲でした。
それは、母親の出したアルバムのタイトルと同じ、「恋しさ」という曲。
穏やかな表情でピアノを弾くソヌ。同じように穏やかな笑顔で、
息子を見守るソヌの母。それを見て、ヨンヒは会場をあとにします。

会場に駆けつけていたのは、ヨンヒだけではありませんでした。
ジヌとミナコも、ソヌがピアノを弾く姿を見て胸をなで下ろします。
ソヌは母親を憎んでいると思っていたけれど、恋しかっただけ。
ミナコのそのことばに、ジヌはずっとそばにいたのに気づかなかった、と。
それを聞いたミナコは、言います。
「ジヌさんは、気づかないことが多いみたい。よく考えてみてください。
 ジヌさんのことをずっと想ってる人がいるかも」

ミナコのことばの意味を考えながら、ジヌが向かったのはヨンヒの家でした。

けれど一足早く、会場でケーキの箱を目にしたソヌが、
ヨンヒがその場にいたことを知って家に戻ってきていました。
屋上で、ハリネズミのクッキーを手にして大声で「ハンソヌっ!」と叫ぶヨンヒに、ソヌは「呼んだか?」と声をかけます。

ソヌは、ヨンヒに心のうちを語り始めます。
ただ、会いたかっただけなんだと。ただ、言い訳が必要だったんだ、と。
私には知られたくないはずなのに、どうしてそんな話をするの?
ヨンヒに言われて、ソヌは言います。「マヨンヒに強がれない」

「当然よ。私のほうが6歳も年上のヌナなんだもの」

ヨンヒのことばに、ソヌの表情が硬くなります。
真剣な顔で「ヌナ? そう扱ってほしい?」とソヌに聞かれ、
ヨンヒは慌てて言います。「友だちになってあげる」
けれどソヌは反応しません。そっとソヌの顔を見やるヨンヒ。

「友だちに、こんなことしない」

そう言ってソヌは、ヨンヒを抱き寄せます。
恐る恐るヨンヒがソヌの背中に両腕を回すのを、
遅れて屋上に上がってきたジヌが見ていました。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


(冒頭の続き)
きゃぁ〜〜〜〜〜〜〜、ジヌ、怖いっっ!

いや、いつもニコニコしてたジヌだったのに、基本笑顔のジヌだったのに、
最後の最後、看板の端っこに寄りかかってふたりを見てるジヌ、
別人かっっ! って、パクってつっこみたくなる顔してたよ。いやマジで。

怖いなーー、
気づいたのかなーーー、ヨンヒの想い、
でもちょっと遅かったってかんじだけどーーー、
鈍感ジヌは、ふたりの想いが通じちゃったこと気づいてるかなー、

って、気づかなかったらウソだろ。(いくらなんでもねぇ)

ところで、「江口誠」ってぇーのは誰ですかい?

(ケーキ屋の壁に貼ってあった資格証みたいなのに書いてあった。
 店長の名前か? 日本人なのか?)

ところで part 2
車がエンストしちゃってボンネットあけてるとき、
ソヌは軍手してるのに、カメラがパンしたら素手。
ポッケにもボンネットの上にも軍手はなし。
どこいった?

ああそういえば、ジヌがヨンヒの家を訪ねたときも、
呼び鈴に指が届く前に「ピンポーーーン」って鳴ってたな。
今回はギリギリの編集だったのか?

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『白雪姫』(第9話)

きょうは暑かったーーー。
日本橋に行ったのだけど、コンクリの上で溶けるかと思った。




☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ジヌに店を連れ出されたヨンヒ。
迷う心でついて行った彼女の気持ちも知らず、
ジヌは婚約式のケーキはヨンヒにつくってほしい、と言います。
嬉しい気持ちよりもつらい気持ちのほうが大きいーーー
ヨンヒは風邪気味で喉が痛いと言って、家まで送ってもらいます。

翌日、出勤前で時間がない中、
ジヌは喉によい薬やのど飴を携えてヨンヒを訪ねます。
こんなふうに優しいから、ヨンヒはジヌを諦められないのに・・・

父親のためにマッサージ機を買おうと思ったジヌ。
デパートに出向きますが、何がいいのかさっぱりわかりません。
肩の脱臼癖のあったヨンヒなら詳しいだろうと、ジヌは彼女に電話します。
電話ではラチがあかないと、ヨンヒはジヌのいるデパートに行きます。

無事にマッサージ機を購入したジヌですが、ほかの階にも用事が。
それは婚約式のドレスと礼服を受け取る、というものでした。
それでも明るい顔でジヌにつき合い続けるヨンヒ。
そんなヨンヒを見て、夕食のために呼び出されたソヌはいたたまれません。
どうしてここまでするのかと、ヨンヒを怒鳴りつけます。

けれどジヌへの想いを、ヨンヒ自身もどうすることもできないのです。
ヨンヒはその夜、ソヌに伝えます。イラついても、もう少し我慢してほしい。
そして、ジヌの替わりに、一度だけ抱きしめさせてほしい、と。
こわばった表情のまま、動くことのできないソヌ。
そのソヌを、ヨンヒは背中からそっと抱きしめます。

婚約式の日。
気の進まないまま出向くヨンヒとソヌ。
ヒウォンの高校時代のことを知りたがる記者にインタビューを受けながら、
ハラハラして右往左往するヒウォンを見ても、ヨンヒの傷は癒えません。
「あたしからの婚約祝いよ!」
そう言ってヨンヒは、火災報知器のスイッチに指を伸ばします。

ちょうどそのころ、父親に捕まって車に押し込まれたソヌ。
火災報知器の音に驚いた父親の隙をついて、運転席に移動したソヌは、
そのまま逃走。ホテルの入口で同じように逃げてきたヨンヒを拾います。

海が見たいと言うヨンヒを連れて、ソヌは運転します。
逃げる途中にメガネを壊してしまったヨンヒは、途中、
「新しい人生を始めるため」とコンタクトを買い求めます。
ところがこれが7万ウォン。ふたりの所持金はゼロになり、その上ガス欠。

近くのホテルまでなんとか歩いてきたふたり。
空腹のふたりは結婚式に紛れ込もうとしますが、失敗。
ところが偶然、結婚式のピアノ奏者が事故で来れないとの知らせが。
そこでソヌがピアノを弾き、礼金をもらって危機を乗り越えます。

再び車を走らせたふたり。
海岸で大はしゃぎするヨンヒを、眩しそうに見つめるソヌ。
ミナコからの電話にも、ソヌは出ようとしません。
波打ち際にふたりでしゃがみ込み、沈む夕日を眺めたふたり。
すぐには忘れられそうにないーーー
そう言うヨンヒに、ソヌは言います。「ダメだ。つらいから、早く忘れろよ」
自分を心配してくれる人がいることに、ヨンヒは慰められます。

そろそろ帰ろうと立ち上がったヨンヒの、すぐ目の前にソヌの顔が。
ソヌの右手が自分の左肩に乗せられると、ヨンヒは思わず目を閉じます。
ゆっくりと、ソヌはヨンヒの唇に自分の唇を重ねます。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


今回は最初から中盤、後半へと、ずーーーーーーーーっとソヌが切なくて、
泣きそうな顔して、怒ってるけど、それは単にイラついてるからじゃなく、
だれがどうみてもヨンヒのこと想ってるんだろうなぁ、、、って見てたら、
最後やっぱり、こんなことになっちゃいました。びっくりしたよ。

ヨンヒも、思わず目をつぶっちゃって、
その直前までジヌを忘れるのに時間かかるよーーーって言ってたのに。

でもきっと、あるんだよね、こんなこと。
つい目をつぶっちゃうようなこと。
ね?

さ、続き続き。


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2007/06/22

『雪の女王』(第6話)

「ボクシングの12ラウンドは長いが、人生はもっと長い」

う〜〜〜ん、含蓄のあることばだぁ。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

自分を想ってくれるゴヌとつき合おうと決めたボラ。
思わぬ展開に驚きながら、ゴヌはボラを抱き寄せます。
ボラがあの少女だと気づきジムから走ってきたドックがみたのは、そんな光景。
ボラの父もゴヌを気に入り、順調な交際を始めるふたり。

ドックの才能に気づいたボラの父は、再び勉強を始める手助けを申し出ます。
困ったことが起きるたびに甘えてしまいそうで怖いから。
そう言ってドックは申し出を断りますが、ドックの本当のきもち、
それは、志半ばで命を落としたジョンギュを思えば、
自分だけが勉強を続けて行くことなどできない、というものでした。

ドックのそんな想いを、母親は気づいていました。彼女は言います。
「やりたくないことは、母さんのために無理にしなくていい。
 それに、やりたいことはジョンギュのために諦めなくていいんだ。
 自分のやりたいことをやりなさい。
 ほかのだれでもなく、自分がやりたいことをやって生きなさい。
 もうそうして生きたっていいんだよ、おまえは」

再び勉強を始める決心をしたドックは、
自分を「御曹司」と呼んで目をかけてくれる大学教授を訪ねます。

ゴヌはドックを呼び出します。
一杯やろうと言われドックが連れて行った店には、
スンリがボラを呼び出して飲んでいました。

テーブルを囲んだ4人。
ドックとボラがいつからの知り合いかとゴヌに問われて、
ボラはつい病院で騒いだときに初めて会った、と答えてしまいます。
初恋の話を、ボラはゴヌにしていたために切り出せなかったのでした。

父親が建設を決めた施設の施行式に出席したボラ。
それが「筋肉病患者の家」だと知り、ボラは思います。
父はおそらく、自分を残して死んだあとのことを考えたのだ、と。
人に心を開くようになったボラは、死を恐れ始めていました。
弱気になったボラに、ドックは強い口調で言います。
「死なない! 絶対死なないから! くだらないことは言うな!」

そう言って背を向けたドックを追いかけたボラは、
草むらで足を取られて転び、左足を大きく切ってしまいます。
病院に行ったボラですが、麻酔にアレルギーがあるために、
麻酔なしで縫合しなければならなくなります。
涙を見せず歯を食いしばって耐えるボラ。

縫合手術のあと、眠りに落ちるボラ。
ゴヌに電話して、ドックはボラに付き添います。
駆けつけたゴヌが見たのは、優しげにボラの髪に指をすべらせるドック・・・
ゴヌはドックのボラへの想いに不安になります。

スンリがジムの選手に付き添って病院に来た際、
ゴヌはドックに付き合っている人がいるかと尋ねます。すぐにスンリは、
ゴヌがボラのそばにいるドックに不安を感じていると悟ります。
「ドックさんは理想が高いのよ!」
そう言ってボラは、つい続けてしまいます。
ボラとドックは、じつは病院で初めて会ったのではなく、
もっと以前から、ボラが子どものころに知り合ったのだ、と。
ゴヌは知ります。ボラの初恋の相手、それがドックなのだ、と。

ゴヌの病院にやってきた新人インターン、ホンジヘは、韓国科学高校の出身。
傷の具合を見てもらいに病院を訪れたボラに付き添ったゴヌを見て、
ジヘは呼びます。

「テウン! ハンテウン!」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


なんだか突然、ボラがかわいらしくなってしまいました。
人に心を開いた彼女の内側に、父親、ドック、そしてゴヌが入り込んで、
そうして彼女は無邪気に笑ったり、素直に心のうちを話したり。
そんなボラを見て、ドックのきもちがどんどん動いていきます。

もちろん、ゴヌのきもちも、加速度をつけてボラへと動く。
ボラのことを好きだから、だからゴヌは、ドックのきもちにもすぐに気づく。
そしてそのボラの初恋の相手がドックだと知ってしまっては、
ゴヌの心中は波風が立って仕方ないのだろうなぁ、と。

ボラはと言えば、ドックへの想いを吹っ切れないまま、
ゴヌとつき合っている。ドックは自分を何とも思っていない。
そう信じ込んでしまったようで、彼心の動きに気づいていない。
そして、人に心を開いたぶん、生きることに希望を見いだしたボラは、
死を恐れるようになります。とても。

冒頭に引っぱったのは、ボラのお父さんのことば。
ドックに勉強を始める手助けを申し出て、断られたあと、言います。
きみはいま、人生の何ラウンドにいるんだい? と。


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2007/06/20

『ダウト』(26/100 '07)

『ディパーテッド』との2本立ては、『ダウト』でした。
失礼ながら、この作品をあたしは知りませんでした。

単なるレイプ事件だと思ってたものが、
関係者から証言を聞くたびに違う側面を見せてきて、
どんでん返しがいくつも用意されている、という触れ込みです。
たぶん「警察」と「騙し合い」で『ディパーテッド』と組まれたのだろう、と。

役者も名の通った人はあまりいないし、作品的に小粒ですけど、
1時間半にテンポよくわかりやすく話を詰め込んでて、けっこう楽しく見た。
エンターテインメント性にちょっと欠けるけど、まあ、悪くない。
何度も言うけど、あたしは制作者の思うつぼにコロッと騙される人なので、
最後の最後までちっともわからず、「えっ!!」っと驚いた。

ちなみに原題は Slow Burn「じわじわと込み上げる怒り」。
これはだれの怒りのことを言ってるのかなぁ、、、検事かな。
slow burner というと「昇進の遅い人」って意味になるらしいけど、
これもかけてるのかなぁ。

と、タイトルでも遊べます。
でもまあ、劇場で見なくてもいいかな。

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『ディパーテッド』(25/100 '07)

ディカプリオ作品って、じつはあんまり見たことがない。
うーん、すぐ思い出せるのって『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』と、
『ギャング・オブ・ニューヨーク』くらいか?
なんと『タイタニック』すら見てないんだなぁ、これが・・・
べつに嫌いってわけじゃぁないんだけど、あたし的イイ男ではない。

ついでに言うと、『インファナル・アフェア』も見てない。
マフィアに潜入捜査する警察と、警察に送り込まれたマフィアと、
くらいの知識しかないんだな、これが。いいのか、これで?

