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2009/12/28

素晴らしい一日(69/100 '09)

イユンギ監督の、前作『アドリブナイト』に続いて平安寿子の映画化。
『アドリブナイト』ではラストを原作と変えていて、
小説の完全なる映画化では表現しきれなかった部分をうまく見せていたので、
今回の『素晴らしい一日』はどんなふうに映画化してるのだろうと、期待。

いいことがないアラサー女がやるに事欠いて、
調子がいいばっかりの甲斐性なし男に昔の借金の取り立てに行く。
甲斐性なし男は相変わらず甲斐性なしのまま。
返せる金なんて1ウォンもないから、彼女を連れ回して借金行脚。
手書きのどうにも情けない借用書を渡しながら、
知り合いみんなにヘコヘコと頭を下げて金を集める。
苦々しい思いでそれを見るアラサー女。

というふたりの、一日を描いた作品です。
平さんのお話は、展開を語ってしまうととたんにおもしろくなくなる。
軽妙な筆が、何気ない出来事をユーモアたっぷりに見せてくれるわけで、
それをうまぁく映像化したなぁ、というかんじ。

主人公二人のキャラは、しかし小説からイメージしたのとは違っていた。
ハジョンウの甲斐性なし男はもう少しヤサオトコなイメージだし、
アラサー女はもっとふつうで平凡で、美人でもなんでもないかんじ。
チョンドヨンの、目の回り真っ黒メイクは、これはもう、時代か?

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