2009/09/04

ようやく見終えた

やっと太王四神記を見終えた。長かった。途中からは惰性だったが、
ホゲが追放されたあたりから、個人的には盛り上がった。
こんなこと言うと怒られそうだが、ペヨンジュンはあまり好みでなく、
顔的にはホゲのユンテヨンのほうが好きだったりする。
そんな想いで見ていたのだが、後半のホゲはもう、哀れ極まりなかった。
たまたま同じときに生まれちゃったばっかりに、人生狂わされて。
本人の意思を考えない周りの人間たちの思惑に踊らされて。

オグァンノクは、これが見納めかなぁー
なんてことを思いながら、ちょっと寂しいキモチになる。
彼はいい役者だったんだけどな。

それにしても、とうに議論があったことのようだけど、
やはりムンソリのキャスティングはちょっと違うんじゃないかと思う。
上手な人を選んだのかもしれないが、吹き替えだからあまり関係ない。
やっぱりここは、しゅっと細面の気の強そうな美人がよかったと思う。
日本語字幕て見ていたら、また違う感想だったかもしれないけど。

個人的にはイジアの顔はすき。
事務所の強引なプッシュはちょとどうかと思わないでもないが。

たまりにたまった録画を消化していかないと、新しいのが撮れない。
というわけで、次は何を見ようかと考え中。
イジアつながりで『ベートーベンウイルス』でも見ようかなー。
しかし、キムミョンミンの顔が好きではないんだよねー。

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2008/02/26

『太王四神記』(第9話)

三部族の私兵と王の近衛兵は対峙したままーーー

テジャ城に向かったタムドク。
兵士を引き連れ国内城にもどり王を守るつもりだ。
大長老がヨンガリョにそう言うのを聞いたキハ。
キハが聞いていることを知りながら、大長老は話し続ける。
何が望みなのかとガリョに問われて、大長老は言う。
「チュシンの王に仕えるのが我々の使命。ファチョン会は使命を果たすのみ。
 明日の朝、高句麗は新しい王を迎えるでしょう」

夜半、ファチョン会の私兵が城内に押し入る。
次々と倒される近衛兵たち。カクタンは王を霊廟へといざなう。
そのころ、キハもまた霊廟に向かっていた。

ファチョン会の私兵を火の力で倒したキハ。
霊廟に入れるのは王族と神官のみ。
カクタンはキハに王を託し、霊廟の外で警護につく。

王を守り、タムドクの待っている城の外へ連れ出すと言うキハ。
そうして三人で幸せに暮らしたいーーー
キハのその願いを知りながら、それでもなお王の決心は固い。
鄒牟(チュモ)王の剣を手に取り、穏やかに話す。
急いでと急かすキハに、チュモ王の母が作った陶器を取るよう頼み、
キハが背を向けたそのとき、王はチュモ王の剣で自らを貫く。
「余の息子はチュシンの星のもとに生まれた。
 余も、そなたも、邪魔をしてはならん」

苦しい息のもと、何度も何度も詫びを言う王。
キハとの繋がりを断つことは、タムドクのためにどうしても必要なこと。
騒ぎを聞きつけてカクタンが霊廟に足を踏み入れたのは、
ちょうどキハが王の胸から剣を引き抜いた瞬間。
駆け寄ったカクタンに、チュモ王の剣をタムドクに渡してほしいと告げる。
「余の敵を討ちたければ、この国、チュシンの王になれと、必ず伝えよ」
そう言って、王は息を引きとる。
現れたファチョン会の大長老でさえ、王の命を奪ったのはキハだと思い込む。

タムドクに頼まれスジニが城内にたどり着いたときには、すべてが終わっていた。
タムドクに伝えなければならないことがあると言うカクタンを伴い、
スジニはヒョンゴとともにタムドクの待つテジャ城に向かう。

ホゲがファチョン会と手を組んで王に手をかけたーーー
その事実がどうしても納得できないヒョンゴ

しかしテジャ城にはすでに手が回っていた。
城主が武器を捨てろと言うばかりか桂婁(ける)部族のチョジュドが顔を出し、
天地神堂と4部族長から通達があったと言う。
誰であれ太子を見た者は武器を没収して神殿に護送しろ、と。
テジャ城主はタムドクの援軍だと誤解したが、
タムドクの後方にはホゲ率いるファチョン会の兵士。
その兵士たちがタムドクを攻撃するのを見て、
ようやくテジャ城城主はチョジュドに騙されていたと知る。

そのころ、駆け抜けた伝令を、部下に命じて止めさせる男がいた。

攻撃を止めたホゲに、タムドクは自分だけ殺して帰れと言う。
手遅れだと言うホゲに、タムドクは1対1の勝負を挑む。
矢を左肩に受けていたタムドクだが、ホゲと互角に渡り合う。

そこへ、ようやく追いついたスジニ一行。
剣をあわせるタムドクとホゲの間に割って入り、
カクタンは残った力を振り絞ってタムドクにチュモ王の剣を渡すと、
王の「最後のことば」を伝える。最後のことばーーー
王が殺されたという知らせは、そして殺したのはキハだという知らせは、
タムドクを打ちのめしたばかりか、ホゲをもまた動揺させた。

一瞬の静寂のあと、ファチョン会の私兵は矢を放った。
タムドクを守ろうと、次々に倒れてゆく黒軍の若者たち。
それでもなお、タムドクへと向かっていくファチョン会を見たとき、
ヒョンゴは天高く杖を掲げた。杖が生み出した白い光がタムドクを守る。
ヒョンゴはゆっくりと歩み寄りながら、思い出していた。

