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2007年7月

2007/07/29

『君はどの星から来たの』(第8話)

返却期限のある DVD を見るのに急がしくって、
ほっぽりぱなしていた『君は〜』でしたが、久々に見たら、
あら、この人、あら、この人も、ってかんじの発見が多数。


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田舎に逃げていたポクシル。
スンヒが迎えに来てくれたことで、嬉しくてソウルに戻ります。
けれどスンヒのポクシルに対する態度は相変わらず。
一線を引いて、決して彼女を「ポクシル」とは呼びません。
戻ってはみたものの、悲しみが増すばかりのポクシル。

ポクシルの実の母ジニは、週末のポクシルの誕生会を開く。
その席にスンヒを呼ぶが、それは彼をコケにするため。
そうとわかっていても、負い目のあるスンヒは断ることができない。
スンヒの前で、ジョンフンと結婚させたいと言ってのけ、
そしてふたりになると、娘にシナリオを諦めさせろと命じるジニ。
きょう呼んだのは、それを言うためだ、と。

スンヒは次回作のためにオーストラリアにロケハンに行くことに。
スンヒをオーストラリアに連れ戻し、彼との関係を築きたいミヒョンは、
実業家である母の力を借りて、スンヒをオーストラリアの有名映画プロデューサーに引き合わせようとします。
韓国に腰を落ち着けるつもりだからと最初は断ったスンヒでしたが、
しつこく頼むミヒョンに、会うことだけはすると約束します。
けれどミヒョンは、会いさえすればスンヒの心は動くと確信しています。

スンヒたち一行がオーストラリアへと発つ前日、
ミヒョンはポクシルを訪ね、その事実を告げます。ただし歪曲して。
すなわち、スンヒはオーストラリアに行って、もう戻らないだろう、と。

一晩悩んだポクシルでしたが、翌朝、家を飛び出します。
事務所に行き、そこにスンヒがいないと見て取るや、空港へ。
その間何度も電話をかけますが、スンヒは取ってくれません。
泣き出しそうな思いで空港に着き、走り回ってスンヒを探すポクシル。
プロデュ−サーの遅刻で空港に足止めを食っていたスンヒは、
泣きながら「行かないで」と乞うポクシルの伝言を聞いて、
居たたまれずにポクシルを探しに時間をつぶしていた書店を出ます。

走り回ったスンヒは、とうとうポクシルを見つけます。
なす術もなく立ち尽くして、涙をぽろぽろとこぼしているポクシル。
スンヒはとうとう、彼女の名前を呼びます。

「ポクシル! キムポクシル!」

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カットされてましたけど、番組サイトのあらすじでは、
ミヒョンがそうそうにポクシルの想いに気づいて、
彼女の母親に進言してるんですね。ミヒョンはこのときポクシルの母親に、
オーストラリアへ帰ってしまえと怒鳴り倒されているそうですけど、
おそらくそれもあって、ポクシルの母はスンヒを誕生会に招待して、
でミヒョンは、もういいやって、オーストラリアへ帰りたがるのね。
帰るにあたっては、当然想い人であるスンヒを同行したい、と。
で、彼が喰いつきそうなエサを、母親に頼んで用意してもらった、と。

経緯はどうであれ、これが結局、スンヒに「ヘリム」ではなくて
「ポクシル」と呼ばせる結果になるわけで、ま、結果オーライかな。

冒頭に書いた「あれ、この人」ですが、
ミヒョンって、『サマービーチ〜海辺へ行こう〜』のチュヒでした。
顔のアップであれ?っと想い、サブ音声にして声を聞いたら確信。
ちょっと痩せたのかなぁ。『サマービーチ』より1年あとのドラマで、
髪もずいぶん伸びてるから、ちょっと気づかなかった。

ポクシルのおじいちゃんと母親のジニは、『ピアノ』に出ていたな、と。
おじいちゃんはお医者の先生で、お母さんは、家族の昔の家に、
新しく越してきた女主人で、最後、こつ然といなくなっちゃう人でした。


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『サマービーチ〜海辺へ行こう〜』(第12話)

こじれてきたよ。
しかもテヒョン、もう何やってんだかわかんないし。


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テプンと別れたソラを、ソラ荘の前でテヒョンが待っていました。
じつはソラ荘をほかの人に手に渡したくなかったから、
何もしないでいたのだ、でも、ソラ荘を出なくていいから。
そう言うテヒョンに、ソラは言います。約束は守らなくてもいい、と。
「約束なんていうものを、もう信じない」 そう言うソラの手を引いて、
テヒョンは車に乗せるとふたりが出会ったバス停へと連れていきます。
ここから、この場所からもう一度始めよう。
そう言うテヒョンですが、ソラは首を縦には振りません。

そのころテプンは、約束を守れなかったことを激しく悔いていました。
母親に電話し、泣きながらのそのことを伝えるテプン。

ハンピアグループの土地買収に関して、町中が騒然となります。
怒りの矛先は理事であるテプンに、そしてテプンが所属するライフセーバーのチームへと向かいます。結局テプンはチームを辞めることに。

ライフセーバーをクビになって、ソウルへ帰るつもりだったテプンですが、
立ち寄ったテヒョンの部屋でリゾート地域の最終設計図を見てしまいます。
てっきりテヒョンはソラ荘を救うつもりだと思っていたテプンでしたが、
最終設計図では、ソラ荘のある場所はコンドミニアムが建つ計画に。
問いつめるテプンに、テヒョンは言います。説得すればすむ話だ、と。

気が変わったテプンは、父親にチャンスがほしいと頼みます。
結果的には土地買収を滞りなく終えたテプンですから、父は了承。
テプンはハンピアグループの開発チームのチーム長に就任します。
なんとしてでもソラ荘を守ろうと、正攻法での勝負と挑むテプン。
けれどそんな事情を知らないミンジョンは、テプンを悪者、
そしてテヒョンがテプンに攻撃されていると、ソラに伝えます。
そしてテヒョンは、父がテプンを起用したことで、父に対する攻撃を開始。
母親に電話し、ホテルの株を他人名義で買い集めるように頼みます。
父親が自分にくれないのなら、自ら手に入れる、と。

翌日。
話があるとテヒョンに呼び出されてホテルに出向いたソラ。
社長が待っていたのはホテルのレストランでした。
話し始めたソラでしたが、そこに現れたのはテヒョンの両親、テプン、チュヒ。
彼らにテヒョンは、ソラを自分の好きな人だと紹介します。
テヒョンのこうした行動もソラを傷つけますが、彼女がもっとも傷ついたのは、
身分が違うと言い出した母親を諌めた、テヒョンのことばでした。
「お互いが好きなら問題ない。ソラさんは兄が好きなんですか?

ソラの祖父はハンピア側の黒幕はテプンだったと聞きますが、
彼の性根を信じていると、町のウワサを信じません。
釣りをしているときにテプンが会いに来ても、
テプンを信じてるからと伝え、どうかソラを慰めてほしいと言うばかり。
釣り竿にソラの父の名前を見たテプンは、初めてソラの母のことを知ります。
夫が亡くなったあと再婚したソラの母。最初はついて行ったソラも、
祖父をひとり残せないと戻り、それ以来、母の話はしなくなった、と。
でもきっと、心の中では母親に会いたいと思っているに違いない、
だから、ソラ荘を離れてしまうわけにはいかないのだ、と。

ソラはあの場所で父との思い出を守りながら母を待っている。
ではソラの祖父は? そう問われて彼は話し出します。
じつはソラの父の下に弟がいたのだ、と。けれどソウルに出たきり、
今日までの40年の間、ソラの叔父にあたるその人は行方不明なのだ、と。

ソラ荘を手に入れたテヒョンは、登記簿の書き換えを行います。所有者は、
自分とソラ。弁護士に取り壊しの際もめ事になると助言されたのに。
その登記簿を持って、テヒョンはソラ荘を訪れます。
ソラの祖父に会って、テヒョンは交際を許してほしいと頼みます。
仕事は何かと問われ、ハンピアだと答えたテヒョン。
ソラ荘の買収のことも正直に話し、そうすることで守るつもりだと、
祖父に登記簿を見せます。所有者の欄を見て、目を見張るソラの祖父。

テヒョンの母が、ソラを訪ねます。
ソラに下心があると信じて疑わないテヒョンの母は、
ソラに否定されてもそれを信じず、帰ってソラの態度に怒りを爆発させます。
ヨンジンからテヒョンの母がソラを訪ねてきていると聞いてテプンは、
慌てて食堂に駆けつけますが、その瞬間、ソラは平手を喰らっていました。

ソラの手を引いてその場から連れ出すソラ。
関係ないから放っておいてと大声を出すソラの手を離し、テプンは聞きます。
屈辱に耐えられるほど兄さんが好きなのか、と。
ソラは答えます。
「そうよ、社長が好きよ。社長はウソをつかないから。
 あんたは信じないけど、社長は信じる」

立ち去るソラを、テプンは見送ることしかできません。

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バス停でさ、テヒョンが言うのさ、「ぼくのほうが先に好きになった」って。
そんなことにいったい何の意味があるっていうのさ?
そんなことすらわからない人になっちゃったのかい? って思ったよ。

しかし冷静で判断を誤らないはずのテヒョンの行動がわからない。
何もしなかったんだってソラに告白するのとか、
登記を共同名義でしたったいうのとかは、まあわからなくもない。
きっと何かしらの考えがあるんでしょ、計画の一部でしょ、ってかんじで。
でも、何も言わずに食事に呼び出して家族とご対面っていうのは、
ちょっとテヒョンらしくないというか、ソラを知らなすぎというか。

ところで、ソラにおじさんがいるそうですが、
40年も行方不明ってことはもちろんソラが生まれる前のことで、
ソラは「ハラボジがだれを待ってるか知らない」って前に言ってたし、
どうやら父親に弟がいたってことすら知らないような雰囲気ですが、
ハラボジがテヒョンを見て、「見覚えがある顔だが、どこかで会ったか?」
なんて言ってたのが、安易な結果にならないことを祈るばかりです。


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『サマービーチ〜海辺へ行こう〜』(第11話)

テプン、がんばったんだけどね…


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ソラ荘に書留が届きます。
それは、債務がハンピア側へと移ったという通知。
ソラ荘近隣の、譲渡を渋っていた土地にも同じ通知は届き、町は混乱に。
知らせを受けたソラは自宅に戻り、通知を見てテヒョンの元に。
知らなかった、なんとかするから信じてと、シラを切るテヒョン。

その日、今度はチュヒがソラ荘へと訪れます。
ハンピア側からの通達書で、債務を払えなければ競売にかける、というもの。
そしてその書類には、「理事 チャンテプン」の文字が。
驚くソラに、チュヒは言います。テプンは、テヒョンの弟なのだ、と。

何を信じていいのかわからないソラ。
そしてテプンもまた、ソラ荘が人手に渡りそうだと知っていても、
そのすべての仕掛人に、自分がされていることを知らないでいました。
ソラを助けようと奔走するテプンですが、兄も、チュヒも、
彼の足元をすくおうと暗躍しているのに、それを知らずに頼み込むテプン。

店を奪われた女性がライフセーバーの宿舎に怒鳴り込んできます。
そのときようやく、テプンは自分が理事に祭り上げられていると知ります。
だれの力も借りることができないと思い知ったばかりのテプンは、
父のもとに赴き、いったんは断ったこの仕事を再びやりたいと申し出ます。
二度と途中で投げ出さないと約束し、競売の準備を始めるテプン。
テプンは、ソラ荘の競売をヨンジンに落札させるつもりでした。

けれどテヒョンのほうが一枚も二枚も上手。
テプンを助けている弁護士に命じ、テプンの動向を逐一報告させます。
競売当日、テプンがヨンジンといっしょのところを見たテヒョンは、
最後の最後、金額を上乗せしてヨンジンがソラ荘を落札するのを阻止します。
結果が出て弁護士に詰め寄ったテプンは、兄の行動を知ります。

急いでホテルに戻ってテヒョンに詰め寄ったテプン。
どうしてもソラ荘を、そしてソラを守りたかったのに、
そう言うテプンに、テヒョンは言います。
「ならばユンソラを諦めろ。彼女はオレが守る」

その夜、ソラ荘の前でソラを待つテヒョン。
けれどソラは、海辺の監視所にいました。
テプンからもらったイルカのネックレスを手のひらで包み、
彼とすごした時間を思い出しているソラ。
そこに、テプンが現れます。

何か言うことがあるでしょ。
そう詰め寄るソラに、けれどテプンはことばを探せません。
何も言えないテプンに、ソラが言いつのります。
「あんたと過ごした時間、ぜんぶが嫌い。あんたをすきだった自分が嫌い」
それを聞いて、テヒョンが答えます。
「オレも、自分が嫌いだ。最初に会ったときから最後まで、
 ずっとおまえに謝らなきゃならないことばかりしてきた自分が嫌いだ」

背中を向けて歩き出すテプンを、ソラは涙をこらえながら見送ります。

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テプン、このまま諦めちゃうのかな。。。

テヒョンったら、いい人になりすましちゃって、
いかにもボクは何にも知らないんですよ、って顔しちゃって、
社長が何にも知らないわけないじゃんね。ソラ、気づこうよ。

でも彼が、ソラになぜ兄弟だって隠してたの? と問われて、
ずっとテプンに奪われ続けて生きてきた、って答えてたのは、
たぶん本心なんだろうなぁ、と思う。事実がどうだったかではなく、
テヒョンの認識として、そうなんだろうなぁ、と。
そしてそれは、テプンの側にもあって、彼もずっと兄と比べられて、
兄と違って自分は父親から褒められたことなどないって思ってるわけで、
このあたりは、どっちが悪いとか誤解してるとかじゃなくって、
こういう境遇のふたりにとっては、仕方のないことのような気がする。

さて、テプンはこのまま諦めちゃうのかっ!


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『サマービーチ〜海辺へ行こう〜』(第10話)

テヒョンには、正々堂々と勝負してほしいなぁ・・・


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残業中、ロッカーにソラの残した笛と名札を見つけたテプン。
「生みが恋しくなったら吹いてみて」と書かれた手紙。
テプンは東岸へと向かいます。

夜勤をしていたソラ。
何かが動くのを目の端に捕えて窓を開けますが、何もありません。
正面に向き直ったソラは、そこにイルカの形のネックレスを見つけます。
そして海辺には、テプンの後ろ姿が。走り出すソラ。
翌日はまた仕事。すぐに帰らなければならないテプンですが、
ソラに乞われ、またすぐに会いにくると約束します。

テヒョンに婚約を白紙に戻すと言われたチュヒ。
チュヒの父は激怒し事業から手を引くと言いますが、チュヒはなだめます。
資金の提供は止めてくれて構わないが、仕事は続けさせてほしい、と。
建設業であるチュヒの父の会社にとって、
リゾート事業に進出するチャンスをみすみす逃す手はありません。
チュヒはテヒョンから、ハンピアホテルを奪い取るつもりなのです。

ある夜、ソラ荘にテヒョンが訪れます。
ちょっとつき合ってほしいと言われ、断れずに海岸を散歩するソラ。
またこうして会ってほしいと言うテヒョンに、ソラはできないと答えます。
ソラの想う人がテプンだと彼女の口から直接聞いたテヒョン。
「ぼくが彼から奪ってみせる」

企画を認められ、企画室へ異動させると言う父に、ソラとの約束を守るため、テプンはシーズンが終わるまでライフセーバーを続けると言います。
なぜとチュヒに問われたタプンは答えます。
「待ってるヤツがいるから、帰らないと」

東岸に戻ってライフセーバーに復帰したテプン。
困り果てる父にテヒョンは、仕事を兼務させたらどうかと進言します。
シーズン後に本社の企画室に配属するにしても、何かしら手柄が必要だからと。
テヒョンが提案した仕事は、土地の買収でした。
未買収の土地のリストを手にしたテプンは、そこにソラ荘の名を見つけます。

様子を見にソラ荘へと出向いたテプン。
ソラと、そして祖父のホテルへの想いを聞いて、心が揺れます。
と、ソラが「マンサンへ行こう」と言い出します。
テプンの母からハガキが届き、そこでショーをしているから、と。

テプンの母ミジャは、ショーのあとにソラと息子を見てにっこり。
食事に連れ立ったミジャは、テプンがソラを想っていると見て取ります。
ソラがトイレに立ったすきに、ミジャはテプンに言います。
「最後まで守ってやりな。
 愛のことばは出し惜しんでも、心は素直になりな。
 決して寂しい思いをさせず、泣かせるな」

翌日、テプンは父とテヒョン、ソラが朝食をとる席へ向かい、言います。
「買収はできません。地元を愛する人々を、
 うちの都合で追い出すなんてできない。父さんもやめてください」
怒ってその場を去るテプンの父。テプンは父を追わず、兄に言います。
「ソラ荘に手を出すな」
人にものを頼むときは礼儀をわきまえろと冷たく言うテヒョン。
テプンはプライドをかなぐり捨て得て頼みます。
「お願いだ。ソラ荘に手を出さないでくれ」
理由は? と問われたテプンは答えます。
「ユンソラがすきだ。だからソラを守りたい」

「だったら自分の手で守れ。他人を頼るな」
そう言って立ち去ったテヒョンでしたが、このまま黙っているはずもなく。
テヒョンはチュヒに、ソラ荘への債務の返済請求を
テプンの名前で出すようにと命じます。協力を渋るチュヒですが、
テヒョンはレジャー業界進出をかけるチュヒの会社が南部の買収でかなり汚い手を使ったことを持ち出し、お互い持ちつ持たれつだ、と脅します。

自室に戻ったチュヒ。
テヒョンばかりか、ずっと自分の味方だと思っていたテプンまでがソラを守ろうとしている。
その事実が、チュヒを動かします。

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ソラを守ってやりたいという想いは同じで、
ソラをすきだという気持ちも同じなのに、
テヒョンはどうしてこんな方法しか取れないのかなぁ。
なんか、チョンジンくんに卑怯なことさせてほしくないんだけど。

テプンはまだ、兄がソラをすきだって知らないし、
ソラも、テプンがハンピアの息子だってことも、
テヒョンがテプンの兄だってことも知らないので、
その意味ではテヒョンとチュヒが有利なんだよなぁ。

せっかくおもしろく見てるので、卑怯者は出ないでほしい・・・
そんなじゃない方法で盛り上げてほしいなぁ。


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情熱大陸 SPECIAL LIVE

横浜から、帰って来ました、たったいま。
いやぁ、暑かった、ひどくひどく暑かった。

ふだんは、野外フェスなんて行ったりしない。
暑いし、トイレとか不便だし、暑いし、暑いし、暑いし。
それが太郎さんのライブで柏木さんが出てるとしても、
それでもやっぱり、体力的なことを考えるとムリムリって。

ところが今回、チケもとっくに発売になったあと、
オープニングアクトに決まったのですよ、「柏木広樹&NAOTO」が!
ここでちょっと冷静になって考えてもよかったのだけど、
思わず勢いでしたね、チケットを手に入れたのは。

なにせ初めての夏の野外フェス、お作法を知らないわけで。
とりあえず考えうる必需品を詰められるだけカバンに詰める。
帽子でしょ、日焼け止めでしょ、水でしょ、双眼鏡でしょ、
雨は降りそうにないからカッパと傘はいいとして、
あ、あと虫さされの薬も入れて、、、 って、カバンぱんぱん。

本ちゃんの開演は3時でしたが、なにせオープニングアクトですから、
とりあえず2時に会場到着。暑さピークですよ。
お席にすわって3分もたなかった。すぐにテント下の日陰に急行。
2時20分、オープニングアクト開始。移動を始める。10分後、
ステージ上に柏木さんとNAOTOさんが! おおっ! お衣装がっ!
おふたりと、ギターの太地くんが全日本サッカーチームのユニフォーム!
柏木さんのサイレントチェロも、本日はジャパンブルーにペイント!
NAOTOさんは頭にタオルも巻いてますよ。ゼッケン16のっ!
ちなみに柏木さんのゼッケンは8。

もともとの席はちょうど真ん中くらいだったのですが、
何せオープニングアクトですからね。行けるだけ前に行ったですよ。
なもんで、お顔もお手元も、ばっちり見えました。
最初はNAOTOさんの GRASSHOPPER 。続いて柏木さんの mission-D 。

すでにこの段階で、ツレとふたり、周りの目を気にする余裕もなく、
ステージに向かってNAOTOさんのおっしゃるままに手をふり、
おっしゃられないときもおふたりに向って手をふり、
なんだかすっかり始まる前に盛り上がってるヘンな人になってしまう・・・

そして最後は、おふたりでこのイベントのために作曲したという新曲。
構想3日、作曲2日、と、柏木さんはおっしゃっていました。
ほんとはアジアカップの決勝戦のために作ったとのことですが、
残念ながら3位決定戦へと進んだ我らが全日本ですが、
「本日現在の」という限定つきのタイトルは「がんばれニッポン!」

さて、このオープニングアクトでかなりの力を使い果たし、
しかもぐんぐん上がっているに違いない気温の下で、
席についても乾涸びること必至と思うに至り、
結局そのまま再びテントへ直行したのでした。
でも大きなスクリーンのおかげで、日が陰るまで、
多少なりとも快適な状態でライブを楽しむことができました。

今回のイベントではピアノ&サックスの青柳誠さんがバンマスとのことで、
柏木さんとNAOTOさんのオープニングイベントに始まって、
とにかく出ずっぱり。休むヒマなく、出ずっぱり。しかもこの暑いのに、
長袖シャツなんて着てらして、脱水症状起こしやしないかと、
見ているこっちが心配になるほどでした。
大きなスクリーンに映るお顔も、心なしかだんだん疲れていくようで。
でも同時に、すごぉーーーーく楽しそうでもあるんだけれど。

その後柏木さんは、ゆずのときにステージ上にご登場。
このときは白シャツに着替えていらっしゃいました。
「夏色」のライブでのお作法は、一度終わっても客席から要求し、
サビの部分だけをもう一度お歌いになるんだとか。
本日もそのお作法は守られまして、曲の終わりの瞬間、
角度的にバッチリ柏木さんがスクリーンに映るのですが、
合計3度、そうしてスクリーンに大写しになって、ラッキーでした。
これはきっと、「春風」アレンジャーの役得でしょう。と勝手に思いました。

個人的に「おおっ!」と思ったのは、「テルーのうた」の手嶌葵さん。
彼女の声と言うか歌と言うか、心をつかむ何かを持った人でした。
その彼女は、3曲をすべてギター1本で歌いきったのですが、
このギター、天野清継さんでした。相変わらずステキです。
今夜の天野さんは、まるで娘を見守る父親のような優しい眼差しで、
彼女の呼吸を聞きながら、自分の呼吸をそれに合わせるような演奏でした。

そして最後。
太郎さんの場面では、柏木さん、青柳さんはもちろん、
ピアノはひさびさに大ちゃんこと、榊原大さんでした。
ああ、やっぱり太郎さんには大ちゃんのピアノだなぁ、と思ふ。
「情熱大陸」のソロでは、空気ピアノのスペースがなかったせいか、
最後は足乗っけて弾いてましたね。かっしーはもちろんイナバウアー。
なんだかいつもより長めにエビぞってたような気もします。

たぶんね、長いこと待ってたせいなんだと思うのだけど、
ってか、そう思いたいんだ、っていうのが正解なんだけど、
じつはこのとき、あたしとツレは我を忘れてました・・・

「大ちゃぁ〜〜〜ん!」「青柳さぁ〜〜〜ん!」「かっしぃ〜〜〜!」

って、ただの五月蝿い女子。

ところで、アサヒビール presents のこのライブ、
全日本のユニフォームってだいじょぶだったのかなぁ、なんて思ったりもする。

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2007/07/28

SE7EN@イケメン合衆国

さて本日、SE7EN が『イケメン合衆国』にご出演。
しかし『イケメン合衆国』って・・・

先週に引き続き、黒バブルイケメン、東幹久さんと。
先週ほどには映る時間は少なかったような気もするけれど、
ポイント抑えてて、さすがってかんじでした。
1本五千円もする水についても、

「アメリカで飲んだことあるんですけど、同じです」

って、まるでアメリカで飲んだのといま飲んだのが同じ、
みたいなコメントでスタジオずっこけましたが、慌てて
「ふつうの水と同じ」って言い添える姿がかわいらしい。

「梁の家」の海鮮チヂミを一口食べて、コメント待つスタジオに、

「う〜〜〜ん、・・・冷たい」

自分が上げたプレゼントをすっかり忘れてしまった東さんに、

「ほかの人からもらったの、あげた? 忘れるはずないでしょ?」

東さん、たじたじ。

お衣装は白と黒で、先週よりステキでした。
さ、次はチョナンですよぉ。

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『マリー・アントワネット』(39/100 '07)

ポップでキュートでゴージャスで、
呆れるほどに、退屈。

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2007/07/27

『華麗なる恋の舞台で』(38/100 '07)

すばらしいっ!
期待をほとんどしていなかっただけに、
この爽快感というか痛快感というか欣快感というか、
転んでもただじゃ起きないよ、というしぶとさというか、
伊達に年喰ってないぞっていうか、若いもんには負けないよ、っていうか。
ああともかく、ものすごいあと味の良さ。ただし30代以上限定。

確かに古典的ですよ、だって原作サマセット・モームだもん。
でもさ、若いねーちゃんに茶を入れてもらってへらへらしてるおやぢを、
「アホくさ」と言ってもやっかみだとか言われて歯噛みして、
仕事で評価してくれよぅ、とか思って歯を食いしばりながら働く、
そんな経験のある女だったらきっと、ジュリアに拍手を惜しまない。

「シワを刻む」って、どんなことかを教えてくれる。
アネット・ベニング万歳!