で、本作についてもブラピがプロデューサーだけど、
自分はどっちもハマらないからプロデューサー役に専念したとか、
マット・デイモンとレオナルド・ディカプリオが出てるとかしか知らず、
スルーするつもりでいたんだけど、アカデミー賞で作品賞と監督賞をとって、
やっぱ見ないといけないなぁ、と思ったってくらいだから、
マフィアのボスがジャック・ニコルソンですごく驚いた。いいのか、これで?

前述のように原作を知らないので、その意味では新鮮に見たし、
比べる対象もないから、これはこれで作品の完結性はいいんじゃないかと。
個人的には楽しみました。ちょっと都合がいいな、というとこもあったけど。

ま、ばかばかと主要人物が死んじゃってくのはハリウッドっぽいけど。
封筒の中身はなんだったのかとか、子どもはどうすんだとか、
それじゃ何も解決しないだろとか、そんなことはどうでもいいんだろう、きっと。


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『ハイレーツ・オブ・カリビアン AT WORLD'S END』(24/100 '07)

きょうは休暇を取って映画三昧としゃれ込む。
といっても新作はパイレーツのみ。
久々のジャック、どんなかなーーーと楽しみに。
2作目は確かに楽しかったんだけど、1作目に比べて小粒感で、
なんかこう、技術に頼っちゃった印象だったのですが・・・

いやぁーーー、楽しかったっす!
いろいろあるけれど、足したり引いたり、総合点は高かった。
3時間という長さだけど、そんな長いとは感じなかったなぁ。

最初30分くらいはジャックぜんぜん出てこなくて、
ようやく出てきたと思ったらひとりコミックショー状態でした。
そして最後30分は、なんかほとんど呼吸してなかったかんじ。
ここを長すぎると言う人もいるみたいだけど、あたし的にはオッケー。

1作目をオーリー目当てで見たのに、ついジャックに fall in love でしたが、
今作は初心に返って(?)ジャックよかオーリーに目を奪われました。
やっぱイイ男じゃん、とかって、とくに後半、思いっぱなしで。
どっちかっていうと、今回のジャックは笑いとるシーンが多かったかな。
でも、随所にあたし的名台詞があって、そのたびに胸がきゅうぅぅっと(笑

You keep telling it to yourself.
きゃぁぁぁぁ・・・

Once is enough.
いやぁぁぁぁ〜〜〜ん。

とか、そんなかんじ。

ディズニー映画ですからね、エンドロール後のお楽しみははずせません。
今回のも、きゅうぅぅぅぅぅっっっっっっ、ってかんじです。
これからご覧になる方、お楽しみに。

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2007/06/19

森@山野楽器

3月に発売された、森のデビューアルバム『AM to PM』の、
購入者特典ライブが本日、銀座の山野楽器で行われました。
ちなみにアルバムは、これ。

AM to PM

いわゆる証明写真用の4枚連写の写真のコラージュで、
一瞬どんな音楽なんだろうって頭をかしげちゃいそうですけど、
聞いたらかっちょいーーーんだな、これが。

というわけで、当初はギターの越田太郎丸さんが欠席の予定が、
急遽5人そろっての、森、見参、でした。

時間になって、5人のメンバーがしずしずと入場。
お衣装を揃えられたのか、みなさん白ベースのシャツに、ジーンズ。
柏木さんと則竹さんが半袖の白シャツで、ほかのみなさんは長袖。
則竹さんと青柳さんが濃いめのジーンズで、ほかのみなさんはウォッシュド。
柏木さんの白シャツには黒い幾何学的なラインの模様が入って、
則竹さんのシャツはちりめんのような絞りがきれいで、
青柳さんのシャツはボタンふたつのぴっちりめプルオーバーで、
西嶋さんのシャツはエリまでピンとアイロンがかかってるかんじで、
太郎丸さんは首周りをゆるりとさせてお召しになっているかんじ。
人の多さにちょっと面食らったような表情を見せられて、演奏開始です。

最初はアルバム収録順に、ameixa から。
太郎丸さんの軽快なリズムに、ウィッスルと、そしてヴォイス。
少しあいさつをして、すぐに Bosque Inmenso と A Day In Blue へ。
このあと少し、則竹さんと青柳さんがマイクを握られてお話しされて、またすぐに、曲へ。

まずは青柳さんがピアニカを吹きたいがために作曲したという Tasogare、
そして同じく青柳さんの Pucchin Princess へ。
この2曲の振り幅って、すごい。こんなに両極端な曲が、
青柳さんの頭の中でどうして同居しているんだろうと、ふしぎ。

ここまで終わったところで、残りはあと1曲。
ところが、ここですんなりラストの曲にいく太郎丸さんじゃありません。
いやきっと、Pucchin Princess のエンディングで、
期せずして新アレンジ(ハプニングとも言う)を生み出してしまったからか、
そのテンション引きずっちゃった、というかんじでしょうか。

まずは西嶋さんにバナナ話をふり、その後、マイクは柏木さんへ。
ここで、その直前までのライブとは異なった空気が漂い始めます。

まぁーーーーーーーーー、しゃべるしゃべる。
一瞬、「あれ? トーク&ライブだったっけ?」ってなくらい、
ひたすらしゃべりまくるおふたり。こゆとこの息の合い具合って、
なんだかいたずらっ子が悪事の相談をしてるときみたいで、
もう見てると思わず笑っちゃいます。

残りあと5分というところで柏木さんがまとめに入っても、
太郎丸さん、「いい子ちゃんキャラ?」とかちゃかして気づかないし。
太郎丸さんのテンション、結局最後までこんなかんじでした。ステキ(笑

最後は、太郎丸さん作曲の Where is the Forest? で、おしまい。

その後はサイン会でしたが、なんだかシステムをよく理解していなくて、
CD も持参せずに行ってしまったので、譜面売り場をぷらぷらして帰りました。
チェロの譜面を売ってる場所で、柏木さんがライブ前に譜面を探してて、
お店の人に「こちらの教則本がおススメです」と勧められたという話を思い出しつつ、にまにましながらギターの譜面をチェックしてきました。

で、結局譜面は買わずに、ショーケースの中からあたしに手を振ってきた、
ト音記号と♪のピアスを買って帰ってくるはめに・・・

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2007/06/17

『夏物語』(23/100 '07)

いまさらだけど、『夏物語』を見る。
例によって、イビョンホンとスエが出てる、ということしか知らず。

まず、時代が1969年の夏だと、知らなかった。
世界中のだれもが思い出す、あの夏、アポロが月面に着陸して、
アームストロング船長がその一歩を月の地面に刻んだ、あの夏。
そのころの韓国の事情というものを、シンボリックなその出来事を出されても、
あたしは深くは伺い知れない。その時代の日本ですら、本当には知らない。

けれど普遍的なものは、どんな国のいつの時代でも、変わらずにあるもので。

時代に翻弄されたなんて、軽々しく口にするのを拒むような、
過酷な時代に生きたふたり。
学生運動には関心が持てず、かといって父の企業を手伝う気にもならず、
何不自由なく、恵まれた環境で育ったソウルの学生ソギョンが、
父親から逃げるように訪れた農村奉仕で出会ったチョンインは、
自分の責任ではない罪を背負いながら、それでも、
「しあわせだ」と微笑んで生きているような、凛とした女性。
ソギョンがチョンインに惹かれたのは、ある意味では必然。
彼女は、彼が望みながら手に入れられない潔さを有しているから。

10年あとならしあわせになり得たふたりは、過酷な時代に身を置いて、
それゆえに浄化された愛を、けれど成就することなく、手を離す。

イビョンホンが出ていることを前面に出して宣伝するしかなかったのは、
ド素人のあたしですらわかるけれど、それが非常に悔やまれる作品でした。
確かに『バンジージャンプする』ほどの強いメッセージには欠けるけれど、
静かで、とても景色の美しい映画です。
そして、あたたか。

 

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『白雪姫』(第8話)

さて、続きです。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ジヌがヒウォンと結婚するーーー
ソヌに連れ出されたヨンヒは、記事を見ても事実を信じようとしません。
落ち込みながらも落ち着いて記事に目を通したヨンヒ。
「ビールを飲んでいたのも目撃されている」
ジヌはビールを飲むと眠くなる。きっと何もなかったに違いない。
そう思って、ヨンヒはジヌの元へ向かいます。

ところがジヌは、言います。
何もなかったと言って、だれが信じてくれるものか、と。
こうなってしまっては結婚しないと、ヒウォンにとっては致命傷になる。
だから考えてみたのだ、と。彼女が嫌いかどうか。答えは「ノー」。
「彼女と一緒にいても退屈しない。それで充分だと思う」
ジヌの決心は変えられないと悟ったヨンヒは、ひどく傷つきます。

ソヌと会ったジヌ。
ソヌはヒウォンを気に入らないらしいーーー そう思うジヌ。ソヌは言います。
「兄貴は昔からふつうはできないことをやってしまう。
 独特だよ。始めて会ったときから、人と違ってた」
ジヌはソヌもそうだった、と言います。母親に連れられて家に来たときから。
その「母親」ということばに、ソヌが敏感に反応します。

街でくさっているヨンヒを見つけたソヌ。
彼女を誘ってスーパーへ行き、ヨンヒをカートに乗せて押します。
いつかジヌとやってみたかったと、ヨンヒがそう言ったように。

ヨンヒの親友ジュリは、諦めるのはまだ早いと言います。
ミナコもまた、同じように言います。そして彼女のトランプ占いでは、
ヨンヒを助ける人が現れることを予言していました。

そして翌日。
ヨンヒの友人カップルが家を訪ねてきます。
彼女たちがジヌの写真を撮ったと聞いたヨンヒは、様子を詳しく聞きます。
部屋の入口でぐずぐずと、まるでだれかを待っているようだったーーー
そう聞いたヨンヒはジュリとともに、ヒウォンを呼び出して、
お酒の力を借りて真実を聞き出そうと試みます。

したたかに酔ってつい口をすべらせてしまったヒウォン。
ヨンヒは帰宅したソヌにバイクに乗せてもらい、テレビ局へと走ります。
テレビ局中を走り回ってジヌが収録しているスタジオにたどり着きますが、
一足遅く、ジヌの隣には慌てて追いかけてきたヒウォンが立っていました。

その後、4人は食事に出かけます。
ヒウォンが席を外したすきに、ヨンヒはヒウォンの行いを話しますが、
ジヌはすでに知っていました。そこが彼女のいいところだ、とも。
「無理矢理結婚するんじゃない、彼女が好きだから」
ジヌのそのことばに、ヨンヒは今度こそ諦めることを決心します。

けれど8年越しの想いを捨てるのは至難の業。
ソヌの優しさに甘えて、ヨンヒはジヌを忘れる儀式に
丸一日、ソヌにつき合ってもらいます。
その夜、苦労していた「愛」がテーマの CM ソングを、ソヌは書き上げます。

翌日、感謝の思いを込めて、ヨンヒはソヌにお弁当を作ります。
味はいまいちでしたが、ヨンヒの心はソヌにきちんと伝わっていました。
仕事が終わってヨンヒのもとにかけつけたソヌでしたが、
一足遅く、先に店に出向いたジヌはヨンヒを連れ出していました。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


ヨンヒが、最初にジヌに結婚を思いとどまるように言いに行ったとき、
彼はずっと運命の人に出会って、その瞬間、それがわかると信じていたけど、
いままでそんな人には出会えなかったから、これが潮時、
というようなことを言うんだけど、ヨンヒ的にはショックだろうなぁ、と。

でもヨンヒ、のど元過ぎればすぐ忘れちゃうんだよね。
結局また、ヒウォンに騙されてるのよーーーって言いに行く。
で、またジヌに「知ってるよ」って言われて、深く深く落ち込む。

というくり返しと言うか揺り戻しと言うか、さすがに冗長で、飽きる。
しかも、忘れる儀式をしたというのに、やっぱりジヌが来ると、
ヨンヒは誘われるまま、彼の車に乗り込んで行ってしまうし・・・

ところで最後のほう、ミナコが何やらたくらんでるようで、
祖父の部下という人に何かを準備させているんだけど、なんでせう。

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『白雪姫』(第7話)

レンタル DVD はメール便で来るんですけど、今回なんと配送トラブル!
発送された DVD が行方不明になっちゃって、再配送をお願いしたので、
届くまでに時間かかって、ちょっとやきもきしちゃいました。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

勇気を振り絞って告白したヨンヒでしたが、相手はソヌ。
ジヌに想いは伝わらないし、ソヌにはジヌが好きだとバレてしまうし、
ヨンヒは死ぬほど落ち込みますが、ソヌはヨンヒの想いに気づいていました。