チュシンの王が燃えるような怒りを感じたとき、玄武の神器が目覚めるでしょう。
時が止まり、その中におひとりだけ目覚めている方がいるはず。
その方こそ、チュシンの王なのです。

白い光の中に立っていたのは、タムドクその人。
「コムル村第72代村長、ヒョンゴです。玄武、朱雀、青龍、白虎、
 4つの守護神のうち、最初に王をお迎えする任務を授かった玄武。
 その神器を2000年間お守りしました。
 いま、チュシンの王をコムル村の名のもとにお迎えいたします」

そのころ、伝令を止めろと命じていた男は、伝令を追ってテジャ城へ向かう。
将軍と呼ばれたその男をテジャ城で向かえたのは半狂乱のテジャ城主。
チュシンの王に門を閉じたのではないかと泣き叫ぶ城主は、
眩しくて目を閉じたその一瞬に太子が消え、
遺体が並べられ、地面に文字が残されていた、と言う。
それを見たチョジュドは、それが古代文字だと気づく。
「チュシンの忠臣たちが王を守りてここに死す」

城内にもどったチョジュドは、大長老とヨンガリョに報告する。
しかし大長老もヨンガリョも、もうあとには引き返せない。
疑いを心にいただきながらも、彼らには先へ進むしかない。
城下には、ホゲに王位を譲ると言われたタムドクが、
部下を引き連れて城へしのび、王を殺したという噂が流される。

そこころタムドクは、ヒョンゴ、スジニとともにコムル村に到着した。
しかしタムドクは、王として遇されることに違和感を覚えていた。

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2008/02/18

『太王四神記』(第8話)

長老に連れ戻されたキハは、ファチョン会に監禁されている。
何も知らずにキハを訪ねたホゲは、キハが戻った喜びを隠せない。
けれどキハはそのホゲに朱雀の心臓を渡し、本当の守り主を捜すよう頼む。
タムドクを想う自分には、国も神器もなんの意味もないのだ、と。
王になって、自分をタムドクの元へ送ってほしいと頼むキハ。
傷心のホゲが去ったあと、キハはサリョンを呼びつける。

キハの頼みを受けたサリョンは鍛冶屋を訪ね、絶奴部族を装ってチュムチを雇う。
ヨン家に捕われた絶奴部族の黒軍が、正午に首をはねられる。
その前に、彼らを脱獄させたいから、最強の傭兵を雇いたいのだ、と。
戻ったサリョンはキハに伝える。朝のうちに脱獄させること、
それを絶奴部族に、また、太子を保護するようにとも知らせたこと。

チュムチが動き出したころ、鍛冶屋にヒョンゴが訪ねる。
パソンから事情を聞いたヒョンゴは「罠だ!」と叫んで走り出す。
その同じころ、サリョンはファチョンの大長老から制裁を受けていた。
サリョンは先に牢獄に行き、火を放つと大声で触れ回る。
「脱獄だ、絶奴部族が助けに来た。脱獄だ」

大長老の仕掛けた罠は、太子と王を破滅に導くもの。
キハは自分の無力さを激しく嘆く。

遅れて駆けつけたチュムチがカギを壊し、黒軍は無事に脱獄する。
厳重な警備をかいくぐって、黒軍は難民村を目指す。
城下ではだれもが脱獄は絶奴部族のフッケの仕業と噂している。
そう聞いたスジニは鍛冶屋を飛び出す。

黒軍は脱獄、自分たちの息子は帰ってこない。
3部族の部族長たちはヨンガリョに焚き付けられ、王に兵を挙げる。
東南西の門が破られ、訪ねてきたヨンガリョは王に退位を迫る。
しかし王はそれを拒否。

王位が力ずくで奪われるのは時間の問題。
王は忠臣コを呼び、太子を捜索し、命がけで守るように命じる。
コは第2部隊とだい部隊を城に残し、残りをすべて捜索に出す。

黒軍が無事に城下を出て難民村に向かったのを追うように、
ファチョン会が大挙して城下を出ていくのを見たパソン。
それが昔、父を殺し、兄を行方不明にした「赤い奴ら」だと気づく。

ファチョン会を迎え撃つタムドクだが、人数では勝てない。
駆けつけた黒軍に救い出されたタムドクを守るように現れたのは、スジニ。
しかしタムドクは絶奴部族領内には行かないと言う。
やることがあると、タムドク。スジニと黒軍はタムドクを追う。

3部族の息子たちは王所有の庵に隠されている。
そう聞いた部族は庵に向かうが、これも巧妙に仕掛けられた罠。
タムドクがそこに向かうと当りを付けたファチョン会は庵を見張り、
タムドクが到着する一瞬前に息子たちを殺す。
そこに現れた部族長は、タムドクと黒軍の仕業だと思い込む。

なんとかその場を逃れたタムドクたち。
あの部族長が都に戻れば混乱が起き、父王の命があぶない。
タムドクはテジャ城に行って精鋭軍の力を借りることを決断、
スジニには国内城へ行って状況を探るように頼む。

大長老を訪ねたホゲは、太子が逃げ切ったことを知る。
自身の手でタムドクの息の根を止めさせてさしあげましょう、
3部族の恨みを晴らした英雄にしてさしあげましょう。
大長老のことばに、ホゲは耳を傾ける。