華麗なる恋の舞台で デラックス版 華麗なる恋の舞台で デラックス版

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『ダイ・バッド〜死ぬか、もしくは悪になるか〜』(37/100 '07)

ひそかに気に入っているリュスンワンの、初監督作品。
4つの短編を集めたような作りになっていますが、
繋がってないようで、繋がってるストーリー。

正直言って最初の3つめまではやや凡庸で、
ま、最初の監督作品だし、こんなもんだろうなぁ、と。
ところが4つめが始まったら、いっきに引き込まれてしまった。
そっかこのために、前の3つはあったんだ、と。

実弟リュスンワンが、4つめのお話では主役のような役回りで、
彼はこの作品で大鐘賞の新人男優賞を取っているし、
監督自身も青龍映画賞で新人監督賞を取っている。
まさにリュ兄弟の出世作、なわけです。

監督自身も1つめのお話から出ずっぱりなんだけれど、
この1つめは高校三年生っていう設定で、制服着ちゃって、
髪もさらさらでちょっと長めにして、襟足を刈り上げてて、
なんだかすっごくかわいらしく見えちゃうんだけれど、
右後方45度くらいから見る姿と横顔が、前から思ってたんだけど、
G-clef 時代の柏木さんに似てるんだよなぁ。kiss to fence あたりの。

ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか

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『サマービーチ〜海辺へ行こう〜』(第9話)

個人的には、『明朗少女成功記』よりおもしろい。
でもちょっとドロドロしてきそうな予感・・・


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

テヒョンに好きだと告白されたソラ。
返事は急がないからと言うテヒョン。
ソウルに行くので、帰って来たら聞かせてほしい、と。

ソウルでテヒョンは、チュヒを呼び出し婚約を白紙に戻したいと告げます。
そのことばを聞いた瞬間、チュヒの頭に浮かんだのソラのこと。
お互い政略結婚だと知りながらつき合って来たけれど、
このまま結婚してもしあわせになれないと言うテヒョンですが、
チュヒは本当にテヒョンを愛しているのだ、と泣き崩れます。

そのころ、ソラは研修のためにソウルへと向かっていました。
用事を済ませたあと、ソラは祖父から預かった土産を渡すため、
テプンの携帯に南大門で待っていると伝言を残します。
それに気づかず、遅くまで残って仕事をするテプン。

ソラの声が聞きたいと電話したテヒョンは、
彼女がいまソウルにいて、南大門で友だちを待っていると聞きます。
居たたまれなくなって南大門に向かったテヒョンでしたが、
一足早く駆けつけたテプンとともに、ソラは立ち去っていました。
姿の見えないソラに再び電話したテヒョンは、
彼女の話す声の向こうに、よく知った声を聞いて驚きます。

どこでも連れて行ってやるというテプンのことばに、
ソラはテプンの職場を見たいと言います。夜遅く、会社に忍び込むふたり。
時間の経つのは早く、ソラは東岸行きの最終バスに乗り遅れ、
テプンの部屋に泊まることになります。

翌朝、昼食をいっしょに取る約束をしたふたり。
時間近くに、ソラはテプンの職場に向かいます。
ちょうど横断歩道の向こう側にテプンを見つけたソラでしたが、
テプンは歩行者に突っ込みそうになって急停車した車に乗り込みました。
それは、チュヒでした。朝いちばんでテヒョンの気持ちを確かめ、
動揺したまま車を運転していたチュヒを、テプンが放っておけるはずもなく。
ソラはバスに乗って家路へとつきます。

その夜、ソラはミンジョンに誘われてホテル主催の花火大会へ。
けれどソラが飲み物を買っている間に、花火の打ち上げが始まります。
飲み物を抱えたソラは、テヒョンに行きあいます。
彼から花火の打ち上げが終わったと聞いて残念がるソラ。

夜勤があるために帰路についたソラの携帯が鳴ります。
見ると、「空を見上げて!」というテヒョンからのメールが。
大きな音がして、顔を上げたソラが見たのは、ハート形の花火。
けれどそれを見ながらソラが思い出していたのは、テプンでした。
ソラは走り出します。

テヒョンを見つけたソラ。
ほかに好きな人がいるから気持ちに応えられない、そう言うソラ。
テヒョンは聞き返します。「その人もきみが好き?」
ソラは何も答えられません。それならば、と、テヒョンは言います。
「だったら、待ってもいいでしょう?」

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せっかくテヒョンに告白されたっていうのに、
ソラはずぅっと浮かない顔で、でもその理由に、
自分ではちっとも気づいていなかったんだけど、
花火を見て、ハート形の花火を見て、彼女が思い出したのは、
誕生日の夜にテプンが上げてくれた花火のこと。社長の顔ではなく。

チュヒが、テヒョンの想い人はソラだってすぐ気づいたように、
テヒョンも、ソラの想い人はテプンだって気づいてしまう。
この兄弟はそれでなくても問題山積みで、というか一方的に、
テヒョンがテプンのことを敵視しているという気もするけれど、
この上ソラと、それからチュヒも絡んでくるので、泥沼化必至。

心配なのは、この段階でもまだ、ソラは彼らが兄弟だと知らないこと。

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2007/07/25

『サマービーチ〜海辺へ行こう〜』(第7・8話)

大告白大会!


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誕生日の夜に仲直りをしたソラとテプン。

テヒョンに借りた上着を返しに行ったソラ。
最初にソラを見かけたのはテヒョンではなくチュヒでした。
ソラから上着を奪うように預かったチュヒ。

ソウルへ金の工面に向かったソラの祖父でしたが、
成果のないまま戻って来ます。そこに隣人のおばちゃんが。
とある金貸し業者が土地の権利書さえあれば無期限で金を貸してくれる、と。
けれどこれは、売却を渋る権利者にチュヒが使ういつもの手でした。

命の恩人だと、ソラに助けられた中井が彼女を食事に招待します。
ちょうどレストランに居合わせたチュヒとテプンも加わり、
きまずい食事会の開催。中井にあわせて日本語で話すみなに、
ソラだけが何もわからずにいます。このときテヒョンは、
中井の前でテプンをバカにするような発言をくり返します。

ビーチで人気俳優ハンミンスの写真撮影が行われることに。
監視役となったテプンとソラ。好き勝手な撮影クルーに、
なんとかルールを守らせようとするテプンですが、
厳しいテプンに、とうとうクルーは怒り出してしまいます。
カメラも壊され賠償を迫る撮影クルーに、
チーム長はテプンの正当性を主張し、一歩も譲りません。
迷惑をかけたと謝罪するテプンに、チーム長は言います。
「やっとライフセーバーらしくなってきたな。この調子でがんばれ」
けれどこれが、チーム長がテプンにかける最初で最後のことばとなりました。
マイアミでのっぴきならない事情の生じたチーム長は辞職します。

ソラの親友ミンジョンとの仲を深めたいテプンの弟分ヨンジン。
ミンジョンを夜釣りに誘ったヨンジンは、
互いにソラとテプンを連れていくと約束しますが、
それを知ったミンジョンを想う副チーム長は、
約束の場所にちゃっかりとやってきます。
かなり波の高い夜、5人はボートに乗って島へと向かいます。

島でも、ミンジョンを巡ってのヨンジンと副チーム長の駆け引きが。
ふたりきりになろうとするミンジョンとヨンジンを追いかけ、
副チーム長もボートに再び乗り込み、島にはテプンとソラだけが残されます。
波が荒さを増す中、ほうほうの体で戻って来た3人。
遭難との知らせを受けて駆けつけたテヒョンとチュヒでしたが、
島にまだテプンとソラが残されていると聞いて、
居たたまれずに救出のボートに乗り込むテヒョンを
信じられない思いで見つめるチュヒ。

そのころ島では、下がる気温に震えて、
テプンとソラが一枚の毛布に包まっていました。
ここまで第7話。

島に到着した救助隊の懐中電灯の明かりに思わず走り出すテプン。
いっしょに毛布に包まっていたソラは引きずられて、テプンの上に転倒。
駆けつけたテヒョンはふたりの姿を見てショックを受けますが、
戻って来たソラを甲斐甲斐しく抱えて歩くテプンを見て、
今度はチュヒが、テプン以上のショックを受けます。
部屋に戻ったチュヒはソウルの父に電話をかけ、婚約を急ぎたいと告げます。
同じころ、テヒョンは自室でソラへの想いに困惑していました。

テプンといっしょに企画を進めるチュヒ。
ある夜チュヒは、テプンに婚約の話をします。
テプンはチュヒに、もう一度考え直すようにと言います。
テプンは、チュヒと兄は打算でお互いを選んでいることを知っています。
だからこそ、言います。「おまえがすきだ」
けれどチュヒは、聞かなかったことにするとその場を去ります。

そのころ、父から婚約を進める話を電話で受け、
海辺で考え込んでいたテヒョンを、ソラが見つけます。
失敗をしそうで怖いと言うテヒョンに、ソラは言います。
「そんなときは、だれかの手を握るんです。そうすれば、
 世界には自分ひとりじゃないとわかって、怖くなくなるから」
差し出された手を、テプンはためらいながらも握ります。
一度この手を握ってしまったら、二度と引き返せないと知りながら。

翌朝、ソラはテプンがチュヒに失恋したことを知ります。

テプンとチュヒの共同の企画書に目を通した会長は、
テプンの可能性を見いだし、彼を本社の企画室に呼び戻します。
ソラに何も言えず、かわりに遊園地に誘って楽しい時間を作り、
翌朝の始発でソウルへと旅立ったテプン。
翌日から出社したテプンは、脇目もふらずに働き始めます。
テプンが何も言わずに去ったこと、そのt後連絡してこないことで、
ソラは少なからずショックを受けます。

婚約が目の前に迫って、間違っていると知りながらもテヒョンはソラの元へ。
道に迷ってしまったようだ、そうソラに言うテヒョン。
近道が目の前にあると知りながら、間違っている道だと知りながら、
そこから引き返せないでいると言うテヒョンに、ソラは言います。
心のままに行ったほうがいい、そうすれば失敗しても後悔しないから。
それを聞いたテヒョンは、言います。
「別の道というのは、ソラさんです。
 ぼくはソラさんが好きです。きみを、愛してもいいですか?」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆<


いまさらだけど、태풍(テプン)って「台風」って意味だなぁ、と気づいた。
そう思うと、なんだか納得する。
じゃ、소라(ソラ)は? と思って辞書を引いてみるけれど、
なんと「サザエ」でした。思わず「今週のサザエさんはぁ〜?」
なんて思い出してみる・・・

冒頭に書いたように、今回は男性陣の大告白大会となりました。
あっさりふられるテプン。けれどこれは愛がどうのこうのではなく、
「そうしたら人の羨む未来がある」とチュヒがはからずも言ったように、
自分のしあわせではなくて、他人の定義したしあわせを、
チュヒは基準にしてテヒョンを選んでいるのね。
そしてそれを、テプンは知っている。

同じように、他人の見たしあわせを歩こうとしていたテヒョンは、
迷った挙げ句に自分の心のままに、ソラに愛を告げる。
人として、正しい方向に進んでいるのは、彼のほう。
果たして、ソラの反応は???

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2007/07/24

『サマービーチ〜海辺へ行こう〜』(第5・6話)

人間関係が、どんどんこんがらがって来ましたよ。
盛り上がりの兆しかな?


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

大会に向けて練習を続けるライフセーバーたち。
テプンとなかなか息の合わないソラですが、練習に励みます。

いよいよ3日間の大会期間が始まります。
初日の最初の競技の直前、テプンはある人物に目を留めてしまい、
その後まったく集中できず最悪の結果に。
テプンが目にしたのは、6歳のときに家を去った母でした。

テプンの母ミジャは、幼いころテプンの父と孤児院で過ごしました。
その後成功したテプンの父と結婚したミジャでしたが、
野心の強い彼は、ミジャを捨てて現在の妻と結婚することを決めたのです。
それは、妻の後ろ盾、つまり金を選んだ、ということ。
そしてその妻の連れ子がテヒョンなのでした。
いまは歌手として生計を立てているミジャは、夏のイベントで
ハンピアホテルに呼ばれてショーをするために訪れたのでした。

テヒョンもその母も、ミジャに対してよい感情を抱いていません。
テヒョンはチュヒに命じてショーを中止させます。
社長室に怒鳴り込んだミジャでしたが、売りことばに買いことば、
ついテプンをダシにして金をせびりに来たんだと言ってしまいます。
それを聞いたテプンはひどく落ち込み、そして怒ります。

意地を張って母親には会わないと言うテプンを、ソラは泣いて説得します。
自分も父親に「待っていろ」と言われて死なれてしまって、
怒りたくても、許したくても、そのどちらもできないんだ、と。
これがきっかけとなって、テプンのわだかまりは解けていきます。

大会最終日。
すっかり悩みの晴れたテプンとソラは、好成績で1位を獲得、
そしてこの結果が、チームの総合優勝を引き寄せました。
お祝いにとテプンはソラを遊園地に誘います。
けれどその夜、出がけにソラは、テプンの弟分から
テプンは幼いころからずっとチュヒを想っていると聞いてしまい、
その彼が約束の2時間後にチュヒの車に乗ってやってくるに至って、
とうとう怒り爆発。なぜいつも、私を待たせるのか、と。

ソラの誕生日。
金の工面をしにソウルへと出向いたソラの祖父に頼まれて、
テプンは早起きしてソラ荘へと向かい、わかめスープを作ります。
ひとまずソラは、テプンを許すことに。そしてその夜、
浜辺で軽くビールでも飲もうと約束します。今度こそ時間通りに。

けれどその日の午後、ソラが仕事でホテルへ行くと、
テヒョンの案内していた取引先の日本人がプールへと倒れ込みます。
咄嗟に救助をし、糖尿病だと見抜いて適切な処置を行うソラ。
ライフセーバーの務めだからと搬送された病院までつきそいます。
ようやく患者が目を覚ましたあと、テヒョンはソラを送ります。
テヒョンの車に乗り込むソラを偶然目にしてしまうチュヒ。

車がソラ荘へと到着したころ、ソラは疲れて眠り込んでいました。
そんな彼女の寝顔を見て、そのまま寝かせておくことにしたテヒョン。
ソラが目を冷ましたとき、時間はすでに11時を回っていました。
慌てて車の外に出たソラを、待ちくたびれてソラ荘へと来たテプンが見ていました。
今度はテプンが怒鳴ります。どうしていつも社長といるんだ、と。
「シンデレラにでもなりたいのか? おまえみたいな女には無理だ!」
テプンのそのことばを聞いて、ソラがいちばん傷ついたこと、
それはテプンが自分を「おまえみたいな女」と思っていることでした。

ひどいことを言ったと、テプンは即座に思い直します。
そして、怒りを鎮められないソラの手を引いて浜辺へと向かうテプン。
そこにはテプンが待っていたときに買った花火が。
打ち上げ花火にすべて点火し終えたとき、テプンは時計を指差します。
「11時58分。間に合った!」

そのころ、ホテルの自室へと戻ったテヒョンは、そこにチュヒを見ます。
病院はひとりで行ったのかと問われ、テヒョンはつい肯定してしまいます。
ソラといっしょだったのを見たとはひとことも言わず、チュヒは去り際、
テヒョンといっしょに企画をすることにしたから、と言い残します。
慌てて机の抽き出しに隠していたテプンの企画書を探したテヒョン。
けれどあるはずの企画書は、そこにはありませんでした。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


テヒョンは、自分がソラに惹かれていることを知っていて、
でも意思の力でそれを抑えようとしています。
それは別に、チュヒがすきだからというわけじゃなくて、
それが最前の生きる道だとでもいうかんじです。

で、気づいてないけれど、テプンもソラを想っているようで、
自分ではチュヒがすきだって思ってるみたいですが、
あ、あとソラも、テプンはチュヒがすきだと思ってますが、
でも当のチュヒは、テプンもそしてテヒョンも、
ソラに惹かれているんだということを察知します。
こういうときの女の感というものは、ことのほか鋭い。

ソラはどうかというと、自分はテヒョンがすきと思ってますが、
だれがどうみても、これはテプンのことがすきです。

つまり、チュヒにしてみれば、テヒョンもテプンも、
ソラが現れる前は自分のものだったわけですが、
あっというまにふたりともソラを意識し始めちゃったわけで、
しかも、婚約者ではあったけれど決して心までは奪えなかったテヒョンが、
ソラに、その心を差し出そうとしてるとあっては、プライド許さんでしょ。

ま、物語はおもしろくなるわけですが。


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2007/07/23

『明朗少女成功記』を見てみる、その6

最終回です。

ナヒからひき逃げの件を告白されたギテ。
自首し、ヤンスンに謝罪することを勧められるが、
ナヒはもう少し時間がほしいと言う。

翌日ナヒが会社に行くと、あるトラブルが。
開発5か月めにして、ネッサンスが変質してしまったとのこと。
幸い製品になっているものは変質した物の1か月後に製造したので、
変質までに時間の猶予がある。それを売りさばいてしまい、
株価が最高値になったところで株を売って会社を手放し、
それまでには国外逃亡をしようと計画するチュンテ。
チュンテが会社を手放そうとしていることを、
ナヒは匿名メールでヨンチャンに知らせる。

ヨンチャンが寝返ったことは、チュンテにとっても痛手。
自分の手を汚さないことを考えたのか、チュンテはヨンチャンを呼び出し、
ネッサンスが変質したこと、彼に防腐剤を加えてほしいと告げる。
漢方系自然派化粧品で安全が売りのスノイ化粧品が防腐剤。
ヨンチャンは断るが、チュンテの部下からしたたかに殴られる。

手をこまねいていてギテたちチームは、新製品を作ることに。
新しい成分に頭を悩ませていると、ヨンチャンが「サクランボは?」と。
さっそくサクランボを加えての製品化を進める。

Pure Snowy と銘打った新商品はできたものの、販路がない。広告費もない。
そこでヤンスンは一計を案じ、チームはネッサンスの発表会をジャック。
みなでステージに上がり、Pure Snowy を食べてみせる。それほど安全だと。
混乱を察知したチュンテは、父を逃がし、ナヒを連れて逃げようとするが、
ナヒはすでに警察にチュンテ父子のことを通報していた。
そして自分もヤンスンに謝罪し、自首する。

一連の事件で、ギテは会社も家も取りもどす。
しかし、軍隊に行きたいというヤンスンの気持ちだけは変えられない。
けれど忘れることもできないギテは、ヤンスンの除隊を待つことに決める。
そしてヤンスンも、ギテを思いながら基礎訓練に励む。

基礎訓練が終わり、はじめての休暇。
ヤンスンを迎えたギテは、赴任地の近くに引っ越すと言うが、
ヤンスンが配属されたのは、なんとアフリカ・・・


結局、やっけっぱちみたいなかんじでギテが、
「アフリカ行こおぉぉ〜〜〜〜」って叫んで終わりです。
最後はまあ、ハッピーエンドかな。

ヤンスンはのらりくらりでかわしていて、はっきりとしたことは何も言わず、
ギテは何度プロポーズしても、どんなに真剣に言っても、
ヤンスンからは確実な返事がひとつももらえずにいて、
見てるとちょっとイラ、っとしたりもしたけれど、
基礎訓練で指導員から「恋人の名前を三回言って降りろ!」と言われて、
ヤンスン素直に言ってたから。

「ハンギテ、ハンギテ、ハンギテ! ギテあじょしぃ〜、サランへヨォ〜」

ま、これでいいことにしましょう。
正直言うと、脚本の荒さが目についたかな。
ご都合主義的なところと、盛り上げようと思うあまりの突飛な展開、
それから最後、チュンテ父子失脚の経過とか、雑。
だいたい何の罪で捕まったんですか? 防腐剤入れたこと?
会社の株を売り払うのが罪なのか? なんてね。もひとつ言えば、
サクランボ入れた新製品は、5か月後に変質しないのかな? とかね。
楽しく見れただけに、そのへんが残念。

しかし最後まで、チャンナラが安達祐実に、ナヒが松たか子に見えたよ。

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『明朗少女成功記』を見てみる、その5

15話です。

ファンウとネッサンスの一騎打ち。
けれどファンウにはまだまだ乗り越えなければならない壁が多い。
まずは材料を集めてサンプルを作り、ポスターを作り、そして製品の製造。
ネッサンス側も、着々と宣伝活動を行って行く。

ある日、ヤンスンに運動に誘われたギテ。
タイムを計ってランニング、腹筋、腕立てなどをするヤンスン。
なんのために? と問うギテに、ヤンスンは軍隊に志願すると言う。
それが彼女の、ずっと抱いてきた夢なのだ、と。期間は最低でも3年。
あの家を取り戻してヤンスンと暮らしたいと願うギテにとって、
何よりも悲しかったのは、ヤンスンがひと言も相談せずに決めたこと。

ギテはなんとかヤンスンを引き止めようと、昔の家の前で待つと告げる。
そこで、どうしてこの家を取り戻したいのか、理由を言うから、と。
ギテが待っていると、現れたのはナヒ。
結婚が間近に迫るにつれ、ギテへの想いに苦しむナヒは、
結婚後の新居を構えるとチュンテが言うギテの昔の家に来たのだった。
そしてそのふたりを、約束を果たしに現れたヤンスンが見てしまう。

それ以来、ヤンスンとギテの仲はぎくしゃくしたまま。

ギテを忘れないナヒ。
彼女への想いがギテへの敵対へと転換するチュンテ。
ナヒを焚き付け、ファンウ製造中止の情報を新聞社に流させ、
同時にファンウの商標登録を他社に売却してしまう。
大量の在庫を抱え、商標のために売るに売れない状態で、
チュ室長もギテも、諦めるしかない、と。

ナヒを繋ぎ止めるため、折りにふれてヤンスンの祖母を
ひき逃げしたことを持ち出すチュンテ。ナヒの精神はもう限界。
ナヒはギテを訪ね、自分がチュンテと結婚するのは、
ナヒの祖母を殺したためだ、と泣きながら告げる。
そこに、公園で一日中ギテから待ちぼうけを食わされたヤンスンが戻る。
ヤンスンに聞かれてはまずいと、ギテは場所を移そうとナヒの手を引く。
けれどヤンスンには、ギテが「再びナヒといっしょにいる」という事実だけが残る。


くさってる、チュンテ。
と思うのだけど、これももともとはナヒへの愛だからなぁ。そう思うと複雑。
ソックのヤンスンに対する愛と、同じ愛でもどうしてこうも表出の仕方が違うんだろうね。

ヤンスンが、「戸籍上は20歳だけど、ほんとは22歳だから」
と言うシーンがあったけれど、これはなんかまずかったことがあったのか?
設定上、酒を飲めない年齢のときに飲むシーンがあって指摘を受けたとか?
数えでいくと、こうなるのかなぁ。そのへんがよくわかりません。

しかし軍隊と来ましたかーー。

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『明朗少女成功記』を見てみる、その4

佳境に入ってきたので、ここからは1話ずついきますよ。
まずは14話。

自分が去ることで両親も、そしてギテも助かると決心したヤンスン。
南山へ行った翌朝、先に会社に行ったとギテに思わせて、
ヤンスンは長距離バス乗り場へと向かう。

その朝、チームのメンバーは前社長から、
これからの会社の主力商品をネッサンスに決定する役員会議が、
急遽その日の午前中に開かれるという情報を得る。
この会議にギテが出て、混合タンクは確保されていると、
ファンウはいまでも製造可能だと訴えてほしいと言われる。

ヤンスンを愛しながら、彼女の想いもよく知っているソック。
結局ギテに黙っていることができずに、彼をバス乗り場へと連れて行く。
ギリギリでヤンスンを止めることができたギテだったが、
役員会の時間がせまり、ヤンスンを説得する時間がない。
彼はヤンスンに昔の家のカギを渡し、きっとまた会えるからと言い残し、
ソックにヤンスンを託して会社へと戻る。

無理にでも引き止めてもらえなかったことに少なからずショックを受け、
ソックに言われるままにバスに乗り込んだヤンスン。
向かった先は、会社に愛想を尽かして辞めた技術長の故郷。
しかし技術長はソックとヤンスンの話を聞こうとしない。

そのころ会社では、チュンテがネッサンスのコンセプトを説明し、
役員らの決断を迫っていた。駆けつけ、ファンウの製造再開を訴えるギテ。
パソコン通信で混合タンクの映像を見せられた役員は、
会社の将来を左右する決断を、翌日に持ち越すことに決定する。

会議を終えて、チュ室長以下は技術長説得のため、社を出る。
ポベと想いを通じ合わせたヨンチャンも、そこに参加した。
ヤンスンがそこにいることを知らずに心ここにあらずのギテだったが、
車を降りて目の前にヤンスンを見ると、破顔する。

話を聞いてくれない技術長。
しかし焦って待っていても仕方ない。チームは海辺の遊びを堪能する。
それを見ていた技術長。こんなときに余裕を持てるチームを気に入り、
飲み会にマッコリを持って参加する。
技術長の参加に気を良くしたギテは、勢いでヤンスンにプロポーズ。
驚いたヤンスンも、勢いで断ってしまう。

その夜。
眠れないギテは海辺に。
眠れないヤンスンも、外を歩くうちにギテを見つける。
はじめて、キスをかわすふたり。

翌朝、技術長を乗せて出発したチーム。
前日に引き続き行われた役員会議では、両商品の1か月の売り上げで
会社の主力商品を選択すると決定した。


いきなりプロポーズするかなぁ・・・ しかもみんなの前で。
でも、本人にちゃんと「すきだ」とか「あいしてる」とか言う前に
こうやって言っちゃうところがまた、ギテっぽいってゆうか。

今回はギテもかっこよかったけれど、ソックがよかったっ!
自分だってヤンスンのことがすきなのに、だまっていられなくて、
で、ギテをヤンスンのもとへと送り届けちゃったりして、
あくまでも自分のきもちよりヤンスンの想いが第一なんだよね。

