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2008/01/14

『アイルランド』(第14・15・16話)

ほったらかしになってた『アイルランド』の残りを、
1年以上も経って、見る。きっかけは映画『アイランド』。アホやなぁ〜。
おおざっぱに、いきます。

かいがいしくジェボクの看病をするジュンア。
それを苦々しい思いで見ているグク。
子どもができるというのに、ジュンアの心は自分にはない。

おまえが近くにいるからだーーー

グクに言われたジェボクは、翌朝、病院からこつ然と姿を消す。
それを機会に、ジュンアはグクのそばにいようと決める。
「ただ、そばにいてくれたらいい」と言うグクのために。
それが、グクの家族のためであって、私たちの家族ではないと、
ジュンアはそう思っているものの、それでもグクを見捨てられない。

時が過ぎてーーー
グクは相変わらずシヨンと会っている。友だちとして、と言いながら。
友だちなんてイヤだと、そう言ってふてくされているシヨン。
グクの車の助手席から、ふとシヨンが見たのは、足をひきずるジェボク。
さっきのカーセンターにジェボクがいた。
シヨンのことばに顔を曇らせるグク。

ジェボクの義父が亡くなる。
打ちひしがれるジェボクの母、それにつきそうジュンア。
たまりかねてグクは、ジェボクを訪ねる。駆けつけるジェボク。

久々の再会。
けれどジェボクの心は変わらない。もう、ジュンアは過去の人。
自分を心の中から消せと、そればかり言うジェボクだけれど、
ジュンアの心は変わらない。ジェボクが生きていれば、それでいいのだと。

そしてシヨンの心も、変わらない。
ジェボクがどんなに言っても、シヨンはグクを諦めるつもりはない。
なぜってグクは、シヨンの「壁」だから。彼女を守る壁。
ジェボクが口ばかりで、結局はなってくれなかった、壁。

ジュンアの愛は、どんなに不幸でも、その人といっしょにいること。
不幸さえもが、しあわせにかわってしまうこと。それが彼女の愛。
グクの愛は、平穏で、穏やかで、一生しあわせでいること。
彼女の愛は、自分の愛とは決定的に違う。
そして彼女の心も、ジェボクからもどってくることはない。
そう悟ったとき、グクは言う。

「ジュンア、離婚しよう」

そうして4人は、それぞれの場所で生きてゆく。
つかず、離れずの、とても微妙で繊細な関係で。
ただひとり、ジェボクだけは姿をくらましている。
けれどだれもが、彼はいつかもどってくると信じている。

たとえジェボクがもどってきても、ジュンアの心は穏やかだろう。
彼女のなかに、もう火のような感情は住んでいない。
頭の中にいたジェボクは、いつかグクと入れ替わっている。
ジェボクが彼女の中から消えたのではなく、昇華されたように。
そして、ジュンアと穏やかに時間をすごしながらも、
それを聞くと少し、グクの心は痛い。



最終話は、なぜだか急にナレーションが入ってきて、
4人、それぞれの現状やら心情やらを説明してくれる。
そして、モノトーンの景色の中には幼い彼らがいて、
そのそれぞれに、現実の彼らが手を差し伸べるのだ。
幼いジェボクには、ジュンアが、幼いシヨンには、グクが、
幼いグクには、シヨンが、そして幼いジュンアには、ジェボクが。

これを、この最終話を、どう解釈したらいいのかわからない。
でも、ジェボクの心はジュンアと繋がっているのは、わかる。
シヨンの心に、グクが歩み寄ったのもわかる。

だけど、やっぱり不可解。
最初から最後まで、不可解きわまりないドラマだったなぁ。
ノーカット版を見たら、もう少しわかるのかなぁ。

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