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2009年9月

2009/09/24

昼間から呑む(47/100 '09)

これもしたコメで見る。
なんと予算100万円で撮ってしまったという映画。監督若干33歳!

『タチマワ・リー』が「笑え、笑ってくれ!」という映画なら、
『昼間から呑む』は笑わせようと思っているのかいないのか、
よくわからないのだけど笑ってしまう。そんな映画。

主人公の失恋男子が、仲間と傷心旅行に行くことになり、
集合場所に行ってみたものの仲間はだれひとり現れず、
仕方なくぷらぁ〜っと歩を進めたところ、災難に見舞われ続ける。
あまりにも可哀想で思わず同情したくなるような不幸の連続。
でもそれは、小さな不幸。そしてそれは、自分で招いた不幸。
しかも、懲りない。どこまでも懲りない。バカだねー、コイツ。とも思う。
可哀想だなーと思うけど、ちょっとバカにして見てる。くすくす笑える。
最後の最後に至っても、ちっとも学習しないバカバカの失恋男。
こんな男なら、そりゃ捨てたくなるよなー、と思う。ああ可哀想。でもバカ。
にやけてる場合か、失恋男。じっと手を見ろよ、失恋男。可哀想なバカ。

と思っているうちに、映画は終わってしまいました。
情けない男の情けない数日間を、いっしょに旅してしまった気分です。
酒には呑まれちゃいけないな。と自戒。

そういえばゲストの佐藤二郎さんが次回作は『食堂かたつむり』と言ったあと、
ヤバい、オフレコだったかも、忘れてください!
と焦ってましたが、ご自身の公式HPにちゃんと出てました。
クマおじさんの役かなぁー?
(個人的にはダメダメ小説でしたが、映画は見てしまいそうな気がする)


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タチマワ・リー〜悪人よ 地獄行き急行列車に乗れ!(46/100 '09)

リュスンワンは大好きな監督なのだが、
その名前で観客を呼べるほどには、日本ではまだ認識されていないのが悲しい。
このベタカッコよさは、一度見てもらわないと、ことばでは説明できない。
前作『シティ・オブ・ヴァイオレンス〜相棒〜』も、もだえ苦しむくらいカッコよかった。
しかしながら、どうやら興行的には思わしくなかったようで、
本作は劇場公開は見送られ、おそらくDVD化もされないだろうと諦めムード。

それが、第二回したまちコメディ映画祭で上映されると聞き、
これが行かずにいられようかと、仕事を無理やり調整して見に行く。

もともとは2000年に自主制作的に作ったものがネットで配信され、
韓国では伝説的な作品として噂されていたものを、
満を持して(かどうかはわからないが)一本の映画として撮り直したのが本作。
とはいえ、時代も設定もまったく違うんですけど。

かっちょえー、ものすごくカッチョエー。
笑い撮らせてもカッチョエーよ、リュスンワン。ベタカッコいい。だれか助けて!

イムウォニはあんな顔ですが、「イケメン」として接するのがオヤクソク、
誰も彼もがタチマワリーに惚れ、男も女もメロメロになっちゃうという、
このオヤクソクの世界のなかに、カッコよさと笑いを詰め込み、
相変わらずベタベタな音楽とアクションをこれでもかと満載し、
今回は「なんちゃって日本語」と「なんちゃって中国語」をも駆使しつつ、
『グッド・バッド・ウィアード』をおちょくってますか?的な作品を、
(おそらく『グッド・〜』と比較したらはるかに)低予算で撮ってしまったリュスンワン。
天才だよなー。

実弟リュスンボムと、その嫁コヒョンジュンも出ていて、
家族経営的なところもまた、笑わせてくれるんだよね。


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女の子ものがたり(45/100 '09)

女子は、こういうのが好き。もう理屈じゃない。
多かれ少なかれ、この想いを、女子はみんな抱いている。
なつみのように濃密でなくても、淡い思い出だとしても。
そして、その想いは、それがたとえ悲しいものでも痛いものでも、
心の中の決して侵されない場所に大事にしまっていたりする。

あたしだって、とうの昔に薹が立ってしまったけれど、あるんですよ。

見終えたあとに、酒でもかっくらったら、そう力説してしまいそうだ。


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KT(44/100 '09)

この8月に亡くなった金大中氏の追悼で上映されたKTを見に行く。
日韓合作で、原作は日本語のもの。それを坂本順治監督が映画化。
どこまでが事実でどこからが虚構なのかと訝る視線をうまく利用して、
視聴後に思わず資料を調べたくなるキモチにさせる。うまい作りです。

とはいえ、若干のダレは気になる。
結末は変えられないのだから、ある程度のダレ感は仕方ない。
それはわかっているのだけど、ね。

キムガスプがすきなので、存分に堪能できました。


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2009/09/15

『BALLAD 名もなき恋のうた』(43/100 '09)

しんちゃんのオリジナルは見たことがないのだが、
噂に聞きし「泣けるアニメ」だというのは、もちろん認識済み。
楽しみにしていたのが、一時、件の騒動で冷や汗をかいた。
無事に上映されることになって、ほんとに良かったなーと思う。

まぁ、そこそこ楽しめる映画でした。
大泣きはしなかったけれど、こそっと涙が流れたりはした。
新垣さんは、これまで気に留めたこともなかったのだが、
本作を見て、ちょっと見直した。つよぽんは、相変わらずうまくない。
でも、それはそれでいいのだ、と思う。

