2006/07/01

『危機の男』(最終回)

いやいや、久々にやってしまいましたよ。
木曜日は『危機の男』最終回だから早く帰らなくちゃと思いつつ、
仕事がなかなか終わらずに悪戦苦闘してた夜8時半。
とつぜん現れた酔っぱらいに無理矢理ひっぱっていかれた我ら4人。
解放されて家に辿り着いたのは3時でした。
当然のごとく昨日は一日、使い物にならず。。。
いい歳して、もうやめよう、こんなの。 と、反省の一日でございました。


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ソンテの死に、人の人生の短さ、儚さを痛感するドンジュとヨンジ。

ナミの父親は、ジュンハに海外移住を許さないと告げます。
会社をたたんだら、借金は肩代わりしてやるから自分の下で働け、と。
そのかわり、グムヒとはすっぱりケリをつけるようにと促します。
さもなければグムヒの本の出版を、どんな手を使っても阻止すると。

そこに、ナミの父親に呼び出されたグムヒが現れます。
ナミの父の意図を察したグムヒは、もう終わったことだと一蹴し、
出版への援助の申し出も断ります。

その夜、酔って電話をかけてきたジュンハ。
いったんは電話を切るグムヒですが、つい彼の元を訪れます。
けれど未来がないことは、痛いほどわかっているふたり。

ソンテの死後、ふさぎ込んでヨンジの家にこもりっきりのドンジュ。
たまには外に出たら、と、ヨンジが置いていった金で、
ドンジュはしたたかに酔ってグムヒの家を訪れます。
眠り込んだドンジュを連れて帰ってくれと、グムヒはヨンジを呼び出します。
ドンジュの心は家族から離れていないと、ヨンジは思い知ります。

パク社長は資金を集めることができず、出版の見通しが立ちません。
そこに訪れたナミ。少しでもジュンハへの想いが残っているのなら、
そして自分に悪いと思っているなら、ジュンハの会社から出版しろと言うナミ。
グムヒは描き上げた原画を持ってジュンハの会社を訪れます。

ヨンジはグムヒを呼び出し、もしもドンジュを受け入れるなら、
家族のもとに返したいと申し出ます。ヨンジの苦渋の決断を、
グムヒは「彼が土下座して懇願しても受け入れないわ」と断ります。
家に戻ったヨンジは、ドンジュが田舎に帰ったことを知ります。
彼女が来るのを待っているけれど、強制はしないと書き残して。

グムヒの本が出版されます。
それを見届け、ジュンハはナミを伴って海外を巡る長い旅に出ます。

およそ一年後。
家族の大切さを描いた『四季』は順調に売れ続け、10万部を突破します。
成功したグムヒは新しい家に移り住んでいます。
ジュンハは相変わらず海外を巡っており、ときおりグムヒに便りをよこします。
そして、ヨンジはドンジュのもとで暮らしています。
ふたりのあいだには新しい命が授けられ、穏やかに暮らしています。
その子に、ふたりはキョウルという名を与えて。

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家族の大切さを描いた『四季』という作品と、
ポム(春)、ヨルム(夏)、カウル(秋)に新たに加わった、キョウル(冬)。
ドンジュとジュンハはそれぞれの家族とともにあって、
激しい愛ではない、穏やかなしあわせを手に入れています。
そしてグムヒは、四季の家族と、そしてジュンハとの奇妙な形の愛を背に、
ひとり、闘いの渦中にあるけれど、やはりその心はおだやか。

ナミの父親がグムヒの凛とした態度を見て、
自分の娘がその半分でも賢明だったら、、、と嘆くシーンがあるけれど、
グムヒのような、世間一般から見たら「強い女」というのが、
果たして得してるかどうかと言われたら、どう答えますか?

グムヒは安定した家庭と愛を失って、作家としての成功を手に入れた。
ヨンジはおそらく画家の道を半ば諦めて、男の愛と家族を手に入れた。
ナミは自分自身を捨てて、男の愛を繋ぎ止めた。

どの女が、いちばんしあわせなんだろう。


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2006/06/28

『危機の男』(第19話)

春おねえちゃんが、パパからの電話にやけに冷静で、
パパから電話と知っても、夏ちゃんも秋くんもテレビに夢中で、
18話から、すごーーーく時間が経過したのか知らん、、、と思ったりもする。


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ナミの画廊が主催するヨンジの個展が近づきます。
できが気に入らないヨンジは延期を頼みますが、受け入れられません。
ナミに同行したジュンハは、ヨンジとドンジュの仲がうまくいってないと知ります。

白菜の価格が暴落し、ドンジュは大損します。
借金返済の目処がたたないドンジュは、グムヒに金の無心をします。
自分の生活もひどく苦しく、またヨンジと別れたことを知らないグムヒは、
ドンジュはプライドのためにヨンジに頼めないと思い、怒りを隠せません。

出版業界全体の業績不振のためか、グムヒの企画は断られ続けます。
意を決したパク社長は、グムヒがイラストだけでなく文も書き、
自社から出版しようと決心します。
そのとき、室長が訪れ、個人的に投資することを告げます。
けれど実は、それはジュンハからの後押しでした。

末期ガンと医師から告げられ、
病院からも退院するように言われたテソクはドンジュの元を訪れます。
自暴自棄で酒浸りになっているドンジュを見て、
ソウルに帰ったテソクはヨンジの個展を訪れて忠告します。
人生は短いのだから、意地を張っている時間などないのだ、と。