息子たちの亡骸を目の前に、部族長たちは決意を固める。
向けられた兵が、宮殿前で近衛兵と対峙する。
神官の声にも耳を傾けない3部族長たち。
天の意思も、彼らの耳には届かない。

そのころーーー
テジャ城に着いたタムドクたちを待っていたのは、
ホゲ率いるファチョン会。

いやぁ、こわいねぇー。罠、罠、罠、で。
大長老の本領発揮ってかんじです。
自分の息子がチュシンの王だと本気で信じているので、
王もヨンガリョも妥協点なんて見いだせないんだよねぇ。
その頑固さが、王を自ら窮地に入れてしまうのだけど、
ほんとうに天が定めたチュシンの王なら、変な小細工しなくても、
自分が王位を守ってそれを譲ってやるプロセスがなくっても、
最終的には王になりそうなもんだが、その考えは甘いのかな。

それにしてもホゲ、単純やわー。
惚れた女の心が自分には向きそうもないと知って、
そのお相手を憎さ百倍、というのは現代ドラマと変わらない。
こんなことで人を殺そうとか生かそうとか思うような人が、
そもそも王の器じゃないんじゃないか、と思ったりする。
顔的には、あたしはタムドクよりもホゲ何だけどなーー。

ところで牢屋に火を放たれたとき、スジニが凍りついちゃうんだよね。
何かを思い出すかんじなんだろうか。

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2008/02/11

『太王四神記』(第7話)

第6話で、キハがホゲを「チュシンの王」と言っていたのは、
ファチョン会の大長老に操られていたんだ、ということが判明。
なぁるぅーー、それで辻褄が合うわ。

コムル村にもどり、弟子を集めたヒョンゴ。
朱雀の神器がチュシンの王を迎えたとの知らせを受け、村は動揺する。
ホゲがチュシンの王だということは確かだとしても、朱雀の心臓の守り主はスジニ。
スジニなくしては、朱雀の心臓が赤く光り輝くはずがないのに・・・

そのとき、国内城下で情報を探っていたヒョンミョンが言う。
「ファチョン会の大長老といっしょにヨン家に入った女を見た」
しかしなぜ、神器の守り主がファチョン会の長老といっしょにいるのか。
ヒョンゴは以前にファチョン会に操られた師がいたことを思い出す。
その師は、右肩に烙印を押され、ファチョン会に操られていた。
この烙印を押されると、死ぬまで抜け出せないことを。
そう、キハは何度もこの烙印を取り出そうとしながら、できずにいたのだ。

即位式の朝。
タムドクは廟から出され、正午からの式に出席するよう父王に言われる。
なぜ国が二分するようなことをするのかと詰め寄るタムドクに、
死んだ母親のものだったという小瓶を渡して、父王は告げる。

17年前、チュシンの星が輝いた日、産気づいたタムドクの母は
ひとり家を抜け出して山小屋へと行き、星のもっとも輝いた瞬間、タムドクを産んだ。
産後のひだちが悪く三日後に息を引きとるとき、母は言い残した。
きょうこの日を、タムドクの誕生日だと偽ってほしいと。
タムドクがチュシンの王だと信じた母は、最後まで息子を守ろうとしたのだ。
そして神官も、命を狙う者から隠れるようにと、「天のお告げ」を告げた。

しかし、即位式に現れたのは北の絶奴部族の族長フッケだけだった。
残る3部族は、息子が返されなければ即位式には出ない、と神官に詰め寄る。
即位式に族長が集まっていないことを知ったタムドクは
近衛兵のカクタンに状況を調べさせる。

そのころホゲは、キハを訪ねていた。
前日の夜にホゲを「チュシンの王」として迎えたことを覚えていないキハは、
ホゲから長老と父が誘拐を計画し、王に濡れ衣を着せたと聞かされたとき、
ホゲ自身がその計画に加担しているのではと、蔑みの表情で見返す。
前夜とは明らかに異なる態度、何よりもその蔑みの表情に傷つくホゲ。
誤解だと言うホゲを信じたキハは、タムドクを救ってほしいとホゲに頼む。
彼がいなければ、自分も生きてはいけないから、と。

カクタンからの報告で誘拐事件について知ったタムドク。
とそこへ、キハが訪れ、策略についてすべてをタムドクに知らせる。
タムドクは誘拐された3部族の息子を助けるべく、キハとともに城を出る。
そのころホゲは、長老を訪ねていた。責めるホゲに、長老は言う。
「王になるために血が流れるのは仕方ない。闇の仕事はファチョン会におまかせを。
 高句麗の市民の血は流れない。流れるのは、王と太子の血だけだ」

同じころ、ヨンガリョは3部族の意思を伝えるべく王に会っていた。
誘拐を絶奴部族の仕業ではと疑いを向け、3人の息子が返されるまでは、
絶奴部族の若者たちを返すつもりはないと告げる。
第三近衛兵カクタンからの報告を受けた王は騎馬隊をタムドクの護衛につける。

城に見張り台から伝令が飛んだ。
消奴(ソノ)部族の騎兵3000人が挙兵し、国内城に向かった、
順奴(スンノ)部族の私兵4500人も、同様に国内城に向かっている、と。
王は絶奴部族の北以外の門を封鎖するよう命じる。
そして、絶奴部族に国に帰るように命じる。タムドクが城を出たいま、
彼が身を隠せる場所はもう、絶奴の北以外に残っていないから。
そうして、即位式は無期延期にされた。