どうするよ、こんなとき。
どっちがしあわせになれるよ、こんな状況で。

と、思わずにはいられませんでした。

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『明朗少女成功記』を見てみる、その3

さすがにちょっと疲れたな、の13話まで。

工場で働くことになったギテ。
その狙いは自社ブランドであるファンウ化粧品の製造工程を知ることだったが、
出社してみると、すでにファンウは製造中止になっていると知る。
これから会社を引っぱるのは新ブランド、ネッサンスだと。
激しく落ち込むギテだが、すぐに目標修正、ファンウの再興を狙う。

同じようにファンウの再興を狙ってほしい前社長。
娘ナヒとチュンテの結婚を許し、替わりにチュ室長の復帰を取り付ける。
チュ室長はファンウ処理チームの室長となり、
ヤンスン、ポベ、ソック、ジュリをチーム員として正社員化する。
チュンテに知られないように、ファンウ再興を期する彼ら。

ギテとヤンスンの間は相変わらずの行き違い。
どうしてもギテを頭の中から追い払えずに苦しむヤンスン、
その彼女に本心を告げられずに孤軍奮闘するギテ。
そして、相変わらずギテを信じられずに監視を続けるチュンテ。

ギテはファンウの技術長に事情を話して協力を仰ぐが、
彼は「もう遅すぎる」と。けれど、心残りなのはギテと同じ。

ある日、技術長の協力を仰ぎたいという前社長の手紙を携え、
ヤンスンが工場を訪問。技術長を捜して第一工場に入ったヤンスンは、
ファンウ製造に不可欠な混合タンクの写真を撮るギテと遭遇。
そこに、ギテの動きが怪しいと知らせを受けたチュンテが登場。
この危機も、技術長の機転でなんとか乗り切るギテとヤンスン。
ヤンスンはその日、技術長からギテの本意を聞く。

ギテを信じられないチュンテは、彼を本社に呼び戻す。
配属した先は、ファンウ処理チーム。ヤンスン以外は彼の本心を知らない。
当然、チュ室長はじめソック、ポベ、ジュリは反発を隠せない。

いよいよ混合タンクの売却をチュンテから迫られた処理チーム。
頭を悩ませたすえ、ヤンスンの両親に一肌脱いでもらうことに。
前社長が用意した現金1億ウォンを元手に、ヤンスンの父と母が、
それぞれ異なる廃品処理会社の社長に扮し、タンクを別々に買い取る。
そしてそれを、再び集めて組み立て直そうという作戦。
作戦そのものはギテが思いついたのだが、ヤンスンとギテは、
時が満ちるまではギテが味方だと他のメンバーには言わないと決めた。
そして、とくに疑われることもなく処理チームは混合タンクを入手。

バラバラになったタンクを組み立て始める処理チーム。
精密機械なだけに作業は難航。とくにセンサー部分が作動しない。
徹夜で作業を進めた処理チームに、早朝差し入れを届けたヤンスン。
その彼女を、仕事でアカデミーを訪れたナヒが見かけた。

何かがおかしいと感じたナヒは、アカデミーに舞い戻る。
そして地下室に、売り払われたはずの混合タンクがあるのを発見する。
ヤンスンの関わりを疑ったナヒは、処理業者の人相を聞く。
それがヤンスンの両親だと疑い、直接会ってカマをかける。
ヤンスンの両親は娘の上司だと言うナヒにころっと騙される。

ナヒはチュンテには報告せず、ヤンスンと直接交渉。
ヤンスンに、ギテの前から姿を消すことを要求する。
そうすれば詐欺のことも、混合タンクのことも口外しない。
やむにやまれず、交渉を飲んだヤンスン。

そのころギテは、以前工場で写したタンクの写真をもって地下室へ。
チュ室長以下に自分が味方であると告げ、タンクの組み立てに参加。
ようやくセンサーが動き出し、メンバーは続いて材料探しに奔走する。
とはいっても、自社の研究室からくすねてくるだけだけど。

その夜、成功を祝って酒を酌み交わすチームのメンバー。
ヤンスンだけが、翌日に姿を消さなければならずに浮かない顔をしている。
皆と別れたあと、ヤンスンはギテを誘って南山のロープウェーに。
これが彼との、最初で最後のデート。そう思って沈むヤンスン。
対照的に、ようやく手応えをつかんで気分のいいギテ。

帰り道、ヤンスンはギテに、家のカギを渡す。
それは、差し押さえられたギテの家のカギ。「いつか必ず取り戻して」
そう言ってヤンスンは、ギテに笑顔を見せる。


気の抜けたコーラみたいだったギテが、ようやくイキイキしてきて、
笑顔も満載で、なんだか子どもみたいなところはそのままで、いい感じ。
ただし、ヤンスンはまたも危機に瀕しているけれど。

ギテには「ひとりで抱え込むな」とか言っておいて、
自分のことになるとひとりで抱え込んじゃうんだよね、ヤンスンは。

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2007/07/22

『明朗少女成功記』を見てみる、その2

あれよあれよという間に、10話まで見終わった。
さすがにちょっとお疲れ。

ざざっとかいつまんで言うと、
なんとなぁくヤンスンが気になり始めたギテと、
それに気づいて、ヤンスンを敵視するナヒと、
ナヒへの愛が傲慢なギテへの憎しみとなってしまったチュンテと、
なんっっっっっっにも知らず、我が道を進むヤンスン。

けれどギテがヤンスンへの想いを告げる前に、
ヤンスンはギテの会社のポスター公募で大賞を取って、
その賞金で借金を返して田舎に帰ってしまう。
ナヒの焦りで婚約式をするハメになったギテは逃亡。
婚約式当日にヤンスンに会いに行きすっぽかしてしまうけれど、
待ちくたびれたナヒも、チュンテにひき逃げの件を持ち出されて、
仕方なくパリへ1年の留学に出る。

で、1年後。
音信不通だったヤンスンが、ソックやポベ、そしてギテとも再会。
留学していたナヒももどってくるけれど、相変わらずのギテに、
こちらも愛が憎しみに変わって、チュンテに協力。
製造工程書をギテと母から借り出したナヒは、それをチュンテに。
また、ギテの発案の新製品に悪いウワサを流したチュンテは、
株価の下げ止まりのために、ギテと社長の財産を会社に投入させ、
落ち着いたところで買い戻すことを提案。すんなり受け入れたギテは、
家も車も、何もかも奪われて一文無しに。

そんなギテを救おうとかけずり回るのがヤンスン。でも世間の荒波なんて
見たこともないギテには、まっとうな考えなんて浮かばない。
ヨンチャンを脅して倉庫から化粧品を奪って、街頭で投げ売り。
とりあえず現金を手に入れて味を占め、同じことをくり返そうとして、
チュンテにはめられて御用。結局彼に土下座して告訴を取り下げてもらう。

翌朝、ギテは包丁を握りしめて会社へ向かい、チュンテの喉元に。
包丁がないのを見て駆けつけてきたヤンスンは、
自暴自棄のギテを止めようと、思わず口走る。「愛してる!」 

この事件の後、1週間部屋に籠りっきりだったギテ。
出てきたときには人が変わったように。丸くなったというよりは、
まるでチュンテやヨンチャンの犬に成り下がった姿に、
ヤンスンは失望を通り過ぎて悲しくてしかたない。
けれどギテには、なにか策があるようで。

ギテの豹変を信じられないチュンテ。本心を確かめるためと、
ナヒは会社の前に陣取ったヤンスンのサンドイッチ店のトラックを、
ギテにどかさせるようにとチュンテに提案する。
三人の信頼を得るため、心を鬼にして店をめちゃめちゃにするギテ。
けれどギテのこの悲痛な想いは、ヤンスンには届かない。

ギテを信用したチュンテは、彼を雇い入れることに。
どこか適当な部署に、と言われたギテは、自ら言う。「工場なんてどうだ?」
自分には能力がないから、工場でなら一生懸命働く、と。

というところが、10話までですよ。
ギテには明らかに何かしらの考えがあって、
というか、工場に入るってことが彼の最初からの目的?
どこからほころびが出るかわからないし、ギテはヤンスンにも本心を言わないで、
「信じてくれ」って頼むんだけど、ヤンスンには伝わらない。

ところで、確かにおもしろいんだけど、
なんだかちょっと「制作側の都合」みたいのが多くて、少々萎える。
ヤンスンがコンテストで大賞を取るくらい絵がうまいっていうのも、
借金を返すために大金を手に入れなくちゃいけなくて、
そのために無理矢理とってつけたようなエピソードだし、
確かに韓国での土下座っていうのは日本のそれと違うにしても、
どんなバカでも、だからって刺しに行ったりしないだろ、とか。

なんて言うのかなぁ、ドラマとか映画って、もともと非日常で、
自分の身には決して起こりっこないと思いながら楽しんでるんだけど、同時に
「もしかしたら…」っていうギリギリの線を見せるファンタジーでもあり、
『私の名前はキム・サムスン』とか『パリの恋人』とか、
ありそうなファンタジーをうまい塩梅で見せてくれるからハマるんであって、
このドラマはちょこちょこと、そのギリギリの線を越えちゃってる。
それがなきゃ、もっとハマれるんだけどなぁ…

なんつって、「その3」書くときには違うこと言ってたりして。

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2007/07/21

『明朗少女成功記』を見てみる、その1

ようやく『ピアノ』が終わったので、『明朗少女成功記』に入る。
韓ドラを見るようになったもっとも初期のころ、ハマるきっかけになった
『日差しに向かって』でチャンヒョクをいいなぁと思ったころから、
いつか見てみたいと思ってたドラマ。

3話まで見た。
詐欺師の娘ヤンスンが、両親の借金を肩代わりするためにソウルに上京、
そこで家政婦をすることになるが、家主ギテは超身勝手男。

ギテは化粧品会社の御曹司。ただし両親は幼くして亡くしてる。
父の共同経営者がいまは会社を切り盛りしているが、将来的にはギテの手に。
共同経営者の娘ナヒはギテの婚約者気取り、腹心の部下と思っているジュンテはギテを陥れるチャンスを虎視眈々と狙っていて、彼の人生も複雑。

高校だけは卒業したいと学校に通わせてもらいながら働くヤンスン。
そのヤンスンを気になりながらも、まるで小学生が好きな女の子にするように、無理難題をふっかけては楽しんでいるギテ。

ある日、ヤンスンの祖母が孫の様子を心配して訪ねてくる。
ヤンスンが目障りなナヒは、ギテに怒鳴られたことも手伝って、
ヤンスンの祖母に冷たくあたって家に入れなかったばかりか、
ジュンテの車を奪って運転し、ヤンスンの祖母をはねてしまう。
それを見ていたジュンテ。けれど彼は誰にも何も言わない。

倒れているヤンスンの祖母を見つけて病院に運んだギテ。
けれど、ヤンスンの祖母は命を落としてしまう。
家に来た祖母に冷たくあたったと聞いて、ヤンスンはナヒを責める。
轢いてしまったことを知られたわけでもないのに、責められなナヒは、
ついヤンスンの頬を平手で張ってしまう。それを見ていたギテ。
ギテはナヒを制し、ヤンスンを連れ出す。

というのが3話までの大まかなあらすじ。

基本的には明るく前向きなヤンスン。でも次々と降り掛かる困難。
どんなにつらいことがあっても、もちろんすごぉく落ち込むんだけど、
でもがんばる。歯を食いしばってがんばる。すごぉーーく健気。

ギテは、いまのところ単なるやなヤツってかんじ。
人を信じないし、すぐ暴力に訴えるし、高飛車で自分勝手で自信過剰。
と書くと、ほんといいとこないみたいに聞こえるなぁ…
でも、最後の最後、ナヒの平手2発目からヤンスンを救ったところは、
なんだか回復の兆しと言うか、まっとうな道に進めそうな予感があったかな。

だいたい、ヤンスン以外の人間がやなヤツばっかなの。
自分の周りにいたら、絶対嫌いなタイプだな、という。
ナヒなんて、ギテを何倍にもした高飛車女だし、ジュンテは腹黒いし、
もうひとりのギテの友人ヨンチャンはちゃら男くんだし。
まともなのは、運転手のソックくらいかなぁ。彼はどうやらヤンスンがすき。
ソックの妹で2留してヤンスンと同級生のボベが、不良少女の設定なんだけど、
なんとなく姉御肌で、義理人情に厚いかんじがして、先が楽しみ。

ナヒってどっかで見たことあるなぁーーと思ってたら、
『フルハウス』のヘウォンでした。あか抜けたねー。

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『ピアノ』を見てみる、その5

やつとおわつたぁ。
長かった。最後はさすがにウルウルしっぱなしで見てた。

ウンジの葬儀の日、キョンホは釜山を離れることを勧められます。
毒蛇との悪縁を切るには、それしかないから、と。
オックァンはそのために、貯めていた金をやるから、と。
けれどその金は、ついこの間、遠くへ逃げろと言って、
オックァンがスアとチェスにやろうとした金。

チェスの心が悲鳴を上げているのを、ミンギョンは黙って見ていられません。
彼を愛しているけれど、愛しているからこそ、ミンギョンはつらい。
彼女は自分からチェスに別れを告げ、チェスの心を自由にしてやります。

金をもらって逃げることを決めたキョンホ。
ウンジの追悼式のあと、チェスとスアに見送りについてこさせ、
人の来ない山小屋へと荷物を運ぶとキョンホは、自分ではなく、
スアとチェスをそこに残し、二度と自分の前に現れるなと言って去ります。
ふたりの関係を許せないと思いながらの、苦渋の決断でした。

そうしてキョンホは再び釜山にもどり、チェミンをオックァンに預けます。
毒蛇との悪縁を切るため、ヨンタク兄貴に助けを求めますが、
あんな親分でも裏切ることができないと、ヨンタクは裏切りを拒みます。
けれどキョンホの助けとなることは、出来る限りのことをするヨンタク。
日曜日には事務所が手薄になると聞いたキョンホは、決行をその日に決めます。

そのころ。
山小屋で穏やかに時間をすごすスアとチェス。
ふたりは白菜一株分のキムチを食べ終えるまで、留まると決めていました。
スアは知っていたのです。自分はできても、チェスにはできない、と。
チュヒを、父を、そして患者を忘れてふたりだけで幸せに暮らせないことを。
そして、幸せでないチェスの隣で、自分が幸せになれないことを。

日曜日、キョンホは事務所へと向かいます。
パン屋の従業員がオックァンに内緒で援軍に駆けつける予定でしたが、
それが遅れると聞いたヨンタクは、心配になり事務所へと戻ります。
ひとりで殴り込みをかけたキョンホでしたが、もともと不満を抱えていた組員の加勢と、そしてパン屋の従業員の加勢を得て、毒蛇を追いつめます。

教会からパン屋に戻ったオックァンは、事情を知って事務所へ向かいます。
そしてそのころ、スアとチェスは釜山行きの切符を2枚買っていました。

追いつめられた毒蛇は、隠してあった拳銃を手にします。
許してくれと泣きつかれて手を緩めたキョンホに、拳銃を向ける毒蛇。
彼がまさに引き金を引いた瞬間、キョンホの前に躍り出たのはオックァンでした。

以前に家族で住んでいたあの家に預けていたチェミンを、オックァン亡き後、迎えに行ったスア、チェス、キョンホ、チュヒの兄弟姉妹。
でもそこは、人が暮らしていた形跡などありませんでした。

最後まで見ると、これは家族の物語というよりは、
オックァンというひとりの男の生き様を描いた物語だなぁ、と。
キョンホのエピソードも、スアとチェスのエピソードも、
彼らの物語というよりは、オックァンの歴史の一部なのだなぁ、と。

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『ドリームバスター 4』とSE7EN@イケメン合衆国

宮部みゆきは、つねに好きな作家のひとり。
その彼女の『ドリームバスター 4』を読む。
大きく分けたら RPG なお話なんだけど、今回は、ある一節が妙に引っかかった。
それは、こんなの。

「喪失の痛みを、どうしてもどうしても、乗り越えられないこともある。
 それは人間の強さや弱さには関係ない。たぶんーー
 巡り合わせだ。マッキーは人生のもっとも良い時期にリンと出会い、
 もっとも悪いタイミングでリンを失ってしまった」

人間には2種類いる。心の病にかかってしまう人と、
どうしたってかかったりしない人の、2種類いると思ってた。ずっと。
それがこのところ、けっこうキツイ日々を過ごしていたりして、
心の病なんて、気を抜いたらすぐにかかってしまいそうで、
このことばが必要以上に響いてしまった。ああ、いつでもなれる、って。
諦めたら、気を抜いたら、いいやって思ったら、そうしたらあっというまに、
あたしは腑抜けになれるんだ。なんの抵抗もなく、そうなれるんだ。

って、思った。

そう思って『ボルベール』見て、で、帰宅して見たのが
『わかってちょーだい!』と『スリルな夜〜イケメン合衆国』でした。
だってSE7ENが出てるんだもーーーーん!

『わかってちょ−だい』の再現 VTR を削除して、
SE7EN がコメント言ってる場面だけ編集して、
なんのかんのと、結局『スリルな夜』までバッチリ見て、
イヤン(はぁと)とかなんとか言ってのけ反ってるんだから
心の病にかかるとか深刻なこと言ってた人間の行動かよって、
我ながらツッコム。

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『ボルベール〈帰郷〉』(36/100 '07)

ペトロ・アルモドバルという人は、「あたし的映画監督ベスト3」に、
常に入っている監督のひとりです。落ちない、ベスト3から。
最初に『オール・アバウト・マイ・マザー』を見たときの衝撃が、
いまだに尾を引いてるんじゃないか、って気もするけれど、
でもそうだとしたら、そういう衝撃って、いつか薄れるものであって、
いまだに薄れないのは、作品ごとに期待を超える何かを示すからだと思う。

本作『ボルベール』の主演はペネロペ・クルス。
そして前作『バッド・エドュケーション』を挟んで、本領発揮とも言うべき、
アルモドバル的女性観をこれでもかと表に出した作り。

世の中に、男性監督が作った「女性讃歌」の作品は数多く、
それらは女性の社会参加を謳歌するもの皮肉るもの多種多様で、
どちらにせよ、それが話題になるということ自体、
数年前の女性にとっては奇跡的な現象ではあるものの、
女性側から見れば「なにを勘違いしているのやら」的な理解が横行して、
多くの作品は「けっ」と、むしろツバを吐きかけたくなるわけで。

けれどアルモドバル作品は違う。
なぜ、どこが。そんなこと聞かないで。。わからないから。
わからないけれど、共感するんだもの。彼の撮り方は。

ペネロペ・クルスは、ハリウッドになんか背を向けたらいい。
ハリウッドで成功することにどんな意味があるのか、
この作品を見れば、だれもがそう思うに違いないと思う。
彼女の血には、間違いなくスペインのそれが流れている。

そしてなぜか、その血は、ほかのアジアの諸民族のどれよりも、
あたしたち日本人の血に、共感を、共鳴を、共振を、もたらす。
なんで、ギターの音があれほど眠る何かを刺激するのか、
なぜかなんて聞かないでほしい。だれにも説明なんてできない。

だから、見てほしい。

世界中に生きとし生けるもののなかで、なによりも強いもの、
それは「母」であると、この映画は教えてくれる。
男は、どんなにがんばっても母にはなり得ない。
そして女に生まれたからには、どんなことをしてでも、
きっと母になるべきだと、それが究極的な終着点なんだと、
なれていない自分は人生の半分をムダにしていると、
この映画は、あたしにそう訴える。強く、強く。

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2007/07/19

『ピアノ』を見てみる、その4

13話と14話を見る。相変わらず重い。
佳境に入りつつあるのに、加速しない。
つまらないってことではなく、重いんだな。それしかことばがない。

毒蛇の舎弟に逆戻りしたキョンホ。
でも彼の心は、オックァンの想いを理解するようになっている。
それはたぶん、幼いころに父を亡くしてことばを発しないチェミンを
自分と重ね合わせてみてるから。
かといって、すんなりとオックァンを受け入れられるわけじゃない。

ある日スアは、中古ピアノ店で母のピアノを見つける。
買い求めようとするが、それはすでに売約済み。
ピアノを買った女性はじつは、家族の昔の家も買っている。
そこで老人や子どもを集めて暮らしているよう。
その女性、亡くなったオックァンの妻、家族の母に瓜二つ。

ピアノを譲ってほしいと頼みにいって彼女と話すうち、
スアは奇妙な感覚に襲われ、倒れてしまう。
慌てて病院に担ぎ込んで、だれにもスアに触れさせず看病するチェス。
そのチェスを見て、チェスに想いを寄せる看護師ミンギョンは、
ふたりが愛し合っていることをしってしまう。
そしてあろうことかオックァンを病院に呼びつけてしまい、
同じようにふたりの姿を見たオックァンも、ふたりの想いを知る。

少しずつ心が動いてきたキョンホは毒蛇のやり方に我慢が出来ず、
自首することを決心。しかしチェミンが毒蛇に連れ出されると、
キョンホは「なんでも言うことをきく」と約束してしまいます。
家に戻ったキョンホは、ウンジが病院に運ばれだと聞きます。
慢性多発性硬化症を患うウンジは、余命幾ばくもない。

スアへの想いをとどめられなくなったチェス。
ある夜スアを訪ねてそう告げるが、スアは受け入れようとしない。
チュヒを思えば思いとどまれるはず。いいや、できない。
私が手首を切ると思えば思いとどまれるはず。いいや、できない。
そんなやり取りのあと、スアは割った食器の破片を手首にあてる。
チェスが去ったあと、チェミンを預かってもらおうと訪れたオックァンは、
チェスとスアの苦しみがどれほどのものかを思い知る。

オックァンは決心し、家を買うことを諦めたとスアとチェスに告げる。
その金を持ってどこかへ行って、ふたりで暮らせ、と。
この状況になっても、スアは自分の気持ちを認めようとしない。
その姿に、チェスはどちらかが踏み出していかなければ
ふたりの関係に終わりはこないことを悟り、ミンギョンに結婚を申し込む。
チェスのきもちをすべて知りながら、その申し出を受け入れるミンギョン。

ある晩、毒蛇に呼び出され、指示されるままに車に乗り込みキョンホ。
知らずに車に揺られ、到着したのはオックァンの店。
店をめちゃくちゃにしろという毒蛇の指示を察したキョンホは、
自分以外の仲間をすべて店の外に出し、ひとりで店で暴れ始める。
キョンホの想いを汲んで、店の従業員は誰も手を出さない。

と、そこに、店の奥にいたチェミンが走り出てくる。
チェミンは突然悲しそうな顔で手をふり、言う。「あんにょん」
手をふり続け、涙を流しながら、チェミンは「あんにょん」と言い続ける。
「おかあさんが、逝っちゃった」

というわけで、最後は子どもに泣かされました。
この子、どこで見たんだっけなぁ。よく見る子なんだけど。

キョンホはようやくしあわせを自分で見つけ出したのに。
自首するときも、「ちょっと仕事がはいってしばらく戻れないけど、
待っていたければ、待っていてもいいから」なんてウンジに言って、
20年、30年服役しても、そのあとに5年の人生が残っているなら、
その5年を50年分生きるんだと決心したのに・・・。

そしてチェスも、どちらかが手を引かなければ永遠に苦しみの
連鎖に捕われたままだと、スアを諦めて結婚することにしたけれど、
これではチェスも、スアも、そしてミンギョンも、不幸なまま。

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2007/07/17

『ピアノ』を見てみる、その3

相変わらず、するするとは進まないんだけれど。
丁寧に心情を描いているなぁとは思うんだけど、
見ているこっちまで疲れてくる。

さて、キョンホの罪をかぶって警察に捕まったチェス。
結局正当防衛が認められて、半年で出所、大学に進学し、
9年後、医者になっています。大学病院でインターンをするチェス。

スアは会社を辞めて CD ショップで働いていますが、
チェスとスアの関係は進展があるのかないのか・・・
というのも、以前の会えばスアが怒鳴り散らす、というのではなく、
一見するとふつうの姉弟なんだけれど、張りつめた緊張感があって。
でもそれは、憎しみというよりはむしろ、一線を越えないための予防線。

チェスはある日スアの部屋で、10年前に自分が渡したポケベルを発見。
もっているだけじゃなく、契約し続け、料金を払い続けていると知り、
堪えきれなくなってつい、ポケベルに「いっしょに逃げようか」と。
スアは泣きながらチェスの頬を張ります。そんなこと二度と言うなと。

その夜スアは高熱を出し、入院します。
チェスは悲しみにまかせて器物破損で警察に拘留。
スアに付き添ったチュヒ、心の底から心配するオックァン。
この一件がスアを動かします。ひとりで耐えさせていたチェスのために、
自分もチェスのそばで、同じように耐える道を選ぼう、と。

釜山から逃げたあと兵役につき行方をくらましていたキョンホは、
偶然ソウルで、昔チェスを追いかけていたウンジと出会います。
彼女は6歳の息子チェミンとふたり暮らし。チェミンは父の死後、
自らの意志でことばを発することを拒否していました。
そのチェミンが、一目見るなりキョンホに懐きます。いつしかウンジも。

ふとしたことから殺したのはキョンホだと知った毒蛇。
キョンホを探し出させ、「殺人に時効はない」と脅して彼を連れ戻します。
追いかけて、ソウルを引き払って釜山に戻ったウンジとチェミン。
三人は同じ部屋で暮らし始めます。

キョンホが戻ったことで、危ういながらもバランスを保っていた家族の関係が、
少しずつ音を立ててゆきます。崩れるのか、そうでないのか・・・
いつまでも真の意味で親分になれない毒蛇は、
前の親分でいまはパン屋の社長となったハクトを疎ましく思っています。
そのパン屋の妨害工作に白羽の矢を立てられたのが、キョンホ。
脅しには法的手段に訴えると言うハクトたちに、
法的手段に訴えられて困るのはこいつだと、キョンホの罪を暴きます。