ジュンハが会社を売却するつもりだと知ったナミは、
何よりも大切だと言っていた会社を手放して遠くに行こうと思うほど、
ジュンハはグムヒを愛しているのだと思い知ります。
けれどジュンハにとって出版社がすべてだと知っているナミは、
ジュンハに、それでも会社を諦めてはダメだと、泣いて訴えます。

新聞でヨンジの個展が大成功していると読んだグムヒ。
仕事のあいまに個展に赴きます。彼女の絵の値段を聞いて、
グムヒはつい、ドンジュが自分に金の無心に来たことを言ってしまいます。
迷惑だから、ふたりの間で解決してくれ、と。

その帰り道、個展に訪れたジュンハとナミに、偶然行きあうグムヒ。
いったん画廊に入ったジュンハですが、すぐにグムヒを追いかけます。
けれど涙を流してバスに乗り込むグムヒに追いつくことはできませんでした。

ヨンジはドンジュに電話します。必要なら金を貸す、と。
けれどドンジュは、金はいらないと言います。
つい責めるような口調でヨンジは、グムヒとよりを戻したらいいと言ったあと、
それでも、ドンジュに会いたいのだと言って電話を切ります。

その電話を、ドンジュはソウルのソンテの自宅で受けていました。
ひどく状態の悪くなったソンテを、田舎に連れて行こうと迎えにきたのでした。
アメリカの息子と話したいと言うソンテのため、電話をかけるドンジュ。
けれどその電話が繋がらないうち、ソンテは息を引きとります。

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主要キャラが死んじゃうのは、ハリポタみたいだなぁ、、、
そんなことを思って、見てました。

ヨンジを諭してソンテは、「男は弱いんだ」なんて言いますが、
それですべての言い訳ができちゃうと思ったら大間違いですよ。

だれだって同じように傷ついて、同じように耐えていくんですよ。
乗り越えるのにかかる時間とか、そもそも乗り越えられるかどうかは、
男か女かではなくて、個人差ですね。
お酒の飲める量が違うとか、100メートル走のタイムが違うとか、
睡眠時間が一日どれくらい必要だとか、そんなのと同じ違いですよ。

ただね、子どもは早いね。春夏秋の三姉弟、すっかり

  パパ<テレビ

の図式ができあがっちゃってましたもんね。

さてこれを、どうやってまとめるのでしょう。

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『危機の男』(第18話)

ジュンハもドンジュもグムヒもヨンジも、
それからたぶん、春おねえちゃんも、決心しましたよ。


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ふたりで子どもを育てようと言いながら、
グムヒが子どもたちを連れ去るのを止められなかったドンジュに、
ヨンジは怒りをかんじます。彼は、何もわかっていない、と。
「このままふたりの妻の間を行ったり来たりするつもり?」
そう言って、ヨンジはドンジュについて田舎に帰ることを拒みます。

ソウルからひとり家にもどったグムヒに、ジュンハが会いに来ます。
ナミの父に離婚を許してもらえず、また、泣いてすがるナミを見て、
ジュンハは彼女を捨てきってしまうことができませんでした。
それで、グムヒに別れのあいさつを言いに来たのでした。

ひとり田舎に帰ったドンジュは、そこで考えます。
数日後、ソウルでヨンジに会ったドンジュは、別れを切り出します。
これ以上ヨンジを不幸にしないようにーーー そう言うドンジュ。
ようやく自分の気持ちを理解して会いに来てくれたと思っていたヨンジは、
ドンジュが本気で言っていると知ると、泣いてその場を去ります。

グムヒの絵の才能を買ったパク社長は、教材の下請けではなく、
自分たちで絵本を作って売り出そうとグムヒに文章を書くことを勧めます。
実はグムヒは、子どもが生まれてからそういったものを書きためており、
それを読んだ社長はいけると確信、ジュンハに企画を持ちかけます。
しかしジュンハは、その企画を断ります。

ある夜、ジュンハは酔ってグムヒの家を訪れます。
「愛してる」 ジュンハはそうくり返すばかり。
グムヒは答えます。自分もジュンハを愛している、と。
けれど、ジュンハが何もできないこともまた、わかっている、と。
だから自分に謝らなくてもいいと言うグムヒに、
ジュンハは「ぼくを許さないで」と言い残して去ります。
部屋に立ち尽くして涙を流すグムヒを、ポムが見ていました。

翌日。
ポムは、父親はヨンジを家に連れ込んだりしなかったとグムヒをなじります。
そしてジュンハの会社では、グムヒの企画を推す室長に、
会社を整理するつもりだと、ジュンハは答えます。

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結局は、そこなんだよなーーーー、と思った回でした。
ドンジュがどっちつかずで、まさにヨンジが言ったみたいに、
ふたりの「妻」の間を、自分の都合で行ったり来たりしてる。
それがそもそもの問題で、「傷つけたのは自分だから」とか
「見てられない」とか言って思いやりを見せてるつもりかもしれないけれど、
それは単なる自己満足ですね。切るなら切るですぱっと切って、
あとはどんなに冷酷だと言われようと振り向かない。
それがほんとの思いやりだと、あたしは思うのであります。

