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2008/02/23

『人のセックスを笑うな』(16/100 '08)

自転車に乗って向かった先は映画館。
心の距離が遠い渋谷に行きあぐねていた本作を、近場で見る。
毎回満席だ、みたいなことを聞いているので、いかほどのものかと。

いやぁーーーーー、長いっ! だらだら長い、無駄に長い。
監督の意図なのだろうが、テンポがトロイ。わけわからんカットも多い。
だれか救ってくれぇぇぇ、、、、、と、最後のほうはまるで修行僧のごとくイスに座ってた。
いやほんとに。どうしてこれが人気なのか。

永作博美のユリちゃんも松山ケンイチのみるめも蒼井優のえんちゃんも、すごくいい。
すごくいいのに、なぜこれほどつまらんのかっ!

先述の俳優さんも含めて、出てきた人たちみんなステキ。
ユリちゃんなんて、いたらホントに恋に落ちちゃうだろうと思う。
若くて青くて純粋ゆえにちょっとバカなみるめくんも、いとおしい。
台詞回しがとても自然で、設定だけ決めておいて、
「あとテキトーに、アドリブでよろしく」って言われたかのようで、
ものすごいリアル。
だけど、リアルすぎて笑えない。人のセックスを、笑えない、これじゃ。

なんなんだろうなぁ、原作を読んでないからなんともいえない部分はあるんだけど、
これはやっぱり、失敗なんじゃないだろうか。
ちっとも気持ちがのってこないんだよなぁ。
どうでもいい人から恋の相談をされてウンザリ、みたいな。そんなかんじ。
悪いけどあたし、あんたの色恋に興味ないのよねー、みたいな。

何が一番いけないかって、獅子舞とかロータリーをぐるぐるとかに時間をたっぷり使って、
最後の最後、肝心なところを文字で書いたよ!
ってところじゃないでしょうか。文字で読むなら、最初から小説を読みます。

でも、猪熊さんみたいなダンナさんは、ほしい。

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