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2007/10/27

『フランシスコの2人の息子』(67/100 '07)

ブラジルでいま、もっとも人気のあるアーティストとして名が挙がる、
ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノの、家族、とりわけ父親を描いた作品。
全編に音楽が流れる、目と、そして耳を楽しませてくれる映画でした。

小作人で、子だくさんで、ひどく貧乏なフランシスコが、
食べるものに困っても息子に楽器を買い与え、夢を与え、
大きな挫折も経験しながら、息子たちが父の期待に応えるべく、
その人生をなげうつ姿を描いています。

真実だからこそ伝わる、何か。

この映画のいちばんの見るべき部分は、そこ。
そして二番目が、子役の歌声。これは必聴。
とりわけ長男ゼゼの子役の男の子は、将来有望ですよ。
何よりも、美しいし。きれいに成長してほしいものです。

世代的にはあたしなんかとたいして変わらないんだけど、
あたし世代には決定的に欠ける「貧しさ」という要素が、
個人の貧しさではなくて、国としての貧しさが、生んだお話だと思う。

フランシスコの2人の息子 フランシスコの2人の息子

販売元:ギャガ・コミュニケーションズ
発売日:2007/10/05
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» フランシスコの2人の息子@我流映画評論 [ジフルブログは映画・音楽ムービー・札幌グルメを紹介|GFL BLOG]
今回紹介する実話を元に作られたブラジル映画『フランシスコの2人の息子』です。 国内外の映画を無料で見るなら「GyaO」 それでは先に映画のストーリーを・・・ 父がくれた音楽が、僕らの夢の始まりだった・・ ハチャメチャだけど大きな愛をくれた父。貧困な家族を救うため、少年たちは歌い続けた。 ブラジルの田舎町。9人家族の長男ミロズマルと弟のエミヴァルは貧困の家族を救うため、父フランシスコからもらったアコーディオンとキターを片手にバスターミナルで歌いはじめる。苦しい巡業、最愛の弟の死、... [続きを読む]

受信: 2007/11/05 01:52

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