その点、ジュンハの決断というのは、あたし的には評価できます。
ナミを選んだ時点で、グムヒをすっぱり諦めることにしてる。
ちょっと振り向いちゃったりもしたけれど、あの程度ならOKでしょ。
ドンジュみたいに言い訳したり説教たれたりしないのがいい。
黙って耐える。男は黙してなんぼでしょ。
会社たたんで外国行って、もう二度と韓国に戻ってきたりしない。
(たぶん会社もたたまないだろうし外国にも行かないだろうけど。。。)

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2006/06/27

『危機の男』(第17話)

いわゆるこれを、修羅場と言うのでしょうか。


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母親の修羅場を学校で揶揄されたポムは、姿を消します。
子どもたち三人は、警察に保護されていました。

「自分たちの愛だけは正当化して、なぜ私はダメなのよ」
ジュンハを連れ込んだことをドンジュに責められ、グムヒは言います。

ドンジュはジュンハを呼び出します。
グムヒのことをどう思っているかを問うても答えないジュンハに、
ドンジュは殴り掛かり、ナミの今朝の行状をジュンハに告げます。

ナミが事実を知ってしまったーーー
ドンジュはナミに、悪いのは自分なのだと言います。
「俺を自由にしてくれ。彼女を愛している」 跪いて言うジュンハ。

けれど翌朝ナミが目を覚ますとそこにジュンハの姿はなく、
彼は東京への出張にグムヒを伴うべく、彼女の家の前にいました。
「待っている。愛している」 ジュンハのことばを聞いて、
とっさに荷物をまとめて彼の車に乗り込むグムヒ。

空港まで追いすがったナミを振り切ってふたりは東京に向かいますが、
グムヒは子どもたちのことが頭を離れず、結局最終便でソウルに戻ります。
飛行機の中で、グムヒの頭をジュンハのことばが渦巻きます。
「覚悟していなかった?  ぼくのひとりよがりか」

けれど夜遅くにソウルに戻ると、家はもぬけの殻。
翌日、ドンジュの実家を訪れ、そこに子どもたちがいないと確認すると、
グムヒはヨンジの家に出向きます。果たして、そこには食卓を囲む5人の姿が。
子どもたちをどちらが連れて帰るか争う両親に、ポムが泣きながら言います。
「あたしたちはモノじゃない。すきな人と暮らしたらいいじゃない。
 あたしたちは三人で生きていくから」
それを聞いて、もう二度としないから、死ぬまでいっしょに暮らすから、
グムヒはそう言って子どもたちを抱きしめます。

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何度も同じことを言うようだけど、
こういう修羅場にあっては、だれが正しいとか正しくないとか、
そんなこと言うのは無意味で、当事者はいくら傷ついても自業自得だし、
待ちの姿勢でいるほう ー ここで言うならヨンジとナミ ー が、
ほかと比べたら多少はかわいそうだよね、的なかんじではあるけれど、
まあそれも言うなれば五十歩百歩、ドングリの背比べ、ですね。

いや何が言いたいのかというと、春・夏・秋の三姉弟が不憫でならないっす。

秋くんはもう何がなんだかわかんないけど、
ともかくパパとママがケンカばっかりしていて寂しいことこの上なく、
夏ちゃんはパパとママはいっしょに暮らせないことはわかるものの、
さすがにパパに女がいることまでは気づいてなくて、
ママは社長のおじさん連れてくるから嫌い、くらいは意思表示ができるけど、
なんといってもいちばん心労が多いのは春おねえちゃんです。

パパには画家のおばさんがいて、ママには社長さんがいて、
どっちにもついて行けないことを痛いほどわかっているうえに、
妹と弟の面倒も見なくちゃいけないし、学校ではいじめに遭うし、
こうなってはもう、自分が働いてお金貯めて、妹と弟を養おう!
って、幼いながらそんな悲壮な決心を固めるまで追いつめられちゃう。

あたしは自由恋愛大いに結構とはまったくもって言いませんが、結婚が、
新たな恋愛を始めることへの足かせには残念ながらならないと信じているので、
ある程度、ドンジュのヨンジへの想いも、グムヒのジュンハへの想いも、
比較的好意的に受け止めてるんじゃないかと思ったりもするんですけど、
子どもに関してはまた別の問題だな。。。

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2006/06/24

『危機の男』(第15・16話)

いったいどこまでバカなんだか、、、
救いようがないよ。
救いたいとも思わないけど。


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ジュンハが精力を注ぐ本の進行が滞っているため外注に出すことになり、
キム室長は外注先にグムヒが再就職した会社を推薦します。
仕事にかこつけて、ジュンハはグムヒに会いに出かけます。
ジュンハの行動を怪しむナミは、興信所を使ってふたりの関係を調べます。

ヨンジは突然の腹痛に襲われます。ドンジュに電話しますが、
外で仕事中の彼をつかまえることができません。
結局子どもを流産してしまったヨンジは、ソウルの病院に入院します。
そうとは知らないドンジュは、椎茸が全滅してショックを受けています。

興信所の調査でジュンハとグムヒが会っていたことを知ったナミは、
グムヒの職場に出向いて、警告します。
次に現場を押さえたら、ただではおかない、と。

ヨンジを悲してませていたことに気づいたドンジュは、離婚届を提出します。
椎茸がダメになったことで、すべてをやり直すつもりで融資を受け、
素人には難しいと警告されたにもかかわらず、白菜を作ることに決めます。

