2008/01/14

『アイルランド』(第14・15・16話)

ほったらかしになってた『アイルランド』の残りを、
1年以上も経って、見る。きっかけは映画『アイランド』。アホやなぁ〜。
おおざっぱに、いきます。

かいがいしくジェボクの看病をするジュンア。
それを苦々しい思いで見ているグク。
子どもができるというのに、ジュンアの心は自分にはない。

おまえが近くにいるからだーーー

グクに言われたジェボクは、翌朝、病院からこつ然と姿を消す。
それを機会に、ジュンアはグクのそばにいようと決める。
「ただ、そばにいてくれたらいい」と言うグクのために。
それが、グクの家族のためであって、私たちの家族ではないと、
ジュンアはそう思っているものの、それでもグクを見捨てられない。

時が過ぎてーーー
グクは相変わらずシヨンと会っている。友だちとして、と言いながら。
友だちなんてイヤだと、そう言ってふてくされているシヨン。
グクの車の助手席から、ふとシヨンが見たのは、足をひきずるジェボク。
さっきのカーセンターにジェボクがいた。
シヨンのことばに顔を曇らせるグク。

ジェボクの義父が亡くなる。
打ちひしがれるジェボクの母、それにつきそうジュンア。
たまりかねてグクは、ジェボクを訪ねる。駆けつけるジェボク。

久々の再会。
けれどジェボクの心は変わらない。もう、ジュンアは過去の人。
自分を心の中から消せと、そればかり言うジェボクだけれど、
ジュンアの心は変わらない。ジェボクが生きていれば、それでいいのだと。

そしてシヨンの心も、変わらない。
ジェボクがどんなに言っても、シヨンはグクを諦めるつもりはない。
なぜってグクは、シヨンの「壁」だから。彼女を守る壁。
ジェボクが口ばかりで、結局はなってくれなかった、壁。

ジュンアの愛は、どんなに不幸でも、その人といっしょにいること。
不幸さえもが、しあわせにかわってしまうこと。それが彼女の愛。
グクの愛は、平穏で、穏やかで、一生しあわせでいること。
彼女の愛は、自分の愛とは決定的に違う。
そして彼女の心も、ジェボクからもどってくることはない。
そう悟ったとき、グクは言う。

「ジュンア、離婚しよう」

そうして4人は、それぞれの場所で生きてゆく。
つかず、離れずの、とても微妙で繊細な関係で。
ただひとり、ジェボクだけは姿をくらましている。
けれどだれもが、彼はいつかもどってくると信じている。

たとえジェボクがもどってきても、ジュンアの心は穏やかだろう。
彼女のなかに、もう火のような感情は住んでいない。
頭の中にいたジェボクは、いつかグクと入れ替わっている。
ジェボクが彼女の中から消えたのではなく、昇華されたように。
そして、ジュンアと穏やかに時間をすごしながらも、
それを聞くと少し、グクの心は痛い。



最終話は、なぜだか急にナレーションが入ってきて、
4人、それぞれの現状やら心情やらを説明してくれる。
そして、モノトーンの景色の中には幼い彼らがいて、
そのそれぞれに、現実の彼らが手を差し伸べるのだ。
幼いジェボクには、ジュンアが、幼いシヨンには、グクが、
幼いグクには、シヨンが、そして幼いジュンアには、ジェボクが。

これを、この最終話を、どう解釈したらいいのかわからない。
でも、ジェボクの心はジュンアと繋がっているのは、わかる。
シヨンの心に、グクが歩み寄ったのもわかる。

だけど、やっぱり不可解。
最初から最後まで、不可解きわまりないドラマだったなぁ。
ノーカット版を見たら、もう少しわかるのかなぁ。

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2006/11/19

『アイルランド』(第13話)

あぁ、やっぱり・・・
ちょっとは期待してたんだけどなぁ。。。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

シヨンと連れ立ったグクでしたが、結局心を決められません。
ジュンアが自分を想ってくれないことが、さみしいだけなのです。
それは、シヨンもよくわかっていました。だからシヨンも、さみしい。

ジェボクの母はジュンアを呼び出します。
ジェボクとの関係を問われてジュンアは、彼がすきだと答えます。
怒ったジェボクの母は息子を転院させると言いますが、
ジュンアは泣いてすがります。いけないことだとわかっている。
だけど、病院は移さないでほしい、彼の足の治療をさせてほしい、と。
ジェボクの母が去ったあと、ジュンアは泣きながらつぶやいています。
「ジェボクがいないと、、、ダメなんです・・・」

同じころ、

「寝ちゃったら、おにいさんと両想いになれたりするのかな」と、シヨン。

「ジュンア、ぼく疲れたよ」と、グク。

「また何か悩んでらぁ」と、窓の外のジュンアを見ながら、ジェボク。


ホテルが倒産し、社長が逃げたと知らせが入ります。
警備会社も変えられる。けれどグクがショックだったのはそれよりも、
社長がグクに頼ってはくれなかったことでした。
社長室に赴いたグクは、彼が以前に手を出した女性社員の写真を
大事に隠していたのを見つけてしまいます。
彼女に対して愛なんて、そんな感情あるわけないと、そう言っていたのに。