ソヌが作曲した「金返せソング」と「ビタミンソング」は好評。
ついに、CM ソング作曲の依頼が来ますが、テーマは「愛」。
ところがこのテーマに、ソヌは苦労します。

スポーツ紙に、ヒウォンの恋人が同僚だという記事が出ます。
言ってもいないことを大げさに膨らませて書かれたと弁解しますが、
ジヌは心の底から気にしていない様子。その証拠に、
ヒウォンが「結婚は自分を理解してくれて安らげる人と」と言うと、
ジヌは言うのです。「ひとりいるな。ヨンヒだ」

ジヌをしっかり引き止めておかなければと決心したヒウォン。
危機感を感じたヨンヒは、ケーキを作ってジヌに告白しようと決意します。
ところが店長は店でケーキを作ることを許してくれません。
ヨンヒは自宅で蒸し器を使って作ることに挑戦しますが、
つい眠りこけてしまってボヤ騒ぎを起こす始末。

ジヌとの関係を強固にしたいヒウォン。
ホテルでジェンガをしようとジヌを誘い、それを写真に撮ってもらうべく、
スポーツ紙の記者にそれとなく情報を流します。
その夜、別の特ダネを追って記者は姿を見せませんでしたが、
代わりに、ホテルにいたヨンヒの友人がふたりのツーショットを写し、
ネットに流します。そしてその写真が、スポーツ紙の一面を飾ることに。

そのころ、中古のオーブンを手に入れたヨンヒはケーキづくりに再挑戦。
生地を流し込んだ型を入れてスイッチオン! のつもりが、
オーブンはうんともすんとも言いません。諦めてふて寝のヨンヒ。
思いあまって、ソヌはヨンヒに内緒でオーブンの修理をします。
翌朝、動き出したオーブンでケーキを仕上げたヨンヒは、
それを持ってジヌのもとを訪れます。

ところがジヌは、スポーツ紙の記事のために一大決心をして、
記者会見に臨むところでした。ミナコとの約束に向かったソヌでしたが、
スタンドで見出しを目にし、ヨンヒを止めようとテレビ局に向かいます。

ヨンヒがジヌの居場所を探し当てたのは、局内の記者会見会場。
スキャンダルは女性アナウンサーのほうに高くつく。
ジヌはヒウォンを守るため、結婚を決意したのでした。
そうとは知らないヨンヒは、ケーキの箱を手にしたまま呆然。
遅れて駆けつけたソヌは、その場からヨンヒを連れ出します。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


オーブン直してあげちゃったり、
ジヌの記事を見てヨンヒを守ろうと奔走しちゃったり、
ソヌがなんだか、すっごーーーくステキに見えてきました。

でも彼も、ミナコにはどうしても冷たくすることができないで、だから
ヨンヒも、ソヌはなんだかんだ言ってもミナコが好き、と思ってるようで、
あーーー、でも、そゆとこは兄弟そろって同じだなーーー、なんて。
殺人的に優しいとこ。鈍感なのは、兄だけだけどね。

さて、続き続き。

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2007/06/15

『雪の女王』(第5話)

仕事がらみで、超久々に卒業した高校に行って来た。
あたしのときと同じ場所で卒業写真を撮ってる真っ最中で、
あぁ、そういえばここでこうして、上手に笑えなかった写真撮ったなぁ、
なんて感慨に耽ってみた。今年は文化祭にでも行ってみるかなー。

なんつって。

さてさて。第4話ではボラがドックを初恋の「おにいさん」だと気づいたところで終わりましたが・・・


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

案の定と言うか何と言うか、ボラが素直に告白できるはずもなく・・・
でも、いつもつっぱってる彼女も、同様は隠せません。
ただし、ドックはそんなことにちーーーーっとも気づかないわけで。

レポートが素晴らしかったから発表しろと言われていた教室で、
ボラは「図書館の学会誌を書き写した」と告白。バツに一曲歌えと言われ、
心配で見に来たドックが「身代わり」だと言って変わりに歌います。

その授業のあとにボラが突然倒れてしまいます。
ドックは彼女を病院に連れて行きますが、そこでゴヌに、
ボラは「筋無力症」だと、初めて聞かされるのでした。

警察から連絡があって、ドックが駆けつけると、そこに母が。
自分の渡した小切手を、母が大家に渡すのを渋っていたのでした。
事を納めて店にもどったふたり。母親はドックに言います。
ずっと会いたかったのに、落ちぶれたおまえを見たら生きる気力が失せた。
もう二度と、会わないことにしよう。

落ち込んで、ジムにも戻らず、仕事にも出向かなかったドック。
心配したボラが理由を問い質すと、ドックはつい怒鳴り返してしまいます。
「放っておいてくれ!」と。

ドックに何かひどいことが起こったと知ったボラ。
ククスを食べながらぽつりぽつりと話すドック。
ボラはドックに言います。「許してもらえるまで、何度も通ったらいい」
ドックの母親は、彼に会うのを8年も待ったのだから、と。
ボラのことばに背中を押されて、ドックは毎朝店に通うことにします。

ゴヌに「気遣ってほしい」と言われたことで、
ドックはボラがきちんと薬を飲み、病気と向き合うようにと諭します。
「絶対に目をつぶるな。逃げるな。怖がるな。大丈夫」
ドックのことばに、ボラは強がりながらも薬を飲みます。

出張に出かけるボラの父を見送りに空港へ出向いたふたり。
ドックはそこでボラに、前に話したラップランドの少女といっしょに、
この空港に来たことがあると話し出します。
その子と会ったのは2回だけ。3回目の約束に、自分は行けなかった。
そう話すドックに、ボラは聞きます。「なぜ行けなかったの?」

ジョンギュのことを話すには、まだあまりにも傷の深いドック。
「忘れてしまった」 そう言うドックのことばに傷ついたボラは、
あの日と同じように立ち入り禁止の滑走路へと走り出します。

「私がその子なの。なぜ私だって気づいてくれないの?
 今度会ったら名前を教えてくれってあなたが言ったんじゃない。
 それなのに忘れるなんて! 私はキムボラよ! キムボラなの!」

けれどボラのそのことばは、飛行機のエンジン音に消されて
ドックの耳には届きませんでした。

大学で、ボラがゴヌからの電話にでないのを見とがめるドック。
「あの人はいい人だから、私なんかとつき合っちゃいけない」
ボラはそう答えます。

ボラの授業中、大学構内をそぞろ歩くドック。
ある教室の黒板で数学の問題を解く学生を見ながら呟いたことばを、
以前に自分を御曹司だと誤解したおじいさんに聞きとがめられ、
ドックは慌てて逃げ出します。

週末に遊園地に行きたいと言い出したボラ。
想い出の場所だから、と。土曜日の午後2時、遊園地の前で。
「今回はすっぽかさないでね」
ボラのことばにドックは首を傾げます。「今回は?」

ゴヌがドックを訪ねてジムにやって来ます。
ボラに電話しても出てもらえない。協力してほしい。
そう言うゴヌに、ドックは土曜日の約束に、ゴヌを行かせます。

そうとは知らないボラ。
突然降り出した雨に、あの日を思い出してポケベルを握りしめたとき、
差し出された傘の主を振り返ったボラの瞳が曇ります。

遅くにジムに戻ったドックを、ボラが待っています。
酔ったボラは、ドックを責めます。
「私には許せない人間がいる。自分が何を間違ったのか気づかない人間。
 それから、同じ間違いを二度くり返す人間。絶対許せないし、軽蔑する」
ドックにはいったい何のことか、まったくわかりません。

自宅の門の前で、ボラはゴヌに声をかけられます。
ボラにはその気がないと悟ったゴヌは、別れを告げに来たのでした。
だれかを待ち続けることはつらくて寂しいけれど、でも、胸がときめく。
ゴヌのことばは、あの日のボラの気持ちと同じでした。
彼にそんな想いをさせていたと知ったボラは、ゴヌを追いかけます。
「私は、性格も悪いし忍耐力もありません。持ってるのは病気だけです。
 それに何よりも、私はまだゴヌさんを愛してない。
 でも、それでも構わないなら、私とつきあってください」

そのころ、ボラの残したことばを反芻していたドックは、気づきます。
その少女、高飛車で生意気でかわいかったあの少女が、ボラなのだ、と。
ドックは走り出します。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


何が理解できないといって、なんで「私とつき合ってくださいっ!」
なんてことになっちゃうんだろうか、ってことです。

ごめんなさい、あなたの気持ちにいますぐには応えられないけれど、
まずはお友だちから始めてください。

じゃないだろうか、と思うわけで。なんだか「ねるとん」みたいだけど。
って、ねるとん、もう知らない人もたくさんいるんだろうなぁ(感慨)
あれって、構成テリー伊藤だったんだよねー。どうでもいいけど。

もひとつ言うならば、ドックを「鈍感!」とか言ってますが、
自分だって気づいたのはついこのあいだぢゃんっ!

ってことですかね。

でも、おもしろくなってきた ^^

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2007/06/11

『君はどの星から来たの』(第3話)

韓ドラの定番、出生の秘密ですが、ふつう引っぱっていくこの話題、
このドラマではずいぶん早く秘密がわかってしまうのね。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

酔ったスンヒに抱きしめられたポクシル。
罵るポクシルに、スンヒは言い続けます。「違うんだ…」

翌日、気まずいながらも出勤したポクシル。
スンヒからコピーを指示されたところに、ジョンフンが現れます。
ポクシルを手伝ったジョンフンは、彼女の左手の傷跡に気づきます。
ポクシルはそれを、幼いころ母の働いていたソウルの食堂が火事になり、
その際に負ったヤケドの跡だと答えます。
その話を聞いて、ジョンフンにある記憶が甦ります。

コピーを終えてポクシルがもどると、スンヒはいませんでした。
ヘスの命日のその日、スンヒは墓へ訪れましたが、
娘の死はスンヒのせいだと信じるヘスの母に、ヒステリックに怒鳴られます。

ヘスに瓜二つのポクシル。彼女のヤケドの跡。
ジョンフンはヘスの妹が食堂の火事で亡くなったことを思い出し、
詳細を聞こうとヘスの祖父のもとを訪れますが、逆にヘスの祖父に、
その食堂での火事について、調べ直してもらえないかと頼まれます。

会社に置き忘れた携帯を届けに、ポクシルはスンヒを訪れます。
ヘスの母に追い返されたことで気落ちしていたスンヒは、
どうしてもヘスと重なるポクシルの姿を見るたびに辛くなります。
ポクシルに聞かれてつい、きょうが恋人の命日だったことを告げるスンヒ。
ポクシルはスンヒを慰めようと、ワールドカップの行われたサッカー場を訪れます。

だれもいない競技場に忍び込んだふたり。
緑の芝生の上でサッカーボールを蹴るうちに、
スンヒの痛みが和らいでゆきます。そしてそんなスンヒに対する
ポクシルの印象もまた、かわってゆきます。

週末、初めてのお給料で母の好きなケーキを買って帰省しようと、
ポクシルはケーキ屋のショーウインドーを覗き込んでいます。
通りがかったスンヒは、ポクシルのためにケーキを買ってやります。
ソウルで行きたい場所を楽しそうに上げ連ねるポクシル。
シネコンにも行ってみたいと言う彼女に、
スンヒはつい、一緒に行こうと誘ってしまいます。

映画を見終えたふたりが歩いていると、スンヒに気づく男性が。
それはスンヒの父でした。母ではない若い女性を連れて歩く父を、
スンヒは苦々しい表情で見やります。
お茶を飲もうと言う父に、スンヒはポクシルを先に帰しますが、
道のわからないポクシルは再びスンヒを探して戻って来ます。

父に女の子のみが変わらないとからかわれ、
ポクシルとつき合っていると誤解されたばかりか、
結婚は慎重にしろと父に言われるにいたり、スンヒはキレます。
ポクシルがそこにいるとも知らず、スンヒは彼女は恋人ではないし、
自分にも最低限のレベルがあるんだと啖呵を切ってしまいます。

傷ついたポクシル。
けれどスンヒはあやまるどころか、彼女に八つ当たり。
その態度に、今度はポクシルがキレます。
仕事を辞める! そう言って背中を向けるポクシル。
我に返ったスンヒが追いかけますが、一足遅く、
ポクシルを乗せた電車は走り去ってゆきます。

電車を降りて家へと向かうポクシルを待っていたのは、ヘスの母でした。
ポクシルを見て、彼女は呼びます。

「ヘリン・・・」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


人は死んだら、生まれた星に帰ってゆく…

ポクシルの母が、彼女にそう言ったんだそうです。
そうして、地球旅行についてレポートを書くんだ、って。
ポクシルは、どの星から来たのだろう。ヘスと同じ星?