そのころ、騎馬隊と合流したタムドクは、3部族の息子が捕われている付近にいた。
偵察を、というタムドクに、騎兵隊の隊長は反旗を翻したばかりか、
国の安寧のためにタムドクに自害せよと迫った。
守ろうとするキハに、騎兵隊長は言う。なぜホゲに仕えないのか、と。
ホゲをチュシンの王と認めた朱雀の心臓の守り主でありながら。

キハがホゲをチュシンの王として認めたーーー
その事実が思いのほか深く、タムドクを傷つける。
「よろしい、自害しよう」 そう言ってタムドクは、最後に教えろと迫る。
ホゲが望んだのか、と。自分が死ぬことを、ホゲが望んだのか。
まさにそのとき、知らせを聞いたホゲが駆けつけた。ホゲは言う。
「太子も同じ日に生まれたんでしょう。でも王は二人はいらないのです」

ふたりのやりとりを見ていたキハは、そっとタムドクの手に針を刺した。
仕込まれた麻酔薬に、くずおれるように倒れるタムドク。
キハはホゲに約束する。明日の夜明けまでに城にもどる、と。
「太子に、二度と城にもどるなと告げてくれ。二度は助けられないから。
 太子が消えれば、王も安全だ。ああそれから、この陰謀は俺が仕組んだんじゃない。
 王になるなら正々堂々となってみせる」
そう言って、ホゲは騎馬隊とともに去ってゆく。

しかし、もどったホゲを、父ヨンガリョと長老が責める。
太子を殺さなかったことで、王に希望を持たせてしまったと。
希望があるいま、王は王位にしがみつくだろう。そうなれば、血が流れる、と。
「その責任は、ホゲ、おまえにある!」

夜、目覚めたタムドク。
とある流民の村へと、連れてきたのはキハ。
流民たちの生活を見て、タムドクは高句麗の現実を知る。城の外の、現実。
そして同時に、タムドクの心にキハの認めたチュシンの王が甦る。
タムドクは言う。自分に何ができるだろう。
国に背を向けられ、信頼を寄せていた女性に背を向けられ・・・
本心を聞かせてほしいと言うタムドクに、キハは答えられない。
キハの心もまた、ふたつの思いに張り裂けそうになっていたから。
タムドクを想う心と、チュシンの王への忠誠との間で揺れるキハ。

夜明け前、キハは城内へともどってゆく。
絶奴を頼るようにという手紙をタムドクに残して。
必ずもどるから。王を救って、すぐにもどってくるから。
あなたとこの世を生きて、天罰を受ける覚悟だと、そう締めくくられた手紙。
しかし、城へと向かったキハは、ホゲの話を聞いて動いた長老に見つかってしまう。

そのころ、ヒョンゴはヒョンミョンを伴って城内へ急いでいた。
なんとしてもスジニを牢から助け出すために。
ヒョンゴは、朱雀の守り主はふたりいると結論づけていた。
2000年前、生まれながらにして火を操る能力を持っていた女カヌンと、
そして、ファヌンにその力を授けられた熊族の女セオと、
ふたりの末裔が生まれることは、可能性としてあり得るのだ、と。


しかし、タムドクもホゲも、17歳には見えないよ。
そればっかりが気になっちゃってさーーー、参った参った。
年相応に見えるのって、スジニだけよね。ヒョンゴも見えないし。

それはさておき、争いが表面化しちゃいました。
タムドクとキハも、お互いの想いを確かめ合いました。
そしてホゲは、キハの心がタムドクにあると知って苦しみ、
タムドクは、キハが自分をチュシンの王と思ってないと苦しんで、
スジニだけが、何も知らずに牢屋にいると、そんなかんじです。
タムドクと生きようと決心したキハも、長老に見つかっちゃうし。
一枚も二枚も上手です、この悪党は。

しかし、ホゲの捨て台詞はみっともなかったぞ。
「この陰謀は俺が仕組んだんじゃないんだから、そこんとこヨロシク」
みたいな。めっちゃかっこ悪いでー。男は黙ってナンボでしょーー。
まぁ17歳の少年なんて、いくら帝王学で育てられてても、こんなもんかねぇ。

って、17歳には見えないんじゃーーっ!


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2008/02/10

『太王四神記』(第6話)

じつは6話も、冒頭部分の録画に失敗。
どうやら黒軍とスジニはヨン家の牢に捕われ、タムドクも廟に閉じ込められるものの、
近衛兵の女性カクタンと勝負して廟を抜け出してヨン家に行った模様。
録画の最初は、すでにタムドクがヨン家で当主ガリョと話をしているところ。

黒軍の釈放を求めるタムドク。彼はガリョに、いずれ太子の座を退くと告げる。
王になるべきなのはホゲだから、譲るのが当然だと言って。

それを盗み聞いたファチョン会の会長。
そう簡単にホゲが王になっては、ヨン家に取り入る隙がないと歯がみする。
彼の狙いは、ホゲが王になるために骨を折り、ヨン家を牛耳ること。
会長はキハの力が必要だと、彼女にホゲの心を捕えよと命じる。
さっそく、ガリョの名でホゲを呼び出し、ホゲはキハと邂逅する。
そのころ、会長は朱雀の心臓を取り出してガリョに見せている。
キハとホゲが会っているそのとき、朱雀の心臓が光り出す。
それを見てガリョは、息子こそが王たるべきと確信する。