転院させると言う母に、ジェボクは口を出すなと言います。
グクと約束をしたジェボクは、病院を離れるわけにはいかないのです。
けれどそのジュンアは、ジェボクに言うのです。
「でも、これ以上カングクに頼ることはやめることにする。
 もう決めたの。これが間違いだとしても、もう先延ばしにはできないわ」

「幻想は捨てろ」 ジェボクはジュンアにそう言います。
「おれは幻想、捨てられたぜ。知らぬ間に。おまえも目を覚ませよ」
ジュンアが去ったあと、ジェボクはつぶやきます。
「グク捨ててどうするっていうんだよ。おれはもう何もしてやれないのに」

母と連れ立ってマッサージに出かけたシヨンを、ストーカーが襲います。
刃物を突きつけられ、車の中にふたりきりで籠らされたシヨン。
シヨンの母は、思いあまってジェボクに電話をかけます。
けれど車いすのジェボクが助けに行けるはずもなく・・・
ジェボクは、グクに電話をかけます。

現場に駆けつけたグク。
シヨンを助けようとストーカーをくみしたグクでしたが、
彼がナイフを振り上げ、反撃に出ます。
それを見て、シヨンは思わずそのナイフを素手で握ります。

ケガを負ったシヨンをジュンアの病院に連れて行ったグク。
申し訳なさそうにジュンアを見るシヨンに、ジュンアは言います。
自分は、あなたを怒れる立場ではないのだ、と。
「きょうグクに、小さなしあわせをあげたね。
 護衛ばかりしてたグクが、護衛されたしあわせ。
 いまの気持ちを悪がることない。謝るべき相手なんて、いないわ」

ジェボクの病室に立ち寄ったグク。
シヨンとの関係を知らないグクに、ジェボクは「ご近所さん」だと言います。
世の中狭いもんだな、、、グクは何の気なしにそう言います。

その夜、病院からの帰り道でジュンアはグクに言います。
「わたしたちもう、答え出そう」
三人ともこのまま変わらずにいようと言うグクに、ジュンアは向き合います。
「このままじゃいやなのよ、グク。
 我慢しないで、間違いだってわかってること、
 身勝手すぎると思ってできなかったこと、それがしたいの」

グクは言います。
「ぼくはこのまま待ってるよ。きみの目が覚めるまで」

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


ジュンアの「ひとり」は、やっぱりジェボクなのね・・・
ちょっとはグクじゃないかと期待したんだけどな。

シヨンが申し訳なさそうに自分を見てるのを、
ジュンアは「わたしもそんなふうにグクを見てた」って言ってる。
それは、いつのこと? 最初からずっと? ジェボクと出会って?
ジュンアはグクを一度も愛したことがなかったのかな、それが知りたい。

でもグクも、ほんとうにジュンアを愛していたのかはわからないな、と。
社長が自分に一言も言わずに姿を消したことがショックだったみたいで、
やっぱり彼は、自分の存在意義を「必要とされる」ことで確認していて、
ジュンアが自分を必要としていたことに固執してる気もする。
シヨンが、シヨンがグクを必要としたら、それでいいのかも・・・
そんなふうにグクを思ってしまうよ。

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2006/11/12

『アイルランド』(第12話)

ジュンアの「ひとり」って、だれなの?


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病院に運ばれたジェボク。
夜遅く、グクの携帯にジェボク事故の知らせが入ります。
ジュンアを乗せて車を走らせるグクに、ジュンアは悪態をつきます。
あなたのせいでジェボクの顔見られなかったら、死んじゃったらどうするの!
そう言ってグクを怒鳴りつけるジュンアは、自分のことばに
グクがどれだけ傷ついているかには思い至らないのです。

ジェボクの右足の骨は砕けていました。
手術は成功したものの、足を引きずって歩くことになるだろうと。
けれどジェボクの顔を見たら、ジュンアはひと言もかけずに去ります。
心配ならそんな顔をしろと言うグクに、ジュンアは答えます。
ただ、腹が立つのだ、と。最初はジェボクに、ジェボクの顔を見たら自分に、
腹が立って仕方ないのだ、と。心配でも悲しくも苦しくもない。
ただただ、腹立たしいのだ、と。

休みの日、部下に仕事の指示をしようとホテルを訪れたグクは、
ファンに囲まれて身動きの取れなくなっているシヨンを見つけます。
彼女はケガのことでグクに謝りに来たのでした。
絆創膏が見えないようにと帽子をプレゼントしたシヨンはもうひとつ、
ほかに相談できる人がいないからと、一通の手紙を見せます。
それはあきらかに狂気が見える手紙。へんなメールも届くと言うシヨン。
あたりを見回したグクは、新聞を逆さに持つ男に気づきます。
追いかけますが、グクはその男を逃してしまいます。