冒頭にも書いたけれど、ふつう出生の秘密というと、
もう少し引っぱっていきそうなものですが、第3話ですでにこの状態。
で、この出生の秘密ですが、ドラマを見てる限りでは「食堂の火事」ってことしかわかりません。あ、あと、ヘスの妹の名前がヘリンってことくらい。
ところが日テレさんのサイトのあらすじによりますと、こうです。

本物の親がポクシルを取り返しに来る可能性に、怯えるスノク。
二十年前、一酸化炭素中毒で赤ちゃんを亡くしたばかりだったスノクは、
働いていた食堂が火事になった時、
炎の中で泣き叫ぶ幼いポクシル(イ・ヘリム)を助け、
そのまま自分の娘として育ててしまっていたのだ。

ドラマではジョンフンが村の小学校の先生に電話したところまでですが、
そのあと、その先生はポクシルの母親にそのこと伝えたんだそうですよ。

あと、もうひとつ。
シネコンで会ったスンヒの父親について、日テレサイトはこんなかんじ。

映画館でスンヒの父スイルに遭遇。
かつては有名な映画監督だったスイルだが今は事実上引退し、
女性関係が原因でスンヒの実母とは離婚。
その後も数々の女性達と浮き名を流し続けていた。
思いがけずスンヒの複雑な家庭環境を垣間見てしまったポクシル。

これはカットされてる部分を補ってるのか、
それとももともとなくって、厚意で説明してくれてるのか・・・


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『家族の誕生』(22/100 '07)

久々に、「いいなぁ」と思う韓国映画を見た。

制作の段階では当時 MX で放送中のセクション TV で取り上げられてて、
そうそうたる出演陣で、現場も何だか楽しそうな雰囲気で、
見てみたいな、とは思っていたんだけど、興行的にはダメだったようで。

それが、批評家の評判は上々で、各種映画祭に招待されて、
そのたびにそれなりの評価を受けて来て、再上映されたりもしたようで、
結局は今年の大鐘賞で作品賞、シナリオ賞を取ってしまいました。

物語はオムニバス形式で、3つの関係が描かれています。
2つは家族で、1つは恋人どうし。
でもこれが、最後にちゃんとひとつにまとまってゆく不思議。

さっきも書いたけれど、現場がとても楽しそうだったので、
しかも、5年も音沙汰なかった弟が突然20歳も年上の嫁を連れてくる、
なんていうのは紹介されてたので、てっきりコメディだと思ってたら、
まったく違った。どっちかというと、日本映画やフランス映画のテイスト。

それぞれの家族は家族のようでいて、実は一般的な構成人員が欠けていて、
むしろ赤の他人の寄せ集めのような、最初はそんなかんじ。
それを変えるのは時間で、時間はいつか、他人を家族にして、
同時に、家族を他人にしてしまう。
そばにいたときは理解できなかったのに、離れたら理解できるようになって、
なぜもっと早くそうできなかったのかと、激しく後悔したりもする。

なんだかとてもふつうで、とても自然で、とても、身につまされる。
どこか身に覚えのある罪悪感が、心の中でちくちくと痛くなる。
薄紙で指を切ったときのような、どこか甘美な痛み。
深くないのに、その傷が心臓のように脈打って、血を流す。
涙は出ないけれど、悲しい。微笑んでいるのに、せつない。

そんな映画です。

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『ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(21/100 '07)

最初にシリーズを手に取ったときは仕事がらみで原書で、
途中で仕事だっていうのを忘れてすっかり読みふけっちゃったのですが、
翻訳版が出るようになったら原書を読むのはやっぱり大変で、
でも翻訳版は原書の世界観までは伝えられないんだよなーーー、と、
結局は途中で読むのをやめちゃったのだけど、映画だけは劇場で見てました。

『炎のゴブレット』はチャンスを逃して見てなかったのですが、
そろそろ『不死鳥の騎士団』も始まるし、取り急ぎ見ておこうかな、と。

シリーズとはいっても、もう毎回監督は変わってるし、
監督の色というか、やりたいことというか、けっこう如実に出てるなぁ。
なんて思ったりもしたけど、見たら見たで、やっぱりおもしろかったなー。

前回のロンは、大人でも子どもでもない、ちょうど端境期で、
ちょっと不安定な感じがあったけれど、今回は落ち着いてる。
変わりにといっちゃーなんだが、ハーマイオニーが、
今回はそんな時期に入っちゃった感じで、少し残念。
そういえば、ハリーはそんな時期がないな、いまのところ。

個人的には、ドラゴンがイメージと違う。顔がいちばんイケテナイ。
もちろんジブリ版『ゲド戦記』のドラゴンもだめ。あれは太りすぎ。
これぞ! というドラゴンには、いまだに出会えていない。

今回は自宅のちっちゃいテレビで見たのだけど、
やっぱりこのシリーズは劇場で見るに限る。
ということで、ぜったい見に行きます。

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2007/06/10

『白雪姫』(第5・6話)

昨日は友人宅で大 Wii 大会でした。
似顔絵作ってボクシングしたりボーリングしたり。
その友人宅はテレビを見るときはプロジェクターを使うので、
似顔絵の顔なんて実物よりでっかく映るもんだから、よけい楽しい。
いやぁーーー、これすごいね。よく考えついたね。ほしくなったね。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

日本からソヌを頼ってやって来たのはミナコ。
肉親は祖父だけというミナコにとって、ソヌは唯一の友人。
なんとか日本に追い返そうとするソヌですが、一筋縄ではいかないミナコ。
ヨンヒもついついミナコのペースに巻き込まれてしまいます。

ヒウォンはジヌを自分だけのものにしようと余念がありません。
ジヌの中からヨンヒを追い出したいと、自分との距離と縮めたいと、
あれやこれやと策を練るのですが、なかなかうまくいきません。
ヨンヒからのアプローチにはまったく気づかないジヌなのに、
ヒウォンの作戦はバッチリ気づいていて、恋の駆け引きを楽しんでいます。

ある日、ヨンヒとの約束を中止してヒウォンとデートするジヌ。
ケーキ店の店長からのメモに気づかなかったヨンヒは、ジヌを待ち続けます。
そのころジヌは、ヒウォンの家で一晩を過ごしています。
ふたりでジェンガをして・・・

デートしてくると豪語して出かけた手前、すぐに家にも戻れないヨンヒ。
ソヌに電話をしてデートを楽しんでると言いますが、
家の下から電話をしていることを、ソヌはお見通し。
そんなソヌのために饅頭を御土産に買って帰ったヨンヒは、
ソヌはミナコを腕枕して寝ているのを見て、息を飲みます。

翌朝も、ソヌはミナコのために朝食を作ってやります。
なんだかんだ言ってもミナコを大事にしているとヨンヒは思いますが、
それは、ソヌの思いやり。別れのための儀式なのでした。
けれどミナコは、ソヌの友人とした約束を守るまでは帰らないと言います。

連絡のないジヌに何かあったのじゃないかと心配なヨンヒ。
ジヌはヨンヒに伝言が伝わってないと知り、ヨンヒを誘い出します。
就職祝いのやり直しとジヌは言いますが、ヨンヒにとってはデート。
ジヌの用意した即席のドライブインシアターで映画を見て、
その帰り、流星雨の見学の車に行く手を阻まれて動けなくなり、
星を眺めながらジヌの言ったことばに、ヨンヒは微笑みます。
「毎日こうしたいな。おまえと一緒に空を見上げて流れ星を待つ夜明け…」

このままでは朝の番組に間に合いそうにないジヌのため、
ヨンヒは原付を借りて局まで送ります。それを見てしまうヒウォン。

ソヌの友人との約束を守ったあとも、ミナコは日本には帰らず、
ヨンヒの家に舞い戻って来ます。
ミナコの境遇を聞いたヨンヒは彼女に同情し、ミナコに言われるまま、
韓国にいる間は、彼女を自分の妹にすると答えてしまいます。

ジヌの父が設立した無料のこどもの家。
ボランティアでその家を訪れるジヌは、時間があるというヨンヒを伴います。
果たしてそこには、情報を得たヒウォンが素知らぬ顔で訪れていました。
大げさでわざとらしいヒウォンを見て、ジヌの父はヨンヒのほうがいいと言いますが、ジヌはヒウォンのそんなところがかわいいんだと答えます。

その夜、ジヌに送られて家に帰って来たヨンヒ。
星を見ながらジヌの言ったことばの真意を確かめようとしたところ、
大家さんが領収書を持ってやって来ます。自分もソヌも払っていない。
ではだれが? 首を傾げるふたり。と、ミナコが戻って来ます。
「妹なんだから」と家賃を払ったことを認め、敷き布団まで持ち込んで、
すっかり居座る気満々で。

ヨンヒ、ジヌ、ソヌ、ミナコの4人でワインを傾けるうち、
ジヌとミナコがつぶれてしまいます。酔ったミナコにけしかけられて、
ヨンヒはジヌに本当の気持ちを伝えなければ、と決心します。
ベッドを抜け出してジヌの眠るソファーに行き、ヨンヒは言います。
「今からでもいい。私を見てほしい。あんたのこと、心から愛してる」

そうして、そっと唇を重ねたヨンヒ。
目を開いたヨンヒが見たもの、それは左耳のピアスでした。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


ジヌは相変わらずの鈍感で、ヨンヒは相変わらずの臆病で、
それが最後、ようやく勇気を出したと思ったら、相手はソヌでした。
どうすんだよ、ヨンヒ・・・

ジヌの鈍感さ加減は殺人的で、ちょっとヒウォンが気の毒になってきた。
ヒウォンのキャラがヌケてるかんじなのも一因だと思うけど、
つき合ってるはずなのに、なんだかヨンヒのほうが優先ってかんじで、
そりゃ8年の年月の重みがあるわけだからしょうがないんだけど、
でも、たとえ相手が男でも、ジヌの態度に恋人は傷つくだろうなぁ。
ましてそれが女性なんだから、しかもその女性がジヌを好きなんだから、
たとえジヌがその女性の気持ちに気づいてないとしても、
ヒウォン的にはうっとおしいってのは、よくわかる。

いやしかし、ほんとどうする、ヨンヒ?


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2007/06/07

『雪の女王』(第4話)

第4話のタイトルが「8年目の再会」で、
いったいだれとだれの再会? と思ったら、テウンとボラでした。

3話では、ちっとはボラが殊勝になってもよさそうな展開だったけど、
今回も相変わらずボラ節炸裂で、ちょっと鼻につく。
いや、かなり鼻につく。ってか、むかっ腹立つ。
確かに金のために動いたドックを見下して入るんだろうけど、
それにしたって、人間として最低限のラインを遥かに下がってる。

あまりにもバカにした態度に見てるこっちが腹が立っても、
ドックはかなり冷静に対処してるかんじだけれど、
それは借りた金に相応の仕事をしようとしているからというより、
危なっかしいボラを、父親がしてるのと同じように心配してるからかな。

ともかく、そんなかんじでドックを振り回してるボラですが、
いざ、自分がそんなにいやなら仕事を辞めるとドックが言うと、
あたしが辞めていいと言うまでは辞めさせない、なんつって、
大学にまで、突然素直に通い始めちゃったりします。

ボラにつきあって大学でぶらぶらしたり、
彼女が図書館でレポートを書くのを待ってたりして、
ドックも、ジョンギュと共有するはずであった未来を夢想して。
けれど、ボラの経営数学のレポートを見て、つい加筆しちゃって、
そのあまりの素晴らしさに教授の目にとまっちゃうのが、
もしかしたら歯車を動き出させるきっかけになったのかも・・・

ボラはレポートの内容について次の授業で発表するようにと言われて、
加筆したのがドックだと知って、彼はいったい何者だろうと思う。
前日に無理矢理ゴヌに誘われて食事をしているときに、
ドックがゴヌの病院で医者も見落とした症状に気づいて、
ゴヌはてっきりドックは医学生だと思っていた、なんて話も聞いてたし、
そういえば最初に出会ったときも、難しい血管の名前をすらすら言ってたし。

でもドックは、ボクサーならだれでも頭蓋骨骨折は疑うし、
レポートについては、直前に見ていた本から書き写しだけ、と誤摩化して。
いくら探してもその本を図書館で見つけられない。あたりまえだけど。
そんなとき、ドックは返却棚に『雪の女王』の絵本を見つけて、
で、ボラに聞きます。「雪の女王がどこに住んでるか知ってるか?」

ラップランドと答えたボラに、ドックは昔出会った少女の話を始めます。
彼女から、雪の女王がラップランドに住んでることを教わったんだ、って。
懐かしそうにページをめくりながら話すドックを、見つめるボラ。
彼女の初恋の人が、目の前に立っているのだから。

で、実はボラだけじゃなくって、ボラ父もドックの才能に気づいてます。
以前に碁石をすらすらと元の位置に並べ替えたのを覚えていて、
それが偶然じゃないことを確かめようと、わざと碁石を崩して、
それをドックに並べ替えさせるのです。で、こいつはスゴイ、と。

でもボラ父は、それ以上にドックに、
娘を真っ直ぐな道に戻せるんじゃないかって期待もしてる。

ところで、ボラ以上にあたしが理解できないのが、ドック母です。
さんざん当たり散らした挙げ句に息子に大枚用意させて、
「これで息子扱いしろって?」だなんて、あまりにもヒドすぎ。
ドラマチックにしたいっていう意図なのかもしれないけど、
ボラにしてもドック母にしても、常軌を逸してるので共感できず、
むしろムダに腹が立ってくるばっかりです。
で、ドックに向かって言ってる自分に気づく。「怒れよっ!」って。

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2007/06/05

『白雪姫』(第3・4話)

『1%の奇跡』のときのように、キムジョンファが早くメガネをはずして
髪をストレートにするのを待ってるのだけど、まだまだのようです。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

突然ソヌにキスされて、なんとなく意識してしまうヨンヒ。
ソヌにとってはキスなんてなんでもないことなのに。

仕事を見つけなきゃと思って焦るヨンヒだけれど、
本当に気がかりなことは、ジヌとヒウォンのこと。
そしてヒウォンも、自分よりもヨンヒを優先するジヌにやきもき。
ヨンヒが高校時代の自分に気づいていることもわかって、
なんとか彼女の口を塞ごうと作戦を練りますが、ヨンヒもまた、
どうにかしてジヌにヒウォンの過去の写真を見せようと画策します。