そしてその同じころ、ヨン家の牢に捕われたスジニは、黒朱雀の夢を見ていた。

帰宅したタムドクがどこで何をして、何を言ってきたかを聞いた王。
このままでは息子が自ら王の座をホゲに渡してしまうと焦る。

翌日、キハはホゲに告げる。
「次の祭祀までヨン家の吉凶を占い、天のご加護をお祈りします」
こうして、キハはホゲの近くに留まることに。

宮殿では、絶奴(チョルロ)部族を除いて貴族会議が開かれている。
黒軍である絶奴部族は、会議から閉め出されたのだ。
その会議では、前日のタムドクの行動が問題になる。
だれも太子と認めていないから、絶奴部族に取り入ったのだという口上を聞いて、
王は大神官を招き入れ、17年前のお告げの内容を公開する。

それは、タムドクこそがチュシンの王である、というもの。ホゲではなく。
これまで秘密にしてきたのは、王が自ら王と悟らなければ意味がない、
だからそれまで、そのことを隠し通せ、というのがお告げの内容だったから。
その上で大神官は、告げる。

「明日、日が中天にかかる時刻、太子タムドクの新王即位式を行う。
 高句麗の5部族は天地神堂で新しい王を迎え、天の意思を成し遂げるよう」

知らせはすぐに広まり、思惑を持って人々が動き出した。

ホゲこそがチュシンの王だと信じていたヒョンゴは、
文書を確かめるために急ぎコムル村にもどった。

孤立無援の王は絶奴部族を味方につけるようと、
部族長の娘をタムドクの王妃にしたいと告げる。

ファチョン会は会長の指示で各部族長の息子を誘拐する。
部族長たちを集めたヨンガリョは、誘拐は王の仕業だと告げる。
息子たちの命と引き換えに、タムドクの即位を認めさせるつもりなのだと。
王がそこまで焦ったのは、本物のチュシンの王が現れたから。
そう言ってヨンガリョが招き入れたのは、朱雀の心臓をまとったキハ。
朱雀の心臓がホゲの前で赤く光を放つと、部族長たちは恐れおののく。

同じ敷地にタムドクがいることは、だれひとり知らない。



それまで、自分の息子が王だとは信じてなかったヨンガリョが、
朱雀の心臓が光り輝くのを見てすっかり気持ちを変えてしまって、
それこそ、死んだ妻なみに狂信的になってしまって、
けっこう正義の人だよなー、と思ってたのに、
腹黒ジジイに変貌してしまいました。残念。
ホゲも、突然父親に煽られて焚き付けられて、ビビってる。
でもま、彼は近くにキハがいるので、そっちに気をとられてるんだが。

そのキハがタムドクを想っていることは、会長すっかりお見通し。
その上で、ホゲを誘惑しろと言い、即位式でタムドクを殺すようなことを言い、
なのにキハは何も言えないのね。幼いときに肩に埋め込まれた何かのせい?

6話では、威勢のいいスジニがほとんど出てこなくて残念。
でも、朱雀の心臓が光り輝くたびに、彼女の中の黒朱雀も呼吸を始めて、
これがのちのちのストーリーをおもしろくするんだろうなぁ、と期待です。

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『太王四神記』(第5話)

痛恨の録画失敗!
春の放送を待ちまする。

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2008/01/08

『太王四神記』(第4話)

あっというまにユスンホくんの出番は終わってしまいました・・・

ヨン家を訪ねて真実を告げるタムドク。
母の死に際のことばを信じ、タムドクへの疑念と恨みで食って掛かるホゲ。
ヨンガリョはしかし、タムドクの話に理性を総動員して耳を傾ける。
なぜホゲを捕えておいたのかと問われたタムドクは、
ホゲを人質にしておけば反乱を起こすことはないと思ったと告げる。

さらに、侍医の首を持参したタムドクは、侍医の気がふれ始めたこと、
そのまま放置しておけば真相を語ってしまうに違いないと案じ、
騒ぎ立てる前に首をはねることを命じたと、ガリョに告げる。
侍医の口を封じることで、ヨン家の名誉が守られたことを知り、
さらには、タムドクはそのすべてを計算して事を進めたと悟って、
ガリョはタムドクを完全に見くびっていたことを思い知らされる。

ただ待っていれば、やがて王位は息子の手に転がり込んでくる。
そう思っていたガリョだったが、それは間違いであると知ったいま、
残された道は、ホゲが自らの力で、王に相応しいと証明するのみ。
ガリョは息子に言う。みなに認められるまで、自分は待つと。
みなが認めたら、自分もお前を王と認められるだろう、と。
ホゲは問い返す。「王になれば、母を殺したあいつに何をしてもいいのか?」

ガリョを説得し、意気揚々と城にもどったタムドクを、
父王は快く思わなかった。大人しくしていなければ命が危ない、と。
殺すほどに憎まれる理由は何なのかと問うタムドクに、父王は話す。

タムドクの祖父が即位して12年後、前燕が高句麗に侵犯し、
美川王の墓から遺体を奪ったことはよく知られているが、
実はそのとき、丸都(ふぁんど)城に残っていた王族と民を捕虜にされた。
その捕虜に、王妃もいた。王妃は前燕の龍城で13年間捕虜として過ごした。
高句麗にもどったとき、王妃はひとりではなく、息子を連れていた。
捕虜になったときに王妃はすでに身ごもっていたのだが、
民は、王妃の連れてきた息子の父親は前燕の人間だと噂した。