ジュンアは、ジェボクの意思も聞かずに自分の病院に転院させます。
つきそうジュンアに、ジェボクの母もふたりの関係に気づきます。
そしてジェボクは、ジュンアに帰るようにと諭します。
こんなことはいけない、と。赤ん坊が見ているぞ、と。

帰りかけたジュンア。
と、グクがジェボクの病室を訪れます。
グクとふたりになると、ジェボクはジュンアのために自分を消せと言いますが、
逆に、グクはジェボクに耐えろと言います。いまジェボクを失えば、
ジュンアは赤ん坊も、自分自身をも殺してしまうに違うないから、と。

そうしてジュンアの待つ待合室に行ったグクは、ジュンアに言います。
ふたりの男を愛するきみを、受け入れるよ、と。
けれどジュンアの答えは、「愛してるのはひとり。やっとわかった」
それを聞いてグクは、その「ひとり」はジェボクに違いない、と。
グクは、「どんな理由があろうと、絶対に離婚はしない」そう言って、
ジュンアを残して去ります。

酒で気を紛らせようとしたグクは、無性にシヨンに会いたくなります。
けれどシヨンにはわかっています。
グクは、自分に恋する女がいることを確かめたかったのだ、と。
帰ろうとするところを引き止められて、グクの心が動きます。
グクの心が動いたーー それに気づいたシヨンは、グクを連れ出します。

そのころジュンアは、緑のマフラーを巻いて、
満ち足りた気持ちでその「ひとり」のことを想っていました。

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ジュンアの「ひとり」って、グクじゃないかと思うんだけど・・・

ちゃんと言わないから、またシヨンとどっか行っちゃうんだよ。



なんて、、、ほんとはジェボクなのかな。


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2006/11/06

『アイルランド』(第11話)

突然シヨンがどうしようもないおこちゃまに、
そしてジェボクが分別のある大人に見えてきました。


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シヨンの部屋から出てきたグクに偶然会い、ジェボクはイヤな予感を抱きます。
想いを遂げることを諦めたジュンアに願うのは、彼女のしあわせだけ。
それを、もしやシヨンが妨げることになるのかもしれない、と。
シヨンとすごす時間が重なるに連れて、グクの何かも変わってゆきます。
我に返ったグクがジュンアの待つ病院に駆けつけたとき、
彼女はすでに家へと向かってしまっていました。
翌朝、グクは二度とこんなことはしないとジュンアに謝ります。

そのころジェボクは、シヨンの部屋にいました。
グクだけはダメだと言うジェボクに、反発するシヨン。
関係ないと言うシヨンに、ジェボクは言います。
「おまえは大事な人なんだ。でももうひとり、大事にしたい人がいる。
 グクだけはすきになったりするな。もしそうなれば、おまえはおれの敵だ」

ふたりで映画に出かけたグクとジュンア。
ちょうどその日は、シヨンの映画の試写の日でした。
と、ジュンアの携帯が鳴ります。それはジェボクでした。
シヨンの部屋に携帯を忘れたグクと連絡が取れず、
もしやとジュンアに電話をかけてきたのでした。
呼び出されて、ホテルへ、そして病院へと向かうグク。

残されたジュンアは、試写を終えたシヨンと話します。
すでにグクに想いを寄せているシヨン。彼女の話すことを聞くうち、
ジュンアもそう気づきます。シヨンにひとつだけ、ジュンアは言います。
「わたし、妊娠してる」

ホテルの社長は、手首を切って自殺を図っていました。
付き添って病室の前で警護するグクとジェボク。
酒を飲んで感傷的になったジェボクは、グクに言います。
「ジュンアには、おれが勝手に片思いしているだけだから、気にするな」

そうとは知らないジュンアは、インターンの関係で病院を訪れていました。
交代で病院を出ようとしたジェボクは、ジュンアと行きあいます。
ことばも交わさず、去っていくジェボクの背を見送ったジュンアが
振り向くとそこには、グクが立っていました。グクは言います。
「そんな目で見るなよ。
 おれを放っておいてくれたら、おまえ、手放してやるから」

シヨンはホテルの部屋で荷造りをしていました。
監督からの電話を、冷たく罵って切ったシヨンの部屋のベルが鳴り、
恐る恐る出てみると、そこにいたのは携帯を取りにきたグクでした。
ほどなく、怒りをあらわに監督が部屋に入り、グクを閉め出します。
けれど中でシヨンを殴る声を聞きつけます。
無理矢理部屋に入ったグクでしたが、監督に瓶で頭を殴られてしまいます。

ほかに助けを求められる人が思い浮かばず、シヨンはジェボクを呼びます。
ふたりはグクをジュンアの病院に運び込みます。
意識を取り戻してすぐ、グクはシヨンの心配を口にします。
ジュンアは言います。「カングクは、みんなのボディーガードか・・・」