ジュンハがこだわり続けた本の出版記念パーティーの日。
グムヒの会社の社長が、ナミが前日に乗り込んできてグムヒを殴ったと
キム室長に話しているのを聞いたジュンハは、会場を飛び出します。

グムヒの家を訪れ、謝るジュンハ。「もう電話しないで」と言うグムヒに、
ジュンハは東京出張にいっしょに行こうと言います。
「そのあとはどうするの?」 グムヒの問いに、ジュンハは答えられません。

退院したヨンジは、ドンジュのもとへ戻ります。
「もう傷つけない」と言うドンジュのことばにすがったヨンジですが、
仕事でソウルに行こうとするヨンジを、ドンジュは行くなと止めます。
アトリエに行くことさえ嫌がる彼に、ヨンジは愛と仕事は別だと怒ります。
けれどその矢先、カウルの具合が悪いと聞いたドンジュは、
ソウルに行くことに決めます。ヨンジに、納得がいくわけがありません。

腹痛を訴えていたカウルがヘルニアとわかり、緊急手術が必要になります。
仕事と、そしてジュンハにかまけていてカウルの容態に気づかなかったと、
グムヒは自分を責めます。
手術をスムーズに受けられるように手配してくれたのは、ジュンハでした。

カウルの退院の日、ジュンハは車を回してくれます。
夕食をごちそうするからと、ふたりで買い物に出かけて家に戻ると、
ドンジュが訪れていました。それを見て、ジュンハは家を辞します。
子どもと一緒に食事がしたいと言うドンジュを残して、グムヒは家を出ます。
そうしてジュンハに電話し、彼のもとを訪れたグムヒ。
ふたりはその夜、一線を越えます。

グムヒを家に送り届けたジュンハを興信所の調査員が確認、ナミに報告します。

翌朝、家に戻ったグムヒに、ドンジュが意見します。
子どもたちを混乱させるから、自分が育てると言い出すドンジュを、
グムヒは追い出します。あなたのせいで充分混乱しているわ、と。

ドンジュが家を出るのと入れ違いに、ナミが母と叔母を伴ってやって来ます。
警告を無視してジュンハと会ったグムヒを外に連れ出し、
人の見ている前で罵り、暴力をふるいます。
騒ぎを聞きつけたドンジュは、グムヒを家まで連れ帰ります。
そしてヨンジに電話をかけ、急用ができたから2日ほど戻れないと告げます。

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いまこの状態で、だれがいちばん悪いかと議論するのはまったく無意味で、
というのはみなそれぞれ常識にもとる行動をしているわけだから、
その意味ではみんなが悪いんですよ。

じゃ、何が原因でいまのこの状態になっちゃったの? って話をすれば、
それは明らかにドンジュの農村回帰願望と浮気が原因なわけで、
それがなければグムヒは働きには出ずにすんだわけだし、
働きに出なければジュンハと出会わずにすんだわけだし、
ジュンハと出会わなければナミが殴り込みに来なくてすんだわけだし、ね。

けど、それを今さら言ったところでやっぱり無意味なことに変わりはなく、
ひたすらとばっちりを悔い続けてる子どもたちが不憫でならない、、、

ドンジュは離婚を決めるまで何が欲しいのかを決められずに、
周りを散々傷つけてきたのだけれど、離婚を決めたあとも、
相変わらずどっちつかずの状態で、相変わらず周りを傷つけ続けてる。
最大の被害者はやっぱり子どもたちだと思うけど、ヨンジのことも、
愛だといって許してしまえないほどに、大きく傷つけてる。

自分が働いて妻が家で家事をするのは当然だとずっと思ってて、グムヒの、
たとえばイラストレーターのキャリアを犠牲にしてもいいと思っていたことを
ひどく反省したような口調で話しているけれど、そのことを話す少し前、
同じようにヨンジのキャリアを犠牲にしろと言ってるわけで、
そのことに対する認識はまったくないわけです。飽きれますね、ほんと。


ジュンハがグムヒを誘って見た映画が『おばあちゃんの家』でしたね。
グムヒが涙を流すのですが、そういう意図があるのかないのか、
ひどい仕打ちをされても切れない家族の繋がりと、
次第におばあちゃんの愛情に気づいていく孫を描いてる作品というのが、
なんだか示唆的でしたね。。。

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2006/06/21

『危機の男』(第13・14話)

突然、動きが止まってしまった。。。


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ドンジュは離婚届を提出することができません。
踏ん切りをつけられないドンジュのきもちに、ヨンジは傷つきます。
個展の準備もあり、ヨンジはアトリエにこもりっきりになります。

グムヒの仕事探しは難航。フリーで働くには、実績がなさ過ぎます。
仕方なく、週末だけでもと食堂でアルバイトを始めるグムヒ。
会社に残る友人と電話で仕事のことを相談するグムヒ。
それを聞いていたジュンハは、グムヒが離婚したと知ります。
田舎に行って夫と暮らすと、どうして自分にウソを言ったのかーーー

