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2007/12/24

『暁の円卓』ラルフ・イーザウ

ラルフ・イーザウはあたしの無条件作家ですが、
この『暁の円卓』はさすがに大作で、本棚で眠ること数年。
というのも、「お、新作出たじゃん」と第1巻を手にしたものの、
そのあとがきで「全9巻になります」と読んだとき、ちょっと萎えた。
一気に読みたいので、全部揃うまで待ってから読もうと決めて、
それっきり、しばらく放置してしまったのでした。

さて、ようやく手に取ってみたところ、そこはイーザウ。
さすがに1か月ほどかかりましたが、全9冊を読了。

今回は1900年からの100年間、世界中の土地を舞台にして、
「世紀の子」が悪の秘密結社と戦うという物語。
実際にこの100年の間に起こった出来事を軸にして物語は進み、
さらに、日本という国が重要なキーを握るという設定で、
本を読みながら、歴史書も手に取って知識を補いつつの読書でした。

しかしイーザウのこの尽きる事無い想像力には感服。
そしてまた、筆の早いことといったら、驚くばかり。
読者としては、次々に新作が読めて嬉しい限りですが・・・

彼のこれまでの話が絡んでくるという設定にもなっていて、
まさにイーザウの宇宙から生まれたストーリーです。
こうして年代順にずっと彼の作品を読み続けていると、
自分もイーザウの宇宙の一端にいるような気がして、不思議。

暁の円卓〈9〉希望の歳月 暁の円卓〈9〉希望の歳月

著者:ラルフ イーザウ
販売元:長崎出版
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