あいさつをしたいと言うシヨンを、悩んだ末に病室に入れたジュンア。
ふたりが話している間、ジュンアとジェボクは夜景を見ながら話します。
シヨンとジェボクの関係を知らないジュンアは言います。
「あ女優、グクがすきなの」「わたし、離婚しなくちゃ」

そのころグクの病室では、グクがシヨンに訴えていました。
「そんな生き方しないで! 頼む、頼むよ! そんなの間違ってるよ!」

シヨンを送って行きながら、ジェボクはシヨンを罵ります。
「しあわせになるはずなのに、まだくだらない生き方してんのかっ!」
あれこれ理由を並べ連ねて、涙をぽろぽろシヨンが流しても、
ジェボクの言うことは変わりません。
「話がなげえよ。くだらなくなってるときって、話がなげぇんだ」
それでもシヨンを応援すると言うジェボクですが、
グクだけはダメだと念を押すことは忘れませんでした。
けれどシヨンのこたえは、「知らない。あたしもどうなるか、わかんない」

その帰り道、交差点の途中で立ち往生したジェボク。
ポケットからジュンアのコインを取り出して投げ上げていると、
すれすれを走ったバイクを避けてバランスを崩してしまいます。
身を乗り出してコインを手にした瞬間、ジェボクめがけて車がつっこんできます。

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そらあんなとこ立ってたら、事故にも遭おうっていうもんだよ・・・
でもどうなるんだろう、と心配です。
ジェボクのケガの具合もだけど、病院でみんなが会っちゃったりとか、
ジェボクとシヨンの関係が知れちゃうことになるんだろうか、なんて。

今回のジェボクは、言ってることはいままでと大差ないような、
なんだか散文的で、抽象的なんだけれど、なぜだか不思議と、
大人な奥深さと、正論を貫いているような気がしてきちゃいました。
「おれたちのは浮気じゃない、ロマンスだ」なんて、
文字面だけをみたら無責任きわまりないセリフのはずなのに、
なぜだろう・・・

それに比べて、シヨンがちょっといただけませんな。
「いけません!」って言われたら反発したくなるガキんちょのようで、
いちいちジェボクの言うことに反発するし、
「かわいいよって言われて、ほんとに好かれてると思って寝ちゃった」とか
「この世の中そんなもんでしょ?」とかはすっぱに言ってみるけど、
反論されると泣く。議論に負けると泣くんだもんなぁ、まいるって。

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2006/10/29

『アイルランド』(第10話)

もう、何をどう考えていいのやら・・・


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翌朝早朝、ジェボクは荷物をまとめてシヨンの家を出ていきます。

退院したジュンアは、朝食を持ってグクを訪ねます。
ベッドには、シヨンがいました。何があったかを察して凍りつくジュンア。
「ごめんなさい」 そう言って飛び出すジュンアを、グクは追いかけます。
「なんで謝る? 彼女と寝たんだぞ。いいのか!」

けれどジュンアは、答えます。「妬いている。でも、嫉妬する資格はないの」
ジュンアは、グクといるといつも悪いと思ってしまう、と言います。
すべては自分でまいた種だから、ひとりでなんとかしたい。別れて。
そう言うジュンアを抱きしめて、グクは言います。
ジュンアなしではダメなんだ、と。自分は、それほど強くはないんだ、と。
そのグクの体が熱いことに、ジュンアは気づきます。

ジェボクが出ていったことを母親に咎められたシヨン。
売れたとたんに男を捨てるのかと言われるシヨンですが、
シヨンは自分のほうがふられたのだと、そう答えます。

倒れたグクを、ジェボクが背負ってジュンアの車に乗せ、
三人はグクの家へと向かいます。その車中、ジュンアは決心を告げます。
拒んでいた DNA 検査を受ける、と。
ジェボクの記憶をすべて消したいと言うジュンアに、
ジェボクは「おまえは楽になれ」と言います。自分が苦しむから、と。

けれど、家についてグクをベッドまで運んだジェボクに
ジュンアが冷たく「帰って」と言うと、
ジェボクはグクが本当に死んでしまえばいいのにと思わずにはいられません。

ジェボクを、シヨンが訪ねます。帰ってきてほしいと言うシヨンに、
自分はもうとっくにおまえから離れたと答えるジェボク。

撮影が始まり、シヨンがホテルに滞在するようになります。
グクは、撮影のあいだはシヨンのエスコートをすると約束します。

ジュンアの DNA 検査の結果が出ます。
ふたりに、親子関係は認められませんでした。
それをジェボクの母に伝えに行ったジュンアは、
「それでもおばさんの娘になりたい」と言いますが、
ジェボクの母がほしいのは、実の娘ただひとりなのです。

グクに昼食に誘われてホテルに来たジュンアは、
ケガをしたジェボクに遭遇してしまいます。
足の傷にハンカチを包帯代わりに巻いて、グクが戻る前に去るジュンア。
けれどジェボクのために薬を買いに出たグクはジュンアに電話すると、
急な約束ができたからと、断りの電話を入れます。
ジェボクのもとに戻ろうかと考えたものの、やはり背を向けて去るジュンア。

