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2008/02/18

『太王四神記』(第8話)

長老に連れ戻されたキハは、ファチョン会に監禁されている。
何も知らずにキハを訪ねたホゲは、キハが戻った喜びを隠せない。
けれどキハはそのホゲに朱雀の心臓を渡し、本当の守り主を捜すよう頼む。
タムドクを想う自分には、国も神器もなんの意味もないのだ、と。
王になって、自分をタムドクの元へ送ってほしいと頼むキハ。
傷心のホゲが去ったあと、キハはサリョンを呼びつける。

キハの頼みを受けたサリョンは鍛冶屋を訪ね、絶奴部族を装ってチュムチを雇う。
ヨン家に捕われた絶奴部族の黒軍が、正午に首をはねられる。
その前に、彼らを脱獄させたいから、最強の傭兵を雇いたいのだ、と。
戻ったサリョンはキハに伝える。朝のうちに脱獄させること、
それを絶奴部族に、また、太子を保護するようにとも知らせたこと。

チュムチが動き出したころ、鍛冶屋にヒョンゴが訪ねる。
パソンから事情を聞いたヒョンゴは「罠だ!」と叫んで走り出す。
その同じころ、サリョンはファチョンの大長老から制裁を受けていた。
サリョンは先に牢獄に行き、火を放つと大声で触れ回る。
「脱獄だ、絶奴部族が助けに来た。脱獄だ」

大長老の仕掛けた罠は、太子と王を破滅に導くもの。
キハは自分の無力さを激しく嘆く。

遅れて駆けつけたチュムチがカギを壊し、黒軍は無事に脱獄する。
厳重な警備をかいくぐって、黒軍は難民村を目指す。
城下ではだれもが脱獄は絶奴部族のフッケの仕業と噂している。
そう聞いたスジニは鍛冶屋を飛び出す。

黒軍は脱獄、自分たちの息子は帰ってこない。
3部族の部族長たちはヨンガリョに焚き付けられ、王に兵を挙げる。
東南西の門が破られ、訪ねてきたヨンガリョは王に退位を迫る。
しかし王はそれを拒否。

王位が力ずくで奪われるのは時間の問題。
王は忠臣コを呼び、太子を捜索し、命がけで守るように命じる。
コは第2部隊とだい部隊を城に残し、残りをすべて捜索に出す。

黒軍が無事に城下を出て難民村に向かったのを追うように、
ファチョン会が大挙して城下を出ていくのを見たパソン。
それが昔、父を殺し、兄を行方不明にした「赤い奴ら」だと気づく。

ファチョン会を迎え撃つタムドクだが、人数では勝てない。
駆けつけた黒軍に救い出されたタムドクを守るように現れたのは、スジニ。
しかしタムドクは絶奴部族領内には行かないと言う。
やることがあると、タムドク。スジニと黒軍はタムドクを追う。

3部族の息子たちは王所有の庵に隠されている。
そう聞いた部族は庵に向かうが、これも巧妙に仕掛けられた罠。
タムドクがそこに向かうと当りを付けたファチョン会は庵を見張り、
タムドクが到着する一瞬前に息子たちを殺す。
そこに現れた部族長は、タムドクと黒軍の仕業だと思い込む。

なんとかその場を逃れたタムドクたち。
あの部族長が都に戻れば混乱が起き、父王の命があぶない。
タムドクはテジャ城に行って精鋭軍の力を借りることを決断、
スジニには国内城へ行って状況を探るように頼む。

大長老を訪ねたホゲは、太子が逃げ切ったことを知る。
自身の手でタムドクの息の根を止めさせてさしあげましょう、
3部族の恨みを晴らした英雄にしてさしあげましょう。
大長老のことばに、ホゲは耳を傾ける。

息子たちの亡骸を目の前に、部族長たちは決意を固める。
向けられた兵が、宮殿前で近衛兵と対峙する。
神官の声にも耳を傾けない3部族長たち。
天の意思も、彼らの耳には届かない。

そのころーーー
テジャ城に着いたタムドクたちを待っていたのは、
ホゲ率いるファチョン会。

いやぁ、こわいねぇー。罠、罠、罠、で。
大長老の本領発揮ってかんじです。
自分の息子がチュシンの王だと本気で信じているので、
王もヨンガリョも妥協点なんて見いだせないんだよねぇ。
その頑固さが、王を自ら窮地に入れてしまうのだけど、
ほんとうに天が定めたチュシンの王なら、変な小細工しなくても、
自分が王位を守ってそれを譲ってやるプロセスがなくっても、
最終的には王になりそうなもんだが、その考えは甘いのかな。

それにしてもホゲ、単純やわー。
惚れた女の心が自分には向きそうもないと知って、
そのお相手を憎さ百倍、というのは現代ドラマと変わらない。
こんなことで人を殺そうとか生かそうとか思うような人が、
そもそも王の器じゃないんじゃないか、と思ったりする。
顔的には、あたしはタムドクよりもホゲ何だけどなーー。

ところで牢屋に火を放たれたとき、スジニが凍りついちゃうんだよね。
何かを思い出すかんじなんだろうか。

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