金を持って逃げろと、子どものためにもそうしろと、
オックァンはキョンホに通帳を渡そうとします。
けれどキョンホは言います。「もう遅い」

というのが、12話まで。

9話10話あたりでは、話の中心はチェスとスア。
ふつうの姉弟のような会話を交わすけれど、スアのことばは氷のようで、
でもそれは、本当のきもちを隠すために必死の思いで絞り出している声。
チェスもそれをわかっているし、どうにもならないことも知っている。

スアはでも、結局はオックァンをなんとか受け入れようと努力を始める。
際限のない絶望感に包まれながらも、なんとか笑顔を繕ってみせる。
それを、痛々しいと、くずおれそうだと、見守るチェスは、
今まで通りにしていていいんだとスアに言うけれど、スアは首を縦に振らない。
あんたひとりに、つらい思いをさせ続けられないから、って。

でもそれは、チェスにとっては死刑宣告にも等しいことばなんじゃないかな、と。
だって、スアは家族になるための努力をしているのであって、
それはつまり、チェスはあくまでも弟だと言っているのだから。

11話と12話は、キョンホに話が移っていきます。
どういうわけか、ウンジはチェミンをキョンホの息子じゃないと否定しない。
なもんで、オックァン家ではみな、チェミンを初孫誕生だって喜ぶ。
しかしインソンくんの息子でチェミンって、ちょっと笑える。バリ出来ね。

そのキョンホは、憎んでる相手に命を救われたような格好になったことを、
それを吐き気がするほど嫌悪感を持って生きてる。
釜山に戻ってきたのものの、相変わらず同じことのくり返しで、
もう終わりにしようと言うスアのことばを聞き入れようとはしないし、
心にもないのに、オックァンへの想いから毒蛇の舎弟に逆戻り。

「心にもない」と書いたけれど、ほんとにそんなかんじなのですよ。
もう、どうしていいかわからないというか、自分の足では戻れなというか、
謝ってしまうほうが、笑いかけてしまうほうがずっとラクだって、
それは頭の中ではわかっているんだけど、でもできない、っていうかんじで。

12話の最後。
オックァンが背を向けるキョンホに「愛してる」って何度も叫ぶ姿がかっこいい。
それを、涙を浮かべて「遅いんだ」と呟いて去るキョンホが居たたまれない。

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2007/07/16

『ピアノ』を見てみる、その2

重い、重すぎる、遅々として進まん、
と思ってたら、なんだか8話の終わりで急展開ですよ。

えーーーと、子ども時代に終わりを告げて8年後、
スアは銀行だか信用金庫だかに勤めていて、キョンホとチェスは高校生。
どうしてもオックァンを許せないスアとキョンホは家を出ていて、
チェスは父と、そして妹チュヒと三人で暮らしてる。
スアたちとチェスたちをつなぐのは、チュヒだけ。
チュヒがいなければ、とうにバラバラになっている家族。

スアはオックァンとチェスを記憶から消し去りたいと願い、
チェスはそんなスアとキョンホを守るためになんでもしたいと願い、
スアとキョンホのために生きると言ってはばからないオックァンと、
彼らの関係はどこまでいっても平行線のまま。

キョンホは相変わらずで、怒りを持て余してケンカ三昧の日々。
そして結局、昔オックァンの兄貴分だった毒蛇のもとでヤクザに。
必死に止めるオックァンとスアだけれど、そうでもしなければ、
いつかだれかを殺すか、でなきゃ自分を刺しそうだと言われて、
スアには止められない。そしてこれが、ますますオックァンへの恨みに。

キョンホは若いのに度胸があって、あっというまに毒蛇に気に入られる。
おもしろくないのはキョンホの兄貴分。なんとかキョンホを苦しめようと、
キョンホの泣き所、スアを連れ出して暴行に及ぼうとするけれど、
キョンホの泣き所はすなわちチェスの泣き所でもあって。

いっしょにスアを探しにきたキョンホとチェス。
チェスが渡したポケベルの音をたよりにスアを探し出したふたり。
ナイフを出して応戦しようとするキョンホの兄貴分を、
ひょんなはずみでキョンホは死なせてしまう。
と、そこにパトカーのサイレンが。
とっさにチェスは、キョンホを逃がして罪をかぶる。

というのが、8話まで。

初犯だし、正当防衛が認められるはずだと弁護士に言われて、
チェスがどんな少年か証言してくださいね、と言う弁護士に
スアが涙ながらに語ったことばがすべて。

チェスだけがスアを、姉としてではなくひとりの女性として想っていて、
スアは出会いこそチェスをそう見ていたのかもしれないけれど、
いまは単に、オックァンを許せなくて坊主憎けりゃ袈裟まで、
みたいなかんじで、チェスをうっとおしいと思ってるんじゃないかと、
そういうふうに見てたんだけど、どうやら違ったようです。
チェスの本質を、いちばん理解してるのはスアみたい。

で、8話の終わり、なんと「9年後」になってるんですねー。
チュヒが、高校生になって出てくるの。びっくり。
ってことは、チェスは27歳だし、スアは29歳のはずだよね。
ここまではもう無理くり見たってかんじだったんだけど、
予告編の穏やかな雰囲気を見たら、なんか先が気になって・・・


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『ピアノ』を見てみる

手元の18枚のうち、とりあえず『ピアノ』から見てみる。
重いドラマだと聞いてたから、そっちから片づけたほうがよかろう、と。

というわけで、重いので、遅々として進まず、やっと4話まで見ました。
ここまで子ども時代。5話からハヌル、インソン、コスが出てくる模様。
重いには重いんだけど、ちょっとコミック要素も入ったりして、
しかも全体としては演歌ノリってかんじです。着地点わからん。

物語をざっと言うと、こんなかんじ。

ソウルで裕福な暮らしをしていたスアとキョンホの姉弟。
父の死により、母とともに釜山へともどってくる。
母はピアノ教師として生計を立てるが、
地元のヤクザ、オックァンとのウワサが親子を苦しめる。
さらにキョンホは父の死を認めようとせず、悪行をくり返す。

オックァンには息子チェスがいて、キョンホと同じ学年。
チェスを目の敵にするキョンホから、スアはチェスを守ろうとする。
聡明で思いやり深いチェスに、スアは淡い想いを抱く。

亡き夫の姉兄に遺産のことで難癖をつけられる母を助けるうち、
彼女はオックァンがそう悪い人でもないことを知り、
そして子どもたちには父親が必要だと、彼と結婚することに。
1年後、ふたりの間に娘チェスが生まれる。
幸せそうな母の姿に、けれどスアとキョンホは不満でいっぱい。
母は、もう父のことなど忘れてしまったのだ、と。

結婚2年目、ボートに乗っていた夫婦が事故にあい、母は亡くなる。
オックァンを決して父と認められなかったスアとキョンホは、
母が死んだのはオックァンのせいだと、彼を憎むようになる。

それから8年ーーー

というところで、これから5話です。

スアはとても思いやり深い子で、母や弟の気持ちを理解し、
手を差し伸べようとするのだけど、それも母の死で崩壊。
決してオックァンを父と認めず、いっときは心を開いたチェスにも、
そのせいで怒りをあらわにすることしかできなくなります。
その分、どうしょもない弟キョンホの盾になろうと。

チェスは、こんな境遇でどうしてこんないい子が育ったのかと、
そんなふうに思うほどの子どもです。頭もいいし、人の気持ちもわかるし。

さて。続きを見ます。

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2007/07/15

ざっと18枚!

ざっと18枚!
台風でこの三連休はダメになりそうだなぁ、と、
利用してるレンタルショップから大量にDVDをお取り寄せ。
つい最近始まったサービスで、通常便外のピックアップレンタル。
うまいことできていて、最初は『ピアノ』8枚だけのつもりが、
あと1枚たすと20円下がりますよ〜、とか出るんだよね。
おかげでつい上限の16枚ですわ。
加えて、通常便の2枚も届いて、計18枚。
予定では昼過ぎに来て、夜中までかかって『ピアノ』を見倒すつもりだったんだけど、さっきようやく到着。
さっそく茶でも入れて見始めようかな、
と思ったら、なんでい、東京の東側は日差しなんて出ちゃってるよ。
それとも、嵐の前の静けさ?

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『雪の女王』(第9話)

台風来てますねぇ。
関東地方は明日の午後あたりからヒドくなるのかしら。
久々に、「明日の雨の確率100%」という文字を見ました。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ジョンギュがボラの兄だと知ったドック。
別荘で会長が荷造りした写真には、ジョンギュ、会長、そしてボラの姿が。
間違いであってほしいというドックの一縷の望みは潰えます。

会長を自宅まで送り届けたドックは、そのまま門の前でボラを待ちます。
ドックが泣いているのを見て驚くボラですが、一度だけ抱きしめたい、
そう言うドックの声に悲壮感を感じたのか、されるがままに。

ドックは翌朝、ジョンギュの墓へと参ります。
悲痛な決心をしたドックは、けれどジムに戻ると高熱を出してしまいます。
ドックが休んだと聞き、前夜のおかなしな様子も手伝って、
ボラはジムへとドックを訪ね、倒れている彼を発見します。
どうしていいかわからないボラは、ゴヌに電話をかけます。

かけつけたゴヌは、必死でドックの看病をするボラにショックを受けます。
自分がどれほどゴヌを傷つけているかわかっていながらも、
ボラはドックを残して家に帰ることを拒否します。
夜が更けたころ、ドックが目を覚ますと、そこにボラがいました。

これが最後ーーー
そう思ったドックは、ボラに話します。親友がいたこと、
そしてその親友を、自分のせいで死なせてしまったこと。
自分はその事実から逃げて生きている。自重気味にそう言うドックを、
ボラは心から気遣います。まさかその親友が自分の兄だとは思いもしないで。

翌日、ドックは会長を訪ね、仕事を辞めさせてほしいと告げます。
勉強に打ち込みたいから、と偽って。
最後の日、ドックが去ることに感傷的になったのか会長は、
息子が死んだのは自分のせいだと、自分が追い込んだのだと、そう言います。
周りの人は、ジョンギュの友人のせいだと言ってくれるけれど。
そう言った会長に、ドックは聞きます。その友人に会いたいか、と。
会長の答えは NO でした。成功していれば息子を思ってつらくなるし、
そうでなければ、彼もまた息子のために苦しんだと知ることになるから。

ドックは病院へ赴き、ジヘを呼び出します。
事情を話し、ゴヌにも会長にも、自分はテウンではなくドックだと、
そう思わせておくことに協力してほしい。そう頼みます。

ドックが辞めたと知ったボラ。
これ以上ゴヌと自分との関係が複雑にならないようにというのが理由なら、
そんな心配はもう必要ない。ゴヌとは別れたから。そう言うボラですが、
ドックの態度は冷たいまま。ボラになんの関心も示そうとしません。
もう二度とジムには来てくれるな、用がないならもう帰れ。
そう言って背を向けるドックにすがるように、ボラは言います。

「すきなの。私にとってのカイは、あなたよ」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


皮肉なことに、ドックがジョンギュの墓の前でボラに決別を決めてすぐ、
高熱で苦しむドックを目の前にして、ボラが自分の想いを知ります。
ひとりがあきらめたとき、ひとりが、その指をつかもうと手を伸ばす。

でもドックが何より恐れるのは、事実を知ったボラが苦しむこと。
だからドックは、彼女とのすべての繋がりを切ってしまおうとしたのに、
ボラはその糸が風に吹かれて見えなくなってしまう前に、
必死の思いで手を伸ばし、つかむ。

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2007/07/14

『キサラギ』(35/100 '07)

話題の『キサラギ』を見てきました。
久々に、映画館で手を叩き、肩を震わせ、膝を打って笑ったーー。
これはウケるでしょ、口コミで広まるでしょ、納得納得、でした。

なんといってもキャストがいい。
イケメン系の小栗旬くんに小出恵介くん、お笑い界からユースケさんと
ドランクドラゴンの塚地さん、そして名優・香川照之さん。すばらすぃっ!

自殺した「遅れてきた清純派アイドル・如月ミキ」の一周忌に、
ファンサイトで知り合った男五人が雁首揃え、追悼会を開催。
ところがこれが思わぬ方向へと進んでいき、あんなことやこんなこと、
そんなことまでは暴露されてさあたいへん! 真実はどこにっ!

ってなお話なのですが、残念ながらこれ以上書けません。
いや書きたい気持ちはやまやまなのですが、書けないのです。
書いたらなんっっっっっっっっの意味もなくなっちゃうから。
ぜひに、これは劇場行って見てください。見なくちゃダメです。見なさいっ!

小栗旬くんはいい顔してるよなぁとは思っていたけれど、
なにせあたしが知ってるのは『花男』だけで、正直うまくないなぁと、
まぁそういう役者さんなのかねぇ、なんて思っていたのだけど、
でも彼は、にっこりと微笑んでゆっくりと話すイケメンよりも、
イイ男なのにちょっと常軌を逸しちゃってるからヒクぅ〜〜〜、
ってかんじの今回の役のほうが何百倍もイキイキしているのである。
はっきり言って、冒頭にメガネかけて出てきたときは、
映画館なのに思いっきりのけぞったね。かっくいぃぃ〜〜〜っっ、と。

で、小出くん。
『パッチギ』で多少その予感を見せてはいたものの、その後イイ男系の役も多く、ところが『のだめ』ですっかりハメをはずしたのが病み付きになったのか、
今回の彼も思いっきりシュールでスィートなイケメンだめ男くん、
しかも思いっきりハマり、思いっきり楽しそうで、ステキです。

ああそして、香川照之さん。
中国映画『故郷の香り』を見たときになんとうまい役者なんだと思い、
その後も見るたびに感心しきりだったこの彼が、キレてます。
「イチゴ娘ですっ!」って言って首をかしげて、カチューシャして、
うまい役者はこんなことしてもうまいんだぁ、、、と役者魂に拍手です。

先にも書いたけれど、「あんなこと」「こんなこと」「そんなこと」が明かされていって、このままどうやって収集つける気なんだろうと心配してたら、
最後はそうきたかっ! という展開でした。
大の大人が揃いも揃って、しかもイイ男の小栗くんや小出くんが、
大まじめであんなことするから、思わずハートが飛んじゃうんだよなぁ。

これはぜひ、このキャストのままで、生の芝居で見たい。
小さめの劇場で、この5人だけで、ほかは生身の人じゃなくていい。
どうにかならないものでしょうか。いや切実に。
もし実現するなら、ぴあの前で前の日から並びますよ。確実に。

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2007/07/13

『サマービーチ〜海辺へ行こう〜』(第3・4話)

あの兄弟のあいだって、けっこう複雑だったんですねぇ。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

結局ダンスコンテストにはテプンが現れず、ソラはテヒョンと出ます。
コンテストでベストカップル賞を取って、商品のデジカメをふたりで共有して、
流れで市場でデートらしきものをして、ソラはすっかり運命の人気分。
でもテヒョンはといえば、下心はソラ荘の土地をなんとか手に入れること。

テヒョンのもうひとつの心配は、弟のテプン。
彼をなんとか出世街道からはずしておきたいのだけれど、
テプンのアイデアはホテルにとってかなり有益でもある。
ライフセーバーでおとなしくさせておければ、自分は安泰なんだけれど。

ある日、チュヒの父親がホテルを訪れます。
夕食を約束したチュヒとテヒョンですが、待てどくらせど現れません。
と、そこに釣り船遭難のニュースが。

地元警察とライフセーバーの必死の捜索にも、チュヒの父は見つかりません。
深夜1時、ひとまず引き上げて翌朝から遺体捜索に切り替える。
その決定にチュヒは「死んではいない」と金切り声を上げますが、
テヒョンは「お願いします」と冷静に対処します。

けれどもうひとり、冷静に対処できなかった人間が。
それがテプン。心当たりがあると言うソラをボートに乗せてとある島へ。
果たしてそこには、チュヒの父が。この一件でチュヒは、
いままで見ようとしなかったテヒョンの冷たさを改めて実感することに。
そしてソラは、地元の状況をよく知っているからと、
ライフセーバーに加わることになります。

テプンとコンビを組むことになったソラ。
横暴で自分勝手なテプンに、ソラのイライラは最高潮。
ライフセーバーのコンテスト開催に向けて練習に励みますが、
息の合わないふたりはまったく進歩がありません。

ソラに会いにソラ荘へ出かけたチュヒは、
ソラの祖父の電話から、この家に借金があることを知ります。
土地買収のために、家の財政状況を調べるように指示を出すチュヒ。

ソラの歓迎会をかねた飲み会で、ソラはテヒョンが社長だと知ります。
そして彼とテプンの幼馴染みのチュヒが特別な関係らしい、ということも。

会長とその妻が、ホテルを訪れます。
つまり、テヒョン、テプンの両親ですが、事は複雑。
テプンは会長の実の息子ですが、テヒョンは現在の妻の連れ子。
つまりテヒョンと会長には血の繋がりがなく、
テプンと会長の妻とは血の繋がりがありません。
会長の妻は当然、実の息子テヒョンに何もかも与えたいと願っています。
会長はテヒョンの優秀さを認めてはいますが、
なんとかテプンを一人前にしたいという願いを持っています。

なので、少しでもテプンのいい話を聞けば、目を輝かせます。
それが妻を焚き付け、その妻がテヒョンにプレッシャーをかけ、そしてテヒョンが押しつぶされそうに心を痛めていることなど、誰も知りません。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


テヒョンとテプンの関係と、からむソラの状況だけを見たら、
ちょっと『いつか楽園で!』っぽいかんじがしてきましたね。

テヒョンは優秀で冷静で、しかもイケメンの完全無欠、
という設定なんですが、空虚な心を抱えてるというのが見えてきました。
父の期待に応えようと必死で、母のプレッシャーに耐えて、
チュヒとの関係もそのために必要だから割り切って考えていて、
だから彼の人生、どこにも心を休める場所はないし、心を開ける人もいない。

そこに現れたのがソラ。
彼女はついこの前まで自分を社長だとは知らずに接していて、
素直で開けっぴろげで屈託がなくて、テヒョンはたぶん、
ソラの前だと肩の荷を降ろした自分でいられるんだろうなぁ、と。
ソラ荘の買収に役立てばと近づいたはずなのに、ね。

テプンはといえば、ぶっきらぼうでオレ様的なんだけれど、
何くれとなくソラのことを気遣ってくれる優しさも見せています。
ソラの活躍が新聞に載って自分たちの面目丸つぶれと怒る仲間が、
ソラがチームに加わったときにしごき倒してやると言ってるのを聞いて、
これはまずいと、自分がペアになることを立候補しちゃったり。
この優しさが、まだソラには届いていないようだけれど、
ソラのおじいちゃんは、テプンのことをどうやら気に入ったみたい。


ところで敵対するライフセーバーチームのチーム長って、
『新入社員』でエリックの親友役だったひとかなぁ。

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2007/07/11

『サマービーチ〜海辺へ行こう〜』(第1・2話)

結局、イワンくん繋がりで『サマービーチ』を見始めることに。
いやでも、こんなことなくても結構気になってたドラマではある。
というのも、『オオカミの誘惑』のイチョンアがけっこうすきで、
こういう、美人というより愛嬌のある女優さんって好みなのであーーる。

さて、まずはキャストです。

チャンテプン(イワン)
 リゾート経営を手がけるハンピアグループの次男であり問題児。26歳
 何においても自信過剰。実力はありそうだけれど、非常識。

ユンソラ(イチョンア)
 東海岸でソラ荘を営む祖父とふたり暮らし。22歳。夢はイルカの調教師。
 2年がかりで貯めた留学資金をテプンのために紛失。

チャンテヒョン(チョンジン)
 ハンピアグループの長男。29歳。何においてもそつなくこなす。
 テプンとは母親が違うのか、実力を認めていないどころか敵対視。

ミンジュヒ(カンジョンファ)
 テプンの幼馴染みで想い人。ただし彼女はテヒョンを想う。
 26歳。プライドの高いお嬢さま。

東海岸で巨大リゾート施設を計画中のハンピアホテル。
アメリカからもどるなりハンピアホテルの社長に就任したテヒョン。
彼を待っていたのは、彼に想いを寄せるチュヒと、世話の焼ける弟テプン。

グループ企業で働くものの問題を起こしてばかりのテプン。
父が最後のチャンスと彼をやったのは、そのハンピアホテル。
それなりの地位がほしいテプンですが、兄テヒョンの命で艱難救助隊に。
怒りに任せて投げ出すつもりだったテプンですが、
幼いころから想い続けているチュヒのそばにいるため、渋々了承。

そのテプンが住み込んだ宿舎で賄いを勤めるのがソラ。
イルカの調教師になるのが夢で、オーストラリアへの留学資金と航空券を手にソウルに行ったものの、偶然出会ったテプンのためにカバンをなくしたソラ。
仕方なく田舎にもどり、再び留学資金を貯めるべく、
祖父のホテルの手伝いのほかに始めたのが、その賄いでした。

ソラは偶然、テヒョンにも出会っていました。
運命の人と感じたソラでしたが、テヒョンは別の想いでソラに近づきます。
ホテル拡充のための買収に、ソラの祖父のホテルが土地売却を渋っていたのです。

ある日、ソラはハンピアホテルでダンスコンテストのポスターを見ます。
一等の商品が航空券と知って、俄然やる気を出すソラ。
テプンをパートナーに指名し、必死に練習を開始します。
ところが当日、テプンは時間に現れませんでした。
テヒョンに冷たくされて傷つき、酒をあおるチュヒのそばを離れられず、
ホテルの屋外バーのカウンターから動けずにいたテプン。

とうとう自分の出番になっても舞台に出るに出られないでいるソラ。
と、そこにやってきたのはテヒョンでした。
社長としてコンテストを観戦していたテヒョンは、
舞台そでで心配げにあたりを見回すソラに気づき、楽屋にやってきたのでした。
パートナーの現れないソラの手を引いて、舞台へと上がるテヒョン。


というのが、2話までの大まかなあらすじです。
物語始まりの時点では、繋がっていたのはテプン、テヒョン、チュヒだけ。
そこに、ソラが入り込む形です。最初はテプンと、続いてテヒョンと出会って。

ソラはテヒョンに運命の出会いを感じますが、テヒョンは冷静な人。
むしろ冷酷なくらいに冷静で、チュヒを生涯のパートナーと言いますが、
それは愛しているからというわけではなくて、計算から導き出された結果。
チュヒを愛しているのはテピョンですが、彼女はテヒョンに夢中。
でもこれも、愛なのか、計算なのか、現状ではちょっと不明です。

そこに、天然でまったく計算のないソラが割り込んできます。
テプンとは天敵というかんじですが、テヒョンはなぜか、
土地買収の件で近づいたくせに、どうも心が動いているかんじ。

正直、2話の最後の最後まで、まぁまぁかなぁ、、、、くらいの印象。
それが、神話のチョンジンくん演じるテヒョンがソラの手をつかんで、
彼女を舞台に引き連れていくというシーンで、俄然続きが楽しみに。

イワンくん、上手になってるなぁーと。
イチョンア、期待通り、愛嬌あってかわいくていいです。
チョンジンくんも、決して好みのタイプじゃないんだけど、
彼の明晰なコンピュ−ターがソラのせいで狂っていく予感を見せてて、
それだけで続きがつい気になってしまいます。
チュヒについては、いまのところはノーコメントかなぁ。
可もなく不可もなくってかんじですけど、これから化けるか!