ヨンヒの計画も虚しく、偶然ヒウォンの高校時代の写真を見たジヌは、
こう言うのでした。「かわいい!」 そして、惚れ直した、と。
どうにもならない状況に、ヨンヒは涙を流すしかありません。

バンドでギターの代役をして現金を得たソヌは、その金をヨンヒに渡し、
彼女に借りた金のかたとして奪われていたキーボード一式を取り返します。

ようやく見つけたホテルでの清掃のアルバイト。
ヨンヒはそこで、ファッションショーのモデルとして歩くヒウォンと、
そしてその隣にジヌを見てしまいます。
自分が8年もの間、憧れ続けていた場所に立つヒウォン・・・
慌ててその場から去ろうとしたヨンヒは、運ばれてきたケーキにぶつかって、
顔をつっこんでしまいました。

その一部始終を見ていたソヌ。
クリームだらけの顔をして、「こんな顔嫌い」と言うヨンヒを、
ソヌはバイクの後ろに乗せて美容整形医院に連れて行きます。
そんなに自分の顔がいやなら、整形でも何でもしろ、と。

ここまで第3話。

予約で2か月先まで一杯だと言われ、思いとどまるヨンヒ。
ジヌとヒウォンのことが頭から離れませんが、
彼女の目下の心配事は、どうやって家賃を払うかということ。
金を工面するあてのないヨンヒとは反対にソヌは、作曲の仕事を得ます。

ある日ヨンヒは、美容整形の無料手術券をポストに発見します。
それは詐欺なのですが、切羽詰まったヨンヒは正常な判断ができません。
追加料金に多額な金を要求され一度は諦めようとしますが、
借りた分の一部とソヌから渡された金を、あろうことか払ってしまいます。
手術直前、医者が逮捕されて事無きを得ますが、払った金が戻るはずもなく。

何をやってもうまくいかない。ジヌは自分から離れていく。
ジヌのために赤いケーキのようになりたかったヨンヒ。
じっと見つめていたショーウインドウのケーキが
期限切れで捨てられるのを見て夢も希望もついえそうになったとき、
ヨンヒの目に飛び込んで来たのは、店の入口にかかった文字でした。

〈助手募集〉

「赤いケーキが買えないなら、自分で作ってやるっ!」

落ち込んでいたヨンヒでしたが、ケーキ屋への就職も決まり、
「お前と一緒でなくちゃ」というジヌのことばに気を良くして、
バスケの試合を見に出かけますが、そこにはヒウォンがいました。
ジヌがデートの申し出を断りヨンヒを誘ったと知ったヒウォンが、
裏で手を回してチケットを手に入れたのでした。

その夜、送ってもらう車の中でヨンヒは、
ジヌの「1万年後も友だち」ということばに、再びひどく落ち込みます。
そのヨンヒの姿を見たソヌは、追いかけて気持ちを伝えるか、
でなければ一晩寝て、すっかり忘れるか、どちらかにしろ、と言います。

ソヌのバイクの後ろに乗って、ジヌを追いかけるヨンヒ。
いったん自宅に戻ったジヌでしたが、ヨンヒとふたりでいるのではないかと心配になったヒウォンに呼び出され、ジヌは家を飛び出します。
ヨンヒを乗せたソヌもまた、そのあとを追います。

ジヌの向かったのがヒウォンの家だったとわかると、
ヨンヒは家の中でふたりが何をしているのかが気になって、
告白どころではありません。そしてまたソヌも、
そんなヨンヒにイライラしながらも、彼女が心配で仕方のない様子。

翌朝。
呼び鈴が鳴りヨンヒが出ると、そこには見知らぬ女性が。
彼女は言います。「夫に会いに来ました。ソンちゃん、いますか?」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


だいぶはしょりながら書きましたけど。

ソヌが、ヨンヒの想い人が自分の兄ジヌで、
そのジヌはヨンヒを一点の曇りもなく「親友だ」と宣って、
こいつらふたりともバカじゃねーーの? とか思うんだけど、
それはそのまま、見ているあたしの感想でもあります。

コメディ要素をかなり前面に押し出している感はあるものの、
キャラ的には、現状ではヨンヒはあんまり魅力的じゃない。
いっつもウジウジしてて、一生懸命さもないし、努力もしてないし、
なんだか、なんもしてないくせに「あたしなんて…」とか言ってるかんじで、
むしろ嫌われキャラのはずのヒウォンのほうが、よっぽど魅力的。

でもソヌくんは、なんだかんだとイラついていながらも、
ヨンヒをほおっておけないかんじ。危なっかしいからかなぁ。
ヒウォンの家の前からヨンヒを拾って帰ってきたあと、
ヨンヒが酔って壊した柵に大家さんからペンキを塗れと怒られて、
そこに海の絵を描いて写真に撮って、特賞が海外旅行ご招待のコンテストに応募するんだけど、そのときのふたりはなんかいい感じ。

いいカンジなんだけど、翌朝、知らん女が訪ねて来てソヌを夫呼ばわりし、
そう簡単にはハッピーエンドになんかしないのね、と。

個人的には、ケーキ屋さんのおにーさんに、絡んでもらいたいな、と。
ちょっと好みのタイプだったりするもんで・・・

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2007/06/04

『君はどの星から来たの』(第2話)

特別番組が入った関係で、第2話は1週ずれました。
前回はカットが多すぎなんじゃ? という感想でしたが、
第2話はいかに。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

村で行われた MV の撮影。再会したスンヒとポクシル。
そして、ヒスの幼馴染みのジョンフンと、従姉妹のミヒョンは、
亡きヘスに生き写しのポクシルを見て、息を飲むことに。

ある雨の日。
撮影が延期になり、山をさまようスンヒは、ポクシルの母と行きあう。
町に山菜を売りに出たまま戻らない娘を心配する彼女。
スンヒはポクシルを迎えに行くべく車を出そうとするが、
過去の記憶に深く取り憑かれたスンヒにとって、
運転は忌まわしい過去を思い出させるだけ。

結局、スンヒにかわって町に出向いたのはジョンフン。
ずぶ濡れのポクシルのために服を買いに入った店で、
ポクシルの選んだのはピンクの服。
ヘスがかつて、自分に似合うとそう言った色。
彼女の想いを打ち明けようとオーストラリアを訪れたジョンフンに、
スンヒからのプレゼントだと、嬉しそうに言ったヘスの着ていた服の色。

「ソウルに来ることがあったら訪ねてほしい」
そう言って渡されたジョンフンの名刺を握りしめ、都会へと出てきたポクシル。
あいにくジョンフンは出張中。偶然に出会ったミヒョンの口利きで、
ポクシルは制作スタッフとして働くことに。
派遣されたのは、スンヒの事務所だった。

少しでもお金を浮かそうと事務所に泊まることにしたポクシル。
ふと見やるとそこに、スンヒの忘れていった携帯電話が。
それを使って母に電話をするポクシルを、微笑ましく見つめるスンヒ。
携帯電話の使用料だと言ってポクシルを夕食に連れ出したスンヒはけれど、
酔いがまわるにつれて、ポクシルとヘスの区別がつかなくなって…

突然に抱きしめられ、「あいたかった」と言われたポクシル。
彼女は思わず、スンヒに足蹴りを喰らわせる。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


ようやく、事情の少しが語られてきたけれど。

ポクシルに MV の率直な感想は?と聞いたスンヒは、
こんな設定「ありえなぁ〜〜〜い」と言われて、ちょっとムカつく。
こんな仕事って思うかもしれないけど、これを足がかりにして、
また映画を撮るんだって、スンヒは一生懸命ポクシルに言うんだけど、
「こんな仕事」ってだれより思ってるのは、スンヒ自身なのよね、きっと。

MV の編集作業をしているスンヒは、自分で撮影したにも関わらず、
死んでゆく恋人を抱きかかえてむせび泣く男主人公の姿を見て、
3年前の自分を思い出しちゃって、まともに作業にならない。

そう、3年前。
結婚に断固反対する母親とスンヒに挟まれて苦しむヘスと、
母親に会ってなんとか説得すると答えるスンヒ。
だから結婚しようと、車の中でプロポーズしたスンヒが一瞬、
ほんの一瞬、前方から目をそらしたために起こしてしまった事故。
自分だけが生き残り、愛するヘスを死なせてしまったスンヒ。

ポクシルを見るたびに、現実と過去との区別がつかなくなって、
スンヒが苦しんでる。これからもきっと、苦しむだろうし、
そしてジョンフンは、きもちを伝えないままに死んでしまったヘスと、
やっぱりポクシルを重ねて見ているような、そんな気がします。

で、ミヒョンはどうなんだろう。
てっきりスンヒを想ってると思ってたんだけど、
あっさりポクシルをスンヒのもとに送り出してしまって、
むしろジョンフンからポクシルを遠ざけたような、そんな印象だけど、
スンヒじゃなくってジョンフンが好きなんだろうか、ミヒョンは。

おお、そう言えばっ!
ポクシルの親友っていうのが、オクチヨンなのね、『子猫をお願い』の。


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2007/06/03

『雪の女王』(第3話)

続いて第3話。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ドックに助けられたボラ。
生きることが死ぬこと以上に苦しいこともあるだろう。それでも生きろ。
ドックがそう言った直後、ボラの父が娘を探し当てます。

元気を取り戻したボラは、ドックのいるジムに差し入れを届けます。
ドックに恋心を抱いているジムの娘スンリは、ボラが気に喰わない様子。

スンリはチュンシクに、ボラについて問いただします。
ふしだらな女で男を取っ替え引っ替えーーー
そう聞いたスンリはボラを呼び出し、飲み比べで勝負しようと言います。
負けたほうがドックをすっぱり諦める、という条件で。

スンリから電話を受けたドックは、チュンシクと飲み屋に向かいます。
そこには泥酔したスンリとボラが。スンリをチュンシクが、
ボラをドックが送って帰ります。

翌朝。
二日酔いで目覚めたボラは、前日のことをよく覚えていません。
定期検査のために病院に出向くと、そこには前にお見合いをした医師が。
見合いでの啖呵を聞いて、その医師、ソゴヌはボラに興味を抱いたのでした。

前日の醜態を思い出したボラはジムにドックを訪ねます。
ドックの捨てた水を頭からかぶってしまったボラ。
ドックの部屋で着替えているボラを見て、ふたりが寝たと誤解したスンリ。
いくら金持ちでも、人の心は金では買えない!
そう言ってボラを罵るスンリを、ドックが諌めます。

娘の命の恩人にお礼をしたい。ボラの父に呼び出され、
そう言われたドックですが、きもちだけで充分だと言って断ります。
帰り際、碁盤にぶつかって碁石を動かしてしまったドック。
ボラの父が電話をしている間に、ドックは碁石を並べ直します。
ドックが去ったあと、正しく並べ直された碁石を見て、ボラの父は驚きます。

誕生日の日。
スンリはドックのプレゼントに心をよくして、ボラに謝ろうと決意します。
けれどスンリが自分へのプレゼントだと思った紙袋はじつは、
バケツの水をかけて濡らしてしまったボラのワンピースでした。
その服は自分のもので、ドックはそれを使い回したのだーーー
さらに、ドックはスンリを妹としか見ていないとボラに言われ、
スンリはその場でワンピースを脱ぎ去り、下着姿のままジムへ帰ります。

行方知れずだった母を見かけたと聞いて、ドックはシンチョンへ向かいます。
ジョンギュが死んだあと、家でしたドックを探すため借金を重ね、
夜逃げ同然で姿を消していた母親との再会は、苦いものでした。
母は、息子を許そうとはしませんでした。顔も見たくない、と。
土下座して許しを請う息子に、母は言います。
「金を持って来な。いまのあたしには、おまえより金が必要なんだ。
 3千万ウォンで足りる。わかったかい?」

担保のない人間に、銀行が金を貸すはずもなく。
そんなとき、ドックはボラの父のことばを思い出します。
一か八か、ドックはボラの父に頭を下げます。

ドックを運転手として雇うことにしたと聞いて、驚くボラ。
ケンカをしたきりドックと話していなかったボラですが、
にっこりと笑って父に承諾の意思を示します。
出勤してきたドックに、ボラは言います。

「お金の力って怖いわね。もう二度と会わないと思っていたのに、
 こんなふうに再会するなんてね。あなた、覚悟はできているわよね?」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


まあほんとに、いけ好かない女ですこと、キムボラ。
死のうとしたのを助けられて、少しは殊勝なとこもあるのかな、
なんて思ったのがばからしくなるほどのお嬢っぷり。
顔を合わせればケンカしてるふうなボラとドックだけど、
嫌い嫌いも好きのうち、ってかんじ?