その夜、病院でグクが来るのを待っているジュンア。
そのころグクは、傷けられ泣き止むことのできないシヨンについていました。
泣き止んでしまったらグクが行ってしまうことを知っているシヨンは、
泣いて泣いて泣き続けて、そうしてグクの右手の人差し指を握りながら、
泣きつかれて眠ってしまいます。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


ジュンアが「それでも娘になりたい」と言ったのは、
彼女に母親になってほしかったからなのか、
それともジェボクが兄であってほしかったからなのか、
あたしには、わからない。

シヨンがグクに何を認めて、何を欲しがっているのか、
そして、撮影が始まったあとですら、監督の部屋に通うのはなぜなのか、
これも、あたしには、わからない。

グクの、シヨンとの過ちも、
ジェボクの、グクに死んでほしいという願いも、わかる。
わかるけれど、頭ではわかっているけれど、心では理解できない。

そうして、

お互いに傷つけあって、この4人はどこに向かって行くんだろう。

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『アイルランド』(第9話)

ますますわからないぃぃぃ、、、、


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ジェボクが自分の兄かもしれないーーー
その可能性が、ジュンアを苦しめます。
何より、それでもジェボクを想っている自分自身が。
けれどジュンアはそれを心に閉まっておくことができず、
グクに話してしまいます。こんな自分とは別れてくれ、と。

ジュンアは、ふたたび拒食症で入院します。

グクはジェボクに消えてほしいと願いますが、ジェボクは断ります。
それではいままでと同じだから、と。今回は、変えたいのだ、と。
なぜなら、ジュンアは自分の心の恋人で、グクは心の師匠だから。

グクとジェボクの警備するホテルで、シヨンが大抜擢された映画の
制作記者会見が開かれます。イベントの警備はグクが、
そしてジェボクはイベントの警備は無理だからとホテル入口の警備に。
会見場を出るときに転びそうになったシヨンは、グクに抱きとめられます。
その瞬間、シヨンに何かが走ります。
その思いを抱えて1階に降りたシヨンは、仕事中に携帯で話していることをグクに叱られているジェボクを見て、思わず無視してしまいます。

その夜、ジェボクに逢う勇気の出なかったシヨンは、
ホテルの、グクが泊まり勤務のときに使っている部屋を訪れます。
泊めてほしいと言ってシヨンは、酔いにまかせてことばを続けます。
「あなたの腕、へんよ。そこに包まれたら生き方かえなきゃって思って。
 くどいているわけじゃないの。くどいて落ちるなら、、、くどくけど」

そのころ、ジュンアはジェボクと会っていました。
ジェボクはジュンアの兄になどなりたくない、と言います。
あちこち騙して好きになったのに、くやしすぎる、と。
「おれはカングクが死ぬのを待って、おまえと結婚する」
それまで後悔しないように、グクに尽くしておけ、と、そう言うジェボク。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


この段階までは、確実にグクに同情していたというのに・・・

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2006/10/14

『アイルランド』(第8話)

先に、そっちがわかってしまうのね・・・


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

ジュンアの心に家を建てているのがジェボクだと知ってしまったグク。
彼が話しかけても、「別に…」 それしか答えられなくなります。
家に帰っても、グクはジュンアに黙っていることができません。
「ふつうじゃないから浮気したんだろ? そう信じたいんだ。
 だから、ふつうにもどらないで。頼む」

翌日、グクはジュンアを会社に呼び出します。
ジェボクがいるから行きたくないと思いながらも出向くジュンア。
恐る恐る顔を出したジュンアに、グクは言います。
「夜勤で帰れないから、昼飯食べよう」 結婚記念日だから、と。

グクが仕事を片づけるあいだ、傍らで待っていたジュンア。
と、そこに後輩が駆け込み、練習場で「ジェボクが…」と慌てた様子。
駆け出すグクに続くジュンア。倒れた男性に駆け寄り、「ジェボク!」と。
けれど、それはジェボクではありませんでした。

グクは、ジュンアが心からジェボクを想っているのだと痛感します。
そのグクの手を握り、ジュンアは言います。
「これからは、グクだけを見守る。結婚記念日も忘れたりしない。だから
 今日みたいなバカはしないで。会社に呼ぶなんて卑怯だと思うよ」

シヨンは自分を使ってくれそうだという監督と食事の席を共にします。
どんな手を使ってもこのチャンスを手に入れたいと願うシヨン。
酔いつぶれた監督をホテルまで送ったシヨンは、そこでグクに再会します。
自身もかなり飲んでいたシヨンは、ホテルの廊下で眠りこけてしまいます。

グクの想いを知ったジュンアは、ジェボクと完全に終わらせようと決意します。
ジュンアの決心を聞いて、ジェボクは涙を流しながら受け入れます。

結局、グクは酔いつぶれたシヨンに付き添って朝を迎えます。
起きるなり、監督といっしょにいたと思わせなきゃいけないと言うシヨンに、
グクは汚い生き方をしないほうがいいと忠告します。
それでも、成功しなければ意味がないと、泣きながら反論するシヨン。

