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2009/04/14

フロスト×ニクソン(17/100 '09)

深刻な映画もたまには良かろう、と思って行ってみる。
とりあえずウォーターゲート事件についてざっと読んでから。

最初に思ったのは、なんだニクソン、そんなに鼻でかくないじゃん、だった。
『ウォッチメン』のニクソンがあまりに鼻がでかかったからさーー。

それは置いておいて。

どちらかといえば、演劇にでもありそうな会話劇だった。
それだけに、演技者の力量が問われることになるわけだが、
いい映画だったと思う。手法は少し『ギター弾きの恋』に似てるかな。

大統領選というのは、さんざんっぱら討論会というのがあって、
その出来如何でごっそり票が動いてしまうわけだし、
大統領になったらなったで、議会で議論を闘わせるわけだし、
いくら才能あるテレビマンといえども、翻弄されるわけです。
老獪な、あまりに老獪な、ニクソン。許しがたい罪を犯したにも関わらず、
もし彼が大統領選に再び出たら投票しちゃいたくなる、というセリフも頷ける。

軽く考えてたかどうかわからないが、すっかり負け戦になったフロストが、
突然にやる気を出してニクソンを追いつめて行く流れは、どこまで本当なのだろう。
その彼が、ついにニクソンから欲しかったことばを引き出したとき、
「やった!」という顔よりむしろ、悲しそうに見えたのは気のせいか。

ニクソンは、グッチのローファーを履いたのかな。


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