春日と聞くと、つい文京区の春日を思い出すわけだが、
あのあたりに小高い丘があって、城があって・・・
なんて考えると不思議だ。もちろん、架空なわけだけど。

久方ぶりに芝居を見た筒井道隆だったが、けっこう好きなことに気づいた。
そうかー、あたし好きだったかー、筒井くん。みたいな。
現在某国営放送のドラマに出ているようだが、シリアスなジャンルでなく、
昔みたいな、優柔不断のオトコ主人公を演じてほしい。

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グッド・バッド・ウィアード(42/100 '09)

代休を利用して、映画を2本見る計画を立てる。
とりあえず、チョンウソン好きとしては外せない本作。
テレビのインタビューで監督が

ぼくの功績はこの三人の俳優を揃えたこと

ってなことを言っていて、本気で言ってるなら最悪だなと思ったのだが、
あながち冗談でもなかったということが判明。がっくし。

とはいえしかし、隠し芸か?と本気で思った『ジャンゴ』ほどに最悪ではない。
ただしこの比較も、「ウエスタンだ」と宣伝で言ってるからに過ぎず、
韓国で公開されていた時期に「ウエスタン」なんて一言も聞いた覚えがない。
ということは、日本で売るために、こんな宣伝文句をつけたのではと勘ぐられる。

まぁ、ウエスタン的だと言えば言えなくもない。
列車強盗だの馬だの鉄砲だの、時代考証はどこいった?的な要素は、
娯楽作品なんだと思えば楽しめる。とりわけ前半は、そこそこ楽しい。
しかし後半、もっともお金をかけただろうと思われる箇所は、長い。
そして、日本人にはかなり不愉快だ。あそこが半分くらいになっていたら、
総合点はもう少し高く、そこそこまとまりのある作品になっていたろうと思う。
もとよりハリウッドとは規模も資金も大きく違うのだから、
そんなものと比べるのは間違っているのだ。

それを考慮に入れたとしても、終わり方はもう少し工夫があって良い。
素人にこんなことを言われたかないだろうが、
素人だって、こんなことを言いたくないのだ。
お金を払って見るのだから、充分に楽しませてほしいだけ。

そもそも、「功績だ」と言っていた三人の俳優の使い方は、如何なものか。
三人に気をつかって、均等に見せ場を分配しようと思ったのは失敗としか思えない。
ソンガンホはいつものキャラどおり。新しい発見はとくにないが、安定感はある。
その点、イビョンホンは「手を抜かない人だな」と改めて感心させられる。
別の世界にイっちゃってるキャラは、ファンにはちょっと酷だったかもと思う。
格好よくはなかったからな。笑いもしなかったし。笑った顔は、狂気だった。

この二人に比べると、チョンウソンは弱い。もともと強烈キャラじゃないし、
現代的な、ふわっと重さのない等身大のイイ男を演じたほうがいい役者だから、
完全に霞んでしまった。残念極まりない。新しい発見も、もちろんナシ。

個人的には、ソンビョンホが出ていたのが嬉しかったりしたのだが、
あっという間に消え去ってしまった。それも笑えない消え方。
このあたりは、本当にお国柄を感じる。これでいいのか? 的な疑問。



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2009/09/04

ようやく見終えた

やっと太王四神記を見終えた。長かった。途中からは惰性だったが、
ホゲが追放されたあたりから、個人的には盛り上がった。
こんなこと言うと怒られそうだが、ペヨンジュンはあまり好みでなく、
顔的にはホゲのユンテヨンのほうが好きだったりする。
そんな想いで見ていたのだが、後半のホゲはもう、哀れ極まりなかった。
たまたま同じときに生まれちゃったばっかりに、人生狂わされて。
本人の意思を考えない周りの人間たちの思惑に踊らされて。

オグァンノクは、これが見納めかなぁー
なんてことを思いながら、ちょっと寂しいキモチになる。
彼はいい役者だったんだけどな。

それにしても、とうに議論があったことのようだけど、
やはりムンソリのキャスティングはちょっと違うんじゃないかと思う。
上手な人を選んだのかもしれないが、吹き替えだからあまり関係ない。
やっぱりここは、しゅっと細面の気の強そうな美人がよかったと思う。
日本語字幕て見ていたら、また違う感想だったかもしれないけど。

個人的にはイジアの顔はすき。
事務所の強引なプッシュはちょとどうかと思わないでもないが。

たまりにたまった録画を消化していかないと、新しいのが撮れない。
というわけで、次は何を見ようかと考え中。
イジアつながりで『ベートーベンウイルス』でも見ようかなー。
しかし、キムミョンミンの顔が好きではないんだよねー。

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2009/09/01

『20世紀少年 僕らの旗』(41/100 '09)

第1章を見て、長いなー、ドラマ3本を続けて見た気分だ、と思い、
第2章は仕事のピークと重なって劇場では見られなかったので、
第3章公開前夜の日テレで別バージョンのを見たのだが、
これは第1章ほどの細切れ感はないじゃん、けっこうイイじゃん、と思い、
そして公開日、第3章を見に行ったのでした。

いやいや、これまた長かった。
相変わらずドラマを3話、たて続けに見た気分。なぜなんだろう?
おもしろくないわけじゃないんだけど、飽きちゃうんだ。
まだ終わんないのかなー、と思ってしまうんだ。
尻が痛いよー、と、何度も姿勢を変えてしまうんだ。

キャストの豪華さは、天下一品だね。
個人的には小池栄子がスバラシ!と思った。
地球防衛軍のおふたりは、ここまでこだわったか!と驚き、
楽しんで見ていたことは間違いないのだけど、
これが2時間くらいにまとまってたら、なおイイ気がする。

なんかオシいんだよねー。

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