父王は嘆く。
兄王が長生きして息子を残していたら、
自分は表舞台に出なくてもすんだものをーーー

スジニは城下でチュムチ傭兵団に出会う。
若き大将チュムチは両刃の大斧を操る大男。鍛冶屋を紹介するよう言われたスジニは、
白虎の白い神器の目覚めた村出身のパソンのもとに連れて行く。

タムドクに母を奪われたと心を閉ざしたホゲは、
強い男になるべく努力していた。その顔に、笑顔がもどることはない。

城内にキハ以外に心を許せる人のいないタムドクは、
城を抜け出しては城下で見識を広げていた。大人も子どもも、
明るく利発なタムドクを一目置き、そして好いている。

そして数年がたちーーー

相変わらず城を抜け出しては城下で遊び歩いているタムドク。
ある日、とばく場で威勢のいい少女を見かける。
興味を持ったタムドクが眺めていると、少女はスリを働いたり、
ゴロツキが撃毬(きょっく)の黒軍の馬のエサに細工するのを止めたり、
挙げ句の果てに馬泥棒と勘違いされて黒軍に追い回されたりしている。
とっさに少女を助けたタムドクに、少女は名乗る。「あたし、スジニ」

スジニによれば、ゴロツキたちは馬のエサに下剤を混ぜていたのだという。
大会を目前に、そんな小賢しいことをだれが仕組んだのか。
スジニは情報を知りたければ3両出せと言う。呆れるタムドク。

その夜、遅くに離宮にもどったタムドクは、
城下遊びを父に咎められる。相変わらず、目立つなと言うばかりの父王。
「今度の撃毬大会には絶対に顔を見せるな」 そう言いおいて去る父。
タムドクの心はいっきに沈む。

そんなタムドクを慰め、いつもそばにいてくれるのはキハ。
「いっそふたりで城を出ようよ。どこかの市に行って、
 きみが火の技をして、ぼくが金を集めて」
けれど、キハは決して一歩越えてタムドクの心に応えることはしない。

再び城下で出会うタムドクとスジニ。
飲み屋で黒軍の男たちに見つかった自分を置いて帰ったタムドクに、
スジニは恨みつらみをまくしたてる。ついスジニのペースに巻き込まれるタムドク。
金を貸してくれたら、黒軍に賭けて10倍にしてやるよーーー
スジニのことばを信じないタムドクを、彼女はヒョンゴの元へ連れて行く。

黒軍が勝つと占いは出たが、すぐにインチキを見破るタムドク。
根拠を問われたヒョンゴは、タムドクに説明する。
ホゲのいる黄軍が断然有利であるにも関わらず、
人を使って黒軍の馬のエサに下剤を混ぜさせるのがなぜか、
自分はそこがひっかかるのだ、と。

ホゲは、それほどまでにこの大会に賭けていた。
貴族がみな集まって観戦するこの大会で勝てば、
だれもが自分を王に相応しいと認めるはず。
みなが認めれば、父ガリョも自分を認めるに違いない、と。

大会の日ーーー
客席にタムドクを見つけて隣に座り込むスジニ。
黒軍の入場に大声援を投げかける彼女も、
ホゲが出てくると乙女の顔になってため息をもらす。
そんなスジニを横目で見やるタムドク。

王が席に着き、貴族たちも席に着く。
神官たちが試合場を清め、選手たちが位置に着く。
客席には、これを機会にヨンガリョと商取引をすることを口実に、
ヨン家に近づきたいと好機をうかがう火天会の長老、
そしてタムドクとスジニ。
すべての役者がそろい、試合が始まった。


あれから、どうやら最低でも5年、過ぎたようです。
(俳優の顔だけ見てたら軽く20数年はたってるんだが:笑)
天真爛漫だったホゲの顔から笑顔が消えたことは、
どうやらみなが知ることのようですが、
じつはタムドクも、あの件を境にして、
心から笑うことはなくなったようです。少なくとも城の中では。

そんなタムドクのペースを狂わせるのが、スジニ。
元気いっぱいで、想定外の行動ばかりで、大風呂敷を広げて人をあおって、
無防備きわまりないあけすけさで、なんだかあぶなっかしくて目が離せず、
つい世話を焼いてやりたくなるような、そんな女の子。かわいいっ!

チュシンの星の下に生まれた王を守るため城下にいるヒョンゴとスジニはともかく、
タムドクの本質をきっちり見極めているであろうキハさえもが、
そしてそのキハから情報を得ている火天会の長老も、
みんながその新しい王はいまの皇太子(つまりタムドク)ではなくて、
一点の曇りもなくホゲだと信じて露ほども疑ってないのが、不思議だ。
タムドクの誕生日はホゲといっしょだと、知られてないんだろうか。
皇太子の誕生日くらい、みんな知ってそうだけど、そうでもないのか?
うーーーんでも、キハの目は恋の病で狂っていそうな気がしないでもない。

ところで、火天会の長老チェミンスが、
出て来るたんびに若返っているのがコワイ・・・

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2008/01/06

『太王四神記』(第3話)

せっかくユスンホくんが出てきたのに、
来週の予告の後半はもうペヨンジュンしぃだった・・・


資料を探ろうと忍び込んだ書庫で、キハはタムドクに出会う。
武術の型が決まらないとぼやくタムドクに、
キハは下半身を鍛えなければいけないとアドバイス。
宮殿内に心を許すことのできる人がいないタムドクの心に、
するりと入り込んでしまったキハ。

城下町に忍び込んだヒョンゴとスジニは、ヨン家を探る。
ヨン家に出入りする薬売りは、火天会に関係があるらしい。
ヨン夫人が毒薬を買ったことを突き止めたスジニだが、
それをだれに使うか、肝心の情報はつかむことができない。

