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2010年3月

2010/03/25

FLOWERS(23/100 '10)

シークレット試写会ということで、何を見るか秘密で会場に行く。
例の某化粧品会社が出しているシャンプーのCMがもとになった本作でした。
一瞬、挿入曲がCMと同じだったら・・・ と焦ったけど、違った。ドリカム。OKでしょ。

お話は、昭和のはじめから続くある一族の女性たちのものがたり。
CM通り、豪華女優陣が共演なのであります。
まだまだ女性の権利が認められていない時代を、
ある人は抵抗し、ある人は流れに身を任せ、
ある人は翻弄され、ある人はするりとしなやかに、
そんなふうに生き抜いてきた女性たちのものがたり。

なので、女性は、だれかにはきっとシンクロしてしまうと思う。
あたしもしかり、で、後半以降ははらはらと涙が止まらず。

とはいえ、作品の完成度はどうだったかというと、
『ニューヨーク、アイラブユー』とちょっと似ていて、
ぱらぱらと散漫な印象でした。
号泣したからって良い作品だったとは限らないのです。

あまりにも主役級の女優陣が多すぎたせいなのか、
だれにも平等にスポットライトを → だれにも焦点が定まらず、
という例の悪循環にとらわれてしまったような作品でした。
もう少し、男優陣の側にも深い目線を注いでほしかった気がする。
でも映像は奇麗だった。モノクロでも、桜が美しい桜色に見えた。


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2010/03/14

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(22/100 '10)

原作は未読。
なのでもしかしたら、『天使と悪魔』なんかみたいに、
濃密な内容を無理やり映画の尺に納めるために、
主要なところを切り取ってサクサク繋げたのかもしれない。

かもしれないけれど、あまりに簡単すぎる。
だれかが言ってたけど、ほんとに RPG みたい。
主人公たちがちっとも苦労しないんだ。
苦労しないで、すぐつぎのアイテムゲット、
ボスキャラもあっというまに退治、みたいな。

苦労しないから、キャラたちも苦悩しないし成長しない。
ファンタジーものは、キャラたちの成長がメインのはずなのに。
シリーズになるんじゃないかと思うのだけど、大丈夫か?
と心配になる。
この作品ばかりは、原作を読んでから観たほうがいい気がする。



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ライアーゲーム(21/100 '10)

soon

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シャーロック・ホームズ(20/100 '10)

おそらくほかの人と同じだろうけれど、
あたしの中のシャーロックのイメージは、走ったりしない。
ワトソンくんのイメージは、小太りのおっちゃん。
なので、この武闘派シャーロック&ワトソンは、かなり期待していた。

期待がかなり大きすぎた感もなくはないけれど、
ファミリー映画としては充分に楽しめる、そんな作品でした。
ところどころ、ちょっと凝り過ぎ(それが裏目に)が気になり、
ちょっと凝らなすぎ(ちゃっちー)と思われる箇所が目についたけど。
でもまぁそれも、ロバートとジュードのかっこよさで相殺でした。

モリアーティ教授は名前だけ出てくるということで、登場は次作か。
どうやらモリアーティ役にブラピがオファーされたようで、
もうここは、何も考えないで「うん」と言ってくれたら、
ステキ三人組がイッキョに見られるというステキ映画になるんだけど。。。

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2010/03/12

噂のモーガン夫妻(19/100 '10)

ハート・ロッカーが重く息苦しい映画だったので、笑えるのが見たい。
そう思って、愛しのヒューに会いに行きました。
じつはサラ・ジェシカ・パーカーが嫌いだったりするんだけど・・・

じつにヒューの映画らしい映画だった。なんという安心感。
サラ・ジェシカ・パーカーじゃなかったらもっと楽しんだのに。
内容は、ないです。はっきり言いますけど。
ヒューはだいぶおじさんになっちゃったけど、やっぱりいいわぁ。
彼のクイーンズを聞くたびに、まねしたくなる。できないけど。
へんなこと(たとえば『アメリカン・ドリームズ』)なんかに挑戦しないで、
もう諦めてこの路線をずーーーーーーっといってくれたら、それでいい。

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2010/03/10

ハート・ロッカー(18/100 '10)

アカデミーの作品賞を取ってすぐに見に行く。
平日昼間だというのに、明らかに仕事中でしょ的サラリーマン多数。
いいなぁ、おじさんたち、こんな仕事のしかたで誰からも咎められずに・・・

そんなおじさんたち、きっと彼の仕事っぷりを見て、はっとしただろうに。

この作品を語り出すと、どんどん深みにハマってしまうだろうから、やらない。
大雑把に言えば、いかにもアカデミー会員の好きそうなテーマである。
誤解していけないのは、爆弾処理の彼らは米兵のために仕事をしているのではなく、
イラク市民を無差別で狙った爆弾テロを阻止するべく力を尽くしている、ということ。
それは、後半に出てくるイラク人男性の悲劇からわかる。

自分自身では、自分の存在価値を信じられないということは、
その人を愛する周りの人にとってみたら、不幸の始まりの気がした。
誰かのためになりたいと思うことはとてもふつうのことだと思うけど、
そうしてでしか、自分の生を実感できないのは、虚無だ。

ちなみに、ハートロッカーは hurt locker です。


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2010/03/01

ニューヨーク、アイラブユー(17/100 '10)

また1か月以上も放置しちゃった。
このかん、けっこう観たので、連続アップします。
(でも、投稿日は観た日に。for my memory)

やりたいことはわかるのだけど、散漫になったのは否めない。
あまりにも多い監督と、短すぎるエピソードがつながれていって、
全体をつなぐ糸が「ニューヨーク」だけ、それも、ものすごく細い糸。
中には秀逸なものもあっただけに、ちょっともったいない。
その中でも、岩井俊二の作品は光っていたように思う。
けれど、それだけでは作品全体を救えない。
凡庸で退屈。残念だけど。


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