グクと別れてジェボクを呼び出し昼食をとりながら、シヨンは
相変わらずタバコとライターの話をします。
タバコなら、それが愛なら、相手のためにメソメソするものだーーー
シヨンのことばに、ジェボクは前夜、ジュンアのために涙を流したことを思い出しています。

職場にもどったグク。
相変わらず「別に…」しか言わないグクに、ジェボクが切れます。
グクに殴り掛かり、逆に彼に殴られながら、ジェボクは怒鳴ります。
「ジュンアとは終わったんだよ。まさかおまえと結婚してたとはなっ!」
ジェボクのことばに激高したグクは彼を殴ると、こう言って去ります。
「おまえはレベルが低すぎる。そんなおまえを好きになるあいつを、
 気が済むまで殴りたいくらいだ。そう思う自分が恥ずかしい」

ジェボクの母とサウナに出かけたジュンア。
穏やかで平らかな時間をすごし、ジュンアは心を開き始めます。
と、ぜんそくの持病を持つジェボクの母が倒れます。
病院に運んだジュンアは、病室で「おふくろ」と呼ぶ声を聞いて、
凍りついた表情で振り返ります。そこには、ジェボクがいました。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


DNA 鑑定をすることを決意したジュンアでしたが、
その人の息子というのがジェボクだと知って、愕然とします。
切っても切っても、切れないジェボクとのつながりに、
ジュンアはこれからどうするのかな。グクの痛みも知っているし、
ジェボクの痛みも知ってるジュンアは、何を選ぶんだろう。
自分の想いには耳を傾けていないこと、自分で気づいてるのかな、ジュンアは。

結局またホテルで警備の仕事につくことになったグクも、
きっと「15階で映画の撮影がある」というのはシヨンが取った役だろうから、
彼女と再会することになって、何かが動き始めてしまうのかな。
いまはシヨンのことを、蔑んで、でも哀れんでいるようだけれど、ね。

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2006/10/07

『アイルランド』(第7話)

『冬ソナ』のサンヒョクとチェリン、
『威風堂々な彼女』のジフン(カンドンウォンの役ね)、
『ナイスガイ』のテピョン(これはチョハンソン)、
『雪だるま』のソンジュン(で、これがキムレウォン)、などなど、
比較的、不遇なライバルに感情移入をしてしまう傾向が強いのですが、
このドラマに限っては、なんだかみんな「不遇な人」になってきて、
だれの視点に立ってドラマを見ていいんだか、いまだに迷ってしまう。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

オーディションで何もできなかったシヨン。
これからの生活のこともあるし、不安でいっぱいのシヨン。

手術中、「ほかのことから逃れるために医者をしてる」と言うジュンアは、
院長から出ていけと言われます。「手術が汚れる」と。

以前グクが専属のボディーガードを務めていたホテルの社長が、
グクに戻るようにと言いに訪れますが、グクはいやだとつっぱねます。
「社長の友だちでいるには、自分に嘘をついて生きなきゃいけない」
グクはそう言いますが、社長は力ずくでも彼を取り戻したいと願います。

病院の外でグクを待っているジュンア。
そこに訪れたシヨン。自分も落ち込んでいるのに、ジュンアは
オーディションで何もできなかったと告白したシヨンを慰めます。
「人にはみんな、そんな時期があるの」と。シヨンにも、ジュンアにも。

と、そこにグクが現れます。
シヨンはグクの顔を見て、自分を突き飛ばした男だと認めます。
グクの頭を殴り、頬を平手ではったシヨンを、ジュンアが平手で打ちます。
シヨンは啖呵を切って、その場を去ります。
「いつか売れてやる」 そして、ボディーガードに雇ってやる、と。

院長に一喝され、これからはグクの言う通りにしようと決めるジュンア。
翌日から、病院には姿を見せなくなります。

ホテルの社長が、警備会社を変え、付き人も頼みたいと申し出てきます。
グクはその仕事から抜けると言いますが、先方の指名はグクでした。
会社のため、グクは仕方なくその仕事を受けることになります。

シヨンの父に付き添い、ジュンアの病院に行ったジェボク。
そこで、ジュンアが病院に出て来ていないことを知ります。
会社に戻り、そのことを恐る恐るグクに尋ねますが、
グクの返事は「具合が悪い」というものでした。心配になるジェボク。

グクが席を外した間に、彼の携帯にジュンアからの着信があります。
思わず電話をとってしまうジェボク。
ジュンアに体の具合を尋ねていると、グクが戻って来ます。
ジェボクから携帯を取り上げて耳に当てたグクですが、
そうとは知らないジュンアは、そのままジェボクに話し続けます。

「ジェボク、彼はすっごくかっこいい人よ。よく見習ってね。
 そして彼を、いつか越えてみせて、ジェボク。
 私たち、会うことできないけど、私が、見守ってるから、ジェボク」