ところで、ゴヌは相当にボラを気に入ったようで、
非番の日にボラを無理矢理デートに誘い出すのですが、
なんだか百戦錬磨のプレイボーイってかんじで、
押して押して押して、するっと引く、なんて駆け引きしちゃって、
ボラもなんとなく、いままでの男と違うな、と思ってる様子。
もちろん「すてき(はぁと)」という意味ではなく、「むかつくっ!」
なんですけど、それでもまあ、記憶に残っちゃってるのね。
その意味では、ドックもゴヌも、いっしょ。


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『雪の女王』(第2話)

千葉から両親が出てきて、上野でダ・ヴィンチの受胎告知を見ました。
一昨年の秋にイタリアで見たのだけれど、もう一度見ておきたくて。

いやぁ、あの絵一枚で、ひとりあたま1,500円とって、
それ以外は模型やら写真やらで、よくあれだけ持たすな、
と、下世話ながら思ってしまいましたが、作品そのものはさすが。

手稿の数々を見てると、なんだかオタクチックで、よくもまあ、
人がお辞儀するときの頭の先から腰までの曲がり角度とか、
手のひらは全身の10分の1の大きさだとか、足は4分の1だとか、
飽きずに計算してたんだなぁこの人は、と感心した。


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数年後、テウンはハンドックと名前を偽り、ボクシングジムにいます。
家出をし、その間に母は行方不明になってしまい、ドックは孤独。
ある日ドックは病院で、医師を怒鳴りつけ自殺すると脅す女性に出会います。
本当に死ぬ気なら、手首ではなく頸動脈を切るんだ。
ドックはそう言って、その場を離れます。

その女性は、テウンが高校生のときに出会った少女でした。
わがままで自分勝手なまま、少女は22歳になっていました。
どこかで会った気がするーーー ボラはそう思います。

無理矢理見合いの席に借り出されたボラ。
相手の医者に怒りをぶつけますが、それでも治まらないボラは、
父の経営するデパートの靴売り場の店員に言い掛かりをつけます。
その店員はドックの友人チュンシクでした。

ボラが原因で解雇されたチュンシク。
そうと知ったドックは、ボラに会いに出かけます。
なりゆきでボラの車を運転することになるドック。
ボラはドックに、海辺のある墓へと連れて行ってほしいと頼みます。
ドックはそれがボラの母の墓だと思います。
咲いているすずらんを摘み取り、ドックはそれをボラに渡します。
「すずらんの花言葉は、『必ず幸福が訪れます』」
ボラは、涙を止めることができません。

そうして一晩家に戻ってこなかった娘。
ボラの父は、ドックは金目当てで娘を連れ出したと誤解します。
「ぼくはただ、お嬢さんをお母さんのお墓まで車で送っただけです」

その夜。
ボラの父は、娘を怒鳴りつけます。なぜ、兄の墓に行ったのか、と。
ボラは言います。「おにいちゃんは、パパが殺したのよ!」
娘のことばを聞いて、父はボラを留学させてしまうことに決めます。

出発の日、ボラはおとなしく家を出ますが、途中、姿をくらまします。
「とても遠いところに行く」
ボラのそのことばが心に引っかかったドック。
遠くに行ってしまったジョンギュ。遠くに行くと言ったボラ。
ドックはいやな予感を心に抱き、ボラと以前行った墓へと向かいます。
果たしてそこには、崖から身を投げようとしているボラがいました。

「死んじゃだめだ。頼む、死ぬな」

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ボラのおにいちゃんって、ジョンギュ?


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2007/06/02

『威風堂々な彼女』(20話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2005.12.12 ★★★


いやーーーー、おもしろかった。
久々に、最後まで気がそがれずに見ました。
最後はどう収まるのかなーと思って見てたのですが、
まぁ、納得いくかな。



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会長に会いに行ったテソングループのエレベーターで
偶然に乗り合わせてしまったウニとインウ。
けれどインウは、ウニが何を言っても返事をしようとしません。
ところが会長の部屋で、「きょうは食事をする」と言う会長が呼んだのが、
クミとインウでした。会長に「未来の義理の兄をどう思う?」と聞かれ、
いたたまれずにその場を辞するウニ。

工場で打ちひしがれるウニ。
と、そこに電話が。ジフンからで、母親の意識がもどったと。
目が覚めてから、母親はウニが来るのを待ってドアばかりを見ていると言います。
「昔はどうであれ、いまはおまえを愛しているんだ。それで充分だろ」と言うジフン。
ウニは父親の「大地のような人になってほしい」ということばを思い出します。
いまの自分は荒れた土地に雑草を生やしてしまったと。
けれど父親はまた、雑草は抜いてしまえる、とも言っていたのです。
ウニは病院に向かいます。

営業停止がとけ、工場はまた動き出します。
ウニは、長くて食べにくいトッポキを、
一口サイズで星やリボンなどの形にするアイデアを思いつきます。
下を向いていたウニが、また前を向いて歩き始めました。

そのころクミは、ウェディングドレスの試着をしています。
けれど頭の中にはウニのことばがこだましています。
途方もない罪悪感に押しつぶされそうなクミ。
そのクミを、インウはとある工場に連れて行きます。
そこはクミが買収してカイン食品の賞味期限偽造を仕組んだ工場でした。
インウはカイン食品を陥れ、自分とウニを別れさせたクミを警察に突き出すつもりです。

その前にと、インウはウニを訪ねて彼が知った事実を告げます。
声も出せず、ただはらはらと涙をこぼすウニ。
けれど母親のベッドの脇で泣き崩れるクミを見て、ウニは取り引きを申し出ます。
入れ替わりの事実は明かさない、警察にも突き出さない、
かわりに、母親に肝臓を提供しろと。
クミには、その取り引きを受けるという道しか残されていません。

試行錯誤をくり返した一口サイズのトッポキが完成します。
滑り出しは好調ではありませんでしたが、工場長はウニを力づけます。
そして、彼女に取締役社長の地位を与えます。
自分は会長として、ウニと会社の成長を見たいと。

会社にジフンが訪ねてきます。
ウニに、自分とウニだけの携帯をプレゼントしようと。
けれどウニには受け取ることができません。
鳴ることなどないと諦めている、インウからもらった携帯を手放せないのです。
「あの人は、あたしがいないとダメな気がするの。
 戻ってこないかもしれないけど」
そう言うウニを見て、ジフンはウニがしあわせなら、と去っていきます。
ウニにはクミのそばにいてあげて、と頼まれますが、
ジフンにはもうそれはできません。

社長となれば多忙な日々が待ち受けているだろうからと、
秘書を雇うことにしたウニ。
その面接の日、、、現れたのはインウでした。
「秘書が男でもいいだろう?」 そう言うインウ。
「もう一度、始めよう」 インウのことばに、動けないウニ。
そんなウニにインウが言います。「愛してる」

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ペドゥナはもちろん大好きな女優さんで、カンドンウォンはかっこよくて、、、
でも、このドラマにこれだけのめり込んじゃったのは、
そのせいだけじゃなかったみたい。

明るいだけじゃないドラマだし、
けっこう湿っぽかったり底意地の悪い行為もあったのに、
ウニのキャラでそうとう救われてます。
感情の起伏が激しくて、お調子者で、前向きで、でも泣き虫。

後半はウニが泣いているシーンがすっごく多かったのですが、
これが子どもみたいに泣きじゃくるのだけど、
見ているこちらが辛くなるような泣き方。
それが最後、インウが病院にクミのしたことを告げに来たとき、
はらはらと、ほんとにはらはらと、嗚咽ひとつ漏らさずに、
静かに静かに泣いていたシーンは、「やられた」と思いました。
子どもみたいに泣きじゃくる彼女は放っておけないけれど、
そうやって泣く人だと思っていたら、
こんなふうによりどころをなくしてしまったように泣かれたら、
手を差し伸べずにはいられないですもん。

というわけで、ペドゥナの演技の幅の広さを再認識したドラマでしたが、
ま、そんなこと考えずに見てもまさにオススメのドラマです。久々のヒット。
冬ソナから入った韓ドラ生活ですが、いろいろ見続けていると、
あたしはラブコメがすきみたい。
最近はラブコメもかなり DVD 化されてきてるので、うれしい限り。
さ、次は『1%の奇跡』だ。

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『威風堂々な彼女』(19話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2005.12.12 ★★★


もう寝る時間だよーーーと思いながら、どうしても先が気になって、
ついつい19話を見始めてしまいました。明日も仕事なのに。。。

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インウとクミに出くわしてしまったレストランのあと、
カラオケに行くウニとジフン。ウニは気丈に振る舞っているけれど、
歌いながらぽろぽろと涙をこぼし始めます。
そんなウニを、何も言えずにただ見守るジフン。

ウニは、クミのかわりに自分が背負っているものをすべて放り出します。
10日ぶりに母の病院に行ったのも、お見舞いではなくて弟たちを返すため。
ウニは、自分がこんなに愛してきた母親に愛されていなかったという事実にひどく傷ついているのです。

会長のもとにも向かったウニですが、自分が本当の孫だとは言えません。
けれど会長の申し出で、例の賭けを再開することに。
勝ったほうが、相手の願い事を叶える、という条件で。

一方、ジフンはインウを呼び出します。ウニを支えてやれと言うつもりで。
けれどインウは、ジフンにも本音を言いません。宝くじの一等を選んだだけだと。
それどころか、そんなに後悔しているなら自分でウニを守ったらいいと言う始末。

ウニが真実を知ったという事実に驚愕するクミ。
ウニが会長に会いに来て、焦りは頂点に達し、なんとか結婚を急ごうとします。

インウは取り引き記録を目にする機会にありました。
そこで、カイン食品に追加で発注のあったトック2万箱の記録がどこにもないことに気づきます。ウンスに確かめますが、追加発注の事実はないとのこと。
不審に思って倉庫の責任者に尋ねると、
商品の移動は完全に管理されているとのこと。
では、クミが自分で移動したと言った製造日を偽造したトックは
どうやって持ち出されたのか。。。

そのころ、母親が意識不明に陥ります。
ジフンはウニに連絡しますが、彼女は応えません。
工場まで迎えに行ったジフンにも、どうしても許せないのだと言います。
泣きじゃくりながらそう言い続けるウニを、ジフンは抱き寄せます。
その姿を、昼間ジフンから聞いた話が気になって眠れずに訪ねて来たインウが見てしまいます。

インウがそっと去ったあと、ジフンはウニに言います。
僕でいいなら寄りかかれよ、疲れた体も、つらい心も預けていいよ、と。
これでいいのかどうかわからないけれど、ウニをひとりにしておけない、と。

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クミ以外、みんなせつない回でした。
ウニはもちろん、インウも、ジフンも、おかあさんも、双子の弟も。
クミは自業自得なので同情しないことにする。

ジフンが、「これでいいのかどうかわからないけど。。。」
と言っていましたが、ほんと、いまのウニは放っておけないかんじです。
前に、ぴんと引っぱれるだけ引っぱった糸や紙のように張りつめていて、
すぐにでも切れてしまうのじゃないかと思う、
というようなことを書きましたが、
まさに、彼女の糸がぷっつりと切れてしまったかんじで。

母親や弟たちを切り捨てたけれど、
ほんとうはそんな自分が許せないでいるウニ。

最後、どんなふうに終結するのかな。
個人的にはジフンにしあわせになって欲しいのだけど、予告見るとどうも。。。

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『威風堂々な彼女』(16-18話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2005.12.11 ★★★


いやーーー、岐阜は寒かった。名古屋もすっごく寒かった。
そう思って東京にもどってきたら、東京もえらい寒いですね。
さっきちらっとサッカー見たら、小雪がちらついてました。
帰って来て真っ先に、続きの気になっていた『威風堂々な彼女』を見る。

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もう恋はしないと決心していたけれど、
インウの想いを受け止めることに決めたウニ。
母親のお見舞いに行ってあいさつもすませ、
ようやくしあわせな時間が訪れるかのようでしたが、
その陰で、クミは着々とインウ失墜の計画を練っていました。

まず、トックに髪の毛が入っていたというニセ苦情電話をかけさせます。
それでも、祖父がもう一度チャンスを与えることを見越していたクミ。
追加の2万箱を製造しているのを見計らって、
製造期限を偽造したトックの箱を工場に運ばせ、
自分は警察に密告の電話をかけます。

詐欺と食品衛生法違反で拘留されてしまうインウ。
どうしていいかわからず、途方に暮れるウニ。
やっと確認し合った想いが、会えない時間のぶんつのっていきます。

クミは手を抜きません。
カイン食品の債券銀行へ行き、事件のことを知らせます。
また、カイン食品に出向いて契約を切ること、追加の2万箱も無効と告げます。
ここまで第16話。

クミにも多少の罪悪感は残っているのか、憔悴しきったウニに付き添い、
心の中で必ず彼女に償うと約束します。
けれど直後、ウニもインウが好きだということを知ってしまいます。

銀行から電話があり、
10日以内に7億ウォンを支払わなければ不渡りとするとのこと。
不渡りになれば、インウは食品衛生法違反のほか経済犯となり、最長で懲役6年。

クミは計画の最後の締めをするため、インウを訪ねて取り引きを申し出ます。
自分と結婚すれば、製造日偽造の証拠を隠滅し、借金を肩代わりすると。
承諾しなければ、手元に隠した証拠を警察に提出すると。
インウは一晩悩みますが、申し出を断ることを決心します。
翌日訪ねてきたクミにそう伝えたところ、
クミからウニが罪を被りに来ていると聞きます。
証拠がないと思ったウニの行動ですが、
クミはインウに証拠を提出すると脅します。

翌日、釈放されたインウを迎えに行ったウニは、
彼がクミの車に乗り込むのを見ます。
インウはテソン会長を訪れて結婚を許してほしいと頼みます。
テソングループで働かせてほしいと。
インウは、カイン食品をウニに譲るつもりだったのです。
会社があれば、ウニは必ず立ち直れるから。
そうしてインウは夜遅くに会社に戻り、ウニにクミと結婚することを告げます。
さも、自分が自由を得るために愛を捨ててクミとの結婚を選んだのだと言わんばかりに。
ここまで第17話。