酔ってはグムヒと子どもたちの名前を呼ぶドンジュ。
ヨンジとの仲は、しだいにぎくしゃくしていきます。

生活費にも事欠くようになると、グムヒはヨンジの義母のことばを思い出し、
彼女を呼び出して金の無芯をしますが、むげに断られます。

グムヒはようやく得たイラストの仕事ぶりを認められ、
小さな小さな出版社で働くことになります。
ある夜、仕事を終えて家に帰ると、ポムとヨルムがケンカをしています。
理由を問いただすと、ヨルムは泣きながら答えます。
パパに電話しようとしたらお姉ちゃんがダメだって。パパに会いたい。

子どもたちがどれだけつらい思いをしているか改めて実感させられ、
グムヒは子どもたちにドンジュに電話することを許します。
ひとしきり子どもと話したドンジュは、グムヒに電話をかわってもらい、
ヨルムの誕生日に訪れたいと許しを乞います。「来れば」と答えるグムヒ。

個展が終わり帰国したヨンジですが、考える時間がまだ必要と、
ドンジュには帰国したことを知らせません。

ジュンハに呼び出されるグムヒ。
話している途中にジュンハに妻から電話が入りますが、
その電話に「おまえの知らない人といる」と答えるジュンハを見て、
ヨンジと会ったあと、夫が自分に同じように答えたことを思い出し、
グムヒは食事の誘いを断ってその場を去ります。
言いたかったことを言えず、ひとり残されるジュンハ。

ヨルムの誕生日。
早くに仕事を切り上げグムヒが家に戻ると、ジュンハが待っていました。
離婚したのになぜウソをついたかと問われ、答えられないグムヒ。
けれど、「僕に、会いたくなかった?」とジュンハに問われると、
「会いたかったわ」と答えます。

結局その夜、ジュンハはグムヒと子どもたちを食事に連れ出します。
そうとは知らないドンジュは家の前で帰りを待ちますが、
ついにはその場を去ります。
「いつでも使って」と言っていたヨンジの家に泊まろうと訪れたドンジュは、
そこに、まだアメリカにいるはずのヨンジを見ます。

翌朝、田舎に駆けつけたヨンジが謝っても、ドンジュの気は晴れません。
自分を責めるドンジュに、ヨンジは考える時間が必要だと説きます。
反論しかけるドンジュですが、離婚届をまだ提出していないことを指摘され、
それ以上、何も言うことができません。

ジュンハの出版社は、経営がかんばしくありません。
よいものを作るために妥協せず、採算度外視の制作費を注ぐせいです。
プライドをかなぐり捨ててナミの父に援助を頼みに出かけた夜、
家に戻ったジュンハはナミに、グムヒと会っていたのではと責められます。
グムヒとのことは誤解だし、今夜は義父に会っていたーーー
それを聞いて、誤解したことを謝るナミに抱きしめられながら、
ジュンハは複雑な想いを抱いています。

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やっぱり主役は危機の男・ドンジュなんですかね。
離婚しちゃったし、さっさとグムヒとジュンハの関係に話が移るかと思ったら、
相変わらずドンジュの複雑な心境を丁寧に描く作業をしてます。

グムヒと子どもたちを捨ててヨンジと生きるための離婚なのに、
離婚届はいつまでも提出できずに後生大事にタンスにしまい込んでるし、
うっかり寝言で妻や子の名前呼んじゃったりするから
ヨンジのことも不用心に傷つけちゃって時間おこうとか言われちゃって。

だいたい、ヨンジが世界的に有名な画家だなんてことは承知のはずで、
取材受けたり個展したりするのを見て、いまさら負い目を感じてどうすんのよ。
まともに農業もできなくて、現金収入も乏しくって、
あぁ、俺っていったいなにやってんだろーなぁー
なんて思ったところに追い打ちで、本屋でグムヒの名前の載った本を見ちゃう。

別れた妻も、ちゃんと仕事して、きちんと生きてるじゃないか。。。
なのに俺は。。。  もしかして、いちばん大事なものを俺は失ったのか?

なんて思ったかどうかわかりませんが、苦悩の人であることは間違いない。

その同じ道をジュンハが歩こうとしてるんですけど、
いまのところはグムヒの理性で押しとどめてますが、それも風前の灯か?

だいたい、子どもまで巻き込んで、
ジュンハはいったい何をどうしたいんでしょうねぇ。

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2006/06/17

『危機の男』(第11・12話)

あらあら??? ちょっと予想外の展開になって来ました。
でもみんな、ようやくまともな大人の行動をとってくれるようになって、
その意味では、精神的に安心して見れてますけど。

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翌朝、朝食の席で出くわす4人。
ドンジュはグムヒを呼び出し話をしようとしますが、
グムヒは冷静な精神状態でいられず、きちんとした話ができません。
いまにも崩れ落ちてしまいそうなグムヒを、ジュンハが気遣います。

グムヒの「復讐はもうすんだ」ということばも気になり、
ドンジュはソウルに戻ってきちんと話し合う場を持つ決心をします。
それを聞いたヨンジは、片がつくまでは会わないと、ドンジュに告げます。
けれど本当は、不安でいっぱいのヨンジ。家族のもとに戻ったら、
ドンジュは二度と自分のもとへ帰ってこないのではないか、と。