後燕(こうえん)との戦で武勲を挙げたヨン家の息子ホゲ。
王からの褒美を届けたタムドクだったが、宴で酒の入った大人たちは
タムドクに不快な顔を隠さず、無理難題をふっかける。
心根の優しいホゲは、なんとかその場を取り繕おうと心を砕く。
しかしあまりに辛辣なヨン夫人のことばに直面して、
タムドクは王位が自分の手に入ったためだけが理由ではないと直感する。

宮殿に入ってから、王の体調は思わしくない。
日に日に衰弱してゆく王を気遣い、自ら薬草取りに出かけたタムドクは、
そこでキハに会い、彼女が病気に詳しいことを知ると、王を診断させる。
すぐに、王の症状は火天会の毒を盛られたせいだと察したキハ。

ヨン夫人に毒薬を売った自分付きのサリョンを責めるキハ。
しかし、長老に拒否され解毒剤は手に入れることができない。
王が死のうが生きようが、そんなことはどうでもいい。
気にしなければならないのは、ヨン家の息子だけだ、と長老。
彼女にできたのは、侍医の薬棚から火天会の毒を識別することだけ。

侍医の持ち物から、戦の褒美として送った王の金が出てきたことから、
タムドクは、父王に毒を盛り、また先王も同じ方法で葬ったのが、
すべて叔母であるヨン夫人の策略であることを悟る。
しかし、ヨン家の私兵は宮殿の2倍。
ヨンガリョを支持する者も多いとあっては、勝てる見込みは薄い。
タムドクは、父の命がかかっているのにヨン家に手を出すことができず苦しむ。

そんなタムドクに、キハは言う。
「斧を持って虎を追うのが勇気ではありません。
 恐れるのは、知恵があるから。知恵を使うのが勇気です」
キハのことばに光明を見いだしたタムドク。

タムドクはコ将軍に命じてホゲを練武場に連行する。
そしてヨン夫人を呼び出すと、王に毒を盛るように命じたのはホゲだと
侍医が自白書を書いたと告げる。
息子の命をおさえられ、退路を断たれたヨン夫人は、その場で毒をあおる。
倒れた母に駆け寄ったホゲ。そのホゲに、母が告げた最後のことばーーー

「チュシンの王になると約束して。
 神檀樹(しんだんす)を再建する王になると。
 偽王子に気をつけろ。狡猾だ」

そうして事切れた母。
ホゲは、それがタムドクのことであると悟り、憎しみを募らせる。


ホゲは、天真爛漫で自信に溢れている子どもだったのに、
ラストの母のセリフで、タムドクと決定的に袂を分かったかんじ。
それまでは王位なんてどうでもいいよ、的な雰囲気だったんだけど。

それにしてもキハは、ホゲとタムドクの両方の心を掴んでしまった。
ホゲは以前に街中でキハに出会っていて、どうやらそのとき一目惚れ。
タムドクのほうは、離宮に閉じこもって病弱で愚鈍なフリをして、
コ将軍はじめ、ほんの一握りの人しか信じることができない環境で、
年も近いし力にもなってくれるキハに心を許すようになってしまう。
そのバックに火天会の長老がいることは、いまのところだれも知らず。

ところで、タムドクとホゲは同じチュシンの星の光った日に生まれて、
ドラマの公式HPのあらすじによると、それは10年前のはずなんだけど、
そのときに赤子だったスジニと、3人はみんな10歳っていう計算ですが、
10歳の子どもが戦で弓を使って戦ったりするかぁ? と、激しく思う。
だいたいがみんな10歳には見えないんだけど、ホゲにいたっては15くらいだろ、と。
10年前に妹を託されるくらいの年齢だったキハだけが、年相応に見える。

そだそだ、そういえば、10年前チュシンの星といっしょに目覚めた神器のうち、
鍛冶屋の村で光った白虎の白い神器。
それを持って逃げた鍛冶屋のおっちゃんと、娘と息子。
その娘のほうが、城下町で鍛冶屋を開いてた。
スジニやヒョンゴとも接触があるし、これからおもしろそうだな、と。

と思うと、青龍の青の神器を心臓に飲み込んだあの少年、
いまどこでどうしているのか、気になる・・・

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2008/01/04

『太王四神記』(第2話)

ユスンホくん、出てきましたねぇ。

時は遡って西暦375年。
虎族の子孫たちは火天会を名乗り、
ファヌンの降り立った神檀樹の上に神殿を築き、
王の誕生を知らせる星が輝くのを待っていた。
王の誕生とともに目覚める4つの神器が目覚めたら手に治め、
再び大陸を手に入れようという目論見を抱いて。

そして、星が光る。

白虎の白い光は靺鞨(まっかつ)の鍛冶村で、
青龍の青い光は百済のチン城で、
朱雀の赤い光は百済の泗沘(さび)城で目覚めた。

白虎の神器は命がけで持ち出した鍛冶屋のおかげで、
火天会の手には渡らず、コルム村のものが守った。
青龍の神器は王の手により、息子の心臓へと突き立てられ、
息子の体は神器を体内に取り込んでしまった。
朱雀の神器は、父王が殺されたあと、母によって姉妹の姉、キハへ託される。
キハは妹を安全な場所に隠したあと、火天会の手に落ちる。
遅れてたどり着いたコルムの村のものに残された妹の額には、
はっきりと朱雀の紋章が浮かび上がっていた。