「何も聞かなかった」 無表情でそう言うグク。
「オレも、何も聞かなかった」 そう答えるジェボク。
ジェボクはその後、自分の携帯からジュンアの番号を削除します。

シヨンにチャンスが舞い込みます。
彼女のビデオを見た監督が、彼女を指名してきたのです。
急いで面接に向かうシヨン。

つらくて耐えきれず、グクは広場に向かいます。
そこで絵描きをしている牧師を探し出すと、隣に座り込み、
そうしてグクは、涙をこぼし始めます。「つらいです」と言いながら。

ジュンアは、母と名乗る女性の家を訪れます。
「一度だけ、抱きしめてもいい?」 そう聞かれ、うなづくジュンア。
彼女に抱きしめられ、最初はぎこちなく、そして最後には力強く、
彼女の背中に手を回しながら、ジュンアは涙を堪えることができません。

会社に戻ったグク。
ジェボクに、何事もなかったかのように話しかけられても、
グクは前と同じように彼に接することができませんでした。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


と言いながら、さすがにグクが広場で涙を流すシーンは、
かなり鼻の奥がつんっとしてたんですけど、
でも実は、その前、ジェボクがトイレの個室にすわって、
携帯からジュンアの登録を削除するシーンも、かなりやばかった。

いったいあたしはどこに着地点を見いだしたらいいんだろう・・・

と、、、もしかしてすでにハマり込んでる???

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2006/09/29

『アイルランド』(第6話)

なんかちょっと、脱落しそう。
そう思いながら見続けた43分。でも・・・


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ジェボクの母は、何かにつけジュンアを訪れてきます。
母を受け入れようとしないジュンアに、グクは苛立ちを隠せません。
とうとう、ジュンアの怒りが爆発します。
今はまだ会いたくない、と。このままだれかに頼り続けて生きるのはいや。
だれにも頼らず、甘えず、ひとりで生きれるようになってから、と。
頼られることが生き甲斐だったグク。ジュンアに謝られ、怖くなります。
何かが起こりそうで。本当に悪いことが、起こりそうで。

働き始めたジェボク。自分から離れていきそうで、シヨンは不安に。
自分をどう思っているのか、シヨンはジェボクを問いつめます。
はっきりしない彼に別れを切り出したシヨンに、ジェボクは答えます。
「おまえに与えられるものがないうちは、出ていけない」
けれど、頼れるのはジェボクしかいないとすがるシヨンに、こう続けます。
「心境の変化ってやつかな。おれも堂々と生きたくなったんだ。
 やりたいことがたくさんある。どうすればいい?」

テレビ局での初仕事。
ジェボクは、女優に襲いかかった男と格闘になり、首にケガを負います。
出血の止まらないジェボクを、グクはジュンアの病院に連れて行きます。
そこで再会してしまったジェボクとジュンア。
ジェボクはジュンアが、グクと結婚していることを知ります。
治療が終わり、病院を去るとき、ジェボクは言います。
「心配すんな、ジュンア。会社、辞めるから」

けれど、ジェボクが気に入ったグクは、無断欠勤を続ける彼を訪ねます。
自分が気に入った人はみな、自分から離れていくーーー
そう言うグクを、ジェボクは捨て置くことができません。

仕事を続けることをジュンアに言わなければ。
そう思ったジェボクは、通院の際にジュンアを訪れます。
体調が悪く処置室で眠るジュンアを、ジェボクは見守ります。
グクに生き方を教わると言って去るジェボク。
ジュンアは思います。ジェボクのように、塵のように生きたい、と。
出会った最初の瞬間から、ジェボクは塵のように生きていた。
「だから、、、 愛してる」

何度も訪ねてくるジェボクの母。
ジュンアは意を決し、彼女の家を訪ねます。

そのころ、グクはテレビ局にいました。
女優を警護し、車に乗せるまでが彼の仕事。
女優に近づく若い女を、グクは突き飛ばします。
それは、シヨンでした。ジュンアにアドバイスされ、
オーディションを受けにテレビ局に来た帰りでした。

女優の車が去り、ファンが散り散りになったあと、
残されたのは立ちすくむグクと、そのグクに突き飛ばされて転んだシヨン。
シヨンは立ち上がり、グクのもとまで歩んでくると、彼に平手を飛ばします。

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前半は、かなり厳しいきもちで見てたのでした。
ジェボクが「やりたいことがたくさんある」と言うのを聞いて、
シヨンには「すきな女がいるんだ」って聞こえてるんだろうな、
なんて思って、優しい顔してひどいこと言うんだな、って。

具合が悪いから病院で休んでいたジュンアが目を覚まして、
夢で見たのと同じ場所にジェボクがすわっていて、
その彼が去ったあと、ひとり「愛してる」ってつぶやくのを聞いて、
そう言えば、グクに「愛してる」って言ったの聞いたことないな、って。

