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2007/10/27

『ボンボン』(66/100 '07)

ココロがささくれ、なので、なんかほのぼのした映画が見たい・・・
と思って、『ボンボン』を見る。

例によって例のごとく、アルゼンチンが舞台で、
恐ろしくついてないオヤジがワンコに出逢って人生一変、
くらいしか知らず、どんだけかわいいワンコが出てくるんだ?
と思っていたら、おーーーーーいっ! ってブスイヌでした。
なのに、すごぉくかわいく見えてくるんだよ、最後には。

それより何より、最初に「ついてないオヤジ」が出てきたとき、笑った。
だってどこからどう見ても、ついてないオヤジなんだもん。
よくこんな俳優見つけたなぁと思ったら、シロウトさんなんだそうです。
ガソリンスタンドをクビになったおっちゃん、って設定なんだけど、
制作会社の近くのスタンドの、ほんとにおっちゃんだったらしい。

で、彼を導く救世主的なイヌの訓練士のおっちゃんも、
いわゆる動物プロダクションを経営しているシロウトさんだとか。
なんだかシロウトさんばっかりだなぁと思って公式サイト見たら、
プロなのは子役の少女だけで、あとはみんな本職があるんだって。
すげーーーーー、それで映画成立しちゃうんだ、みたいな。

おはなしは、典型的「いい人」で「ついてない」おっちゃんが、
人助けしたお礼にと、でもじつは、やっかい払いが名目で、
体よく押しつけられたというかんじで、ドゴという種のイヌを手に入れる、と。
そしたら人生が急に上向きになっちゃうのね。まるでワラシベ長者。
でも、何もかもがそんなに都合よくいくわけもなく・・・

こういう映画って、脚本はいいんだけどキャストがねぇーーー
っていう作品が多いけど、これは逆なかんじ。
つまり、キャストがものすごくいいだけに、
脚本にもうひとひねりほしかったなぁ、と思ったわけ。

だけど結局、正直者はバカを見たりはしないんだよ。
多少のロードムービー的要素を持ちつつ、アルゼンチンの風荒ぶ大地を、
ドゴのボンボンとおっちゃんを乗せて、車は進むのさ。

ボンボン ボンボン

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2007/10/26
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・・・

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