その紋章が黒朱雀のものだったから殺さねばならないと言う村長。
反対し、兆候があれば自らの手で殺すと申し出たのが、青年だったヒョンゴ。
村人は赤子にスジニという名を与える。それは「飼いならした鷹」という意味。
自分の運命など知らされないまま、スジニは成長する。

星が光ったその夜、王の血を引く男児は、じつはふたり生まれている。
ひとりは王の弟オジジのもとに、もうひとりは王の妹ヨン夫人のもとに。

西暦384年。
別荘でひっそりと暮らしていたオジジのもとに、城からの使いが。
兄王が危篤と危機、オジジと息子タムドクは急ぎ城に向かう。
天からの迎えが来たとして、王は次の王にオジジを指名する。
死に際、王はタムドクに言う。4つの神器を探し出せ、と。
探し出して、その守り主を集めよと。彼らがタムドクを守り、
進むべき道へと導いてくれるだろう、と。

オジジが王になれば、次の王は必然的にタムドクになる。
おもしろくないのはヨン夫人。文武に秀でた息子のホゲを王にするため、
夫を焚き付けるものの、内乱を恐れる夫に業を煮やし、自ら手を打つことに。
そんな城の内情を察している新王オジジは、息子に命じる。
「病弱で愚鈍なフリをして、だれの注目も浴びてはならない。
 そうして生き残り、おまえは王にならなければならないのだ」

同じ時期、火天会の長老も、コマを動かし始める。
王を意のままに操るためには朱雀の守り主であるキハを使わし、
その心を虜にしてしまうのがもっとも簡単な方法であると、
長老はキハを神官見習いとして城に送り込む。



人がたくさん出てくるし、とりあえずまだ状況説明的で、
多少頭がこんがらがってるかんじですが、おもしろく見てます。
さすが、制作費に巨額を投じただけあるなぁ、という映像も多くて。
1話のいっちゃん最初の俯瞰映像はいかにも絵ってかんじでしたが、
ま、あれはしかたないところでしょうかね。

しかし長老、チェミンスだとは聞いていたけど、
最初に出てきたときはものすごいヨボヨボでびっくりしたけど、
キハを手中に収めたら生気でも吸い取ったのか、若くなりましたよ。
ってか、年相応のチェミンスになったかんじ。
この人は最近、こっち路線に走りすぎてる気がして心配です。
『ホリデイ』もそうだったけど、あまりにもキワモノすぎて、怖い。
あんなのに鬼気迫る演技されて、よく子役はビビらずに耐えたよ。エラい。

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『太王四神記』(第1話)

うちは BShi は映らない環境ですが、
会社のオンニが録画を回してくれ、ようやく第1話を見ました。
ペヨンジュンの子ども時代を、あのユスンホくんが演るというので、
前々から期待はしてたのだけど、なんとか彼の出てるうちに、
しっかりあたしのハートをゲットしてもらい、
最後までたどり着きたいなぁ、と思っているわけです。

第1話から子ども時代なのかなぁと思っていたら、違った。
子ども時代ではあるのだろうけど、神話の解説というか、そんなかんじ。
いきなりオグァンノクが出てきて、びっくりした。
いやぁーーー、彼でてるのかぁ。これは期待できますね。

コムル村の新しい村長ヒョンゴには、スジニという弟子がいる。
村の人は、なぜかスジニには神話を話してくれない。ほかの子には話すのに。
王を探す旅の途中にそう愚痴をこぼしたスジニに、ヒョンゴは語り始める。

神話の時代ーー
大陸は、火を操る虎族によって争いの世界だった。
そこに神は、平和をもたらすようにとファヌンをつかわす。
ファヌンは雨、風、雲を司る白虎、青龍、玄武を伴い地上に降りる。
ファヌンは虎族の巫女カジンから力を奪い、玉に封じ込める。
それは朱雀の心臓と呼ばれた。ファヌンはそれを、
想いを寄せる熊族のセオに与え、良きことに使うようにと言う。

ファヌンに心を奪われたカジンは、嫉妬が憎しみに変わる。
ファヌンから大事なものを奪ってやろうと決めたカジンは、
生まれたばかりの子をセオから奪い、山の頂でファヌンを待つ。
けれどファヌンより先にたどり着いたセオは怒りに身を任せ、
朱雀の心臓を解き放ってしまう。

ようやくたどり着いたファヌンは黒朱雀を倒すため、
白虎、青龍、玄武で対抗するが、黒朱雀を倒すことはできない。
黒朱雀を倒す唯一の方法は、セオの命を絶つこと。
ファヌンは心を鬼にして、セオの心臓を射抜く。

その後、世界には黒朱雀の起こした炎を消すために7日間、雨が降り続く。
すべてが水の底に沈んだ世界を眺め、ファヌンは天に帰ってゆく。
4つの神、白虎、青龍、玄武、朱雀を封じ込めた神器は、
東西南北のそれぞれに散ってゆき、眠りについた。
数千年後、神の国チュシンの王が生まれる日を待って。

そして西暦384年ーーー
玄武の神器を守り続けてきたのが、北方のコムル村。
新しい村長ヒョンゴは、死ぬ間際に先代の村長が言ったことばを思い出す。

「黒朱雀が目覚めそうになったら、約束どおりスジニを殺せ」

名前とかチェックしようと HP 見たら、
明日、1話から4話まで集中再放送するんだそうね。
スンホくんは、1話には出てこなかったわぁ。

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