なんかもう、ダメかも。
このふたりのきもち、ちっともわかんないんだもん・・・

そう思っていたら、最後、シヨンがグクを平手で打ったとき、思った。
「そうか、そういうことなんだ」って。

人との関係を、その人を守り、その人に頼られることでしか築けないグクが、
これまでジュンアを守ることで自分の存在価値を確認してきたのに、
そのジュンアが「もう頼らない」と宣言して一人歩きを始めたーーー

家族を支え、ヒモを支え、でもそこには愛という感情よりも、
お金の繋がりというシビアな関係での縛り合いを生きているシヨン。
頼られているようで、じつは頼って生きているのはシヨンのほう。
あたしがしっかりしなくちゃみんなを養えない、と思いながら、
受け止めてくれるだれかがいなければ生きられないシヨン。
そのシヨンから、ジェボクが離れようとしているーーー

頼る人を失いかけているシヨンと、
頼ってくれる人を失いかけているグク。

大きな音を立てて、またひとつ、別の歯車が動き出したみたい。

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2006/09/24

『アイルランド』(第5話)

ますます困惑。。。


☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

水をひっかけたことで出会ったグクとジェボク。
ジュンアをすきになったことで、これまでの自分を恥じているジェボクは、
ボディーガードのグクを「かっこいい」と思います。

病院に就職したものの、院長夫人の嫉妬から掃除など、
雑用を押し掛けられるジュンアですが、仕事そのものは楽しいと感じます。

誕生日に実家に帰ったジェボクは、母から妹を見つけたと聞きます。
もう何度目かの「妹を見つけた」に、ジェボクは今度も信じません。
今回は本物だと思うと言う母を、思わずなじってしまうジェボク。
見かねた義父は、番組の録画テープをジェボクに渡します。

ジュンアは医者として就職したことをジェボクに電話で伝えます。
ジェボクは喜びますが、反面、自分をますます卑下することに。
自分を変えたいジェボクは、グクの会社を訪れて、
無理矢理就職してしまいます。

シヨンを使ってくれていた監督が、アメリカに行くことに。
ビデオ業界の不振から、ネット市場に参入することに。
少なくとも女優としての自分を誇りに思っているシヨンは、
「いっしょにやろう」という監督の誘いを断ります。

けれど、仕事を失うということは、シヨンにとって打撃です。
だれかに話を聞いてほしいシヨンは、ジュンアの病院を訪れます。

シヨンを家まで送った帰り、ジュンアはジェボクを待ち伏せます。
医者を「かっこいい」と言ったジェボクに、ジュンアは白衣を見せます。
白衣を着てみせて、自分のことのように喜ぶジェボク。
ジュンアは、ジェボクを抱きしめます。

仕事に出る前、ジェボクはシヨンに聞かれます。
「もう同棲して1年になるのに、なぜプロポーズしないの?」
もっとできたヤツと結婚しろーーー
それまで自分がそばにいてやる。そう言うジェボクを、シヨンは殴ります。

朝食のとき、グクはジュンアに母親と会うようにと言います。
聞いた瞬間、ジュンアの顔がこわばります。
初めてグクの手を離れて自らの足で歩き始めた自分。
なのにその自分をいっしょに喜んでくれるどころか、
先回りして待ってるグクなんて、嫌い、と。

グクはある日、街の似顔絵描きの中に知った顔を見つけます。
それは、両親を亡くした自分を育ててくれた牧師。
自分が大学に入った日、もう役目は終わったと家を出てしまった人でした。

ジェボクの母親は、グクに病院の場所を聞き、ジュンアに会いに行きます。
「ただ話をしたいだけ」というジェボクの母に、話すように促すジュンア。
早くに夫を亡くし、ふたりの子を育てられず、妹を3歳で養子に出した、と。
彼女は養子の申請書に家の住所を書いたのですが、ジュンアの書類には
出身地、名前、年齢以外にはありませんでした。それも英語で。
けれど、年齢は同じですが名前が微妙に違うことに、話は及びません。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆


やっとグクの手を離して自分の足で歩き始めた、ということが、
ジェボクと会いながら、グクに「会ってない」とウソをつくことなのか、と。
その自分を喜んでくれるだけでしあわせになれるのに、ということが、
無責任にその場限りのことばを垂れ流すジェボクといる理由なのか、と。

そして、

医者になった「好きな女」に相応しくなりたいと仕事を始めておきながら、
同棲している「天使」には相応しい相手が見つかるまでの、
俺は「つなぎ」なんだと、まるで思いやりあふれる人のふりをして、
何よりも残酷なことばを放つのがジェボクのやり方だと思うと、
はらわた煮えくり返る思いでいっぱいです。
ジュンアの就職は手放しで褒めちぎって喜んだくせに、
仕事を失う不安でいっぱいのシヨンには、微笑んで背を向ける。

なにも、よりによって自分のライバルに、
知らないとはいえあんなに懐いてしまうなんて、お人好しにもほどがある。
と思いながら、今回は少し、シヨンに同情してしまいました。

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