テソングループで企画調整室長の職を得たインウは早々に工場を引き払います。
インウの荷物をまとめながら、涙が止まらないウニ。
ウニはクミを呼び出して絶縁を宣言します。もう二度と会わないつもりで。
けれどウニは倒れ、心配した弟がジフンに連絡をします。
ジフンはウニを放っておけず、弟たちや息子共々自宅に連れ帰りますが、
話をしているうち、ウニの高3の誕生日にあげたポケベルがウニに渡ってないと知ります。

クミのあまりのひどさに怒りを覚えたジフンは彼女を連れ、
母親のもとに連れて行きます。クミがウニの人生を奪っただけでなく、
愛まで奪ったことを告げ、クミを止めてくれと頼みます。
クミの計画を知った母親は、ウニにすべてを打ち明けます。
母親は泣いてウニに詫びますが、ウニにはもう許す心は残っていません。

母親に頼まれて様子を見に帰ったジフンですが、ウニはつらいと言いません。
少しでも彼女を救いたいと思ったジフンはウニを食事に連れ出しますが、
同じ店に来たインウとクミに出くわします。
トイレでいっしょになったクミに、ウニはすべてを知ったこと、
彼女が奪ったものを、このままだまって見過ごさないことを告げます。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


ひどい。。。ひとすぎです。
クミは、ウニのものをひとつ残らず奪ってしまう。
最初はジフンを、そしてテソングループの孫の人生、そして新しい愛。
ウニのだいじな弟たちから、クミという自慢の姉まで奪ったと、ウニは言います。
それに、母親も、ウニはなくしてしまいます。
さすがのウニも、泣きじゃくって泣きじゃくって、いつか消えてしまいそう。

でも、クミに騙されているとはいえ、インウはウニを守ろうとしたのよね。
自分を忘れさせるには、自分の意志でクミを選んだと思わせたほうがいい、
それがインウの思いやりなのかもしれないけれど、
そばにインウがいない事実はかわらないわけで、
それで今現在のつらさが軽減されるわけじゃないんだけどね。。。

それにしても腹が立つのは、クミがいちいち泣くことです。
前に『バリでの出来事』でも同じことを思ったような記憶があるけれど、
自分で決断して選びとった道のクセして、
さも「後悔してます」みたいにめそめそ泣くのは許せんです。
「みあねよ、うにや」とか言って、「絶対償うから」とか言っちゃって、
それは金で償うということにほかならないわけですが、
金では絶対に償えないものを奪ったと、
奪い続けてきたということに気づいてない。
ほんとにサイテーな女ですが、そんな女だということに、
ジフンがぜんぜん気づいてなかったというのがなんとも残念です。

さ、残りあと2話。

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『威風堂々な彼女』(13-15話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2005.12.4 ★★★


いやいや、かなーーりおもしろくなってきました。
この3話は、オンマの病状についてはあまり出てこず、会社の再建と恋と、
それからクミの企みが中心。とはいえ深刻度合いはそれほどでもなくて、
ウニ節が光ってます。笑わせてくれる。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ウニの解雇と引き換えにテソン食品の下請けになることを提示されたインウだが、
ウニへの想いから、話を断りにテソン会長に会いに出かける。
ところがそんな条件など知らない会長は大激怒。
無条件で下請けに出すことを指示する。

作戦は成功すると確信しているクミは、
病状の悪化した母を「休職して看病しろ」とジフンに言われ、
ジフンが自分とウニの入れ替わりを気づいたのではないかと不安を覚える。
ジフンは、なんとか元のクミに戻ってほしいと、
彼女に時間を与えたつもりだったのに。

ウニは病院の食堂の栄養士の心を動かし、
ついに月に餅とうどん各2千セットの注文を取る。
喜んで社に戻るが、そこにはウンスがいて、
ウニに下請けの条件のことを告げる。
社長が自分からは解雇を切り出せないだろうと思ったウニは、
自ら出ていくことを決心する。しかしインウは彼女を引き止める。

作戦がうまくいかずにイライラのつのるクミは、
祖父が弁護士と話しているのを聞いてしまう。
祖父はテソングループをインウに継がせようとしていたのだ。
クミはインウにターゲットを変える。彼と結婚してしまえばよいのだ、と。
ジフンにも別れを告げ、全精力をインウ獲得に注ぎ込むクミ。

しかし、インウに近づいたクミは、ウニが好きだからとあっさり拒絶される。
またしても自分の目の前に立ちはだかるウニ。
プライドを傷つけられたクミは、ウニともどもインウをも自分の前にひざまずかせることを決意。

クミから別れを告げられたジフンは酔いつぶれ、ウニの工場に転がり込む。
そこで、ウニと、彼女を大事に守っているインウの姿を確認し、
自分がこれ以上ウニを守る必要なはいと思う。
ただ自分は、ウニのしあわせを願おうと。

クミからインウとウニの中を知らされたウンス親子は
カイン食品に乗り込んでウニを責め立てる。
そこに戻ったインウは、ウンス親子に自分はウニが好きだと言い、
親子に出ていけと告げる。けれどウニは、
自分は恋にのめり込んでほかが手につかなくなるタイプだから、
一人前に自立するまでは恋に溺れないことに決めているからと、
インウにウンスと結婚するよう勧める。

その夜、インウはウニのために買ってきた携帯を使って、
彼女に「愛している」と告げる。

そのころ。
クミはインウを破滅させるため、着々と計画を進めていた。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

この3話、クミの変貌が恐ろしいほどですが、
もうひとり、ものすごく変貌しちゃう人がいました。
それはインウ。
突然ウニに恋の猛アタックをしかけるのですが、それがかわいいのです。
一応モテ男の設定だとは思うのですが、
自分から興味を示した女性はいなかったようで、
ウニに対してもどうしていいかわからずに、
一生懸命マニュアル本を読んで試してみるのです。
もちろん空回り。「変態?」とかってウニに聞かれちゃうし。
ウニがジフンの前で舞い上がっちゃうのを見て焼きもち焼いたり、
まるで別人です。かといって、顔は相変わらず藤岡弘なんだけど。。。

そのジフンはといえば、クミをとても愛しているから、
彼女の変貌が悲しくてしかたない。
真実を知っているから、そしてウニは自分の初恋の相手だから、
なんとかウニを守りたいと思っているのだけど、
その役をインウに任せることに決めたみたいです。
彼はほんとに「誠実でいい人」な設定だから、
悲しい役回りは見ていてつらいんだけど。。。


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『威風堂々な彼女』(10-12話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2005.12.4 ★★★

ここのところ何度か、リストの上位に入れていたのに飛ばされていた『威風堂々な彼女』ですが、ようやく2枚分の DVD が届いたのでまとめて見ることに。
細かなストーリーは忘れちゃってたので、
あわてて自分のレビューを読み返してから見ました。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ウニを放っておけないジフンは何くれとなく世話を焼くが、
出生に不安を感じるクミは我慢ができない。
そしてインウもまた、かいま見せる弱く儚げなウニの姿を、
平常心で見ていられない。

母親に肝臓を提供するつもりだったウニは検査をするが、
血液型があわないと判明。クミに提供を頼むが、
自分がテソングループの本当の孫でないと気づいてしまったクミは、
自分が肝臓を提供すれば AB 型でないことがバレて、
孫でないことが露見すると躊躇する。クミは母親に会いにいき、
自分はテソングループの後継者として生きると宣言する。
それはつまり、母親には肝臓を提供しない、という意思表示でもあった。
同時にクミは、祖父にもウニと会わないでほしいと頼む。

しかし、これは自分から言い出した賭けだからと、
祖父はウニと会うことをやめない。彼は、親友の孫であるインウに、
なんとしてもカイン食品を再建してもらいたいと願っているのだ。
クミは危機を感じ、母親に再び会いにいき、「死んでくれ」と冷酷に頼む。
自分はテソングループを継ぎ、双子の弟の面倒はきちんと見るからと。
それを聞いてしまい、ふたりの入れ違いを知ってしまうジフン。

真実を知りながら、だれにも言えずにウニの身を案じるジフンは、
前にも増してウニを助けようとする。それを快く思わないインウ。
彼の中で、ウニの存在はどんどん大きくなってきていたから。

ウニに、自分の祖父に会うなと言うだけでは飽き足らないクミ。
ウンスに、インウと結婚したいならとウニの解雇を条件にカイン食品に下請けを出せばいいとそそのかす。
その条件を提示されたインウは悩む。
ちょっと前ならやすやすと解雇できてしまったはずだが、
いまはそうできないほどにウニの存在が大きくなってしまったから。
背に腹はかえられないと、なんとかウニに解雇の話を切り出そうとするが、
自分に愛の告白をしようとしていると誤解したウニに先手を打たれて断られ、
苦笑するしかない。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


クミが、意地悪ねーさんになってしまいました。
あれだけ毛嫌いしていたウンスに「仲良くしたいの」としおらしく切り出して、
ウニを排除しようとする。
ウニにすべてを奪われてしまうと恐れたクミの、保身。
ウニは、実際には何ひとつ持ってないのにね。
そのうえ、しゃーしゃーとジフンに嘘をついてみせる。
ジフンは知っているのに。

そもそものボタンの掛け違いは、
ジフンからウニへのプレゼントを開けてしまって、
カードを燃やそうとして火事を起こしてしまったことなのに、
その罪はウニになすりつけだし。

けれどやっぱりクミを愛してるジフンは、
なんとか彼女の目を開かせたいと思ってる。
でもどうかな。覚悟を決めちゃったかんじするしな。
ほかに、身を守る術もないし。
放り出されたら、ひとりで生きていける強さは、クミにはないもの。

ウニは、相変わらずぎりぎりの状態でがんばってます。
張りつめて、ちぎれる寸前、というくらいの緊張状態で、
必死に顔をあげて生きている。だからジフンも、
そしてインウも放っておけない。見ているこっちも、ね。

思うに、彼女には情があるのね。
好きの嫌いのだけでは割り切れない情を持っていて、
それが人を惹き付けるのだろうな。
テソンのじーちゃんも、すっかりウニのペースだし。

さて、続きの3話分を見るとします。


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『威風堂々な彼女』(7-9話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2005.10.16 ★★★

ずいぶんと話が深刻になってきたけれど
相変わらずあちこち笑えて、いいかんじ。
ペドゥナ演じるウニと、インウを演じるシンウソンの絡みがいいです。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

カイン食品が倒産するのではないかとの噂が流れ、職員の多くが辞表を出した。
ウンスとの結婚もカイン食品の1年での復興という条件を出され、
八方ふさがりのインウ。
けれど移植手術の費用5千万ウォンがどうしても必要なウニは諦めない。
移植手術をしなければ余命半年と宣告されたからだ。

ウニは工場に山積みになっているトックを、
商品を下請け工場に作らせているテソン食品に売ればよいと思いつき、
テソン食品を訪ねる。そこで、クミの上司として彼女をいじめ抜いているウンスと、その母親とぶつかる。
この社長に頭を下げるのはイヤだと思ったウニは、
クミに頼んで直接会長に会わせてもらい、直談判する。

もちろんすぐにはよい返事などもらえない。
そこでウニはリヤカーでトックを売り歩きながら、
会長のもとには日参して根比べをすることに。
と同時に、手術費用工面のために自宅を売りに出し、
行くところがないために工場に居候。
小さな子ども3人を抱えて転がり込んで来たウニに、
インウは冷酷にも「出ていけ」と怒鳴りつける。

一方、自分の病気の現状と手術にかかる費用のことを知ってしまったウニの母は、ジフンに真実を確かめ、手術を拒否することを伝える。
彼女はウニとクミを故意に入れ替えたことの天罰が下ったと思ったのだ。

諦めずにリヤカーを引き続けるウニに、ある日注文が舞い込む。でもそれは麺。
麺の在庫はないと知りつつも、少しずつ信用を得ることが大事と思ったウニは注文を受ける。
工場にもどり、すべての仕事を終えたあと、
夜中にひとりで機械を動かして麺を作るウニ。
そんな彼女を見ながら、少しずつ何かが変わっていくインウ。

日課のようにトックを届けたある日、
彼女はテソン会長からやり方が間違っている、と言われる。
ではどうしたらいいかと問うウニに、会長は1か月以内に自分を感動させて涙を流させたら、トックを2万箱買ってやると言う。
いくら考えても気難しい会長に涙を流させる術を思いつかないウニは、
考え方を変え、会長をほんとうの祖父と思って1か月間、
彼と楽しく「遊ぶ」ことに。手始めに、昼休みに会長を誘ってサウナへと。

苦手な会長とだんだん親しくなっていくウニを、複雑な思いで眺めるクミ。
それでなくても、ジフンがウニのことで気を回すのを見て気が気でないのに、
ウニのまわりの人はみな、彼女のペースに巻き込まれていってしまう。
彼女は、自分の血液型と父親の血液型が違うことに不安を感じていたのだ。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


もしウニみたいな人がほんとうにいて、
その彼女に振り回されたらインウでなくても同じ反応を示すと思うんだけれど、
そして、たぶんをそれを見ているこっちも腹を立ててしまって
共感できなくなったりすると思うんだけど、なぜだかウニは、
「迷惑なヤツだなー」「インウの言うことは正当だよ」とか思いながらも許せてしまう。どうしてだろう。