グムヒに、ようやく本心を話し始めるドンジュ。
田舎暮らしを急いだ理由、人生をやり直したかったこと。
けれどグムヒはまだ、冷静に話し合う心の準備ができていません。

グムヒはヨンジの継母に呼び出され、離婚を迫られます。
不倫という体裁を繕うため、結婚させたいのだと。
「慰謝料はいくらほしい?」とぶしつけに聞かれ、
グムヒはひどくプライドを傷つけられます。
と同時に、自分にはだれも味方がいないという孤独感に襲われます。
ジュンハに頼りたいけれど、理性がそれを押しとどめます。

ひとりで残業していたグムヒは、以前ジュンハに泊めてもらった仮眠室で、
ジュンハのことを思い出していました。
と、そこにジュンハとミナが戻って来ます。
グムヒがいると知ったジュンハは、ミナに気づかれないよう、先に帰します。
そうしてふたりきりになると、ジュンハはグムヒを抱き寄せます。
「あなたのことしか考えられない」 そう言うジュンハ。

家に戻ったグムヒに、ドンジュが心から謝ります。それを聞いて、
グムヒは子どもたちに会わないことを条件に離婚を決心します。
グムヒはまた、ジュンハへのきもちを断ち切るために、退職を決めます。
退職願を受け取ったジュンハはグムヒを引き止めます。
会社をたとえ辞めたとしても、グムヒに会いたいと願うジュンハに、
グムヒは首を縦には振りません。

グムヒはヨンジに会いに出かけ、離婚を決めたことを告げます。
ふたりを「死ぬまで許せないと思う。でも理解はできるような気がする」
そう言って、グムヒはヨンジの家を辞します。

グムヒとジュンハがいっしょにいるところを見てしまったドンジュは、
酔った勢いもあり、グムヒにジュンハと別れるようにと進言します。
自分のことを棚に上げるドンジュに対して、グムヒは怒りにまかせ、
「彼を愛している」と言い、ドンジュから家のカギを取り上げます。

体調の良くないヨンジは病院を訪れ、妊娠2か月と診断されます。

決心が固いと知り、ジュンハはグムヒの退職願を受理します。
クラブでの送別会で、グムヒを踊りに誘うジュンハ。
会社を辞めるのはドンジュについて田舎に行くからか?と問われ、
グムヒは「そうだ」と答えます。

グムヒとドンジュは、ついに離婚します。

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最後までダラダラと離婚しないんじゃないかと思ってたけど、するのね。
ちょっとびっくりしました。

いままでどいつもこいつも自分勝手で利己的で、ついでに感情的で、
なんだかひどくイライラしながら見てるドラマだったのですが、
ここにきてようやく、グムヒが理性を取り戻してるかんじでいいです。
こうやっていったん離婚を決心しちゃうと、女って強いなーと思う。

その点、ドンジュがもう情けないですが、これもまぁ典型的な夫像かなぁ。
妻と子を失って、家もなくして、そのうえ妻がほかの男を愛してると聞いたら、
もう身も世もなく嘆き悲しむわけですね。って、酒に逃げるだけだけど。
で、手に入れたはずの、というか、そっちを手に入れたかったから、
妻とか子とかを手放したわけで、その意味では望み通りのはずなのに、
ヨンジに当たり散らすわけですが、これがどれほど彼女を傷つけるか。。。
バカですねーーーー、救いようがないですねーーー。

グムヒはきっとジュンハに走っちゃうに違いないと思い込んでいたので、
会社辞めて、会いたいとすがるジュンハにも背中を向けたのは、ちょっと意外。
でもまあ、このままだとここでドラマが終わっちゃうので、
きっと何かあるのでしょう、この先。
ヨンジも妊娠したしねーーー。でもあんなに大酒かっくらって、
さらに風邪気味だとかで薬まで飲んじゃって、ちょっと心配。


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2006/06/16

『危機の男』(第9・10話)

だれが危機なんだ? え? だれが危機なの?
本来なら汚れ役のはずのナミとその父が、
ちっともイヤなヤツに見えてこないんだから、相当じゃない?

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社長のおかげで救われたグムヒ。家まで送ってくれ、
子どもたちへの本までプレゼントしてくれる社長。

ヨンジはすっかりドンジュのもとに転がり込みます。
昼はアトリエで絵を描き、夜はドンジュの家で過ごすヨンジ。
画廊も経営するミナは、そのヨンジと契約を結び、
彼女の求める画材をアトリエに送らなければなりませんが、
その仕事をグムヒにまかせます。
ヨンジのアトリエが、夫の家の近くだと知り、ショックを受けるグムヒ。

義母がドンジュの浮気を聞きつけ、息子ではなくグムヒを責めませす。
ジュンハに助けを求めることができるかも、、、そう思って訪れたバーでは、
ジュンハがミナといっしょにいる姿に、己の愚かさを呪います。
その上、そっと訪れた夫の家にヨンジがいるのを確認したグムヒは、
これ以上ないほどに打ちのめされます。

グムヒが自分の気持ちを誤解しているのではないかと思ったジュンハは、
グムヒに会社を辞めてほしいと言います。
生活のためには辞められないと答えるグムヒですが、
ジュンハが離職を仄めかしたのは、それだけが理由ではなさそうです。

ミナがアメリカにショッピング旅行に出かけ、
かわりにジュンハがヨンジと食事をすることになります。
グムヒがヨンジと友人であると知ったジュンハは、彼女を出張に伴います。
ヨンジと自分、そして夫との関係を、行きの車の中で打ち明けるグムヒ。
ジュンハは食事の席に自分だけ向かい、グムヒを部屋に残していきます。