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『ブラックブック』(34/100 '07)

かたやこちらは、ナチスドイツへのレジスタンスに身を投じた女性の物語。

オランダを舞台に、両親と弟を裏切りで殺されたユダヤ人女性ラヘルが、
髪を染めエリスと名を変え、復讐のためナチスの将校に近づいてゆきます。
だれのことも信じられないこの時代、レジスタンス内部にさえ裏切りがあり、
エリスの運命と愛に翻弄されながらも、強く立っています。
真の裏切り者がだれなのか。その謎を解くのが「ブラックブック」。

ドイツが負け、オランダが解放され、真の裏切り者がわかり、
すべてに片がついたあと、エリスはイスラエルへと渡ります。
愛する夫とふたりの子どもと幸せな暮らしを送っている彼女。
けれど、その後ろ姿を見守りながら、私たちは知っています。
彼女の幸せは長くは続かないことを。
新たな火種が、イスラエルを飲み込もうとしていることを。

と書くと、なんだか重いだけの物語のようですが、そうではなく、
エンタメ的な要素も充分で、美しく、悲しく、切なく、笑みさえこぼれるのです。

ブラックブック ブラックブック

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『モーツァルトとクジラ』(33/100 '07)

本作と『ブラックブック』が二本立てで、繋がりは?
と思ったら、両作とも事実に着想を得た映画だ、と。
『モーツァルトとクジラ』のほうはといえば、
アスペルガー症候群の彼と彼女の物語。

アスペルガー症候群というのは俗に言う「知的障害のない自閉症」で、
人とのコミュニケーションにおいて障害を見せるもので、
興味の対象に驚異的な集中力を注ぎ込み、その結果、
その分野に卓越した能力を発揮することがあります。
アインシュタインやトマス・ジェファーソンは、
アスペルガー症候群だったのではないか、との説も。

彼らみたいに後世に名を残すほど顕著な結果を出せれば別として、
そうではないアスペルガー症候群の人たちは、世界はとても生きにくい。
ドナルドとイザベルも、そんなひとり。

人と違うことを隠して生きたいドナルドと、
堂々と、自分は違うんだと言って生きたいけれど、
その重圧に押しつぶされそうになってしまうイザベルが、
ときに冷たく、ときに優しく、そして多くの場合無関心な人たちの中で、
自分らしく生きるためにお互いを求める、そんなお話です。

けれどこれは、特別なことなんかじゃないという気がする。
確かに彼らは数倍生きにくいだろう。それは否定しない。
けれど多かれ少なかれ、みんな、そうやって生きている。
同じ痛み、同じ苦しみ、同じ悩みを抱えて、それでも生きてゆく。

だけど手をつなげたら、だれかと手をつなげたら、
人生は少しだけ、やっかいなものじゃなくなる。

モーツァルトとクジラ モーツァルトとクジラ

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2007/07/09

『君はどの星から来たの』(第7話)

ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が来日してますが、
機会があって、その講演会を聴きに行くことができました。
どんな人生にだって、困難はつきまとう。
人は困難のジャングルをくぐり抜けて生きていくもの。
立ち止まっていては、何も解決しないし、何も始まらない。
そんなことばが印象的でした。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ポクシルがヘスの妹ヘリムだったと知って、ショックを受けるスンヒ。
そのままパーティー会場を辞そうとしたところ、
ヘリムの母に見つかって、ひとしきりなじられます。
何も答えられないスンヒ。

結果的にスンヒを騙してしまっていたポクシル。
なんとかしてスンヒと話をしたいと思いますが、
翌日スンヒのマンションに行ったところ、彼の態度が一変していました。
眠れない夜を過ごしたスンヒは、ヘスに対しての贖罪の気持ちもあり、
これ以上ポクシルと関わりをもつことをやめようと決心していました。

けれどそんなことなど知らないポクシル。
許してもらえないほどひどいウソをついたのかと、自分を責めます。
スンヒを追いかけて紛れ込んだ同窓会で、親友だというサンウクに、
「ヘスの妹、ヘリムさんだ」と紹介され、心が凍る思いです。

翌日。
ジョンフンに契約金を返し、スンヒは会社を辞めます。
その夜、ジョンフンと食事をしたポクシルはそのことを聞くと、
したたかに酔ったまま、スンヒの家を訪ねます。
「どうしてそんなに変わってしまったの。あたしが何をしたっていうの」
そう言って泣き崩れるポクシルを、ソンジョンの家へと送り届けます。

自分のベッドで目覚めたポクシル。
前夜のことを思い出し、一瞬スンヒに電話をしようかと思い立ちますが、
思い直して田舎の母へと電話をします。
そしてジャガイモやカボチャを植える時期だと思い出すや、
手伝いをしに行くという置き手紙を残して田舎へと向かいます。

久しぶりに田舎の空気を吸い、母とくったくのない時間を過ごすポクシル。
生みの母と祖父が迎えに来ても、あと数日必要だと帰るのを拒みます。
けれどその数日が過ぎると、豆も植えなくちゃ、そう言って、
もう1か月を田舎で過ごすと電話をかけてきます。

このまま家に帰ってこないのではないか。
そう心配した祖父は一計を案じ、スンヒに迎えに行くように頼みます。
ポクシルを田舎から連れ戻し、しばらくはシナリオの勉強をさせ、
最終的にはその勉強を諦めさせてほしい。
なぜなら、ポクシルには会社を継がせるつもりでいるから、
そしてゆくゆくはジョンフンと結婚させるつもりだから、と。
断ったスンヒに、ポクシルの祖父は強い口調で言います。
「ヘスや私たちに申し訳ないと思うなら、きみは断れないはずだ」
思い悩んだスンヒでしたが、結局はポクシルの田舎へとハンドルを切ります。

村へ着き、ポクシルの後ろ姿を見かけても、
スンヒは声をかけるのをためらい、ただただポクシルのあとを追います。
おかしな気配に気づいたポクシルが振り向くと、そこにはスンヒが。
「監督!」 そう叫んで、ポクシルは走り出します。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


どうでもいい大人の事情というか大人の意地に、
なんだかポクシルとスンヒが振り回されているようで、つらい。
最大の被害者はポクシルで、天真爛漫だった彼女が、
眉をひそめたり涙を流したりするシーンがすごく増えて、
彼女の明るさが、生みの母ジニの意地や祖父の思惑に吸い取られるみたい。

せめてスンヒがポクシルの助けになってくれればと思うけど、
彼は彼で、ポクシル以上に傷を負っているようだから、
冷たく、距離をおこうと思ったとしても、責められないな。

田舎に迎えに行ったスンヒが、駆け寄ってくるポクシルが転んで、
持ってたものを自分の靴やらジーンズやらにぶちまけちゃったら、
「おまえなぁっっ!」っていつもの調子にもどってたのが、せめてもの救い。


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2007/07/08

『ローズマリー』のお引っ越し

『白雪姫』のヨンジョンフンがけっこうよかったので、
そういえば『ローズマリー』の彼はどんなだったっけ?
と思い、前のおうちから記事を引っ越すことに。

最初の回では「あか抜けない」なんて暴言はいてましたが、
途中から彼の報われない想いに涙してたのを思い出した。
こうやって報われない恋を2回くらい経験すると、
次あたりにステップアップできるのですかね。
あ、でも『悲しき恋歌』でも、ダブル主演とは言いつつ、
やっぱり報われなかったような気がしなくもないな。

なんにせよ、復帰が待たれます。

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『ローズマリー』(最終回)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2006.2.19 ★★★


思いのほか仕事が長引いちゃって、へとへとで家路についたものの、
やっぱり気になる最終回。。。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ギョンスたちにパッチワークを教えていたジョンヨンは、
痛みに襲われます。不安げに眺めるシネ。ジョンヨンは、
子どもたちに自分がどうなるか話したほうがいいのではないかと思います。
鎮痛剤が効き始め、眠りに落ちていくジョンヨン。
彼女の顔に自分の顔を近づけ、呼吸を確かめるヨンド。

ヨンドの母は病院へ出向き、ジソプにジョンヨンの病状を尋ねます。
「あの状態で笑ったりできることに、医者の自分も驚いている」
と言うジソプのことばに、ヨンドの母も義姉も、ショックを隠せません。

ヨンドは生まれてはじめて教会に足を運び、ジョンヨンのために祈ります。
そのころジョンヨンはギョンスに化粧をしてもらい、子どもたちにお話を始めます。
それは「お空の国のお話」。ジョンヨンと子どもたちを見つめるギョンス。

お空の国へは、この世での役目を終えた人だけが行けるのです。
そこに行くには、天使がくれた切符をもっていなければいけないのです。
そう聞いて、シネはそれが何を意味するか察してしまいます。
無邪気に笑うマルのそばで、ぽろぽろと涙をこぼすシネ。

クリスマスイブ。
ギョンスは本物のツリーを携えて、ヨンドの家を訪れます。
ギョンス、ヨンド、シネ、マル。四人が楽しげにツリーの飾り付けをするのを、
しあわせそうに眺めるジョンヨン。深夜、ツリーの足下にプレゼントを置きにいったヨンドは、子どもたちがサンタへ宛てた手紙を読みます。
そこには、「プレゼントはいりません。ママを元気にしてください」と書かれていました。

翌日、家族が集まってプレゼントの交換が始まります。
ギョンスも、ジョンヨン手作りのパッチワークのバックをもらいます。
けれど、それは一年前のクリスマスでのこと。
冬休みの終わる日、ジョンヨンは入院したのでした。

本人の希望ですぐにジョンヨンは退院しますが、
残された時間はもうほとんどありませんでした。
ローズマリーは元気に育ったけれど、ジョンヨンは命を閉じたのでした。
ある夜、ヨンドに抱えられ、子どもたちの寝顔を見たあとで、ひっそりと、でも安らかに。

今年のクリスマスは、たくさんの人を招いての大パーティーです。
ギョンスも、ジョンヨンからもらったバッグを背負っています。

パーティーのあと、シネは日記を書き終えてベッドに入ると、
カセットのスイッチを入れます。
ジョンヨンの残した声の便りを聞きながら、シネは目を閉じます。
隣の部屋では、マルもまたジョンヨンの声を聞いています。
そしてヨンドは、パッチワークのベッドカバーにパッチワークの枕カバー。
まるでジョンヨンに抱かれているかのように眠りにつこうとしています。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


終わったーーーーーー。
泣いたーーーーーー。
ああでも、すごく安心しました。
みんな、子どもたちも含めてみんな、前向きで。

生を閉じる物語であったのに、愛の形を見たドラマだったな。
いろいろな愛のカタチ。


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『ローズマリー』(第17話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2006.2.18 ★★★


今週はやたらと忙しくって、会社で二食(昼と夜)食べることがしばしば。
例年この時期から春の盛りまでは忙しいだけど、今年もついにそんな時期。
今日も今日とてこれから出勤。
その前に1話ぶんだけと、『ローズマリー』を見ました。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ギョンスの父の葬儀。
父親を追い返したことを悔やみ続けるギョンス。

葬儀に出るため、ヨンド一家が支度をしています。
けれどヨンドは、本当は葬儀の場にジョンヨンを連れて行きたくありません。
「私をそばに引き止めたのだから、面倒なことも引き受けてね」
と言って諭すジョンヨン。「葬儀は残された人たちのため。
残された人たちが、悲しみを分かち合う場所よ」と。

訪れたヨンド一家を迎えるギョンス。
ギョンスは自分のせいで父親が死んだのだと言いますが、
ジョンヨンはそうではないと言います。
「天国へ行く人には、ふたつの記憶だけが残るのよ。
 愛した思いと、愛し足りなかったという後悔と」

ある日、ギョンスはジュノとふたり、お酒を飲んでいます。
ギョンスはジュノに言います。
「ずっとそこにいて。私が傷ついて帰ってきたら受け止めて。
 結婚だけが愛の形ではないでしょ?」
ジュノは答えます。「そうするよ。ここにいるよ」

同じ夜。
寝室で子どもたちと過ごしているジョンヨンが激しい痛みに襲われます。
病院に連れて行き、痛み止めを処方してもらうジョンヨン。
なぜ痛みが?と問うヨンドに、ジソプはガンが進行して神経がやられているのだと答えます。
何日か入院して様子をみようというジソプでしたが、
ジョンヨンは「流星ゲーム」を考えだします。

それは、ひとりが流れ星になって、
もうひとりがその流れ星に願い事を言うというもの。
最初に流れ星になったヨンドは、ジョンヨンに願い事を尋ねます。
「家に帰りたいの」と答えるジョンヨン。

ヨンドは、ジョンヨンにふたつめの願い事をするチャンスを譲ります。
「子どもたちの笑顔を見たい」と言うジョンヨン。
どこかに出かけたいけれどむりだから、ビデオでも借りてきてと言われ、
席を立ったヨンドに電話が入ります。ギョンスでした。

喫茶店で落ち合ったギョンスとヨンド。
ギョンスは、ジョンヨンがギョンスに頼んだことの真意を考えたと言います。
ジョンヨンは「支えになり愛する」ためには妻であり母であるという立場しかないと思っているが、自分は自分なりのやり方で、ヨンドと子どもたちを好きでいようと思う、と伝えます。

車いすを携え、ギョンスを連れて、ヨンドは自宅に戻ります。
ギョンスはジョンヨンに言います。
「週末ごとに遊びにきてもいい? 料理も、パッチワークも教えて。
 そうしたら、いつかシネに教えてあげられるから。
 子どもたちが小さくて教えられないことは全部わたしに教えて」

ヨンドからギョンスへの願い事は、夫婦だけで過ごす時間でした。
ヨンドはホテルのスイートルームを予約し、
ふたりで食事をし、そしてプレゼントを用意します。
それは、ふたりだけのスケートリンクとイルミネーション。
涙ぐむジョンヨンにヨンドが言います。
「宝石よりもこっちのほうが気に入ると思って。漢江よりもいいだろ?」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆



最終回ひとつ前で、ようやくジョンヨンが「愛し足りないと後悔」しないように、と考え始めました。
残されている時間が少ないと知っているからこそ、
いまある時間を慈しむヨンドとジョンヨンです。
ある意味、ギョンスの父の死が、
避けて通ってきたことを受け止める勇気を与えたのかもしれません。

それにしても、ジュノがつらいです。
ギョンスに「傷ついて帰ってきたら受け止めて」と言われて、
どう思ったかな、と。
だって、ギョンスがどんなことで傷ついてくるかわからないじゃない。
男がらみで傷ついてきても受け止めてあげなくちゃいけないの?
とか、つい思っちゃいます。惚れた弱みかな。。。
ほかの人じゃダメなのは自分でよくわかってるし、
かといってギョンスが自分を恋愛対象として見ていないのも
痛いほどわかっているし、次善の策、というかんじなのかな。
痛いけど。

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『ローズマリー』(第16話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2006.2.10 ★★★


ちょっと予想外の展開で、びっくりしました。
こっちだこっちだと思ってたら、あっちだった。そんなかんじ。


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ギョンスを訪ねたジョンヨンは、ギョンスの気持ちを無視したことを謝りながらも、それでもギョンスに自分のかわりになってほしいと頼みます。
自分自身も納得して受け入れているわけではないけれど、
それがいちばんいいから、と。けれど、ギョンスはわかっています。
「オンニのかわりには、だれもなれない」

ジョンヨンは、家では相変わらずヨンドに触れようとはしません。
彼の記憶から自分を消してしまわなければと思っているのです。
ヨンドがいくらジョンヨンを愛している、ほかの人ではだめだと言っても、決心を変えません。
けれど、心の中ではヨンドに抱きしめてほしいと、そう思っているのです。

そろそろ寝ようとしていると、ギョンスの家に父親が帰ってきます。
けれど昼間の一件を許せないギョンスは、父親を追い返してしまいます。
思いなおしてドアを開けますが、父親はもういません。
父を探して街を彷徨うギョンス。

ジュノはヨンドを呼び出し、ギョンスをどう思っているかと問います。
ヨンドは迷いなく答えます。なんとも思っていない、と。

ジョンヨンは買い求めたレコーダーに自分の声を録音し始めます。
子どもたちに話しておきたいことが、まだまだたくさん残っているのです。

その夜。
ヨンドは家にもどり、ジョンヨンの録音したレコーダーを聞いてしまいます。
ギョンスは父親を探しているうち、いつのまにか目的もなく街を彷徨っています。
そしてその父親は、酔って道路に歩みだし、車にひかれてしまいます。

ギョンスと連絡が取れず、ジュノはギョンスの父のいる病院へ、
ヨンドはギョンスを探し回ります。
ようやくギョンスを見つけて病院に連れて行きますが、
父親はもう息を引き取っていました。

自分が追い返したせいで死なせてしまったと、激しく自分を責めるギョンス。
ヨンドは彼女を慰めながら、白い布で覆われた彼女の父親の姿に驚愕します。
いつか、自分もこうしてジョンヨンのそばで泣き崩れる日が来るのだと。

家に戻ったヨンドは、状況をジョンヨンに報告します。
正直に「逃げ出したかった」と言うヨンドに、ジョンヨンは言います。
「アメリカの兄さんのところに行っていいか、電話して聞いてみようと思う」
白い布をかけられて動かない自分の姿を、ヨンドに見せたくないからと。

「きみなしでも平気だ。だから安心して逝け。
 そう言ったら、そばにいてくれるのか?」

涙をたたえた目でそう言うヨンドに、ジョンヨンは手を差し伸べます。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆<


ジョンヨンのことばかりに気を取られていたら、
ギョンスのお父さんが亡くなってしまいました。
はからずも、死とはどういうものなのか、
それを目の当たりにしてしまったヨンド。
足がすくんで、恐ろしくなって、逃げ出したくなって。
でもそれが、歯車の噛み合なくなっていたジョンヨンとヨンドの距離を縮めることになって。。。

ジョンヨンが、これで気づいてくれたらいいのにな。
残される人の記憶から自分を消してしまうことではなく、
お互いにとっていちばん大事なのは、
しあわせだったという思い出をたくさんつくることだ、ということを。
『アメノナカノ青空』でミナがしたように。

それにしても、つくづくペドゥナの泣く姿に弱いあたしです。
声を上げて、衝動を抑えられずに泣く彼女を見てると、
ほんとうにつらくてたまらない。美しく泣く女優さんはたくさんいるし、
静かに涙をほろりと流す女優さんもたくさんいるけれど、
しゃくり上げて、ことばがきちんと出ないで、
手放しで泣くペドゥナは、すごく痛々しい。
『威風堂々な彼女』でもそうだったけど、
あたしの中での「涙の女王」はペドゥナです。


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『ローズマリー』(第15話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2006.2.9 ★★★

佳境に差し掛かってきました。
ジョンヨンの悲壮なまでの決心は、けれど周りを傷つけるばかり。。。


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ジョンヨンは、レコーダーを買いに出かけます。その帰り、
ジソプを呼び出し、これから自分にどんな症状が起こるかと聞きます。
希望を失ってはいないと言いながら、
生きることより死ぬ準備をし始めるジョンヨン。

ギョンスの父はジュノの家を訪ね、
子どもたちを結婚させてくれるようにと頼みます。
ジュノの母は、子どもたちを同席させて、みなで話すべきだと言います。
けれどギョンスの父は、それを拒絶と受け止め、ジュノの家を辞します。

ジョンヨンの義姉は、ジョンヨンが身辺整理を始めたことに怒りを隠せません。
ヨンドの母は、あとのことが心配なら生き続けなさいと言いますが、
それを遮るように、ジョンヨンは助けてほしいと言います。
死に逝く人間にも希望が必要だと。自分にはヨンドと子どもたちが希望だと。
家族がしあわせに暮らせるように準備しなければ、
自分は安心して死んでゆくことができないのだ、と。

ジョンヨンは夕食にギョンスを招きます。
けれど食事の支度はされておらず、ギョンスとヨンドに準備を託します。
秘伝の作り方を伝授して。食事ができても、ジョンヨンは横になったまま。
「4人で仲良く食べて」と言って背を向けます。
ヨンドはとうとう怒りを抑えることができず、
なんのつもりだとジョンヨンを責めます。
そこに、自分のせいではないかと言って、ギョンスが現れます。
何のことかわからないヨンド。

ジョンヨンはことを荒立てたくないとふたりをなだめますが、
ヨンドは納得しません。ギョンスは自分がヨンドを好きだと言ったから、
ジョンヨンが自分のかわりをさせようとしているのではないかと尋ねます。
ためらって、けれどはっきりと、ジョンヨンは頷きます。「考えてみてほしい」

ギョンスはヨンドの家を辞します。もう二度とここには来ない、と言って。
ヨンドはジョンヨンを静かに責めます。
「どうかしてる。俺を本当に愛していたのか?」と。
家にいることに耐えられず、ヨンドは実家へと向かいます。
けれどそこで母から、ジョンヨンが家族を「希望」だと言っていたこと、
自分には家族しかいないと言っていたことを聞きます。

翌日、ギョンスは辞表を出します。
ヨンドが止めても、彼女の決心は変わりません。
荷物をまとめバス停でバスを待っていると、ギョンスの携帯が鳴ります。
ジュノからです。「いっしょに家に行ってくれ。おじさんが酔って暴れてる」

駆けつけたギョンスがいくら静止しても、ギョンスの父は収まりません。
怒鳴りまくり、あることないこと吹聴する父に、
とうとうギョンスは怒りをぶつけます。
「もう二度と顔を見せないで。わたしの人生をめちゃめちゃにしないで」
そう言って駆け出したギョンス。
家にもどると、そこにはジョンヨンが彼女を待っていました。

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ジョンヨンにとっては藁をもすがる思いでした行為が、
悪いほう悪いほうへと転がっていきます。
ヨンドは自分にギョンスをあてがおうとした
ジョンヨンの行為を理解できず困惑しますが、
それはどうして自分にそんなことができるのか、という怒りよりも、
ジョンヨン自身が生きることを止めてしまったことへの絶望からきているのね、きっと。

それでもジョンヨンが満足しているならまだしも、
だれよりも傷ついているのは彼女自身。
ジョンヨンがヨンドを遠ざけて困惑させ、
そのヨンドをギョンスが心配し、そんなギョンスを見てジュノが傷つく。。。
「死」という現実が、いとも簡単に4人の人間と、
そしてふたりの子どもの日常を破壊する。
「ちょっと待って」と頼んでも、泣いてすがっても、
情け容赦ない冷徹さでひたひたと迫ってくる。

なんだか怖い。

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『ローズマリー』(第13・14話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2006.2.8 ★★★


最近は『ローズマリー』を見るのに覚悟がいります。あと、タオル。


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ジョンヨンが旅行に出たと聞いて家に駆け戻ったヨンド。
彼女をバスターミナルまで送ったというジソプに当たり散らします。
自分の感情をコントロールできないヨンドです。

ジョンヨンは東辺(トンへ)にいます。
入院していたときに隣のベッドにいた母親と娘がトンへで旅館をしており、
そこを訪ねたのです。窓から海を眺め、そうでないときは横になり、
ジョンヨンは食事もとりません。電話の電源も切ったまま。

ジョンヨンから電話があるかもしれないと、
ヨンドは会社へ行くことができません。かといって、
家事のひとつもできるわけでもなく、子どもたちの世話もおぼつかない有様。
心配したソクテは、ギョンスに様子を見に行かせます。
ジュノはおもしろくありません。

ジョンヨンが死に場所を求めて来たのかと心配した旅館の女主人。
話をしようとしますが、ジョンヨンはどうしたいのかわからないと言います。
じわじわと死を待つのが耐えられないと。そして、そんな姿を子どもたちの記憶に残したくないのだと、ジョンヨンは泣き出します。

ヨンドの家を訪ねたギョンスは、彼の憔悴ぶりに心配を隠せません。
と、そこにジョンヨンから電話が入ります。病院で隣にいた女性の家にいると。
ガンを克服した人たちについて話し続けるヨンドの声を聞きながら涙を流し、
そして電話を切ります。

ギョンスがジョンヨンの行った場所を特定しても、
ヨンドは迎えに行かないと言います。
ジョンヨンが待っていろというのだから、自分は家で待っている、と。
けれどギョンスは、父親にトンへへの行き方を聞き、
高速バスに乗ってジョンヨンを探しに出ます。
ようやく、海に近い民宿でジョンヨンを見つけ出したギョンス。
ここまで第13話。

「迎えに来たのだからいっしょに帰る」と言うギョンスですが、
ジョンヨンにその気はありません。
食事の最中、自身もガンを患った経験のある女主人が、
闘病中のエピソードを話します。荒れる彼女に、
ご主人が「毎日、あと3日しか生きられないと思って生活しよう」と言い、
それ以降、夫婦の闘病生活はずっと穏やかなものになったというのです。

その夜、ギョンスはヨンドに電話をかけ、
ジョンヨンを見つけたから、必ず連れて帰ると約束します。
なんとかジョンヨンを説得しようと話し続けるギョンス。
ヨンドがすきだから苦しんでいるのを放っておけない、と言うギョンスに、
ジョンヨンは、それが男としてすきだ、という意味だと悟ります。
屈託もなく、悪びれもなくそう言うギョンスに、
ジョンヨンは腹を立てることもできません。

翌日、ジョンヨンはギョンスとともに帰ります。ある決心を胸に抱いて。
そうしてジョンヨンは、家族の中にギョンスを引き入れ、
自分は子どもともヨンドとも壁を作ります。
変わってしまったジョンヨンに、ヨンドはどう接していいのかわかりません。
同じように、ギョンスもまた戸惑うばかり。

トンヘに行っている間に連絡をよこさなかったギョンスに、
ジュノはこれ以上関わらないと決めます。
そんなことは知らないギョンスの父は、
ジュノがギョンスに好意を抱いているから、
ふたりの将来のことを話しにジュノの家に行こうと言い出します。
「縁を切るから」とまで言って必死に父親を止めようとするギョンスですが。

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「毎日、あと3日しか生きられないと思って、笑顔ですごすから」
と言ってトンへを出たのに、ジョンヨンは自分の場所をギョンスに譲ろうとし始めました。
ギョンスを家に入れ、子どもたちの世話を任せ、シネの髪を束ねさせて。。。
そうして自分はヨンドと目を合わせようとはせず、
子どもたちと過ごす時間も極端に減らそうとします。

けれど心の中ではヨンドや子どもたちに対する愛情でいっぱいで、
それがこぼれ出そうになるのを意志の力で押しとどめていることに、
ヨンドは気づきません。

「ママは具合が悪いから」と納得して受け入れている子どもたちはともかく、
ヨンドはどうしたらいいのかわかりません。ジョンヨンに真意を聞きたいけれど、
どんな答えが返ってくるのかと思うと、怖くて聞けないのです。

ギョンスはジョンヨンにヨンドがすきだと言い、
それが男女間の愛情であると認めてしまいますが、いくらなんでも、
こんな状況でこんなことを言うなんて、ちょっと信じられない。。。
悪意があると、後がまを狙っていると、きっと1000人のうち、
999人はそう思うでしょ。心の狭いあたしなら、
きっと平手じゃなくって、ぐーで殴ってます。
ジョンヨンは偉いよ。。。

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『ローズマリー』(第11・12話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2006.1.30 ★★★


ようやく放送分に追いついたと思ったら、次が気になって仕方ありません。
なんてゲンキンなんでしょう。見たら悲しくなるに決まってるのに、見たい。
人間って不思議な生き物。。。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ジョンヨンのガンはリンパにまで転移していました。
すでに2回の手術を経験しているジョンヨンに、
3回目の手術は難しく、薬を変えての治療が始まります。
副作用の強いジョンヨンには、
以前のように子どもたちの面倒をみてやることができません。

ギョンスはジュノと、ジュノの実家に行きます。
そこで自分が歓迎されてないと知り、ジュノのいないすきに家を辞します。
明るく振る舞っているけれど、傷ついているギョンス。

ジョンヨンのことが心配でならないヨンド、仕事中も、いつも不安げな顔。
そんなヨンドを、ギョンスはなんとか慰めようとします。
ジュノは、そんなギョンスの姿を苦々しい思いで見つめています。

ジョンヨンを訪ねようと、ギョンスがヨンドの車に乗り込みます。
そこにジュノが。無理矢理ヨンドの車からギョンスを降ろすジュノ。
ジュノは車を運転しながら「俺の女になれ」と言いますが、
ギョンスは「おもしろくない」と一蹴。思いあまったジュノは、
とうとう聞いてしまいます。「室長がすきなのか?」
「まさか」という答えを期待していたのに、
ギョンスは「わからない」と言います。ジュノには、それでじゅうぶん。

ジョンヨンは、子どもたちが自分のことを自分でできるように教え始めます。
スーパーでリンゴの見分け方、お魚の名前を教えたり。
でも子どもたちにはそれは遊びの一環でしかありません。
ジョンヨンが苦しそうにしてようやく、母親が病気だったと思い出すのです。

スーパーからもどってトイレに駆け込んだジョンヨン。
吐き気だけでなく、髪までが抜け始め、驚愕する彼女は、
シネの呼びかけに答えることができません。
トイレから出た彼女に、シネが言います。
「来ないでって言ってもいいし、中からカギをかけてもいい。
 でも、呼んだら返事してくれなくちゃ。返事がないと怖いんだもん」
ここまで第11話。

子どもたちが忘れない思い出を作りたいと、
ジョンヨンはヨンドに家族旅行を頼みます。
写真も残しておきたいからと、ギョンスとジュノも誘って。
楽しく過ごしていたジョンヨンですが、食事時、
高熱を出して倒れてしまいます。抗がん剤の影響で白血球の数が減り、
抵抗力が弱くなっている上に栄養失調が重なったのです。

病院に担ぎ込まれたジョンヨンは、回復するとジソプにこう言って頼みます。
「ほかの患者に言うのと同じことを言って」
ジソプは意を決し、ジョンヨンに治る見込みがないことを告げます。
ジョンヨンは、治療を続けることを止めて退院することにします。

ヨンドの会社は融資を受けることが決定しました。ひとまず、
ヨンドはジョンヨンの治療費の心配をしなくて済むようになったのですが。

退院はしてきたけれど、ジョンヨンの心中は穏やかではありません。
病気の上に、だれにも言えない秘密まで抱え込んでしまったのですから。
自分が死んだあと、残された人はどうするのだろう。ジョンヨンは思います。
ジュノが「あいつは俺がいないとだめ」と言ったときに、
自分がいないと生きていけない人がいるのは怖いことだと思ったのを、
思い出したのかもしれません。

ジョンヨンは死に逝く準備を始めます。
マルに、遊んだあとの後かたづけをさせます。
シネには目玉焼きの作り方を教えます。
義母にはつらく当たり、家のことをヨンドに任せ、
自分は具合が悪いことにかこつけ、手を出しません。

その夜、ジョンヨンはひとりで旅行に行きたいと言います。
心配するヨンドに、「あなたのいないところに行きたい」のだからかまってくれるな、と言います。
翌朝、ヨンドは「早く帰ってくるから話し合おう」と言いますが、
ジョンヨンは返事をしません。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


このたびは、シネに大いに泣かされてしまいました。
「返事してくれなくちゃ」と言って泣きじゃくるシネ。
子どもの涙には勝てないなぁ。

ジョンヨンがヨンドに「あなたといると気が休まらない」とか、
義母に「少しは私のことも心配してくださいよ」なんて言ってしまったのは、
自暴自棄になったというよりも、自分がいなくても生きていけるようになってほしいからじゃないのかな、と、思います。そもそも彼女の性質の中に、
人を傷つけて平気でいられるような要素はないと信じたいので、
あれも彼女の家族への愛の裏返しなんじゃないかな、と。

しかし、あっさりと「室長のことがすきなのかも」と
ギョンスに認められちゃったジュノも、なんだかすごく不憫です。
いい人なんだけどなぁ。でもヨンドもいい夫よね。
そうそう、いい夫なんだよ。
きっと「いい夫」が「イイ男」に見えちゃってるんだよ、ギョンス。
ということにしておきませんか?