自分勝手で人の気持ちも考えないで、っていう行動が多いんだけど、
まっすぐで打算がないから、だからついついペースにはまってしまうのかな。
(いやそれにしても、素手でゴキブリをつぶしちゃうのはやりすぎって気がしないでもない)

それに引き換え、クミにはどうも同情できない。
まじめだし、一生懸命生きてはいるんだけど、
なんか警鐘が鳴ってるかんじがするんだよね。
「この人を信じちゃだめだよ」って。
この先の展開を知ってるからだけじゃないと思う。
自分を排除しようとする叔母と従姉妹からのいじめを受け、
さらに血液型の違いで不安も感じて、
彼女も必死であることに違いはないんだけど、
どうしても「がんばれ」って思えない。

この3話分で、インウが少しずつ変わってきました。
というか、ウニのペースに巻き込まれて、彼女を疎んじながらも、
彼女のひたむきさを認めつつあるというかんじ。
続きが楽しみです。彼がどう変わっていくのか。
もう少し笑うようになったら、藤岡弘に見えなくなるかなーー。


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『威風堂々な彼女』(4-6話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2005.10.11 ★★★

ここまで見て、なんだか物語の設定が『ガラスの靴』に似てるなーと気づく。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ヤクルトを踏みつけて行った黒いスーツの男は、インウ。
死んだ父親から相続されたのは借金15億ウォンを抱えるカイン食品だけ。
相続拒否の書類を整えて弁護士にチエックしてもらいに行ったインウは、
そこでウニに出会う。最悪の出会いをするインウとウニ。
腹を立てて弁護士事務所を出たインウは、
ウニの書類と自分の書類とを間違えてしまい、
期限までに書類を提出できずに工場を相続することに。

その夜、自宅にもどったウニは、
副業の運動靴洗いで靴が片方ないものがあると知る。
弁償しようとその靴の持ち主の家に行くが、
待てどくらせど持ち主は帰ってこない。
ついウトウトしたウニはベッドに横になってしまう。
そこにもどってきたのは、工場相続のショックを紛らそうと泥酔したインウ。
酔ったまま同じベッドに。翌朝。。。
警察を呼んでお互いを加害者だと言い合うウニとインウ。またも最悪の再会。

テソングループに引き取られたクミは、決してしあわせではなかった。
ただひとつ、ジフンとつきあっていることを除いては。
クミの父には弟がおり、その妻と娘がクミをいじめ抜いている。
最初祖父の秘書をしていたクミだが、あるとき祖父に命じられ、
叔母が社長を務めるテソン食品で働くようにと命じられる。
ところでこの娘、ウンスというのが、じつはインウにつきまとっているのだが、
借金を抱えたインウは愛のないままウンスに結婚を申し込む。

ある日、ウニの母が盲腸が破裂して病院に担ぎ込まれる。
駆けつけたウニは、そこでジフンと再会し、初恋の想いを取り戻す。
ジフンのはからいで、クミと再会することができたウニだが、それは同時に、
クミとジフンがつきあっているということを知ることでもあって。

インウを迎えた工場長は、会社再建を期して事務職員を雇うことに。
面接に来たのはウニ。三度めの、最悪な再会。
自由奔放なウニと、人間嫌いのインウは、ことあるごとに対立してしまう。
自分のせいで書類を出せなかったと知ったあとも、ウニはうまく関係を築けない。
テソングループの会長に会って、金目当てだと言い当てられ、
結婚を許さないといわれたインウもまた、
自分の人生を終わらせたのがウニだと思い、彼女を受け入れる気がない。

ジフンとクミの関係を知ったショックも覚めやらぬうち、
ウニにまたも過酷な現実が。母親に、肝臓がんが見つかったのだ。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


どこらへんが『ガラスの靴』に似てるなーと思うかというと、
金持ちの子どもなのに知らずに育って、
でも妹のほうは引き取られるチャンスにそれを逃して、
育ての母に辛くあたられてて、だけど妹は貧乏ながらも
健気に明るく生きていて、まわりはつい彼女を助けたくなっちゃって、
姉妹は同じ男の人を好きになるんだけど、
その人は姉のほうのお相手に収まっていて、
でもって妹のほうの名前がユニとウニ。

違うのは、『ガラスの靴』のユニはひたむきさと芯の強さを持っているけど、
『威風堂々な彼女』のウニは天真爛漫で気丈に見えて、
じつは少しの衝撃で崩れてしまいそうなところ。ピンと張った紙だからよけいに、
ちょっと切れ目が入ったらいっきにびりびりに破れてしまいそうな。
そんな危うさのようなものを抱えてる。だから、放っておけなくなる。
ほろほろ泣いているというより、子どものように泣きじゃくる彼女を置いて行けなくなる。そんなかんじです。

ところで、この3話でだいぶインウとの絡みが増えてきてるんですけど、
シンソンウがどーーーーーーしても藤岡宏に見えてしかたないんですけど。

続きが気になってちょっくら Yahoo! の動画のページを見てみたら、
話の展開と「第何話」という数字が合わない。。。
こちらでは17話で終わりとなってるけど、DVDはもっと増えているのかな。


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『威風堂々な彼女』(1-3話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2005.10.10 ★★★


『24』を見終えて、よーーーーーやく手がつけられます、『威風堂々な彼女』。
もともとペドゥナはだいすきな女優さんで、その後『オオカミの誘惑』でカンドンウォンにころっとやられてしまっただけに、なんとしても見たいドラマのひとつでした。
レンタルできるようになって、嬉しい限りです。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

雪のクリスマス。チョンドに住む夫婦の夫が、身重の女性を助ける。
その夜、男の妻とその女性はともに出産、女児を授かるが、
女性はそのまま亡くなる。身寄りを捜したもののつかめず、
夫婦は女性の娘と我が娘を、双子として育てることに。

ときは流れ16年後。
双子、姉クミと妹ウニは高校生になった。
クミはおとなしく成績優秀。
ウニは天真爛漫で元気いっぱいだが、勉強は少し苦手。
夫婦はイチゴを育てながら、娘ふたりを育てていた。

ある日、父親が事故で足をケガすると、母親はクミを大学に行かせるため、
ウニを商業高校に転校させるか、そちらに空きがなければ退学させるという。
泣いて学校を飛び出したウニは、勢いでソウルまで行ってしまう。
お金もなくどうやってチョンドにもどろうかと困っているウニを、医大生のジフンが助ける。
ジフンに淡い恋心を抱くウニ。そしてジフンもまた、ウニを想っているようで。

 

高校三年の冬。ふたりには双子の弟が生まれている。
頭のよいクミは見事ソウル大学に合格し、
商業高校に転校したウニは家業を手伝っている。

クリスマス近く、ボランティアでチョンドにもどってきたジフンは、
倒れたクミを偶然に助ける。クミにだけは会わせたくなかったウニだが、
ふたりは出会ってしまった。クミはジフンに心を奪われる。

クリスマス、ふたりの誕生日の夜。
自分よりさきにジフンにプレゼントを渡すクミを見てしまい、ウニは落ち込む。
クミのいる部屋にはもどれず、納屋で眠るウニ。
そこに、ジフンからウニあてのプレゼントを預かってきたクミがやってくるが、
ジフンを想うクミはプレゼントを開封し、カードを焼いてしまおうとする。
と、その火が灯油に引火。あっというまに炎に包まれる納屋。
駆けつけた父親が納屋に飛び込んでウニを助けるが、自分は炎に飲まれてしまう。

父親を亡くしたことに責任を感じるウニは高校を中退して働こうと決心する。
そこに、雪の日に亡くなった女性は自分の義理の娘だと名乗る老人が現れる。
彼はテソングループの会長だった。

母親は、クミに荷物をまとめさせ、ソウルへと送り出す。
二度と連絡するなと告げて。大学の入学金が払えないと心配していたクミは
金持ちの孫娘であったことに安堵し、また、幼いころから母親に辛く当たられていたウニも、自分が本当の娘と知って胸を撫で下ろす。

さらに時が過ぎて。。。

ウニは結婚直前に男に逃げられ、息子を出産して未婚の母となる。
このままでは一家5人でのたれ死ぬかもと母親を説得し、ソウルに出る。
ヤクルトの配達の仕事を始めるが、その仕事中にウニは車にはねられて病院へ。
救急車から運び込まれる際、散乱したヤクルトを踏みつけて行く黒いスーツの男。
そしてその病院には、医師となって勤務するジフンがいるのだが、ふたりはすれ違って。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

と、大まかにはしょるとこんなかんじでございます。
この文章ではまっっったく伝わっていないと思いますが、「おもしろいっ!」
出生の秘密、金持ちと貧乏、ハンサムな彼を好きになってしまう姉妹、母のいじめ、、、

これだけ書くと湿っぽいドラマなのかという気がしますが、
そこはペドゥナ、しっかり笑わせます。彼女はもちろん主人公ですし、
見ているほうは彼女こそテソングループの孫娘だと確信できるのですが、
母親はクミのほうを差し出します。
これがのちのドラマを盛り上げるのね、きっと。

で、このクミですが、幼いころは思いやりがあって、
ほんとにウニをかわいがっているのですが、高校になると、
なんだかまっすぐに育っていないのがわかってきます。ウニの犠牲のうえで、
自分が勉強だけに打ち込めるということを当然のように受け止めて、
そのくせウニの自由奔放さを妬ましく思ってるというかんじ。
ジフンのことも、結局はウニに何も言わないままだし、
それどころか火事の原因は自分なのに、それも隠したままで。
あろうことかテソングループの会長が訪ねてきたときには「自分であってくれ」と祈る始末。
こいつは後々いやな女となって再登場するに違いないという確信を、見る側にうまく伝えてます。

ペドゥナはといえば、「いいのか?」と、
見ているこっちが心配になるくらいのはじけっぷり。
言うなれば本領発揮なのですが、若い女優さんがこんなことしていいの?
というかんじ。

そしてカンドンウォン。若いです。かわいいです。もう、殺人的に。
ペドゥナより年下でしょうが、ドラマでは4つ年上ということになっています。
まだまだ少年っぽさを残していて、はにかみながら笑う顔を見てると、
「そんな顔して笑わないでっ!」って勘違いしてしまう婦女子がゴマンといることでしょう。まったく罪なお人です。

ここのところ『刑事』での彼しかメディアに露出してませんでしたが、
その彼は長髪で、長髪は嫌いじゃないけど、それにしてもあまりに長髪で、
「やっぱり違ったかな」なんて思ったりもしてたんですけど、
この彼を見て、「そうそう、これだよ、これ」と手を叩いたのでした。
でも映画の撮影を終えた彼は髪を少し短くしたようで、安心しました。

ジャンル分けするとコメディーだとも思えるのですが、
泣かせどころも用意されております。
3話分で、すでに数度、泣かされてしまいました。
笑わせて、泣かせて、出生の秘密もあって、金持ちと貧乏という対比もあって。
欲を言えば、3話の終わりで出てきたシンソンウがもちっとかっこよければ。
あたし的基準ですと、カンドンウォンに完敗です。(余計なお世話)

さて、続きの3話分を見ようっと。


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『セクシーボイスアンドロボ』と『すいか』

ある瞬間、松山ケンイチくんと藤井隆がダブり、
その結果見始めた『セクシーボイスアンドロボ』ですが、
韓ドラのたまりにたまった録画を消化してて、実はまだ3話まで。

のですが、録画するたびに CM を消す作業はしてるわけで、
そうるとちらっとあらすじなんかを目にするんですね。
で、先々週、白石加代子が出た時点で、浅丘ルリ子つながりで、

「あれ?」

と思い。
先週、小林聡美、ともさかりえ、もたいまさこと出てきたところで、

「あれあれ?」

と思って調べてみたら、脚本は『すいか』と同じ人でした。どおりで。

そう知ってしまったら、4話以降すごーーーく気になるのだけど、
とりあえず『復活』の最終回と『雪の女王』を見なくちゃな、と思ふ。

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2007/06/01

『大変な結婚』(20/100 '07)

昨日の夕方は、旭川から函館に移動でした。軽く海外旅行な気分。
あまりに長い車中での時間つぶしにもってきたようなもんです、パソコン。
で、『大変な結婚』を見る。

当然ながら軽いラブコメとしての認識は正しく、
北海道の大地をひた走る車中でひとりニヤニヤして怪しい人となり、
ワゴン販売の女性の軽く冷めた視線にも負けず、楽しませていただきました。

チョンジュノとキムジョンウン、いまでは結構コメディなイメージですが、
この作品が公開された当時は、ふたりともイメージを裏切る配役で、
その意味でもとても新鮮な役回りだったのかもしれませんが、
いまのあたし的には、まさに原点を見るような思いで、
違う意味で感動的な意味合いを持つ作品でありました。

当時の彼らがどれほど現場でのびのび撮影に臨んだか、
そのあたりは計り知ることはできませんが、少なくとも、
周りを固めるユドングンやソンジルに大いに助けられただろうことは
想像に難くはありません。個人的にツボのソンジル、今回もツボる。

とくにキムジョンウンはかわいらしくって、
ピアノを弾きながら歌うシーンでは、しあわせそうな笑顔が、
最後は悲しみにかわって涙をはらはらとこぼす彼女を見ていると、
兄3人に負けず劣らず、彼女のしあわせを願ってしまいます。

ヤクザ一家の長男の妻、どこかで見たなーと思ったら、
『復活』のチョン会長夫人、ユンミジョン役のユヘジョンでした。

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