ヨンジはその食事の席に、ドンジュを伴います。
初めて会ったフリを装うドンジュとジュンハ。
けれどエレベーター前で三人は、食事に降りて来たグムヒと鉢合わせます。
夫がヨンジといっしょだったことでショックを受けるグムヒ。
夫への仕返しのつもりで、ジュンハを誘います。
けれど土壇場になって拒絶するグムヒに、ジュンハは最初は怒りをぶつけますが、やがて、涙をこぼすグムヒを優しく抱きしめます。

そのころ、自分の中に残るグムヒへの想いに気づいて、
ドンジュはまんじりともしない時間を過ごしていました。

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こう書くと、ヨンジはいかにもすべてを手に入れたってかんじですが、
じつは不安としあわせの間をものすごいスピードで振り子のように揺れていて、
精神的にはグムヒと同じくらい、もしかしたらそれ以上に、苦しんでます。

グムヒは確かにひとこと多くて、それが不要な誤解を呼び寄せて、
その結果さらなる不幸に陥るわけで、だまってりゃいいのに、、、
なんて思う瞬間がたくさんあります。沈黙もまた美なり。
そうやって敵ばっかり作ってるくせに、けっこう被害者意識も高くて、
「どうしてあたりばっかり、、、」なんて思ってるところに、
金持ちでイイ男で無愛想だけど優しい(という設定の)ジュンハが現れて、
腹いせにあたしも浮気しよっかなと思ったかどうかは定かではありませんが、
そこそこ彼に惹かれているのは確かなようです。

ジュンハはなんとグムヒより年下なんだそうですが、彼もまた揺れてます。
自分にぞっこんの、おバカで単純だけど憎めない妻に振り回されて、
妻の父は確かに気に喰わないけど、まぁこれも人生かな?
なんて思っていたところに、自分の気持ちを引っ掻き回す人妻が現れて、
相手にしなけりゃいいのにって思いながら、つい気になって、で、イライラ。

けどやっぱり、諸悪の根源、すべての源、問題の根幹は、やっぱりドンジュ。
苦悩とか嫉妬とか、してる場合じゃないっスよ。

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2006/06/12

『危機の男』(第7・8話)

いよいよ日本戦ですが、その前に見なくちゃ! と、『危機の男』を見る。
見るが、しかし、ますます頭を抱えています。
だれのきもちにも共感してほしいの? 制作者の意図がちっともわかりません。
強いて言えば、子どもたちがかわいそう。。。とくに秋くん。

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突然ジュンハに抱き寄せられ、キスされるグムヒ。
驚く彼女に、ジュンハはただひとこと、「すまない」と。

副社長のナミが、気難しい芸術家と約束を取りつけてきます。
ジュンハは、ナミに連れられてその芸術家と会います。
それが、グムヒの家庭不和の原因であるヨンジとも知らずに。

突然、グムヒの母が他界します。葬儀のためにソウルへ戻るドンジュ。
初七日が過ぎると、ドンジュは田舎に戻ると言い出します。
泣いてすがり、止めるグムヒ。
ドンジュはヨンジとの約束を反古にし、家族サービスに努めます。
その家族団らんのシーンを偶然目にし、ショックを受けるヨンジ。

いったんは家に残ったドンジュですが、
グムヒの攻撃的でヒステリックな態度に結局は家を出ていきます。
酔ってヨンジのもとに向かうドンジュ。
もう会わないと言うヨンジですが、最後まで彼を拒否しきることができません。

ドンジュが出ていったあと、グムヒは高熱を出して倒れます。
仕事に出てこないグムヒを心配し電話したジュンハが駆けつけ、
グムヒを病院に運びます。

そのころ。
田舎に戻ったドンジュはヨンジを伴い、おだやかな時間を過ごしていました。

退院したグムヒは偶然、夫が携帯電話を持っていることを知ります。
携帯電話をヨンジと結びつけたグムヒは、彼女を訪ねます。
子どもたちのために夫を返してほしいと泣いて頼むグムヒですが、
ヨンジはドンジュを愛していると、こちらも泣いて答えます。
グムヒは勝手にしろと言って去りますが、ヨンジはその後ドンジュに電話し、
子どもたちのために家に戻るようにと言います。

ジュンハは、社員旅行を計画します。
グムヒには、子どもたちもつれてくるようにと誘います。
グムヒの子どもたちに、まるで父親のように優しく接してくれるジュンハ。

カウルの誕生日の日、グムヒがケーキを買って家に戻ると、
ドンジュがケーキとプレゼントを持って訪れていました。
ヨンジを選んでおきながら、都合のいいときに父親面をする夫を、
グムヒは許すことができません。すぐに、ドンジュを家から追い出します。

立ち寄った友人の家で、ことの一部始終を話したドンジュですが、
逆に、ドンジュが問題から逃げていることで、
家族もヨンジも苦しめていると責められます。

ミナが用意した場所に、ヨンジはアトリエを構えます。
当初の彼女の希望通り、そこはドンジュの家からほど近い場所。
結局ヨンジはドンジュとの関係を絶つことができないでいます。
そんなヨンジを、父親が黙って見ていることはありませんでした。
自分の妻をドンジュのもとへ遣わせ、二度と会うなと金を渡します。

