水曜日に見ようかな、と思って見ずにいたところ、
木曜の朝に「金曜の舞台挨拶つき試写に来ませんか」のお誘い。
もちろん行きます! と、友人を誘って六本木に行ってきました。
前作も見ていて、田口と白鳥のコンビはなかなか好きですが、
今回は、前作よりもぐぐぐっと出番と毒気が減った(とくに阿部ちゃん)かんじで、
そのぶん、堺雅人氏の株がぐぐぐっと上がった気がします。
堺ファン、何が何でも絶対行くべし、ですね。
いつものあったかぁ〜〜い、ほんわぁ〜〜〜かした微笑が、
こんなにも「裏」がありそうで怖いことって、なかった気がします。
加えて、チュッパチャップスなめなめしつつの鋭い眼光は、
浅く彼を知っていた人たちに、懐の深さを知らしめることになったかも、と。
個人的には、前回ほどの「ええっっっ!」感はなかったものの(前回はまんまと騙された)
今作のほうが、作品としての完成度は高かったのじゃないかと思います。
素直に、おもしろかったー、と思えた作品でした。
昨今の医療問題、医師不足、トリアージの問題なんかも取り込まれて、
より社会問題のレベルが高かったかんじで。
もひとつ個人的には、山本太郎くんが、よかったかな。
上映終了後に、監督と、田口役の竹内結子さん登場。
いやぁーーー、顔ちっちゃっ! 腕ほそっっ! ほんとに子ども産んだの?
と、そればっかりに目がいっちゃいました。
サプライズ・ゲストで平泉成さんが出てらしたとき、いちばん驚いてたのは、
客席も含めて、竹内さんだったような気がします。
平泉さんは、平泉さんのまねをする阿部ちゃんのまね、を披露してくれました。
日本映画も、捨てたもんじゃないです。
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