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『ローズマリー』(第9・10話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2006.1.21 ★★★

ちょっとほったらかし気味の『ローズマリー』ですが、見ると泣ける。
しかもすでに、ハンカチごときでは足りない状態になってます。
なぜかわかりませんが、いちいち泣ける。もう年なのかな。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

キムチ冷蔵庫の当選者は、会場に足を運んでいませんでした。
そこで、カラオケ大会の優勝者が商品をゲットすることになります。
ギョンスが手を上げてしかたなく歌い出したジョンヨンですが、
最後はノリノリで歌い優勝。見事にキムチ冷蔵庫をゲットします。

その後、さみしそうに考え込んでいるジョンヨンは、ギョンスに言います。
「もっと早く、こうやって楽しめばよかった。
 しあわせになろうと頑張りすぎて、いろいろなことができなかった。
 子どもたちが成長する姿が見れないかも。それが悔しくて。。。」

キムチ冷蔵庫が義姉に届く日、ジョンヨンはヨンドの実家に行き
入院中の子どもの世話を頼みます。なぜ入院が必要なのかと問われ、
ジョンヨンは抗がん剤治療が必要だからと答えます。
ジョンヨンがガンだと知って、夫をガンで亡くした義姉は泣き崩れます。

ある夜、ヨンドは家にいるのがいたたまれず、夜遅くに散歩に出ます。
公園で隣の家のご主人に会い、ふたりで酒を酌み交わしながら、
彼の妻の闘病生活を聞きます。自分の妻もガンであると告白し、
そして彼の話を聞いて、少しばかり闘う勇気を得るヨンド。

ジョンヨンの短期入院の日。朝、ギョンスを迎えに行ったジュノ。
彼はギョンスの気を引こうと「彼女ができた」と言いますが、
ギョンスにさらりと流されます。たまりかねたジュノは言います。
「(俺の気持ちを)知ってて無視してんのか?」
ギョンスは気持ちに答えられないと、
自分にはジュノのようないい人はもったいないから、と答えます。
その日、ジュノは以前に渡していた企画書が認められ、
ミレソフトに就職することが決まります。

ギョンスの父親は建設現場で働いていますが、酒でトラブルを起こしてばかり。
仕事中に酒を飲んでいることがバレて首になった彼は、
夜に酔って戻り暴れ、警察に連行されます。
ヨンドとともに病院に向かっていたギョンスが呼び出されますが、
彼女がそこにひとりで行けるはずもなく、
ヨンドは彼女を警察まで送っていきます。
ここまで第9話。

工事現場の責任者に掛け合ってなんとか示談に持ち込んだギョンスですが、
心中は複雑。自宅に父親を連れ帰り泊まらせるものの、
自分はその家に帰りたくなく、会社で寝泊まりします。

翌日、投薬治療中のジョンヨンを、義母が訪ねてきます。
息子を自分よりも先に逝かせたことを悔いている義母は言います。
「私よりも先に死んではだめ」

病院での投薬治療を終え自宅に戻ったジョンヨンは、
抗がん剤の服用を継続します。
やがて、彼女を強烈な吐き気という副作用が襲います。
子どもたちの前では元気な姿でいたいと思う彼女ですが、
食べ物の臭いに吐き気をこらえられません。
なす術もなく見守ることしかできないヨンド。

ある晩、取引先との重要な食事会に出向いたヨンド。
彼が売り上げ予測を説明しているそのとき、
自宅ではジョンヨンがまたも吐き気に襲われています。
カギをかけてトイレから出てこない母親を心配するシネとマル。
そこに、折よくギョンスが電話します。
窮状を聞き、ヨンドに連絡するギョンスですが、
電源を切っているヨンドには繋がりません。
ジュノにも電話が繋がらないと知り、
ギョンスは意を決して地下鉄に乗ってヨンドの家に向かいます。

心配で怯える子どもたちをなだめて食事を与え、
いっしょにソファーに座るギョンス。
落ち着いたジョンヨンがトイレから出てきて目にした光景は、
三人寄り添ってソファーで眠る姿でした。

3週間が経過し、ようやく副作用も収まってきたころ、
ジョンヨンは再び検査を受けます。
その結果を前に、ジソプは言います。「決めるのはジョンヨンだ」
何を決めるんだ?と問うヨンドを制し、
ジョンヨンはジソプに正直に話してほしいと言います。

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だれもが、ジョンヨンのために何かをしようとしています。
義母は自分よりも早く死んではいけないと約束させ、
ヨンドは少しでも家事を手伝うようになり、
義姉はどこかで聞いてきた吐き気を抑える薬を煎じ、
ギョンスは命がけで電車に飛び乗ります。

けれど、結局ジョンヨンは自分ひとりで闘わなければならない。
周りの人間は、それをじっと見守っている以外になす術がない。

なんだか、やるせない気持ちになります。
わたしはこれまでに親しい人を何人か亡くしていますが、
ガンで亡くなった人はいませんでした。
だから、本当の意味ではガンとの壮絶な闘いを知らないのです。
けれどそれは単にいままでが幸運だっただけで、
これからはどうなるかわかりません。ジョンヨンのように、
自分自身がある日突然、ガンだと宣告されるかもしれない。
「わたしはだいじょうぶ」なんていう根拠のない自信は、
なんの意味もないんだなと、そんな気持ちになってしまいます。

けれど闘うのはひとりだとしても、周りにこんな人たちがいてくれたら、
ヨンドのような夫がいてくれたら、シネやマルのような子どもたちがいたら、
生きようとする力をどこからか絞り出せるかもしれないな、と、そうも思うのです。


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『ローズマリー』(第7・8話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2006.1.21 ★★★


今朝はメールで目が覚めました。実家から、雪景色のメールです。
確かに関東地方は雪が積もりました。うちの近辺ではこの冬最初の雪です。
実家近くも、はらはらと雪の舞ったことはあっても、積もったのははじめて。
きっと、娘に少しでも早く知らせたかったのでしょう。

でもね、かーさん、土曜の朝6時半にメールを送るのはやめておくれよ。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

病院で酔って暴れる父。ギョンスはこの父親のせいで、
だいじな人をことごとく奪われてきたのです。
彼女が殴られ続けてきたことをジソプは見抜きます。
そしてそれをヨンドに告げます。
ヨンドはそんなギョンスのことが心配だと、ジョンヨンに話します。
子どもたちのことばかり考えて、ギョンスの心のうちを気にかけなかったことを悔いるジョンヨン。

病院の外のバス停にいるギョンスに、ヨンドが電話をかけます。
ジョンヨンがギョンスに話があるから、彼女の病室に行ってくれ、と。
父親のいる家に帰れずに病院に寝泊まりしているギョンスを想い、
看護人用のベッドを提供するジョンヨン。

プレゼンまで秒読み段階に入り、仕事が忙しくなったヨンド。
ギョンスは社長にジョンヨンの病室で仕事をさせてくれと頼みます。
会社にとってそのほうがいいからと。
ジョンヨンが退院するまでの2週間、ギョンスは彼女の病室で看護をします。

ある夜、ギョンスに乞われて家族のアルバムを見せながら、
ジョンヨンはギョンスの思い出話を聞きます。
母親が亡くなったあとに一時期孤児院で過ごしていたこと、
母親の友人が引き取ってくれたものの、父親が訪れては自分を連れ去ったこと、
10歳のころには、父親にバスターミナルで置き去りにされたこと。
その日以来、知らない場所に行こうとすると吐き気に襲われること。
毎朝起きるたびに自分は不幸だと思っていたジョンヨンは、
ギョンスの話を聞いて考えを改めます。
ジョンヨンは、ひとりっ子だというギョンスに言います。
「わたしがお姉さんになろうか?」

けれどこんなふうにしてだれかに好かれようとするギョンスを、
ジュノは心配しています。

そしてジソプもまた、心配を抱えているひとりです。
彼の心配は、ヨンドもジョンヨンも「治った」と思い込もうとしていること。
膵臓や肝臓の一部まで広がっていたガンの成長を抑えるために
抗がん剤治療が必要なのに、ふたりとも医者である自分と対峙することを避けていること。けれどいつまでも言わないわけにはいきません。
明日は退院という日、ジソプはそれをジョンヨンに告げます。
ここまで第7話。

だれにも言えずに痛みを抱え込んだジョンヨン。
気落ちした彼女が家に戻ると、入院前に水に落としたローズマリーが
元気を取り戻していました。もうダメだとあきらめていたのに、
ローズマリーは再び生きる力を取り戻したのです。
自分に重ね合わせ、涙の止まらないジョンヨン。

再びガンと闘う力を取り戻したジョンヨンに、
ジソプは携帯電話をプレゼントします。薬だけがガンの治療ではない。
テレビを見て笑い、一日一回、家族以外に電話するように、と。

プレゼンの前日。
キャラクターデザインのギョンスはそれほど忙しくはありません。
そんな彼女に、社長は徹夜になるヨンドにスーツを取ってきてくれと頼みます。
社長からの花を携えてヨンドの家を訪ねるギョンス。
折しも、水餃子作りの真っ最中です。
ジョンヨンはギョンスに食事をすすめ、泊まっていったらいいと言います。
そこに突然ジュノが。
ギョンスの誕生日祝いをしようと待っていたのに戻らないため、
様子を見に来たのでした。

偶然にもギョンスの誕生日を知ってしまったジョンヨン。
翌日、プレゼンのあとにヨンドと食事に来るようにとギョンスを誘います。
彼女は子どもたちと三人で、ギョンスの誕生日パーティーを用意していたのです。
そんなジョンヨンに、ギョンスは今度は自分が彼女の願いを叶えてあげたいと思います。

「ひとつだけ」
そう言われて考え抜いたジョンヨンは、「健康ランドに行くこと」を選びます。
さっそくジョンヨンを連れて健康ランドに行くギョンス。
なんだかひどく込んでいます。よくよく聞いてみると、
オープン記念の抽選会があるとわかります。
しかも商品にジョンヨンの義姉がほしがっていたキムチ冷蔵庫が!
ふたりは「キムチ冷蔵庫を手に入れなければっ!」と策を練ることに。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


病気に背を向けていたヨンドとジョンヨン。
けれど背を向けたからといって、
病気が素通りして去ってくれるわけではありません。
闘う意志がなければ、、、闘う意志のない患者を、
医者はどうすることもできないのですから。

けれどふたりの態度が少しずつ変化してきました。
緑に葉を伸ばすローズマリーにジョンヨンを力を得て、
その彼女を見て、ヨンドも変わっていきます。
会社には隠しておきたいと言っていたヨンドも、
手術のこと、だから早めに帰りたいことを言います。

そんなふたりを見て、ギョンスの心も力を得ていっているようです。
人を信じられず、表面を繕って人に好かれることで
自分の存在意義を確認していた彼女が、
つらいことも痛いことも悲しいこともさらけ出して生きるヨンドを見て、
家族を、とりわけ子どもたちを愛し、
彼らのためにどんなことでもしようとするジョンヨンを見て、
きっと、本当の自分を見てくれる人こそが大事なのだと、
気づいていくのじゃないかと思います。

本当のギョンス。。。
彼女は気づいていないようだけれど、ジュノはだれよりギョンスを想ってる。
ちゃらちゃらして、女の子をとっかえひっかえのジュノだけど、
ギョンスのことだけは傷つけないし。あまりに近くにいすぎたせいで、
彼も今さら大まじめになれないみたいだけど。。。


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『ローズマリー』(第5・6話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2006.1.20 ★★★


年末年始に実家に帰省したりしてたためにほったらかしになっていた
『ローズマリー』ですが、だいぶたまってきたので重い腰を上げることに。
おいおい泣いて回復不能のショック状態になるといけないので、
ココロに栄養与えつつ鑑賞せねば。といっても、
ミルクティーを入れて飲みながら見る、というくらいなんだけども。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

手術室に入ったジョンヨンを待つヨンドを、影から見守るギョンス。
そのまま病院で夜を明かします。翌日、手術も無事に終了しほっとしたヨンドと、ギョンスはエレベーターで乗り合わせます。

なぜ自分が病院にいるかを必死に言い訳するギョンスに、
ヨンドはつい「つらい」とこぼしてしまいます。
そんなヨンドに、ギョンスは「手術が受けられただけいい」と言います。
彼女の母も病気でしたが、お金がなく入院できなかったために亡くなったと。
入院費用にと融通してもらったお金を、父が飲み代に使ってしまったために。

会社に戻ったギョンスは社長のソクテに状況を報告します。
ソクテは仕事を止めるわけにはいかないので、
仕事をもって病院に行けとギョンスに頼みます。
ギョンスはいったん断りますが、給料2か月分前借りさせてくれるとあって、結局は引き受けます。

病院を訪ねたギョンスに、ヨンドは仕事の話はするなと言います。
そこに、義姉からヨンドに電話があり、
具合の悪い母親を針に連れて行くと言います。
それを聞いてしまったギョンス。
ひとりで親を待つ心細さを知っている彼女はヨンドの家に。

家の前ではシネとマルが祖母と叔母の帰りを待っています。
あっという間に仲良くなったギョンスは、
子どもたちを連れてルミナーレという光のお祭りに出かけます。
隣家のチャヌのママに伝言を頼んで出かけ、3人で楽しい時間を過ごしますが、
家では子どもたちがいなくなったと大騒ぎ。捜索願まで出す始末。
子どもたちの行方がわからないと聞いたジョンヨンは、高熱を出して倒れてしまいます。
ここまで第5話。

バスを乗りついで家に戻って来たギョンスと子どもたち。
チャヌのママも伝言を伝えなかったことを謝ってくれますが、
祖母と叔母の怒りは静まりません。ヨンドの家を辞したギョンスは、
ジョンヨンがどれほど心配したかに思い当たり、病院に謝りに行きます。
けれど取り乱したジョンヨンは泣き叫んでギョンスを責めるばかり。

ギョンスは病院から帰る術がありません。
ひとりではもちろん帰ることはできませんし、
頼みの綱のジュノも迎えに来ることができません。
結局病院に泊まるギョンス。前に立ち寄ったときに知り合った、
身寄りのなさそうなおばあさんに付き添うギョンス。
口をきかないこのおばあさんに、ギョンスは何くれとなく世話を焼いているのです。

翌朝、いつものようにギョンスを自宅まで迎えに行ったジュノ。
家の前にはギョンスの父が。彼は来週のギョンスの誕生日の前に食事でもと思って、娘を訪ねて来たのでした。
家に戻らなかったギョンスが仕事に病院にと忙しいことを、
ジュノは父に話します。酒を止めたと言うギョンスの父のことばを信じ、
ジュノは彼をギョンスの部屋で待たせます。

ジョンヨンに言われ、ヨンドは仕事に復帰します。
ジョンヨンには介護がつきますが、
この女性のガサツさに彼女は初日から憂鬱な気分。

ギョンスは「酒を止めた」などという父親のことばを信じていません。
会いたくなくて、その夜も、仕事に復帰したヨンドの車に乗せてもらい
病院に泊まりに行きます。
ジュノからギョンスが病院に泊まると聞いた彼は、
悔しさも手伝ってお酒を飲んでしまいます。
勢いで、テソクからジョンヨンの入院先を聞き、
文句のひとつでも言おうと出かけて行きます。

ギョンスの父がジョンヨンの病室を訪れたのは、
ちょうど叔母に連れられてマルとシネがお見舞いに来ていたときでした。
突然怒鳴り込んで来た男を、ヨンドが止めに入ります。
隣のおばあさんの病室で父親の怒鳴り声を聞いたギョンスは、
ジョンヨンの病室に駆け込みます。
彼女がいくら止めても、酔った父親は聞く耳を持ちません。
大きく振りかぶったゴミ箱がマルに当たってはいけないと、
身を呈してマルをかばうギョンス。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


手術は、一応無事に済みました。
「一応」というのは、ガンは胃だけでなく、ほかの臓器にも転移していたために、「できるだけのことをやった」という程度の手術だったから。
医者は、「もう大丈夫」とは言わないものです。とくにガンの場合には。

けれど、今回のお話の焦点は、どちらかと言えばギョンスにあったようです。
ギョンスの、過去のお話。母親が、どうして亡くなったか、というお話。
父親が、それにどう関与していたか、というお話。
彼女のこのつらい過去に、ジュノはいつでもそばにいてやったのだなぁ、と。
けれどまだ、なぜ彼女が公共交通機関に乗れないのか、それは謎のまま。

好意でしたギョンスの行動が「子どものそばに夫がいてほしい」という
ジョンヨンの願いを生み、そのためにジョンヨンがつけた介護の人との
折り合いがよくなさそうな雰囲気を見せ、なんとなく、
このあとギョンスがこの家族に深く食い込んでくるような予感を抱かせる、
そんな展開でした。うまいな。やや強引ですけど。

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『ローズマリー』(第3・4話)

★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2005.12.17 ★★★


まだ4話までだというのに、すでに泣かせるシーンがけっこう出て来てます。
この先、ちょっと思いやられるな。。。
以下、ネタバレ。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

自身が胃ガンに冒されていることをだれにも言えずにいるジョンヨン。
入院の日の朝、オ先輩に電話をかけて手術を冬休みにしたいと告げます。
枯れてしまったローズマリーの鉢の、
まだ少し緑の残る葉をつんで水の中に落とすジョンヨン。
「元気になるのよ」と言いながら。そこにオ先輩が訪ねてきます。
オ先輩の説得に、入院のための準備を始めるジョンヨン。

ヨンドはギョンスに手を焼き気味。おとな向けのキャラを描いてほしいのに、
ギョンスは自分の描きたいように描いているようです。
ダメ出しをされたギョンスは徹夜。彼女の家に着替えを取りに行ったジュノは、
家の外で酔って騒いでいるギョンスの父を見つけます。
ギョンスの父は、彼女が幼いころから酔っては母親に暴力を振るっている男でした。

家に戻ったヨンドは、夜中の3時に通帳の整理をしているジョンヨンを見つけます。
なぜ突然こんなことを始めたのか疑問に思いながら、眠りに落ちて行くヨンド。

翌日、ジョンヨンはヨンドの実家を訪ね、手術を受けることを報告します。
その間、子どもたちの面倒を見てほしいと、義姉に頼むのも兼ねての訪問。
義母はジョンヨンに厳しいことを言いますが、とても心配してもいるのです。
自分ではおそらくヨンドに言えないであろう彼女を思い、
自分でヨンドに電話をしてしまいます。

ヨンドは慌てて病院に向かい、ウジソプに真相を問いただします。
その後、家に戻ってジョンヨンを責めます。「おれはそんなに頼りないか?」と。
そう言い捨ててヨンドは家を飛び出してしまいますが、
はやり彼に戻れる場所はジョンヨンのところだけ。
ここまで第3話。

ヨンドは仕事も何もかもそっちのけで、胃ガンについて調べ始めます。
また、ジョンヨンを必要以上に病人扱いし、家事もまともにさせないほどです。
けれどジョンヨンは、ガンとは一生つきあっていかなければならない病気だと理解しています。
はじめからこんな調子では、途中で息切れし、
自分がヨンドの重荷になってしまうと心配なのです。
そう言われ、ふだん通りにしようと会社に出たヨンドですが、
部下に当たり散らしてしまいます。

ギョンスがジュノの車で家に戻ると、
自宅は荒らされ隠しておいた家賃用の現金がなくなっています。
父親の仕業です。ギョンスは近くのスーパー前で飲んでる父のところへ行き、
お金はあげるから、もう二度と会いにこないでくれと頼みます。

ジョンヨンの入院の日。
会社には来ない、携帯は切りっぱなしのヨンドを訪ね、
社長のソクテが自宅を訪ねてきます。
そこでジョンヨンの入院のことを聞いたソクテは、ギョンスに病院に行かせます。
けれどギョンスは地下鉄にもバスにも乗ることができないのです。
ようやく病院にタクシーでたどりついたのは日も暮れてから。
そこで、医者にケンカ腰で話しかけるヨンドを見かけます。

病院についたものの、結局また交通機関に乗れなかったギョンスは、
病院に泊まります。翌朝、ジョンヨンの妹だと看護士に偽り、
彼女がガンであることを知ります。手術室に入ったジョンヨンを、
途方に暮れたように待つヨンドを、ギョンスは陰からそっと見つめます。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


ついにジョンヨンが手術室に入っていきました。
来週が気になると思ったら、1週飛ばして、
次は年も押し詰まった28日なんだそうです。
この状態で2週間待たせるのか。。。殺生やなぁーーー。

ヨンドのお母さんは何かとイヤミを言う人なのですが、
じつはジョンヨンのことも、それからヨンドのお兄さんのお嫁さんだった人のことも、とても理解している。心配している。
ジョンヨンの看護には人を雇えと言うので、「また冷たいことを」と思ったら、
夫の看病で身をすり減らした嫁に、同じ思いをさせられない、と言うのです。
そして、ヨンドに勝手に電話して病気のことを話したと嫁に咎められると、
自分じゃ絶対に言えないから、かわりに言ってやったんだと答えます。
「家の中でひとりで泣いてると思うと、胸が張り裂けそうだ」と。
ちょっと、ほっとした。厳しいけれど、頼りになるし、いいお姑さんだな、と。

それにしてもギョンス。
「江南は三回行って三回とも迷子になった」と言っていたのを、
てっきり極度の方向音痴なのかと思っていたのだけれど、そうではないよう。
どっちかというと、精神的なものからくるようで、人ごみが苦手なのか、
乗り物が苦手なのか、ともかく地下鉄とバスに乗ることができません。
地下鉄では切符売り場で気分が悪くなる始末。
バスも、何本も何本も見送るだけ。でもタクシーは乗れるのね。
これは、幼児体験と何かしらの関係があるとみてよいのでしょうか。
それもこれから、かな。
関係ないけど、ギョンスの子ども時代は『ガラスの靴』のユニでしたね。

2週間、我慢の子、です。

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『ローズマリー』(第1・2話)

   
★★★ まえのおうちからお引っ越し 元記事掲載日:2005.12.14 ★★★


先週から『プロポーズ』の後番組で始まった『ローズマリー』ですが、
ぐずぐずしていたら、もう今週分の放送に追いつかれてしまった。。。
急いで、とりあえず先週分を見ました。
以下、ネタバレ。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ゲーム制作会社ミレソフトで製作室長をしているヨンドは、
妻ジョンヨン、娘シネ、息子マルと、平凡ながらしあわせに暮らしている。
会社の社長ソクテ、医者のジソプとは同級生で、
マドンナだったジョンヨンを射止めたのがヨンドだった。
いま開発中のゲームソフトには自信があるものの、
モンスターのキャラがイメージに合わず、頭が痛い。