グムヒをよく思っていないチーム長が、彼女を酒の席に誘います。
仕事が残っていると会社に戻るグムヒについて戻ったチーム長は、
会社にもう誰もいないと知ると、グムヒに言いよります。
その声を聞きつけ、顔を現したのはジュンハでした。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

タイトルが『危機の男』というのだから、当然ドンジュが主役だと、
そう思って見ていたわけですが、危機に陥っちゃったのは、
これはもうどう考えても自業自得なんじゃないかと思うわけです。

そもそもヨンジと学生時代に別れたのだって、
ヨンジの父親に別れろって言われて、愛を貫く勇気がなかったからだし、
グムヒが自分のことを尊重してくれないと嘆いていたとしても、
それだからってヨンジとの関係を正当化する理由にはならない。

ほんと、友だちに言われた通り、自分が選べばいいのに、それもしない。
ヨンジを選んでグムヒと子どもたちを捨てるのか、
ヨンジを諦めて家族の元へ帰るのか、きちんと決めて、
決めたら、選ばなかったほうをすっぱり諦めなくちゃ話にならないでしょ。
子どものオモチャじゃあるまいし、どっちも欲しい、なんてアホかっつーの。
あ、すっぱり諦めちゃうと、ドラマにならないのか。。。

グムヒもねーーー、泣いてすがったと思ったら攻撃的になったりして、
彼女のきもちもまぁわからないでもないけれど、
ドンジュを受け入れてやり直すんだったら、
もうヨンジの話は出さない、くらい覚悟すりゃいいのに。
わかんないよ、まったく。。。

ところで、『いつか楽園で!』のヘミが、スンオクさん、20歳と判明。
町(村?)のお医者が、彼女に好意を抱いています。
まどろっこしくて、頬を赤く染めるようなこのふたりの恋の行方が、
我を尊重して、相手を傷つけることをためらわない、自分勝手な
ドンジュ、ヨンジ、グムヒたちの愛(というより欲かな)と対比されると、
なんて清々しくて爽やかで、初々しいのだろうと。

しかし、ネコつれて会社に来る副社長ってどうよ?

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2006/06/08

『危機の男』(第5・6話)

いまひとつ、ドラマのテーマの理解ができてないあたし。。。
いまひとつ、MX がこのドラマを選んだ理由も、わかってないあたし。。。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

人が変わったように働き始めるグムヒ。
社長の妻ナミは、グムヒの何もかもが気に入りません。

金曜の夜、グムヒは長女に電話し、ドンジュが家にいないことを知ります。
恐る恐るヨンジの家を訪れたグムヒが見たのは、ヨンジのベッドにいる夫。
ヨンジがアメリカに戻ると聞いたドンジュが、引き止めに来たのでした。

雨の中、飛び出したグムヒを拾ったのは、社長のジュンハでした。
グムヒに一晩の宿を与え、濡れた服の代わりにドレスを与えます。

グムヒは離婚を決意し、子どもたちを引き取りに田舎に向かいます。
長女を連れてソウルに戻ったグムヒは離婚届を用意し、ドンジュに送ります。
ドンジュは次女と長男を連れてソウルへ行きます。
グムヒの望む通りにしようと離婚届に判を押すドンジュですが、
夫が離婚を望んでいるならば自分は絶対に応じないと言い出します。

グムヒに追い出されたドンジュは行くあてもなく、ヨンジのもとに向かいます。
翌朝、グムヒはヨンジを呼び出しますが、そこにドンジュも現れます。
ヨンジは、自分はグムヒよりもドンジュのことを愛していると宣言し、
あとはふたりの問題だからふたりで解決してくれ、と言います。

借りた洋服を返すこともできず、代金を支払うことにするグムヒ。
ジュンハを訪れますが、彼は義父に会い罵られたばかりで、荒れています。
かなり酒を飲んでいるジュンハは、
いらないと言う金を払うと言い張るグムヒを、突然抱き寄せます。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

どこにポイントしぼって見たらいいのか、なんだかわかんない。
ドンジュの考えてることもわかんないし、グムヒの行動も理解できないし。。。

過ちを後悔してると思ってたドンジュは性懲りもなくまたヨンジと寝るし、
嫌がらせのように離婚しない!って言うグムヒの行動もわからなくもないけど、
どうもヒステリックすぎて、悲壮感がないというか、同情しにくいというか。

ジュンハは、金持ち娘を嫁にもらって、義父と折り合い悪いと判明。
出版社は自分の父親が経営してたもので、それを継いでるけど赤字続き。
義父は娘がかわいいばっかりに、ジュンハがにくったらしくて仕方ない。

その娘ナミは、金持ち娘にありがちな我が侭で自分勝手なお嬢さま。
ジュンハのことは愛しているけど、自分のほうが偉いと思っているかんじ。
彼が自分のことを嫌いになるなんて、あり得なさすぎて想像できない。

ジュンハは、昔はナミを愛していたけれど、その愛情も失せてしまったのか、
それとも最初から彼女を愛してなどいず、金目当てで結婚したのか、
それはわからないけれど、ともかくしあわせな結婚生活とはほど遠い。

しあわせな結婚生活に見限られたジュンハとグムヒ。
このふたりの物語が、たぶん明日あたりから始まるのかな。

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