ある日、ジョンヨンは買い物帰りに隣家の窓から煙が出ているのに気づく。
食料品とローズマリーの鉢を放り出して中に入ると、
チャヌのママが倒れていて、ガスの火が周りに引火して小火を起こしていた。
チャヌのママはガンの手術をしたことがあり、どうも再発したらしい。
不安になったジョンヨンは、ジソプに頼んでヨンドの健康診断をしてもらう。

キャラクターコンテストで銀賞を取ったキャラがイメージぴったりで、
ヨンドはスカウトしようと、その制作者シンギョンスに会いに出かける。
男と思ったギョンスは女性。しかも、ヨンドの会社のあるカンナムに行くと必ず迷子になるから働けないと言う。
本当は、ギョンスはゲームではなくアニメーションがやりたいのだ。
ひとまず諦めて、家を辞するヨンド。

ヨンドの健康診断の日。
付き添ったジョンヨンに、ジソプがいっしょに診断を受けるようにと言う。
後日、結果を聞きに行くと、ジョンヨンには再検査が必要だと言われる。
ここまで第1話。

社長のソクテは新しい投資先へのプレゼンを決めてくる。
1か月で形にして見せられるものを作らなければならず、忙しくなるヨンド。
そのヨンドに、ギョンスのマネージャーだと名乗るジュノが訪ねてくる。
ジュノ自身がゲームオタクで、企画を持ち込みたいという下心があるものの、
ギョンスがヨンドの会社で働けるように取り持つと申し出る。

再びギョンスを訪れ、ヨンドは送り迎えの車つきという条件を申し出る。
運転代行を仕事にしているジュノが送り迎えするというので、申し出を受けるギョンス。ところが家にもどると、中年の男が寝ている。
自分の家だというのにそっとしのびこんで、
絵の道具だけを手にしてネットカフェに逃げ込むギョンス。
ジュノと連絡が取れないまま、ひとりでカンナムに向かったものの迷ってしまい、ギョンスは初出勤の日に会社に行くことができなかった。

ジョンヨンはそのころ、再検査を受けていた。
その結果が出たのでヨンドと聞きに来いというジソプだが、
忙しいヨンドに時間はない。結局ひとりで聞きにいったジョンヨンに、
ジソプはすぐにでも手術が必要だと告げる。
彼女の胃はガンに冒されていたのだ。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


かなりテンポよく、2話で充分に登場人物同士の関係を理解させる展開でした。
しかも、問題提起とナゾも適度に提供しつつ。うまいですね、このあたり。
ちょっと整理しておきますと、、、

チェヨンド(キムスンウ):
 ゲーム制作会社の製作室長。二児の父。自身も子どものように純真。
 兄を病気で亡くしてる。

イジョンヨン(ユホジュン):
 ヨンドの妻。胃ガンに冒されている。ヨンドとは学生時代に知り合う。

シネマル
 ヨンドとジョンヨンの子ども。シネがお姉さん、マルが弟。

シンギョンス(ペドゥナ):
 アニメーター。ヨンドの会社にキャラクターデザイナーとしてスカウトされる。

チャンジュノ(ヨンジョンフン):
 ギョンスの友人。どうもギョンスがすきらしい。
 どうも家は裕福らしい。どうもゲームオタクらしい。

キムソクテ(調査中):
 ヨンドの会社の社長。ヨンドとは同級生。密かにジョンヨンに憧れている。

ウジソプ(チャンヒョンソン):
 ヨンドとソクテの、大学の同級生。医者。ジョンヨンに健康診断を勧める。
(最後のふたり、sannkeneko さんのリクエストにより追加しました:笑)

とりあえずこれだけわかっていれば、だいじょうぶそうです。
ギョンスの家でふてぶてしく寝ていたおっちゃんについては、
きょう放送の第3話でわかりそう。

この間までキレ気味キャラを演じていたペドゥナのドラマ(『威風堂々な彼女』)を見ていたので、今回の彼女はちょっと気難し屋で変わり者というかんじで、少しギャップがあります。
その彼女に何くれとなく世話を焼くのがヨンジョンフン演じるジュノですが、
なんだかちっとも垢抜けてなくって気になります。

隣家の小火を発見して飛び込んだときに置き去りにしたローズマリーの鉢を、
後日ジョンヨンが見つけて自宅に持ち帰るのですが、枯れ気味のその鉢に、
彼女は甲斐甲斐しく水を与えるのです。ちょっと象徴的。

これから闘病生活が始まるわけで、
きっと涙なしでは見れないという展開になるんでしょう。
おいおいと泣き続けるドラマは
ココロが健康なときに見ないとかなりキツイですが、
ちびっこふたりがかわいらしーので救われるかもしれません。期待します。

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『肩ごしの恋人』を見てみる

ずいぶん前に読んで、そのときは何も引っかからず、
書名も作者も忘れてしまっていたんだけど、
何かの拍子に思い出して、もう一度読みたいなーと思って、
でも簡単なストーリーくらいしか覚えてなかったので探せず、
飲むたびに周りの人に聞いていた小説がありました。

ちょうど1年くらい前、気に入っている映画『アメノナカノ青空』の
イオニ監督の次回作が決まったと聞いて、主演がイミヨンで、
あ、これは期待できるなーーーとあらすじ読んだら、
あれ??? これってもしかして・・・と思った小説。

その小説が、このたび TBS でドラマ化されてたんですね。
初回見逃してたんだけど、きょう再放送してくれたので追いつきました。

結局その後、小説のほうは再び手に入れて読んでみて、
さいしょに読んだときとはちょっと違う印象を持ったのだけど、
それは悪い意味ではなくて、むしろ好転したということです。

今回、ドラマのキャストで事前に知っていたのは米倉さんと高岡さん。
米倉さんが萠で高岡さんがるり子と聞いたとき、正直「逆だろ」と思った。
でも初回を見てみたら、高岡さんのるり子、思いっきりハマっててイイです。

それより何より、男性陣キャストが死ぬほどあたしごのみ。
いやよくもまぁ、これだけ揃えたねぇ、と、そんなかんじです。
田辺誠二なんて、『ホテリアー』見たときは愕然としたけど、
今回はまたすっきりイイ男さんにもどってて、安心しました。
リョウさんの配役は難しいだろうなぁと思ってたけど、
要くんが出てきたときは、ああ、その手があったか、と手を叩いたね。
そして信くん。いやもう、永井大くん、ありがとう。

というわけで、2話以降も見続けます。

あたしが持ってるのは文庫ではなく、こっち。

肩ごしの恋人 肩ごしの恋人

著者:唯川 恵
販売元:マガジンハウス
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『ラスト・プレゼント』(32/100 '07)

いままで見てなかったのが不思議だね、というかんじ。
最近よく話すオッパがイヨンエしぃのファンなので、思いついて見る。

泣くかなぁ、と思ってたけど、やっぱ泣いたね。
家族写真撮るあたりは、かなりきました。
エンディングは、ちょっと『悲しき恋歌』を思い出す。
っていうか、こっちのが先だけど。

イヨンエは確かにかわいかったけど、
イジョンジェがおもいのほかかっこよかった。
あと、キムテヒとコンヒョジンが出てて、びっくりした。
ふたりとも、デビュー直後ってかんじでういういしい。
オイシい役は、キムテヒのほうだったけど。
ふたりとも1980年生まれだから、このとき若干20歳くらい。
そりゃういういしくもあろうか、って年齢です。

ラスト・プレゼント ラスト・プレゼント

販売元:キングレコード
発売日:2005/05/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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最近のお買い物、その2

とあるスーパーでお買い物したら
オマケでSE7ENのウチワをゲットしましたが、
最近実は、こんなお買い物もしてました。
はい、こちら。

200707072137000









ジェリー主演の映画、あ、間違った、ジェリーは主演じゃないか。
まいいです、そんな細かいこと(?)はね。
ともかく、『マジック・キッチン』の DVD です。

劇場で見てるんですけどね、ホント言うと。
そのときのレビューはこちらですが、
ここでも書いてますけど、今回の目的もジェリーではなく。

これ、ピアノの榊原大さんが、音楽をやってらして、
ちらっと出てるとも聞いていて、それで劇場に行ったのですけど、
柏木広樹さんの JE JOUE が使われてることは知らず、
しかも大ちゃんだけじゃなくって越田太郎丸さんや西島徹さんもいらして、
あぁなんかおいしいなぁ、って思ったのでした。

DVD が出たときも、買おうかなぁ、どうしようかなぁ、と悩んだけど、
ちらっと出るだけでこの値段はなぁ、、、と思いとどまったのでした。
それが今回、ほとんど半額で手に入れられる機会があり、即ゲット。

劇場で見たときはフルートがどなたかイマイチ判然としなかったのですが、
今回きちんと確認したところ、宮崎さんでした。
そうとわかると、なんで思い浮かばなかったんだろうと不思議なくらい。
宮崎さんでなくて、ほかにだれがいるんだよ、と自分を責めました。

とりあえずバンドのシーンと、JE JOUE が流れるシーンを再生し、
充分に満足したので、そのまま保管庫へ。

こんなことしてちゃいかんなーと、やっぱりちょっと反省。

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2007/07/07

お買い物のオマケ

本日は七夕、しかも07年7月7日ってことで、SE7ENの日。
とか言いながら、ライブには行ってません。あしからず。

そんなステキな話題ではなく。

昨日は大久保のハズレ界隈で大酒飲んで、
へべれけに酔っぱらって途中から記憶が所々とんでます。
オンニ・オッパと飲んでたので、失礼な言動がなかった心配・・・
電車に乗るような気力・体力も残ってなかったので、
タクシー乗っちゃいました。余計な散財だぁーーー。反省。

もういい年なんだから、こんな酒の飲み方しちゃいけないよなぁ。

と、飲んだ割には気持ち悪くなったりもせず、爽やかな朝でした。
ところが寝室から居間に出たら、その悲惨な現状に驚いたね。
とりあえず着てたものが脱ぎ散らかされ、カバンの中のものを、
おそらく目覚まし代わりにしてる携帯を探そうと思ったのだろうけど、
あっちこっちにぶちまけておりました。千円札とか、ふつうに落ちてる。

どんだけ〜〜〜〜っ!
なんつってひとつずつ拾って歩いたら、こんなのも落ちてました。

200707072133000_1









ウチワです。
見りゃわかりますけど。

よーーーく記憶をたどったら、とあるスーパーで買い物をし、
東方神起のついてる美スティックとかラーメンとかカゴに入れて、
レジに行ったところ、『宮S』のウチワを3つ発見。
そのときはおとなしくお金を払って背を向けたものの、どうにも気になる。
で、酒のせいで冷静な判断力を失っていたあたしは、オッパに命令。
「あれ、どうしたらもらえるか聞いてきてっ!」
たぶん酔っぱらっていたであろうオッパも、さほど抵抗もなく聞いてくれ、
どうやら二千円以上のお買い上げで差し上げてます、とのお返事。
そこでオッパはすかさずオンニのレシートを奪い、あたしのと合わせて
「二千円こえるでしょ!」と、レジのにーちゃんに詰め寄ってくれたのでした。

ありがとう、オッパ。

ということで、サービスで、SE7ENのアップ。

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でもさ、冷静になって考えてみたら、
これきっと許可なんてとってないんだろうね。
でも3本、全部そろえたいなーーーって思うのは人情でしょ?

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『ノイズ』(31/100 '07)

なんでこの映画借りちゃったんだろうなぁと、
届いてから頭を悩ませたんだけど、デップでした。

シャーリーズ・セロンとジョニー・デップという、
いまではとうてい実現できないような豪華な顔合わせですが、
SFっつーか、オカルトっつーか、なんかよくわかんない。
宇宙飛行士デップの図は確かに魅力ありだけど、
どうもそれだけじゃ救えないなぁ、と。

8年前のデップ、たしかに美しいんだけど、なんか違う。
なんでだろーなぁーと考えてみたら、スーツってのがいけない。
もともと男子にはデコを出してほしくないあたしですが、
まぁ長髪を後ろで結わいてるならデコ出しも許せるかな、
ってかんじなんですが、このデップはスーツでオールバックのデコ出し。
これがダメだった理由かな。

あ、あと、ホラーとかオカルトとか、そゆのも苦手なんだ。
ファンタジー以外で、地球上に存在しない生物が出てきたら、
姿が見えようが見えまいが、あたしはもうそれだけでドンビキなので。

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『白雪姫』(第16話)

本編が始まる前、いきなりなんだかの告知が。
なんじゃこれ? と思って読んでみたら、15歳以下の人は、
保護者といっしょに見てくださいって。いったいどんな内容が???


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

「いっしょにいたい。愛してるから。だから、結婚しよう」

ソヌからの突然のプロポーズ。
とまどうヨンヒに、ソヌは時間をあげるので考えてほしいと告げます。
翌日、ソヌは「結婚計画書」なるものを携えてヨンヒの店を訪れます。
ソヌが真剣だと知り、ヨンヒの心も結婚へと向かいます。

ソヌがヨンヒを連れて行こうと考えていると知ったミナコ。
オーディションの日程を伝えるとヨンヒを呼び出し、やんわりと、
留学について行ってもうまくいかなばかりか、関係も悪くなると告げます。
それでもヨンヒは、自分の気持ちに正直に進もうと思います。

けれどミナコのことばは、思いのほかヨンヒの心にのしかかっていました。
ミナコなら、経済的にも、精神的にも、ソヌを理解し、支えられる。
オーディション会場でソヌに寄り添うミナコを見て、
漠然としていはヨンヒのその思いは、確信に変わります。

次の日の夜。
オーディションに合格したと告げに来たソヌに、ヨンヒは言います。
「わたし、日本には行かない。わたしたち、もう別れましょう」

ヨンヒはソヌに、指輪を返します。
自分には、まだ愛する準備ができていなかったーーー
けれどヨンヒの本心が違うことを、ソヌは知る由もありません。

ジヌは地方支局への異動を申し出ます。
1年でこちらに戻すという室長のことばに送られるジヌ。
それを告げにヨンヒのもとへ出向いたジヌは、ヨンヒが恋人を、
彼を自分よりも支える力のある人に譲ることにしたと聞きます。
見ていられなくなったジヌは、ソヌのもとへと向かいます。

酔ってバスケをしながら、ジヌは言います。
「大事にしろよ、ヨンヒのこと。でないと黙ってないぞ。
 ほかの男なら渡さない。いちばん信じてるおまえだから譲ったんだ」

テレビ局にケーキを配達したヨンヒ。
聞こえるピアノの音に、思わず足を止めます。
それは、同じく仕事で局を訪れていたソヌでした。
「いつかまた聞かせて。それまで、やりたいことをやっておく」
そう言って別れの握手と差し出されたヨンヒの右手を、
ソヌは黙って握ることしかできませんでした。

1年後。

地方支局から戻ってきたソヌは、その足である場所へ向かいます。
そこはヨンヒが開いたお店、「ヨンヒのアンパン」でした。
やりたいことを見つけ、そして成功しているヨンヒは、とても生き生き。
その姿を見て、ジヌは思わず笑みをこぼします。

久しぶりに再会したジヌから、ヨンヒはソヌの近況を聞きます。
音沙汰のなかったソヌは、日本で成功してアメリカへ行くことになった、と。
どれくらい行っているかわからないと聞いて表情をくもらせるヨンヒに、
ジヌは日本行きのチケットを渡して言います。
「ヨンヒ。オレのときみたいに迷ったまま終わる気か? ソヌとも?」

ジヌからもらったチケットを手に家に戻ったヨンヒは、
ポストにヨーロッパ旅行のチケットが届いているのを見つけます。
いつか、ソヌといっしょに応募した絵画コンテストの特賞でした。
当たったら山分けだ。ソヌのことばを思い出し、ヨンヒは東京へ行くことに。

そして出発の日。
ヨンヒは航空券を空港バスの中に忘れてしまいます。
チケットとバッグが届けられたという放送が空港中に響きます。
慌てて案内所へと向かったのは、ヨンヒだけではありませんでした。
東京から着いたばかりのソヌも、駆け出します。

案内所を探して走り回ってヨンヒは、カートにぶつかって転びます。
「またカートに乗りたいの?」
その声に振り向いたヨンヒの目には、ソヌの姿が。
ヨンヒを抱きしめて、ソヌは言います。
「会いたくて死にそうだった。やりたいこと、全部やってきたよ。
 今度こそ本当にほしいものをオレにくれる?」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ソヌは、アメリカ行きをやめて、兵役のために帰国したのね。
で、まだやりたいこと残ってるんだけどなぁーって言うヨンヒに、
2年でそれ全部やってね、って言うんだなぁ。そしたら返事聞かせてって。

なんか、かわいらしいなぁ。微笑ましいってゆうか。
それはきっと、ソヌのおこちゃまなところがかわいいんだよね、きっと。
中盤から少しずつソヌっていいじゃん、なんて思い始めて、
でもじつは、14話くらいで、しっかりジヌに戻っちゃっいまして。

いや、世間知らずなぶん無鉄砲で勢いで進んじゃうソヌもいいんだけど、
ヨンヒの相手がソヌだと知ったあとのジヌは、やっぱり大人の魅力で。
ヨンヒも弟も、同じようにだいじで、ひどいことだって、
しようと思えばできるのに、ひとっかけらもそんなこと彼の心に浮かばない。
根っからのいい人なんだよなぁ、ジヌは。

その魅力に、ヒウォンもやっぱりジヌを取り戻したいと思うんだけど、
その気持ち、なんだかすっごくよくわかったりなんかしてね。。。

ところで冒頭の「15歳未満〜」ってやつだけど、よくわからず。
もしかしたら、ヒウォンの整形前の写真がネットに流出して、
それでもめげない彼女が、堂々と整形美人だって告白する本を出して、
いまやすっかりそのネタで売ってます、っていうくだりあたりかなぁ。

うーーーん、実はこのあと、イワンくん流れで『サマービーチ〜海辺へ行こう〜』を借りようかなぁと思ってたんだけど、ちょっと悩む。
『恋愛術士』でも見ようかなぁ、と。

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『白雪姫』(第15話)

最終回の一話前ですよー。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

お互いの気持ちを確認し合ったかのように、ソヌは思っていました。
けれどヨンヒの心は、それほど単純にはいきません。
ソヌのために、いったい自分は何ができるのか、悩み続けるヨンヒ。
同時に、ヨンヒは自分の道を真剣に歩いていくことを考えます。
製菓衛生士の試験に備え、製菓学校にも通い始めます。

ソヌは単純に、ヨンヒに日本に一緒に来てほしいと言います。
けれどヨンヒにとってはそんなに簡単なことではありません。
一緒に行かないなら、オレも行かない。まるで子どものようなソヌ。

「あんたにとって、私はなに?」
ヨンヒにそう聞かれたことが心に引っかかったソヌ。
クラブにヨンヒを連れ出し、お互いの知り合いを集めます。
みなの前で、ソヌはヨンヒを恋人だと紹介し、花束を渡します。
恥ずかしいながらも嬉しいヨンヒ。そして、片隅で涙を流すミナコ。
けれど花束のお礼に送ったメールを、ソヌの父が見てしまいます。
ジヌの想い人に、ソヌが花束を送ったーーー 父もまた、悩みます。

それとなく父親に諌められたソヌは、初めて真剣に考え始めます。
兄の気持ち、父の気持ち、そして自分の気持ちを。
そして出した結論は、ヨンヒを選ぶ、というものでした。
ソヌが悩む姿を見ていたジヌは、弟の結論を受け入れます。

心を決めたソヌは、ヨンヒにその想いを伝えます。
ヨンヒが恥ずかしくない男になる。もっとやれるってこと、見てほしい。
前途は多難ですが、ソヌのことばを全部、ヨンヒは信じようと思います。
けれどやっぱり、ソヌが音楽に没頭している姿を見ると、
まるで自分のことがちっとも見えていないようで、悲しくなるヨンヒ。

製菓衛生士の試験の日。
少しでもソヌの負担にならないようにと、試験を終えたヨンヒは、
ソヌではなく店長に電話をし、試験が終わったお祝いをします。
そうとは知らず、家の前でヨンヒを待ち続けていたソヌ。
負担になりたくないというヨンヒの気持ちを、ソヌは理解できません。
ささいなことから、再び気持ちがすれ違ってしまいます。

翌日、気分の晴れないヨンヒを、ジヌが訪れます。
いつも通り、ヨンヒのために心を砕いてくれるジヌ。
そのジヌが言います。もう、友だちにもどるよ、と。
変わらないジヌの優しさに、ヨンヒは救われます。

その後、ソヌをバスケに連れ出したジヌ。
機嫌の良くない兄に、ソヌが聞きます。「何か怒ってる?」
「怒ってるさ」と答えたジヌは、わけがわからないという顔のソヌに言います。
「渡したぞ。ボールは渡した。あとはしっかりやれ」

ソヌは日本の会社と覚書を交わします。
日本での活動のすべてをまかせるという約束です。
ソヌからの条件はひとつだけ。郊外でいい、ふたりが住める家がほしい、と。

オーディションに合格したら、1か月で日本に行くことになるソヌ。
ソヌは今の自分に帰る精一杯の指輪を手に、ヨンヒの家へと向かいます。

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ヨンヒの作ったクッキーがお店におかせてもらえるようになって、
でもなかなか売れないと聞いて、ジヌが一肌脱いでくれる。
店の前の小学校で子どもたちに配って、「前のケーキ屋さんで売ってるよ」
って、おいしかったら、お母さんに買ってって言ってね、って。
ジヌのこういうこと、すっごーーーーーーーーくステキ。

ヨンヒに友だちにもどるよって言って、ソヌにボール渡したぞって言って、
で、道路脇に止めた車の中で、大きな声で失恋ソングを歌うジヌ・・・
切なすぎる。。。

さて、ソヌのプロポーズ。
ヨンヒはどうする?


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『白雪姫』(第14話)

ジヌくんの、苦悩の日々です。


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ヨンヒの好きな相手がソヌだと知ったジヌ。
これまでのことを思いおこし、すべて合点がいったものの、
それでも気持ちを納得させることなどできるはずもなく。

そんなことは知らないヨンヒとソヌ。
久しぶりに穏やかな時間を過ごし、心も歩み寄って行きます。
ソヌとの関係の好転で、ヨンヒはますます製菓技師試験に力を入れます。

なんとかヨンヒの心をつかみたいと彼女を誘い出すジヌですが、
相手がソヌだと知ってしまった、元来優しい性格のジヌは強く出られません。
ジヌには全部を話すべきだと考えたヨンヒのことばも、ジヌは遮ります。
保険だと思ってそばにおいてほしい。ジヌの本心です。
そんなことはできないと答えるヨンヒですが、ジヌは言います。
「拒絶されるより、ずっといい」

その夜、ヨンヒはミナコから「ご招待」とのメールを受けます。
ヨンヒの家で待っているから、と。同じように呼び出されたジヌとソヌ。
浴衣を着て出迎えたミナコは、成人したと嬉しそうな様子。
というのも、成人したら結婚するとソヌが以前に約束したから。
ミナコを慰めるためにした約束でしたが、ヨンヒは深く傷つきます。
そしてまたジヌも、ヨンヒを傷つけたソヌを許すことができません。

翌日、ソヌはヨンヒを呼び出して話をします。
日本で列車事故にあったとき、ミナコの両親が亡くなったこと、
小さな手が助けを求めているのを、ソヌが見つけて救ったこと、
それがミナコとの出会いだったこと、そしてミナコはそのときから、
変わることなく自分にとっては妹でしかないこと。
けれど、頭では理解しても、ヨンヒの心がついていかないのです。

ソヌは、はっきりとミナコに言います。妹以上の存在ではない、と。
気持ちを知っているのにそばにおいておけない。だから日本に帰ってほしい。
ソヌのそのことばに、ミナコは妹に戻ると言います。そばにいるために。
偶然にその一部始終を聞いてしまったヨンヒ。
ソヌのことばを信じ、ミナコのことを気にしないようにしようと決めます。

ある日、ミナコがいい知らせをもってソヌを訪ねます。
ソヌの曲を坂本龍一に送っていたミナコ。それを聞いた坂本龍一が、
ソヌを彼のプロジェクトチームに迎えたいと知らせてきたのでした。
プロモーション会社を設立したミナコは、ソヌを全面的に支えるつもりです。

夢が、手を伸ばせば届くところにある。
ソヌはそのニュースをいちばんにヨンヒに伝えます。
ヨンヒはソヌとともに喜びますが、と同時に、考え始めます。
自分はソヌの夢のためにいったい何をしてあげられるだろう。
夢に夢中になって、自分のこともほかのことも目に入らないソヌ。
ヨンヒは思います。何もしてあげられないなら、心も自由にしてあげるべきなのかもしれない、と。

何日か徹夜して曲を仕上げたソヌ。ふとヨンヒを思い出します。
父の力を借りて、スケート場を貸し切りにしたソヌ。
一度こうやって滑ってみたかった。ヨンヒのことばにソヌは言います。
「願いごとが多いな。おれの望みもかなえてよ」
けれどヨンヒは言います。「いやよ」と。
自分に、ソヌの望みを叶えてあげるような力はないから。
「目の前にいるじゃないか。おれの目の前に。それがおれの願いだよ」

滑り出したヨンヒの背中に、ソヌは言います。
「ヨンヒや、おまえが好きだ。大好きで、死にそうだよ」
振り向いたヨンヒ。滑り寄るソヌ。
そのままふたりは、キスをかわします。

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やっと、ちゃんとしたキスです。
よかったよ、ほんと。

と、能天気には言えない雰囲気が・・・

ヨンヒは、ソヌのために何もできない自分を歯がゆく思ってる。
彼に対する想いがミナコに負けているとは思っていないけれど、
でもミナコは、ソヌの目指すことを理解しているし、
会社を設立した今となっては、彼の夢が叶うのを助ける力もある。
ソヌは目の前にいてくれればいいと言うけれど、ほんとうにそれでいいのかしら、と。そんなふうに思ってる気がします。

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『白雪姫』(第13話)

ジヌが、ようやく気づきます。


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生放送直前に電話したヨンヒのようすに、局を飛び出すジヌ。
大雨の中ヨンヒを病院に運び、付き添うジヌは、ソヌを呼び出します。
局に戻るため、ソヌにヨンヒを送ってもらおうと。
駆けつけたソヌが見たのは、眠るヨンヒに「愛してる」と囁きかける兄でした。

自分のメールを無視して友人と遊んでいたソヌの気持ちがわからないヨンヒ。
そんなヨンヒを残して、ソヌは父の家に戻ることを決めます。
家族が一緒のほうがいいに決まっている。ヨンヒは自分に言い聞かせます。

生放送をすっぽかしたジヌは謹慎を喰らいます。
けれどジヌの心は爽やか。自分にとって何がいちばん大事かわかったから。

ミナコはヨンヒからのメールを消したことをソヌに告白し、謝ります。
いまさらどうしようもない事。ソヌはミナコを責めません。
だからといってミナコは、ヨンヒにその事実を言ったりはしません。
むしろ、ソヌと自分の仲を誤解させるようなことばかりを言います。

ジヌは父の関わる子どもの家に、ケーキを持ってくるようにヨンヒに言います。
その日はジヌの父の誕生日でした。出向いたヨンヒは、ソヌに再会します。
婚約がダメになった息子に、ジヌの父はヨンヒをぜひにと考えます。
けれどそれはヨンヒを困らせるばかり。そして、ソヌも複雑な心境に。

兄がどれだけヨンヒを想っているかを知ったソヌは、
ヨンヒと別れることを決心します。
仲直りしようと訪ねてきたヨンヒに、ソヌは言います。
「おれたち、合わないよ」

ミナコはソヌの作曲した曲を、こっそり持ち出します。
また、ソヌと一緒に住もうと、部屋を物色し始めます。

それでもお互いが気になるヨンヒとソヌ。
偶然テレビ局で再会したふたりは、久しぶりに楽しい時間をすごします。
けれどそれも長くは続かず、ジヌが現れてふたりは何事もなかったふり。

オーディション用の曲を聴きに行くと約束したヨンヒ。
テレビ局のバザーにケーキを持って手伝いに行く約束をすっかり忘れて。
迎えに来たジヌについて、ひとまず局に出向いたヨンヒ。
再びジヌをねらうヒウォンがヨンヒをさっさと帰らせようと、
残りのケーキを全部買うと、これ幸いとヨンヒは局をあとにします。
ジヌはバザーのあとに夕食に誘い、指輪を渡そうと思っていたのに。

ヨンヒにふられたジヌは、ソヌの作業場の前でソヌに電話をかけます。
酒でも飲もうと駆けた電話でしたが、目の前を通り過ぎるヨンヒの姿に、
ジヌは息を止めます。電話を切ったままヨンヒを見つめ続けるジヌ。
と、そこに出てきたソヌのことばに、ジヌはすべてを悟ります。

「ヨンヒやぁ!」

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我が目、我が耳を疑うジヌと、
しあわせそうにヨンヒを見つめるソヌ。
いくら鈍感なジヌくんも、ようやくヨンヒの好きな相手がソヌと知る、と。

さ、続き続き。


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2007/07/05

『雪の女王』(第8話)

とか言いながら、先に見たのはSE7ENじゃなくて『雪の女王』なのだー。


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母親に暴言を吐くことで自分を傷つけたボラ。
無意識のうちにドックを頼ったボラは、「何かできることは?」と聞かれ、
兄の墓にいっしょに行ってほしいと告げます。
ドックがボラの母親の墓だと思っていたのは、彼女の兄のものだと、
ボラには兄がいたのだと、このときドックは初めて知ります。

夜行バスに揺られ、海辺の墓を目指すふたり。
自分の右肩に頭を持たせかけて眠るボラを見つめるドック。
携帯にかかったゴヌからの電話を、ドックは切ります。
ボラは友人の家に泊まっているーーー
そのことばを信じられずドックに電話したゴヌは、
彼に電話を切られたことで、ボラがいっしょにいると確信します。

ジムにもどってきたドックを待っていたのは、ゴヌ。
いきなりゴヌは、ドックに殴り掛かります。
自分からの電話を切った時点では覚悟はできていたはずだ。
ゴヌのそのことばに、ドックは返すことばもありません。
「ついててやりたかった」 ドックはただその想いだけ。
ボラが苦しいとき、自分がそばで支えてやりたいと、
ただそばにいたいと、そう思っただけだだったのです。

頭では納得しようと努力しても、ゴヌのきもちは整理できません。
なぜドックなのか、と。なぜ自分ではないのか、と。
つき合っているのは自分なのに、どうして自分を頼ってくれないのか、と。

娘が母親に会い、飛び出して、そして兄の墓に会いに出かけたーーー
ボラの父は、息子ジョンギュの死んだ日のことを思い出します。
いまは別荘として使っている、ジョンギュが死ぬまで
三人で暮らしていた家に出向き、そこでしばらくすごすことにします。

気持ちの整理のつけられないゴヌは、同期の医師の集まりにボラを呼びます。
婚約者だと紹介し、強引に合宿に同行するように誘うゴヌ。
自分が考えている以上にゴヌを傷つけてしまったと知るボラ。
と同時にボラは、自分の想いがゴヌにあるのか、
それともドックにあるのか、わからなくなります。

ボラへの想いを認めながらも、ゴヌとの仲を取り持とうとするドック。
8年前に渡せなかった『雪の女王』の絵本を、ボラに渡すことに。
チョン代理に運転手を変わってもらい、ボラを家まで送るドック。
「会長の運転手は忙しいから、これで最後」 そう言うドックを見送って、
もらった包みを開いたボラの手には、絵本と、そしてドックからの手紙。

「凍りついたカイの心を溶かしたゲルダのように、
 ゴヌ先生の心の誤解を解いてあげろよ。
 なぜなら、おまえのカイはゴヌ先生だからだ」

ボラは、涙が止まりません。

病院でジヘに会ったドックは、ジョンギュに妹がいたと聞きます。
その妹に、ジヘが会ったのだ、と。会いたければ会わせてあげる、
そう言われたドックですが、いまさら会っても仕方ないと断ります。
ジヘが神経科にいると聞いたドックは、ゴヌを知っているかと聞きます。
ドックがゴヌを知っているーーー ジヘは聞きます。
「じゃあもしかして、先生の恋人も知ってる?」

そのころ、ゴヌはボラに会っていました。
最初からやりなおそう。そう言って指輪を差し出すゴヌ。
けれどボラは、それを受け取ることができません。
「ごめんなさい」 そう言って去るボラ。

家へと戻ったボラ。
門の前に待っていたのは、ドックでした。
顔を上げたドックの目に涙が光るのを見て、ボラは戸惑います。

「ボラ・・・」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


ゴヌ、いいヤツだと思ってたのに、、、
「ドックさんは身の程をわきまえられる人間だから。そうでしょ?」
って、そりゃあんた、最低のセリフだよ。
やっぱりただの世間知らずのボンボンってことですか、、、と。

ドックの勉強は順調。
教授に、書いた論文を学会誌に応募すると言われ、
将来のことを問われて、来年の大学入試検定を受けると答えてる。
でもそれって、どういう意味なのかな、って考えちゃう。
ほんとに勉強に打ち込むってことなのか、
ボラから身を引くってことなのか、と。

自分のきもちをはっきり認識したドックはまあいいとして、
ボラはどうなんだろう。ドックから絵本をもらって、
8年前の遊園地の前で待ち続けたことを思い出して涙を流して、
ゴヌからの指輪を受け取らずに帰って、で、泣いているドックに出会う。

どうして優しくするの

って、そう言ってたボラは、ちょっと複雑。


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G が遅れたのは S のせい・・・

だいぶ前に某 amazon さんで、ポチッとな、と頼んだきり、
頼んだ本人も忘れるくらい来なかったのが、きょう、届きました。
それが、これ。

オーガニック・スタイル G-クレフ the BEST オーガニック・スタイル G-クレフ the BEST

アーティスト:G-クレフ
販売元:Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(M)
発売日:2007/06/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ご存じない方のために申し上げますと、
G-clef というインストバンドが、昔いたのです。
とか言いつつ、この時代をあたしは知らないのだ、というのは内緒。
それはさておき、インストバンドのくせに紅白歌合戦に出た伝説のバンド、
G-clef のアルバムが、なぜかこの時期、出たのです。

80年代後半、当時ニューエイジ・ミュージックとカテゴライズされた
比較的静かで生音に近く、バンドよりは小規模な編成の音楽が市民権を得て、
ウィンダム・ヒルやナラダといったレーベルを生み出し、
国内でも村松健、熱田公紀といったミュージシャンがアルバムを出して、
折しもわたせせいぞうの『ハートカクテル』ブームと相まって、
それこそいまのカフェ的な音楽がはやった時期だったのですよ。

って、ものすごく脱線したけれども。

たぶん、G-clef が受け入れられる基盤は、
そのあたりの先人たちがいたからなんじゃないかなぁ、と。

あ、ちっとも脱線先から本線にもどってないや・・・

でね。
当時のそのインスト系の方々のベスト盤が、出たのです。
「オーガニック・スタイル」というシリーズで、
それこそ前述の村松健さんや、葉加瀬さんのいたクライズラーやら。
その中に、この G-clef も含まれていた、と。

そもそも G-clef のアルバムはぜんぶ持っているし、
今回のはリミックスでもなんでもなく、たんなる寄せ集めだし、
べつに買う必要があったのかと言われると「???」なんだけど、
メンバーの「ひとこと」があるから買ってみようかな、と・・(おいっ!)

てっちゃんこと落合徹也さんの「寄せることば」は、
人を喰ったようなかんじがすごーーーーーくてっちゃんぽい。
大ちゃんこと榊原大さんの「寄せることば」は、
ひょうひょうとして、肩の力抜けまくってて、やっぱり大ちゃんぽい。
かっしーこと柏木広樹さんの「寄せることば」は、
改まられるとムダに緊張しちゃってついぎこちなくなっちゃって、
やっぱりこれもかっしーっぽくって、微笑ましい。

というわけで、とりあえず読んだ。
読んだが、聞いてない。
しばらく聞かない。ってか、もう全曲 iPod に入ってるからな。

あ、

で、なぜこの CD をいまごろ入手することになったのかというと、
同時に頼んでいた、この CD のせいです。

ありのまま(初回限定盤)(DVD付) ありのまま(初回限定盤)(DVD付)

アーティスト:SE7EN
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2007/07/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

はい。
昨日発売の SE7EN の新譜です。
ちゃんと初回限定 DVD つきを購入いたしました。
このこのせいで、G が足止め喰ってたんですね。
でもいいの。許す。「いいとも」の録画は忘れたけど。

さて、特典 DVD でも見ますかね。

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2007/07/04

『雪の女王』(第7話)

あぁーーー、問題のシーンって今回だったのかぁ。
知らずにほったらかしだったわ、1週間。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

新人インターンのジヘは、テウンによく似た人物を追いかけますが、
その人物、いまはドックと名乗るテウンはエレベーターの中へ。

試験の近づいたボラは、大学の図書館で勉強に励みます。
つい寝入ってしまったボラを見つめているうち、
テウンはつい手を伸ばしてボラの頬に触れてしまいます。
そんな自分に、いちばん驚いているのはドック自身。

その夜ドックは、初雪を見て、母の元へと向かいます。
遅い時間に訪ねてきたからと、母はドックを自宅に泊めます。
翌朝、押し入れの中に自分の勉強道具がそっくり保管されているのを見て、
ドックは母の想いを深く心に刻みつけます。
そして、自分がまた勉強を始めたことを母に告げます。

その日、ボラの試験時間を利用してドックは数学の教授のもとへ。
なぜ勉強を中断したのかと聞かれ、ドックは答えに窮します。

キムチを漬けるスンリは、ドックとボラをジムに呼びます。
ドックには手伝いをお願いするために、
ボラには、男どもにハッパをかけてもらうために。
思いのほか楽しかったボラは、帰り道、ドックに言います。

「また来てもいい? 憂うつなときに、また」

とそのとき、雪が降り始めます。初雪だとはしゃぐボラ。
目を閉じて願い事を始めたボラを見つめているうち、
ドックは自分でもわからないうちに、そっとボラにキスしていました。
ボラはドックを平手で打ち、その場を駆け去ります。

翌日。
ボラは信頼を裏切ったドックを許しませんでした。
父の運転手とドックを交代してもらい、もう二度と顔を見たくないと、
ドックがどんなに謝っても、ボラは許してくれません。

ボラのイライラは治まりません。
周りに当たり散らし、ゴヌにも手に負えないほど。
そんなボラが崩れてしまったのは、パスタ屋で会った女性でした。

それは、ボラの母親でした。
死んだと聞かされていた母が、じつは父の部下と浮気をして家を出たとボラが知ったのは、兄ジョンギュの葬式の日でした。
それ以来、ボラは母を憎み続けて生きてきたのでした。
けれど母親に悪態をつきながら、ボラが傷つけていたのは母ではなく、自分自身でした。

姿を消したボラを、みなが探しまわります。
知らせを受けたドックも、街中や大学を探しまわります。
ボラを探しながら、ドックはアンデルセンの
「雪の女王」の一節を思い出していました。

 雪の女王は、カイに向かって言った。
 人はみな私のことを嫌う。だれも友だちになってくれようとはしない。
 私が持っているのは冷たい目と骨の奥を凍らせてしまう風だけ。
 なのに、あなたはなぜ私の友だちになってくれるというの。
 カイはその問いにすぐには答えなかった。いや、答えることができなかった。
 雪の女王がふたたびカイに尋ねた。
 なのに、なぜあなたは私の友だちになってくれるというの。

そして、ドックは思い出します。ボラのことばを。

「また来てもいい?」

ボラがジムからの帰り道、そう言ったことを。
果たしてジムの入口に、ボラが膝を抱えていました。
涙で濡れた瞳でドックを見つめながら、ボラが「オッパ」と言ったとき、
ふたたびドックの心に、物語の続きが聞こえ始めます。

 なのに、あなたはなぜ私の友だちになってくれるというの。
 ずっと黙っていたカイは、ようやく口を開いた。
 愛しているから。あなたを、愛しているから。

ドックは、ボラを抱き寄せます。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


うーーーん。
だいぶはしょってこんな感じ。
ほんとはボラにキスしちゃって運転手かえられて、
それでも病院まで追いかけて謝るドックを、ジヘが見つけて、
で、ドックにジョンギュが死んだのはあなたのせいじゃない、
と言う、みたいなくだりもカットしたのに。。。(結局書いたけど)
余談だけど、ジヘのこのセリフは、ある意味ものすごい「愛の告白」だと思ったのは、あたしだけでじょうか。

愛の告白と言えば、告白はしてないけど、とりあえずドックは悟った。
で、つき合ってるゴヌのもとを駆け出して、ドックにすがったボラ。
彼女は気づいてるんでしょうか、自分のきもちに。

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タイトルバナーの写真、変えました

ふと気づいたら、タイトルバナーの写真が雪降ってました。
桜の写真も、菜の花の写真も撮ったのに、使わずじまい。
あじさいの写真でも、と思ったりもしたけど、ちょっと趣向を変えて。

これは、2年ほど前にイタリアに行ったときの写真です。
フィレンツェの、ちょっとはずれたとある広場の下の、ちいさな公園。

じつはここ、旅行前に「どーーーーーーしても行きたい場所」の筆頭で、
でも正確な位置関係がよくわからずに、いろいろ調べた場所でした。
どうやって調べたかというと・・・

DVD を何度もくり返し再生したりなんかして。

種明かしをすると、映画『冷静と情熱のあいだ』で、
竹野内くん演じる順正と、ケリー・チャン演じるあおいが
10年ぶりに再会して、ふたりで出向いた公園で、
大学のときに校内でチェロ弾きがよく練習していた曲を聴いた場所。
順正はそこに運命を感じるんだけど・・・ というシーンです。
つまり、チェリスト柏木広樹さんが、強行軍でイタリアへ行き、
茶色い髪をスプレーで黒くされて撮影に挑まれた、あの公園です。

この写真を見るたびに、背中から白いシャツをはみ出させた柏木さんと、
ここまで行ってしまった自分のバカさ加減を思い出すんです。

あぁ、青春という名の無鉄砲さよっ!

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2007/07/03

『レミーのおいしいレストラン』(30/100 '07)

ふだんほとんど手をつけない映画のジャンルが、ホラーとアニメ。
ホラーはもう、どんなにがんばってもダメ。夢に出てくる。
アニメは、ホラーに比べたらぜんぜん抵抗はないんだけど、
いかんせん、子ども向けが多いもんだから、自然足が遠のく。

でも『レミーのおいしいレストラン』は『パイレーツ〜』のときに予告編を見て、
あ、これはおもしろそうだなぁ、と思ったのでした。

こんなに Apple 好きのくせして、ピクサーの作品はほとんど見たことがなく、
唯一見たのが、イタリア行きの飛行機で見た『Mr. インクレディブル』だけ。
あんなちっちゃい画面なのに髪の毛とかすっごく美しかったのを覚えてる。
今回、ラッキーにも試写に行けることになって、比較的大きな画面で、
どれほどの美しさを見せてくれるのかを、すごく期待していました。

で。。。

いやぁーーーーーーーーー、おもしろかった! 予想以上、期待以上です。

基本はやっぱり子ども向けのストーリーなんだけど、
でも夢を持つことの大切さとか、自分を信じる勇気とか、
人を思いやる心とか、単純で使い古されたラインなんだけど、
でも、一片のてらいもなく真正面からそれを見せられると、
やっぱり素直にほろっとするものです。
もちろん子どものこともきちんと考えてるので、随所に笑いを散りばめて。
幼いころに、こういう映画を大画面で見てみたかった。

そしてストーリーもさることながら、やっぱり美しい!
ジブリとはまた違ったものを追求しているなぁというかんじで、
このリアルさったら、いったいどんだけの技術を駆使してるのか、と。
圧巻は、冒頭部分に出てくる荒れ狂ったように流れる水のシーン。

これがもう、ほんとに水なんだよ。
波立ち具合といい、空気のつぶつぶの混じり具合といい、
静かになった水面に光がキラキラと反射するかんじといい、
どこを見ても、水。すごいなぁーーーーーー、と。

ほかのシーンでも、とくに背景なんか、「これ、実は本物でしょ」とか、
「これは写真をそのまま取り込んでるんじゃないの?」とか、
つい疑いたくなるような絵が、惜しげもなく次々と出てくる。
だってね、エンドロール見てたら、キャラ専門の人はわかるとして、
背景チームとか、シャドウチームとか、ライティングチームとか、
思いつく限りのチームが、それぞれ相当数のスタッフを抱えてるの。

これはね、もっと大きな画面で、もう一度見たいなぁと思った。
大きな夢を心に抱いている子どもにも見てもらいたいし、
諦めた夢を嘆いている大人にも、見てもらいたい。
人と違う自分を嘆いて夢を諦めるのじゃなく、
だれにだって可能性がある。勇気さえあれば、道は拓ける。
そう教えてくれる映画です。

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2007/07/02

『君はどの星から来たの』(第6話)

毎回タイトル書くたびに違和感感じるんだけど、
あたしの辞書では「きみ」はあくまで「きみ」であって、「君」ではない。
「君」は、あたしには「くん」なんだよ。だからキモチワルイ。
正式名称だから、しかたなく「君は〜」って書いてるけど。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

新しい家族に言われ、仕事を辞める決心をしたポクシル。
けれどスンヒと話すと、その決心も揺らぎます。
どうしてか、彼のことが気になってしかたがないポクシル。
そしてスンヒもまた、ポクシルが気になってしかたありません。

祖父と母を誤摩化しながら、ポクシルは仕事に通います。
けれどスンヒには、本当のことを言うことができずにいます。
ふさぎ込んだり、思い詰めたりしているポクシルを見るたび、
スンヒは悩みがあれば言えと言うものの、いつも邪魔が入って・・・

ある日、企画会議に同行することになったポクシル。
泊まりがけのその会議に行くため、ポクシルは実家へ帰ると嘘をつきます。
この機会になんとかスンヒに本当のことを言いたいと願うポクシルですが、
彼がヘスを心から愛し、事故のときに一緒にいたと知っては、
自分がその女性の妹だなどと、ポクシルは軽々と言うことなどできず。
小さな心にたくさんの重責を抱えて、ポクシルは泣きじゃくってしまいます。
ソウルでの一人暮らしで寂しいのだと思い、スンヒはポクシルを慰めます。

そのころ、ポクシルの嘘がバレた家では、大騒ぎになっていました。

翌朝、母親にしかられるポクシル。
それほどまでに映画の仕事をしたいのかと問われ、ポクシルは頷きます。

ポクシルの祖父が名誉会長を務めるヨンスンメディアの創立記念パーティー。
映画製作のスポンサーに会わせるからと、ジョンフンはスンヒを招待します。
その席上、スンヒは会長が「ようやく見つかった孫娘」と紹介し、
壇上に招き上げた女性を見て、凍りつきます。
その女性、ヘスの妹だというその女性。それはポクシルでした。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


どうにもならなくなって泣きじゃくるポクシルは、
なんだか見ているこちらもココロが痛くなるようでした。
なのにスンヒったら、どうしたらいいんだよぅ、って顔してるの。
ここでそっと抱きしめんかいっ! と、ちょっとスンヒにつっこむ。

ふだんから明るくて、口が減らないし、ちょっと生意気で、
そんなところがかわいらしいポクシルだから、
あんなふうに泣きじゃくられちゃうと、驚いちゃうのね、きっと。

でもそのポクシルがヘスの妹ヘリムだと知って、
スンヒはどうするだろう。きもちにブレーキ、かけられるのかな。

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納涼千里天国 @ 日比谷野音

この日に照準を合わせたかのように、泣きモードになってたこの数日。
予行練習のように『フラガール』で大泣きし、CD を聞いてはウルウルし、
予習も完璧でいどんだ当日でしたが、涙は一粒もなし! でした。
もう終始ニコニコしっぱなし。明日きっと、ほっぺたが筋肉痛になる。
それぐらい、最初から最後まで笑顔でいられました。

今回は席がとてもよくて、すわった瞬間、あまりの近さに緊張。
心の準備ができないまま、せんちゃんが登場してライブスタート。
でもイントロを聴いたら緊張はどこかに飛んでっちゃった。

今回の選曲は、なんだか懐かしいものが多かったな。
『ロマンス』も『魚になりたい』も『ROLLING BOYS IN TOWN』も、
久しぶりに聴いたくせに、ちゃんと歌詞が出てくる。
三つ子の魂百までって、よく言ったもんだよなぁ。

でもね。

終わったらすごぉくさみしくなった。

最後、舞台からはけるとき、せんちゃんがいつまでもいつまでも、
照明が全部落ちて暗がりになっても、ずっと立ち尽くして、
拍手して、手を振る客席に向かって、両手を千切れるように振っていて、
係りの人に促されるまでそうやって手を振っているのを見ていた。

そしてそのまま、さっきまでせんちゃんが立って手を振ってた場所を、
いつまでもずっと見ながら、そうして見続けていたら、
瞬きの瞬間、魔法のようにまたせんちゃんが現れてきそうで、
目を離すことができなかった。

そしてそれはきっと、最後のアンコールの前、
少し目を潤ませたせんちゃんが、25周年を目前に控えた心境を、
ありのまま、包み隠さず話してくれるのを聞いたからなんだと思う。

「この人このまま、ふと消えていなくなってしまいそうだ」

そんな、漠然とした不安を覚えた。
何も言わずに、こつ然と消えてしまうのじゃないかって。
今まで、こんなふうに思ったことなかったから、
どうやり過ごしたらいいのか、正直、戸惑っています。

ああでも、もしそうなっても、必ず帰ってきてくれることを、
何日でも、何年でも、揺るぎなく待っていられることを、
あたしは知っている。
そう思うのではなく、そう知っている。

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2007/07/01

『氷雨』(29/100 '07)

キムウンスク監督の1作目。イソンジェ、ソンスンホン、キムハヌル主演。
これだけ読むと、期待がつのるでしょう、否が応でも。しかも女性監督だし。

ところがどっこい。

ふつうでした。すごく。

とくに、雪山で遭難した、という設定にする必然性が感じられない。
飲み屋で飲んでた、でもべつに、かわんないじゃん、と。
雪山で遭難して、しかもふたりのうちひとりは重傷で歩けず、
となったら、描かれている以上の葛藤や苦悩があってしかるべき。
ないんだったら、飲み屋で何が悪いんだ、と、そういう理論です。
極限的な状況で追いつめられ、過去が交錯していることが明らかになり、
当然誰もが想像する展開を、ほったらかしにしてエンディングになる。
そんな気分になりました。

ついでに言うなら、パーティーに日本人がひとりいて、
韓国人俳優にたどたどしい日本語で話させている意味がわからない。
そこまでして日本人役を登場させる意味がどこにあったのか。

まあどこにでもありそうな話を、特殊な状況下に置くことで、
物語の広がりに可能性を感じさせることには成功しているのだけど、
おそらく、この設定を思いついた瞬間、「これだ!」と満足しちゃって、
深く掘り下げることまでしなかったのだろうなぁ。

せっかくいい役者と、海外ロケでの美しい映像を揃えているのに、
もったいない。


氷雨 通常版 氷雨 通常版

販売元:エスピーオー
発売日:2005/12/22
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